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Pickupコンテンツ - 李政秀

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究極のシミュレーション!? PART1 修正手術について

修正手術

ヴェリテクリニックの大きな特徴の一つは、他院の修正手術が多いことです。その日カウンセリングにいらっしゃる方の半数以上が、修正のご相談ということも珍しくありません。

修正にもいろいろあって、気の毒になるくらい不自然になっている方もいらっしゃれば、特に不自然という訳では無くても、以前の手術の結果に物足りなさを感じていて、もっと大きな変化を望んでいらっしゃる方もいます。

物足りなくてもっと・・・ という方の治療には、それほど困ることはありません。もちろん、ある程度限界があるのは事実ですが、より良くなるために何かしらの治療をさせていただけると思います。

修正手術で一番厄介なのは、やりすぎてしまっている状態を戻したいというケースです。やりすぎてしまっているといっても、単にシリコンプロテーゼで鼻が高くなりすぎているくらいだったらそれほど問題はありません。今入っているプロテーゼを抜去して、それより小さいものに入れ替えるだけで済みます。こういった、何かを入れてサイズや形を変えた治療の後の修正は、それほど難しくありません。例えば、鼻先を前や下に伸ばす鼻中隔延長という手術は、自家軟骨を鼻先に移植する治療で、かなり手間のかかる高度な手術ですが、気に入らなければほぼ元通りに戻すことも可能です。

骨セメントを用いた額形成なども、多少手間と時間はかかりますが修正可能です。


海外での施術に注意

何かを入れる治療で意外とシビアなのが、フィラー治療(注入療法)です。フィラー治療とは、ヒアルロン酸などを注射で注入して形状を変える治療です。

注射だけで治療が終わるもっとも簡単な美容外科治療のひとつですが、これがちょっと曲者です。以前のブログで、フィラーは吸収されるものが良いとお話ししましたが、吸収されないフィラーを注入して希望していない形になってしまうと、シリコンなどの固形物と違って、取り除くのが非常に困難です。

形だけの問題ならまだしも、アレルギー反応を起こしてしまうと、一生これに苦しめられることにもなりかねません。30年以上前に顔や手に注入されたシリコンジェルのアレルギーで、いまだに苦しんでいる患者さんもいます。最近でも、海外美容ツアーなどで得体のしれないフィラーを注入されて、取り除けずに困っている方が結構いらっしゃいます。


目の周囲

目の周囲の手術もやりすぎてしまうと少し厄介です。たとえば、目頭切開で目頭が開きすぎてしまった場合、蒙古ひだ形成という蒙古ひだを作る手術を行います。ただし、完全に元のレベルまで戻る訳ではありません。

特に、内田法などの皮膚切除を伴う手術の後の修正では、半分も戻りません。ただし、全く歯が立たない訳ではなく、最近は下まぶたの皮膚を利用する手術でさらに大きく戻すことが出来るようになりました。(手間と時間はかかります。)

もうひとつ、目で厄介なのは、全切開などの切る二重の手術で幅を広げすぎているケースです。以前は「一度切開法で広くしすぎてしまった二重は狭くできない。」と言われることもありました。(最近でも、そうおっしゃるドクターがいるようです。)ただしこれも、手間はかかりますが、脂肪移植などを組み合わせることで、最近は結構きれいに戻すことが出来るようになりました。


サイズを小さくする場合

サイズを小さくするタイプの手術のやりすぎの修正には、非常に困難なケースが多く存在します。サイズを小さくする手術とは、たとえば骨切りのような小顔手術や脂肪吸引などの痩身治療です。

小さくするということは、元々そこにあったものをとってしまっている(減らしてしまっている)ということなので、当然、簡単に元通りにという訳にはいきません。たとえば、脂肪吸引で脂肪を取りすぎてしまった後の凹みや癒着、でこぼこは修正が非常に困難です。また、エラなどの骨を削りすぎてしまった後の修正も大変です。

ただし、こういった修正も技術の進歩により、以前に比べればかなり対応できるようになりました。たとえば、脂肪吸引後のでこぼこや凹みに対しては、超音波を用いた吸引(ベイザー脂肪吸引)や、定着率の高い脂肪注入(コンデンスリッチファット注入)などを用いて、かなりきれいに修正できるようになりました。

3Dプリンタで自然な形に

骨の削りすぎに対しても、事情が変わってきました。以前はフィラーやシリコンプロテーゼによる修正くらいしかできず、自然な形状という意味では限界がありました。それが、最近では3DCTのデータから3Dプリンタで骨格モデルを製作することで、削りすぎてへこんでいる部分にぴったり合う形状の骨セメント(骨の代わりになる材料)を作り、骨の自然な形態を再生することができるようになりました。

そういう訳で、こういった「小さくするタイプのやりすぎ症例」についても、以前に比べれば、取り返しのつかないケースは減っていて、何かしらの修正手術を行えるケースが増えています。


しかしながら・・・

でも、そうでない治療も存在します。つまり、取り返しがつかない状態ということです。その代表的な手術の一つが「鼻翼縮小」で小鼻を小さくしすぎてしまっているケースです。鼻翼縮小は、基本的には小鼻の一部を切除することで小さくする治療です。(糸を入れ小鼻を寄せるだけの治療もあります。)日本人には、小鼻が目立つことを気にする方が多くいらっしゃいます。

でも、意外と小鼻の大きさ自体に全ての原因があることは少なく、鼻柱が短いことや、アップノーズ、鼻翼の厚み、鼻翼の縦の長さ、鼻孔縁(鼻の穴のカーブ)の形態など、他に原因があることが少なくありません。こういった方が鼻翼縮小だけを行っても、当然期待しているような効果が出ません。効果が出ないだけならまだしも、切除しすぎると非常に不自然な形になってしまいます。


バランスが重要

鼻翼を必要以上に切除しすぎてしまうと、鼻翼の持つ自然な丸みが無くなり、下に引っ張られたようなひきつれた小鼻になってしまいます。鼻尖との境界も不明瞭になり、却って鼻先が大きく見えてしまうことも少なくありません。鼻の穴も不自然なほど小さくなってしまい、中には小指も入らないほど小さくなってしまっている方もいます。

鼻に限らず言えることですが、顔は全体のバランスで成り立っているものなので、一つの治療に拘りすぎて良いことはありません。ですから、一度に限界を超えて鼻翼縮小をするのは論外ですし、一度鼻翼縮小を行い、思ったような効果が出ない場合、他の治療に目を向けるべきです。ですが、初めての治療なのに、とにかく限界まで小さくしてほしいと希望される方は結構多くいらっしゃいますし、一度鼻翼縮小を行って期待した効果が得られない方の多くは、鼻翼を切った量が足りていないと考え、さらに鼻翼を小さくすることを希望されます。できあがった形が気に入らない場合に手術前の状態に戻せる治療であれば、ご本人の希望どおりに手術してもいいのかもしれません。でも、一旦切除した鼻翼は二度と戻りませんので、小さくなりすぎて不自然になっても一生そのままです。これが、骨などの見えない部分であれば、先ほどお話ししたように、別の材料で作ることも可能ですが、小鼻のように見える部分はそういう訳にもいきません。

交通外傷などで明らかに変形や欠損した状態なら有茎皮弁なども考えられますが、こういった治療で自然な形態の小鼻を作るのには限界があります。ですから、どんなにご本人が強く希望されても、ドクターが、それによるリスクや術後の状態を正確にお伝えして、そういう無理な手術を止めるべきなのですが、手術自体はただ切り取るだけの簡単な治療であるため、安易に引き受けてしまうドクターやクリニックがあるのも事実です。

つづきは「究極のシミュレーション!? PART2 一度体験してみませんか?」

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