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にきび跡や小じわが気になるなら美容外科のマイクロペンはいかが?

この記事の監修|
大阪院 大橋 院長
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新陳代謝をアップさせることが鍵

女性、男性性別を問わず、少なからぬ人たちが肌トラブルに悩まされています。ニキビや吹き出物といった一時的な肌トラブルなら「きっと良くなるだろう」と思いますよね。しかし、以下のような点についてはいかがでしょうか?

・毛穴の開き
・小じわ、しわ
・肌のハリの減少
・ニキビ跡


新陳代謝が滞ると起こること

エイジングケアに興味のある方ならご存じでしょう。年齢を重ねてくると、新陳代謝が滞りがちになり、肌の構造を支えるコラーゲンやその内側を満たすエラスチンやヒアルロン酸は乏しくなってきてしまいます。
すると、風船の中の空気が抜けたときのように、肌の表面のハリが失われ肌にたるみやしわが目立つようになるのです。

このような状態に働きかけていくポイントは、やはり新陳代謝です。内部に注射などでアプローチする方法もあります。しかし、肌の修復機能が活用できるなら、わざわざ外から入れる必要はなくなるでしょう。また、基本的にアレルギー反応を恐れずに済みます。


新陳代謝を上げる方法

新陳代謝を上げて行くにはどのような方法があるでしょうか? 現代人に不足しがちな新陳代謝のための要素として、忙しい世代のみなさんに欠けやすいものがあります。それは睡眠と栄養です。


肌の新陳代謝に睡眠は大切

長時間勤務の企業が多く、また育児、介護などにも携わっていると、夜遅くまで起きて家庭の用事を片付けなければなりませんよね。週末に趣味に打ち込んだり親しい人と過ごしたりといった充実した時間を過ごせたとしても、睡眠時間を補うことは容易ではありません。

しかし、睡眠をとっている間にこそ、肌の再生が行われるのです。肌というのは末端の組織で生命維持や生産活動を担う器官ではありませんが、日中の活動時間中には脳をはじめとした重要な組織に優先的に血液が集中します。そのため、寝ていないと、肌の新陳代謝に必要な素材である栄養素が血液によって運ばれにくくなってしまいます。

例えば、徹夜明けなどの睡眠不足の朝は、目の下にクマができますよね。あのクマが肌への血行不良を物語っています。目の下の皮膚は薄く、肌の下にある筋肉の色が透けやすいです。酸素の多く含まれた新鮮な血液が回っていくための睡眠時間がとれないと、顔の筋肉や肌に静脈血が滞りがちになって、青黒いクマとなって表面に見えてしまいます。


栄養価に富んだ食事も大切

肌の適切な新陳代謝のためには、ビタミンやミネラルの含まれる食事を摂ることも大切です。

とはいえ、忙しい生活をしていると、つい自分で調理するのが面倒になってしまいますよね。本当なら自分で新鮮な野菜を購入したほうがよい、特に熱に弱いビタミンなどは生の野菜から取り入れるほうがいい。そうわかってはいても、疲れから外食したり、炭水化物に偏った食生活になってしまったりするものですよね。

しかし、仮に睡眠時間を十分に確保できたとしても、睡眠時に肌の新陳代謝に使われるべき栄養素がなかったらどうでしょう? せっかくのチャンスが生かし切れなくなってしまいます。

本来なら食事からとるべきではありますが、どうしても難しいようであれば、おやつやサプリメント、スムージーやフルーツジュースのような飲料で補う必要があります。

それでも肌の新陳代謝が不十分に感じられたら

睡眠時間と栄養がとれるよう工夫しているはずなのに、思ったよりも新陳代謝が上手くいっていない。そう感じる方もいます。しかし、そう感じることは不自然なことではありません。そのようなケースで多いのがエイジングです。

エイジングケアをしているつもりでも個人差が出る

個人差はあるものの、どのような方も年齢を重ねるごとに肌はエイジングしていきます。それ自体は悪くないものですが、外見を麗しく保ちたいという思いを抱いていると、年齢と経験を重ねていくことと外見の変化のジレンマに悩まされます。

日常的に紫外線によるダメージや肌の乾燥を防いでいても、肌質や日中の活動といった遺伝と環境の要因による影響もあります。そのため、自身と同年齢の方々と比較してみると、自身の理想から実際の肌の状態が離れてしまう場合が往々にしてあるでしょう。

市販品での対策以外に医療的ケアも検討してみては?

市販の化粧品やエイジングケア用品では、成分の純度や作用の強さに限界があるため、医薬品ほどの効果が望めない場合があります。だからといって、例えば海外から個人輸入した医薬品を使えばいいかというと、全くおすすめできません。万が一にもアレルギー反応が出た場合に保証してもらうことは難しいですし、ご自身では気づいていないような持病が肌トラブルの背景にある可能性が否定できないからです。

市販品とは異なる機能を持つ医薬品や医療機器を試したい方には、やはりまずは医療機関を受診し、医師の診察を受けることをおすすめします。

肌トラブルに対処するマイクロペン

冒頭にあげた、毛穴やしわ、ニキビ跡といった肌トラブルへの対策として、美容外科が提供できる医療的ケアの一つが「マイクロペン」と呼ばれるものです。


マイクロペンとは

マイクロペンはまたの名を「自動マイクロニードル療法」といいます。「微細な」という意味のマイクロと「針」であるニードルが示すように、ごく小さな針の集まった器具を用いた施術です。皮膚に小さな穴、つまり傷を意図的に作ります。

傷をすると身体は治癒させようとしますよね。マイクロペンで傷つけた皮膚も傷を修復しようと動き始めます。これにともない、通常の新陳代謝で修正されないままになっていた皮膚の不具合に働きかけることを目的とした治療法です。


マイクロペンの施術内容

マイクロペンは日帰りでの施術を基本としています。具体的な手順を確認していきましょう。

まず、洗顔をしてから施術箇所に麻酔クリームを塗ります。その後、麻酔が効いてきたところで、マイクロペンをします。このとき、オプションとして幹細胞やビタミンAイオン、プラセンタ導入などが行えます。また、マイクロペン後のEGF(上皮増殖因子)パックもお好みで選択できます。

施術箇所しだいではありますが、約15~30分で1回の施術が終わります。

ご存じのように新陳代謝は30日前後で1回の周期となります。一回分の新陳代謝サイクルだけでなく、最低でも2~3回続けていただくほうがよいでしょう。特に、毛穴や深く刻まれたしわ、ニキビ跡などの場合は肌の凹凸を滑らかにしていくのが目的となります。コラーゲンなどが形成されるためには、より多く、5回以上続けるほうがいいでしょう。

4~6週間のサイクルで2~5回以上ですから、全体の治療としては半年程度継続するイメージです。

マイクロペンの施術で気をつけたいこと

マイクロペンでの施術では、肌に、
・赤み
・色素沈着
が出ることがあります。


赤みへの対策

個人差がありますが、マイクロペン後の赤みは通常1~2日で収まり、2~4日で消えていきます。しかし、肌質や治療内容によっては、赤みがなかなか引かないケースも。

その場合は再度来院し状態を確認して、炎症を抑えるためにステロイド軟膏を2週間程度、赤みのある部分に塗ります。場合によっては、この2週間では赤みが引かないこともあります。

しかし、赤みを引かせたいからと2週間以上ステロイド軟膏を使い続けると、今度は毛細血管が肌の表面に浮き出してしまうというステロイドの副作用が出現するリスクが高まってしまいます。

次の施術をしたいというお気持ちが出てきても、赤みがある状態でまたマイクロペンを行ってしまうわけにはいきません。赤みが引いてから施術をしないと、1年を超えても赤みが残ってしまう場合もあるのです。

もし、面接や発表など人前に出る機会を予定されている場合は、赤みが続くダウンタイム期間の分も考慮して、マイクロペンの施術の日程をお決めください。


色素沈着への対策

マイクロペンの施術によって、肌に色素沈着が生じる場合があります。この場合、肌のシミに働きかける機能を待つ、
・ハイドロキノンクリーム
・トレチノインクリーム
で対策します。

色素沈着を防ぐ事前の注意点として、施術後12時間以内での運動や日差しを避けることが大切です。術後の肌は、マイクロペンにより傷がついた状態で、とても脆弱です。

運動による汗が刺激となったり、傷の近くの汗腺から汗が出ることが傷の衛生状態を悪化させたりする可能性もあります。日差しによる紫外線の悪影響も可能な限り防ぎたいですね。

施術後のスケジュールに注意して施術日を設定しましょう。


マイクロペンが利用できない方

なお、マイクロペンを利用できない方もいらっしゃいます。

・ケロイドのできやすい方
・妊娠中の方
・皮膚悪性腫瘍のある方
・血液の凝固異常のある方
・活動性細菌感染症・真菌感染症の方
・免疫抑制状態の方

ご覧になっておわかりのように、マイクロペンの施術によって健康を害する恐れのある方には施術することができません。

他の治療法にないマイクロペンの特徴

マイクロペンには、他の治療法にはない特徴として、
・熱や光を使わない
・医薬品の皮膚への浸透をサポートする
の2点があります。


マイクロペンは熱や光を使わない

美容外科で行う治療ではレーザー照射などのような光や熱を用いる施術が用いられることもあります。このような治療法のリスクとしては、熱や光に弱い皮膚の方でやけどや色素沈着を起こす場合がある、というものがよく知られています。

マイクロペンでは熱や光を使わないため、このような肌トラブルを抱えがちな方でも施術できます。


マイクロペンは薬品の皮膚への浸透に役立つ

マイクロペンの施術では皮下に届く穴を開けています。通常なら皮膚へ浸透しにくい比較的大きなサイズの分子の吸収ができるようになります。

なかなか働きかけられなかったコラーゲンなどに医薬品を届けやすくなります。同じ目的で内服薬を摂取するよりもピンポイントで働きかけやすいのですね。


以上、日々の新陳代謝では改善しづらかった、エイジングによる肌トラブルに対する医療的ケアの一つである、マイクロペンについてご紹介してきました。4~6週間ごとの治療で継続が必要ですが、一度に大きなお金が出て行きにくいというのも魅力なマイクロペン。ご興味のある方はぜひ美容外科にご相談ください。