
広い二重を利用して派手なメイクをしている方にとって、広い二重は必須アイテムです。
今時のギャルメイクはまさにその最たるものです。
彼女たちの手にかかると、ノーメイクの時には幅広で重くて眠そうな目も、メーク後はパッチリ目に変身です。
彼女達にとって広い幅の二重は、メイクでなりたい目を作るためのキャンパスなのです。 ですから、アイラインをしっかり引ける、長いエクステをつけても隠れない、そのために必要な二重の幅を確保するのは彼女たちの手術では絶対条件になってきます。

一般に二重を広くする時には、目を閉じたときの二重の折りかえる位置を今までより高い位置に変えます。
ただ、この方法で広げると二重の幅だけでなく余分なものまで変えてしまうことがよくあります。
ひとつは目の開く大きさです。
「目を大きくするってどういうこと?」の中でもお話ししましたが、無理に広い二重を作るとそれまでよりも目が開けにくくなって、非常に重たい目になってしまうことがあります。
こうなってしまうと、メイクしているときはなんとか大丈夫でも、素顔の時にはちょっと見た目にキビシイ状態になってしまいます。
(絶対にノーメイクで人前に出ないという方は良いのかもしれませんが)
これと同じくらい問題なのが、まぶたの腫れぼったさが増してしまう事です。
“ 輪郭3点(小顔形成術)
あらゆる角度から見ても美しい、滑らかでシャープな究極の小顔を実現
頬骨・エラ・オトガイを同時に整える
ヴェリテクリニックの輪郭3点(小顔形成術)は、「頬骨」「エラ」「顎(オトガイ)」の3ヶ所の骨を同時に整えることで、理想のフェイスラインを形成する手術です。
それぞれの骨を削ったり、位置を移動させたりすることで、顔の横幅や長さを効果的に縮小。顔全体のバランスを重視し、滑らかで理想的な小顔ラインの輪郭を目指します。
「輪郭3点」と呼ばれる小顔形成術は、気になる頬骨の張り出し、エラの角張り、顎の大きさを、骨切り・骨削りによって同時に整えることで、お顔全体のバランスを改善し、理想の小顔ラインを実現します。
一度の手術でしっかりとした効果を実感できる、代表的な輪郭形成術です。
輪郭3点の術式
一般的な骨切り手術では、余分な骨の切除に重点が置かれるため、骨の断面に段差や角が生じ、仕上がりが不自然になることがあります。また、期待されるほどの変化が得られない場合も少なくありません。
ヴェリテクリニックでは、滑らかで美しい輪郭を実現するために、骨を切った断面も丁寧に整え、段差をなくすことにこだわります。
骨切りした部分の境目や頬骨本来のアーチを滑らかに整えることで、不自然な凹凸や段差をなくし、フェイスラインを総合的に考えて手術を行うことで、自然で大きな変化を得ることが出来ます。
レントゲンと等身大3D立体モデルを使用し、正確な骨の切除位置と量を判断。これにより、神経損傷などのリスクを最小限に抑え、より安全で確実な手術を可能にします。
頬骨の骨を調整する手術は、顔の横幅を狭め、小顔効果や顔の印象を変化させることを目的としています。
頬骨は顔の横幅を決定づける骨格であり、頬のふくらみを作っています。この頬骨が過度に張り出していると、顔が大きく見えたり、男性的な印象を与えることがあります。
頬骨の骨切り・骨削りでは、これらの悩みを解消し、顔全体のバランスを整えることを目指します。
エラの骨が目立っていると、顔が大きく見えたり、男性的だという印象を持たれることがあります。
エラの骨を調整する施術は、顔の輪郭を整え、小顔効果や印象の変化をもたらす美容整形手術です。
具体的には、エラの骨(下顎角)を切り取ったり、削ったりすることで理想の輪郭を目指します。
顎(オトガイ)の骨切り・骨削りは、顔全体のバランスを整え、シャープな輪郭や小顔効果をもたらすことを目的としています。
顎先は顔の輪郭を形作る上で重要な要素の一つであり、長すぎたり、短すぎたり、または左右非対称であったりすると、顔全体のバランスを崩してしまうことがあります。
顎の骨を調整することで、これらの悩みを根本的に解消し、より美しい輪郭を実現することが可能です。
顔の大きさや輪郭(頬骨・エラ・顎先)に関するお悩みを伺い、CT撮影で骨格を詳細に分析します。そのデータをもとに、どの部分をどのように変化させれば理想のフェイスラインになるかを精密にシミュレーションし、骨を切る量や移動させる位置を決定します。
計画に沿って、以下の3つの手術を行います。
1.頬骨形成:頬骨の出っ張っている部分の骨を切り、内側へ移動させて固定します。
2.エラ形成:角張っているエラの骨(下顎角)や、顎のラインの厚みを削り取ります。
3.オトガイ形成:顎先の骨を切り、もしくは削り、長さや位置を調整してプレートで固定します。
定期検診を実施し、骨の状態や輪郭の仕上がりを医師が確認します。術後しばらくは、制限がありますが、日常生活に早く戻れるよう丁寧にサポートします。
約1~2週間(3日目くらいが腫れのピーク)内出血や感染症になった場合、腫れが長引くこともあります。
手術操作によって細かい血管が傷つくと、皮膚の下で出血し、目元から頬にかけて紫色になりますが、1~3週間で消失します。
こめかみの皮膚側の抜糸を1週間目、口の中の抜糸を2週間後に行います。
血が溜まることを予防するために、血を抜く管を挿入することがあります。通常、手術の翌日から3日目までに抜去します。
首から下は手術翌日から、顔・頭部はドレーン抜去の翌日から可能です。
ドレーン抜去の翌日から可能です。
手術翌日から可能です。傷に直接当たらないように注意して下さい。
約1~2週間は、熱いもの・辛いもの・堅いものは控えて下さい。噛むことが困難な場合は、3~4日間 固形物は控えて下さい。2週間はお渡しするイソジンで食後にうがいをして下さい。
翌日・2日目・術後1週間目・術後2週間目
約6ヶ月
併せて行う施術などにより個人差がございます。詳しくはカウンセリング時にお尋ねください。
3~6ヶ月
傷は口腔内のため、外観からはわかりません。術後3ヶ月は傷が硬くなりますが徐々に硬さは改善されます。
併せて行う施術などにより個人差がございます。詳しくはカウンセリング時にお尋ねください。
約2週間(3日目くらいが腫れのピーク)術後数日間は口唇の腫れが目立ちます。内出血や感染症になった場合、腫れが長引くこともあります。
手術操作によって細かい血管が傷つくと、皮膚の下で出血し紫色になりますが、1~3週間で消失します。
口の中の糸を2週間目に抜糸します。アゴ下や耳の後ろの皮膚を切開した場合は1週間目に抜糸します。
血が溜まることを予防するために、血を抜く管を挿入することがあります。通常、手術の翌日から3日目までに抜去します。
首から下は手術翌日から、顔・頭部から上はドレーン抜去の翌日から可能です。
ドレーン抜去の翌日から可能です。
手術翌日から可能です。傷に直接当たらないよう注意してください。
手術当日から可能です。約1~2週間は熱いもの、辛いもの、堅いものは控えて下さい。噛むことが困難な場合は、3~4日間固形物は控えて下さい。2週間はお渡しするイソジンで食後にうがいをして下さい。
翌日・2日目(3日目)・1週間目・2週間目
約6ヶ月
併せて行う施術などにより個人差がございます。詳しくはカウンセリング時にお尋ねください。
3~6ヶ月
傷の赤みは数ヶ月かけて薄茶色(色素沈着)から白っぽい線へと変化し改善します。術後3ヶ月は傷が硬くなりますが徐々に改善されます。
併せて行う施術などにより個人差がございます。詳しくはカウンセリング時にお尋ねください。
約2週間(3日目くらいが腫れのピーク)内出血や感染症になった場合、腫れが長引くこともあります。
手術操作によって細かい血管が傷つくと、皮膚の下で出血しアゴから首にかけて紫色になりますが、1~3週間で消失します。
口の中の抜糸を2週間目に行います。
血が溜まることを予防するために、血を抜く管を挿入することがあります。通常、手術の翌日から3日目までに抜去します。
首から下は手術翌日から、顔・頭部はドレーン抜去の翌日から可能。
ドレーン抜去の翌日から可能。
手術翌日から可能。傷に直接当たらないように注意して下さい。
手術当日から可能。約1~2週間は熱いもの、辛いもの、堅いものは控えて下さい。噛むことが困難な場合は、3~4日間固形物は控えて下さい。2週間は、お渡しするイソジンで食後にうがいをして下さい。
翌日・2日目(3日目)・術後1週間目・術後2週間目
約6ヶ月
併せて行う施術などにより個人差がございます。詳しくはカウンセリング時にお尋ねください。
3~6ヶ月
傷は口腔内のため、外観からはわかりません。術後3ヶ月は傷が硬くなりますが徐々に硬さは改善されます。
併せて行う施術などにより個人差がございます。詳しくはカウンセリング時にお尋ねください。
適切な手術と術後ケアを行えば、老後に大きな問題が起こる可能性は低いと考えられます。
しかし、加齢に伴う骨密度低下は骨折リスクを僅かに高める可能性があり、皮膚のたるみも目立ちやすくなるかもしれません。神経損傷のリスクもゼロではありません。
精神的な負担も考慮し、信頼できる医師との十分な相談が重要です。
老後も美しい輪郭を保つためには、健康的な生活習慣と定期的なメンテナンスが欠かせません。
外見上に傷が出来ることはなく、ダウンタイムは1~2週間程度です。
手術は口の中から行いますので、外見上に傷がつくことはなく、口の中の傷は治りやすく人目に付くことはありません。術後は痛み止めや鎮静剤を処方いたします。ダウンタイムは個人差がありますが、大まかな腫れや痛みは2週間程度です。外出時などはマスクでカバーして頂けます。
大きな支障はありません。
手術直後は、腫れの影響で一時的に多少会話や食事がしづらく感じられることがありますが、大きく支障が出るようなことはありません。
時間の経過とともに腫れが落ち着き、2~4週間程で違和感なく自然な会話や食事ができる状態となります。
年齢や皮膚の状態、削る量により違ってきます。
骨が小さくなることで多少の皮膚の余りは生じます。
患者様の年齢や皮膚の状態、削る量により術後のたるみは違ってきます。
手術後のたるみが気になる場合は、リフトアップや皮膚の引き締め施術を行うことで、骨切りの手術結果を実感頂けます。


無理に広い二重を作ることの欠点、これはメタボな二重になってしまう事です。
眼窩の骨の窪みに入り込んでいく事の多い西洋人の二重と違い、東洋人の典型的な二重はまぶたの皮膚がその上で折り畳まれた構造をしています。
ですから、折り畳まれている部分は横から見ると他の部分より厚みがあります。

つまり、正面から見たとき、二重のラインのすぐ上はその下より厚くなっているわけです。
まぶたの皮膚の厚みが人によって異なるのは当然ですが、同じ方でもまつげ側ほど薄く、眉毛に近づくにつれ厚くなってきます。つまり、上に行くほど厚くなります。

単純にお話しするために皮膚と表現しましたが、実際この部分の厚みは皮膚と皮下脂肪や眼輪筋という筋肉で出来ています。
先ほどお話したとおり、二重のラインのすぐ上は皮膚が折り畳まれている訳ですから、例えば、二重の幅を広くすると、今までよりも皮膚の厚みがあるところで二重が出来ることとなり、二重の厚みもそれだけ増してしまいます。

さらに悪いことに、同じライン上でも目尻に近づくほどまぶたの皮膚は厚くなるため、この部分は非常にぶ厚い二重になってしまいます。
こうなるとまるでメタボな方の二段腹のような二重になってしまいます。薄い紙より厚いダンボールの方が折りにくいように、あまり皮膚が厚いと二重としての折り返りが出来なくなってしまいます。

実際、幅の広い二重になるほど目尻側にラインが伸びなくなり、尻切れトンボの二重になってしまいます。この傾向は、特にもともと目と眉の間が狭く腫れぼったい方では顕著です。
タレントさんなどで二重が広くても厚ぼったくならない方は、よほどまぶたの皮膚の構造が薄いと思って良いと思います。
これが、二重の幅だけ真似ても、なんとなく違う感じになってしまう大きな原因の一つです。
一つは、新しく二重を作る場所のまぶたの皮膚を薄くすること、もう一つは、今ある二重をそのままで広く見せる(もしくは狭い二重を作ってこれを広く見せる)です。
まず一つ目の皮膚を薄くする方法ですが、これを考えるためにはまぶたの構造を説明しなければなりません。
[まぶたの構造]
まぶたの皮膚の厚みを作っているのは、皮膚とその内側の眼輪筋という筋肉、さらにその内にある脂肪層を主とした疎性結合織です。この脂肪層はまつげに近い下のほうでは、瞼板前脂肪、その上は隔膜前脂肪、さらに上の眼窩の骨の上はROOFと呼ばれます(赤い文字の部分)。
この皮膚と筋肉と脂肪という三つの構造の中で、皮膚自体の厚みを薄くすることは出来ません。眼輪筋は、二重のラインを出やすくするために部分的に切除することはありますが、広範囲に切除することは行いません(眼瞼痙攣という症状の緩和のために切除することはあります。)。
ということは、実際に薄く出来るのは脂肪層ということになります。
いわゆる脱脂術というまぶたの脂肪取りで除去するのはこの脂肪ではなく、さらに奥にある眼窩脂肪であり、この脂肪層ではありません。つまり一般的な脱脂術では、まぶた全体の腫れぼったさは緩和しても皮膚の厚みは減りません。
切除するのはROOFや隔膜前脂肪ですが、この脂肪層はまぶた全体に薄くに広がっているため、小さな切開で切除することは難しく、現実的には全切開といわれるまぶたの二重のラインを切る手術が必要になります。
皮膚や眼輪筋も上に行くほど厚くなるので、脂肪層を薄くするだけでは大きく変化するわけではありませんが、取った分だけの結果は得られます。
もう一つの、今の二重を広く見せるというのは、二重の折り返りにかぶさる皮膚を上に引っ張ることによって二重を広く見せるということです。単純に言うと折り返りが浅い二重にするということです。
二重の方は、鏡で顔を見ながら眉毛を上に引っ張ってみて下さい。二重が浅く広くなりますよね。そういうことです。

方法としては、眉毛の下の皮膚を切除する上眼瞼リフトという手術や、眉の上で切除するブローリフト、額全体を引き上げる前額リフトといった方法があります。
目と眉の距離を広げたくなければ上眼瞼リフト、逆に眉毛を上げて目と眉の間を広くしたければブローリフトや前額リフトが適応になります。

この治療の欠点は、眉の上下や髪の毛の中で目立たないとはいえ傷が出来てしまうことと、あまり引っ張りすぎると浅くなりすぎて二重がなくなってしまうことです。
何事もほどほどが大切ですね。

先日、東京ビックサイトで開催されたワールドビューティージャパンというイベントに参加してきました。このイベントは毎年この時期に三日間に亘って開催される、美をテーマにしたイベントで、5万人以上の方が来場されるそうです。
今回初めて参加させていただきました。別に遊びに行った訳ではなく、「姉アゲハ」(正式には姉ageha)というファッション雑誌の主宰するブースのイベントゲストとして、1日だけ参加させていただきました。この雑誌は、「小悪魔ageha」というギャル系ファッション雑誌のお姉さん雑誌だそうです。
こういった雑誌のモデルさんたちは、例外なく派手なギャルメイクをされています(今回もゲストでたくさんいらっしゃっていました。)。特にアイメイクは、美容外科医の私が感動してしまう程の大変身メイクで、芸術的と言っても過言ではない程の出来栄えです。
この派手なアイメイクに欠かせないのがつけまつ毛や太いアイラインですが、こういったメイクに有利なのは、やはり幅広の平行型二重です。
最近は、こういった派手なアイメークが若い一般女性にも流行っていることもあって、クリニックに二重整形の相談にいらっしゃる中にも、幅広の平行型二重を希望される方が増えてきました。

ちなみに、御存じかと思いますが、平行型と言うのは、二重まぶたのラインの始まりが目頭から離れている二重のことで、上眼瞼のライン(アイラインを引くライン)と二重がくっつかず平行に走っているので平行型と言います。
では、どんな方でも平行型の二重になれるのでしょうか?
一般に美容外科のカウンセリングで平行型の二重を希望すると、二重の手術と一緒に「目頭切開」をすることを勧められる事が少なくありません。「目頭切開」は、「蒙古ひだ」という目頭に被さる皮膚を取り除く手術ですが、平行型にするために蒙古ひだを取り除く必要があると説明があるとのことです。
実際、最近はメールの問い合わせなどで、こんな質問をよく戴きます。
「以前カウンセリングに行ったクリニックで平行型の二重にしたいと言ったら、目頭切開が必要と言われました。できれば目頭を切開したくないのですが、どうしても切らないと駄目ですか?」
もちろん、人によって目頭の形態は違うため、実際のお顔を拝見せずにお答えするのは難しいのですが、少なくともすべての方にとってそれが絶対条件でないのは事実です。蒙古ひだの存在は、平行型の二重を作る上で、その可否を左右する大きなポイントである事は間違いありません。

でも、蒙古ひだがあるからと言って、必ずしも平行型の二重にならない訳ではありません。事実、平行型の二重を持っている日本人で全く蒙古ひだの無い方は意外と少なく、程度の大小はありますが、多くの場合蒙古ひだは存在しています。
このひだは、開眼時には上眼瞼の方から覆いかぶさるように内眼角部(目頭の赤い粘膜部分)を隠します。これが、二重の目頭側のラインの始まり(起始部)を隠す原因になります。
この隠れた状態が、「末広型の二重」です。
ということは、この襞(ヒダ)が覆い隠さない高い位置に二重を作れば、二重の起始部は隠れることが無くなり、平行型の二重になります。この位置は、当然それぞれの方の蒙古ひだの形態で違ってきます。

それを知るためには、目を閉じた時の蒙古ひだの形状を確認する必要があります。
眼を開けている時には、上眼瞼のどこから蒙古ひだが始まっているのかはっきりしませんが、目を閉じるとそのはじまりがおおよそ分かります。

この蒙古ひだの始まり(上端)の位置より二重の始まりが低いと、末広型になります。ちなみに二重の始まりが低いという事は、幅の狭い二重である事を意味します。
逆に、この位置より二重の始まりが高ければ、平行型になります。
つまり、蒙古ひだの有無ではなく、蒙古ひだと二重の幅の力関係で、平行型になるかならないかが決まるという事です。

ということは、二重の幅が同じでも蒙古ひだの大きさによって、平行型になる場合とならない場合が当然出てきます。
蒙古ひだが小さい方は、襞の始まりの高さも低いため、それほど幅広の二重にしなくても平行型になりますが、蒙古ひだが大きく発達している方は襞の始まりの位置も高いため、余程広い二重にしないと平行型にはなりません。
二重の幅はどこまでも広くできるものではなく、特に限界を超えて広くすると当然不自然になってしまいます。無理な幅の二重を作ると、二重のラインが中央部にしかつかないなんて事もあります。
ですから、蒙古襞が非常に大きい方は、現実的には、蒙古ひだの始まりの高さを下げるために目頭切開が必要になります。それほど蒙古ひだが大きくない場合でも、二重の幅をあまり広くしたくない方が平行型にする場合は、目頭切開が必要です。
つまり、目頭切開は平行型の絶対条件ではなく、平行型のハードルを下げるためにある治療なのです。平行型の二重にとって、蒙古襞は邪魔ものであることは間違いないのですが、二重のデザイン次第では、その邪魔ものを排除しなくても平行型に出来るケースが多くあると言う事です。
ではここで、実際の症例で二重の幅と蒙古ひだの関係を確認してみましょう。今回は、クリニックのスタッフに協力してもらいました。(一部はモニターの方です。)

まず一人目です。
閉眼時の瞼を見ると、蒙古ひだより二重のラインが下にあります。
この場合、やはり開眼時の二重は末広型です。

では、お二人目。
二重の幅自体は先ほどの方とほとんど変わりませんが、それ以上に蒙古ひだが小さく、二重の方が上にあります。
開眼時を見ると、控え目ではありますが、確かに二重は平行型です。

では、3人目。
ちょっとややこしいタイプです。
この方は、右目が控え目な平行型、左目は末広型です。

では、閉眼時を見てみましょう。
ちょっと分かりにくいですが、やはり右目の蒙古ひだが左に比べ小さく、こちらだけ二重のラインが上にきています。
そのため、左右の二重の形状に違いが出たと考えられます。
如何ですか?
人によっては、蒙古ひだがどこまであるのか分かりにくい場合もありますし、二重のラインが目頭側であやふやになってしもうこともあるので、これだけですべて判断ができるとは限りませんが、一つの目安にはなると思います。
最後に一つ。蒙古ひだが残っている方の平行型二重には共通する1つの特徴があります。
[蒙古ひだの形状]
これは、平行の二重のラインの下に、蒙古ひだが作る斜めのラインが出来てしまう事です。このラインの現れ方は、元の蒙古ひだの大きさや二重の幅などで変わってくるため、非常に目立つ場合もあれば、よく見ないと分からないほど薄い場合もあります。
ただし、これは手術で平行型にした方だけに出来るというものではなく、生まれついての平行型と言う方でも蒙古ひだがあれば多少なりとも現れます。タレントさんやモデルの写真で確認して頂ければ分かりますが、けっこうな確率でこのラインは認められます。もちろんこの方たちがみんな手術を受けている訳ではありませんよね。
ですから、これについてはあまり気にしない方が良いと思います。(今まで気にしていなかったのに、今回の話で気になりだしてしまった方、ごめんなさい。)
いずれにせよ、蒙古ひだの存在を理由に平行型の二重をあきらめている方、今の目頭の形のままで絶対無理なのかどうか、もう一度ご相談されてみては如何でしょうか。
・二重整形・目元整形
・二重埋没法(切らない二重術)
・二重切開法
・スカーレス(二重形成)
・目頭切開法

これを考えるためには、目の大きさとは何なのかということから考えなくてはなりません。

いわゆるぱっちりとした目は二重が広い目というより、瞳が大きく出ている目です。
どんなに広い二重にしても瞳があまり見えていなければ、ぱっちりとは見えません。
それどころか幅が広くなればなるほど重たい眠たそうな目に見えてしまいます。
一重の方は、まぶたの皮膚がまつげの上に被さり、これが瞳を隠している事が多いので、二重になることで余った皮膚が折り畳まれまつげに被さらなくなると、その分瞳が出てきます。つまり、一重のときよりパッチリします。
ですが、もともと二重の方がさらに二重の幅を広くしても瞳の出方は変わりません。無理に広くすると眼が開きづらくなり、返って瞳が隠れてしまうこともあります。
上に出ている写真の方も、埋没法で二重を広くしたら、友達から眠そうな眼だと言われるようになってしまったそうです。
瞳が今以上に見えるようになるためには、目を開ける力を強くしなければなりません。
いわゆる目力をアップさせなければいけないという事です。
目力を上げるためには、目を開ける筋肉を強化する(ゆるみを取る)手術、つまり眼瞼下垂手術が必要です。
基本的には切開法の二重の手術と同じように二重のラインを切開して行う手術ですが、最近では二重の埋没法手術のように、目の裏側から糸で筋肉を縫い縮める目力アップ法でも同様の変化を出せるようになりました。
目力がアップすると二重が深く折りかえるため、今までと同じ二重のラインで手術を行った場合に見た目の二重の幅が狭くなってしまいますが、たとえそうなっても目は大きくパッチリ見えます。
二重の幅を狭くしたくない方はラインも変更することをお勧めします。

ちなみに先ほどの写真の方は、同じラインで眼瞼下垂手術を行いました。
二重が狭くなったにもかかわらずパッチリして見えます。

涙袋は、眼の下にできるふくらみで、別名「涙堂」とも呼ばれます。
普段から涙袋のふくらみがある方もいらっしゃいますが、一般的には笑ったり目を細めたりする事によってさらに大きく盛り上がります。
これは涙袋が眼輪筋という目を囲む筋肉の厚みによるふくらみで、眼輪筋に力が入る、つまり笑ったりするとこの筋肉がさらに盛り上がるためです。
言ってみれば、「涙袋は眼輪筋の力こぶ」です。二の腕の力こぶも、マッチョで普段から隆々と盛り上がっている人から、細うでに見えても力を入れると結構盛り上がる方、まったく筋肉が無い虚弱体型の方までいろいろいらっしゃいますね。
涙袋もこれと一緒で、笑ってもほとんど膨らまない方、普段はほとんど無くても笑顔の時には涙袋が出来るという方、普段からぷっくり盛り上がっている方まで様々です。
ごく稀に、涙袋を消したいというご相談がありますが、ほとんどの方はふっくらとしたチャーミングな涙袋を作ることを希望されます。
では、なぜ涙袋があると雰囲気が良くなるのでしょうか?また、涙袋にはどんな意味があるのでしょうか?
涙袋には大きく分けて5つの意味があると考えています。
「でか目」は、涙袋があることによってこの涙袋の下縁まで眼の存在感が広がるため、その結果眼が大きく見えるというものです。もちろん眼自体が大きくなるわけではありませんが、一重の方が二重にした時と同様に眼の存在感はぐっと大きくなります。
「癒し目」は、涙袋の膨らみやすいシチュエーションを考えてみればわかりやすいと思います。先ほどもお話ししましたが涙袋はにっこり笑った時に大きく盛り上がるため、普段から涙袋がふっくらしているとそれだけで優しげに見えます。
「3D」とは、いわゆる立体感のことです。一重の方が二重にすると、二重の皮膚の重なりによる厚みで、平面的だった眼に奥行きができます。これと同様に、涙袋があると眼に奥行きができ立体的に見えます。特に東洋人の顔は平面的なので、西洋人よりもこれによる変化は大きいと考えられます。
「ハイライト」については、あまり一般的ではありません。というより私が勝手に言っているだけなのであまり信じない方がいいかもしれませんが、とりあえず説明しておきます。頬がふっくらとしていると、ここにハイライトが当たって頬の周囲が明るくなり若く可愛らしく見えます。いわゆる「ドールチーク」です。これと同様に、涙袋がふくらむとここにハイライトが当たります。それによって目元が明るく見えます。これがハイライトです。
「小じわ」は、涙袋がふくらんだ分だけ小じわが伸び目立たなくなるというものです。でも欲張って涙袋を大きくしすぎると、たるみによる目元のふくらみに見えてしまって逆効果になることもあり得るので要注意です。特に年配で皮膚にハリが無い方は、涙袋がピンポイントで盛り上がらず下に広がりやすいので、慎重にされた方が良いと思います。
涙袋を作るには、ヒアルロン酸や脂肪をを注入する方法が一般的です。
脂肪は半分くらいは半永久的に残るので繰り返しが嫌な方には良い方法です。でも、どの程度残るのかはっきりしないので形の細かいオーダーには答えにくく、また残り方に左右差やムラができる可能性もあるので個人的にはあまり好きな方法ではありません。
ヒアルロン酸注入は繰り返しが必要という欠点はありますが、手軽に涙袋を作れるという点ではお勧めの方法です。もし涙袋のある目元がご自分に合わないと感じた時には、分解注射ですぐに元に戻せます。ですから、気軽に大きな涙袋にもチャレンジできます。
目元に注射を打つのが痛そうで怖いという方がいらっしゃいますが、目元の皮膚は薄く表面麻酔がとてもよく効きます。稀に内出血(青ズミ)が出る方がいらっしゃいますが、最近は特注の極細針で注入するのでめったに起こらなくなりました。
とても手軽に目元の印象を変えることができる涙袋形成、ぜひ一度お試しください。

唐突ですみません。
でも、これは鼻先を小さくする上でとっても大切な真理です。(ちょっと大げさかな)
鼻先を小さくしたいと希望される方はとても多く、鼻先を小さくする目的で行われる鼻尖縮小(いわゆるダンゴ鼻形成)は美容の鼻の手術の中では比較的メジャーな手術です。
これは鼻先の軟部組織を除去したり、鼻翼軟骨とよばれる左右に開いた鼻先の軟骨を真ん中に寄せて 縫い合わせることで鼻先を細くする手術です。
でも、この鼻尖縮小を受けたのに鼻先があまり小さくならなかったと感じている方がたくさんいらっしゃいます。
「手術したクリニックで鼻の穴の方(下方向)から写してもらった写真では、確かに手術前より細く尖っているように見えるんですけど、正面から見るとあまり小さくなっていないんです。」
修正のご相談にいらっしゃって、こう言われる方は少なくありません。
「小さくならなかったけど、形だけ変になった」
「逆に大きく見えるようになった」
なんて方もいらっしゃいます。
こういう方は実は「鼻先が大きい以前に、鼻先に見えてしまう場所が大きい」のです!
鼻先が大きいとお悩みのあなた
鏡で自分の鼻先がどこにあるのか見て下さい。

小鼻の上の方から下が全部鼻先に見えているのであれば、まさにこのタイプです。(図参照)
これはとても大切なポイントです。

なぜなら元々鼻先が小さい方の鼻先は、鼻の穴のちょっと上でおしまいで、それより上は鼻筋なのです。(図参照)
そうです。この差は肉まんとシュウマイぐらいあります(失礼な例えですみません)。
つまり、肉まんタイプの方はシュウマイタイプの方の鼻筋の部分まで鼻先に見えてしまっているわけです!

ですから鼻をつまんだように細くする手術、つまり鼻先縮小では、ちょっとやせた肉まんにはなっても
シュウマイにはなれなかったのです!!
ではこの肉まんとシュウマイの差はどこからくるでしょうか?
次回はこの謎に迫っていきたいと思います。
つづきは「あなたの鼻先はなぜ大きい? PART2~鼻尖縮小だけではシュウマイにはなれない?」へ
“ あなたの鼻先はなぜ大きい? PART2~鼻尖縮小だけではシュウマイにはなれない?
前回、ダンゴ鼻で悩んでいるあなたは、もしかしたら「鼻先が大きいのでは無く、鼻先に見える場所が大きいのかもしれない」というお話をさせていただきました。
今回はその原因を考えていきましょう。
鼻を横から見ると、鼻根(目と目の間)から始まって鼻先に向け少しずつ高くなっていきます(A)。 緩やかなスロープを描きながら高くなっていく鼻、まっすぐに高くなっていく鼻などいろいろなタイプがありますが、どんな鼻も必ず高くなる勢いがなくなる場所、つまり角度が変わるポイント(D)があります。その後ピーク(E)に達し、そこからは逆に低く戻っていき口元の方におさまります。

A:順調に高くなるスロープ部分
B:スロープの勢いがなくなってピークに至る部分
C:低くなっていく部分
D:スロープの角度が変わるポイント
E:ピーク
このスロープの角度が変わるポイント(D)がどこにあるかがとても重要です。なぜなら、このポイントを境に鼻筋から鼻先に変わっていく、つまりどんな鼻もこのポイントから鼻先になるのです。
ですから、このDポイントが上の方にあればあるほど、正面で上の方から鼻先に見えてしまいます。前回お話した肉まんタイプです。(図)
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逆にDポイントが下にくれば、その分鼻筋が長く鼻先が小さく見えます。つまり、シュウマイタイプです。(図)
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いわゆる鼻尖縮小で鼻先をつまむように横から寄せても、このDの位置が変わらない限り全体的なイメージは大きく変わりません。
ですから肉まんタイプの方が鼻尖縮小という手術を受けても、幅が狭くなる分多少小さくなることはあっても、大きく変わる、つまりシュウマイタイプに変わることはなかったのです。
もちろん鼻尖縮小を行う際にも、少しでもこのDの位置を下げるような工夫はしていますが、これはかなり困難です。
なぜなら、ご自分の鼻をつまんだ顔を鏡で横から見ていただくと分かると思いますが、単純に幅を寄せると余った皮膚が上に持ち上がり、さらにDの位置が上がってしまうのです。
実際に鼻尖縮小の修正相談にいらっしゃる方の中には、かえって鼻先が大きく見えるようになってしまったという方もいらっしゃいます。これは、このことに原因があると思います。
つまり、鼻尖縮小では何とかDの位置が上に行かないようにするので精一杯で、下げるには別の手術が必要ということです。
つづきは「あなたの鼻先はなぜ大きい? PART3~シュウマイタイプに変わるには?」へ
“ あなたの鼻先はなぜ大きい? PART3~シュウマイタイプに変わるには?
前回、鼻先を小さく見せるためには鼻のスロープの角度が変わる位置を下げる必要があるというお話をしました。
つまり下図で示したような変化です。

この位置は単純に言えば鼻筋と鼻先の境界といえるのですが、ひとまず「境界点」と呼ぶことにします。
では、どうしたらこの「境界点」が下がるのでしょうか。

前述したとおり、単純な鼻尖縮小では鼻先をつまんだような状態になるため、かえって上がってしまいやすく下がることはまずありません。(図)
鼻翼軟骨の寄せ方を工夫したり鼻翼軟骨の一部を採って下に足すといった努力で多少下げることはできるかもしれませんが、これも上がるのを防ぐ程度の変化になってしまうことがほとんどです。
L型のシリコンプロテーゼ?

いえ、これも逆に鼻先が押し上げられアップノーズになってしまうことのほうが多く、無理にプロテーゼで下方向に押し出そうとするとデリケートな鼻先の皮膚に負担がかかり、とても危険です。
プロテーゼを入れた際に、時間とともに皮膚が薄くなって透けて見えてしまったり、場合によっては飛び出してきてしまうといったトラブルを聞かれたことがあるかもしれませんが、そのほとんどは鼻先で無理をした結果生ずる現象です。
鼻尖形成術?

鼻尖形成という手術は、耳介軟骨という耳の軟骨を鼻先に乗せ鼻を高くする手術ですが、これを行うことで少しであれば「境界点」を下げることができます。小さい変化で大丈夫な方や元々それほど大きく下げる必要のない方は選択肢として考えても良いと思います。
こんな感じです。ちょっと下がりましたね。
しかし、肉まんタイプの方がシュウマイタイプに変わるような大きな変化のためには鼻中隔延長という手術が必要となります。

鼻の穴の中には鼻腔を左右に分ける鼻中隔という壁が存在します。これは鼻中隔軟骨と呼ばれる硬い軟骨でできていて、鼻を中から支える柱の役割を担っています。
これに耳介軟骨や肋軟骨など別の軟骨を継ぎ足して、前方や下方に鼻を伸ばすのが鼻中核延長です。これによって、鼻を下に引っ張るように伸ばすことができるため、スロープの角度が変わる位置つまり「境界点」を大きく下に移動させることができます。
鼻中隔延長術 詳しくはこちらここまでを整理すると、
こんなことをお話しさせていただいたと思います。
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まさに肉まんタイプですね。
小鼻の上縁の高さから鼻筋ではなく鼻先になっています。

横から見るとこんな感じです。
境界点が高い位置にあるのがわかりますね。このため鼻筋が短く鼻先が大きく見えます。

この鼻に鼻中隔延長術を行うとこんな感じで境界点が下がります。
4回に亘って鼻先のお話をしてきましたが、そろそろお終いにします。
興味をもたれた方や、もちろん判りにくかった点はメールなどでお問い合わせください。カウンセリングにご来院いただければ、シミュレーションを使って手術した場合の変化を直接見ていただけます。