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美容整形はどこまでがプチ整形?さりげなく印象が変わる整形とは

この記事の監修|
前田 医師
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さりげなく印象が変わる整形のメリット・デメリット

「プチ整形」という言葉が浸透していますが、どこまでがプチ整形に当たるのか知っていますか。入院の必要がない手術、手術費用が安いものなどいろいろな定義が考えられますが、実際はどのような美容整形のことを指すのでしょうか。

今回は、プチ整形とはどんなものなのか、メリット・デメリットと合わせご紹介します。

■そもそもプチ整形とは?

そもそも普通の整形とプチ整形の違いが、実はよくわからないという方が多いのではないでしょうか。プチ整形とのもっとも大きな違いは「メスを使わない」という点です。

具体的には、以下のような施術がプチ整形に該当します。

・糸で施術する二重の埋没法
・鼻やアゴ、シワなどへのヒアルロン酸注射
・エラ張り整形のためのボツリヌストキシン注射
・レーザーによる脱毛やシミ取り
・ヒアルロン酸注射による豊胸

■プチ整形のメリット

プチ整形はメスを使わないという点から、一般的な整形に比べ手軽なものだと考えられています。そのメリットを改めて見てみましょう。

まずは、メスを使わないため、手術のリスクが低くなります。術後の腫れや痛みが少なく、傷跡が残る心配もほとんどありません。手術当日からメイクや洗顔、入浴ができるものも多く、ダウンタイムを気にする必要がないという点も、大事な要素です。

また、メスを使わないため手術時間が短く、30分前後で終了するケースがほとんどです。入院しなくて済むものが多いため、会社や学校などを休まずに行うことができます。週末などを利用して行うことができるため、忙しい中でも施術を受けたい、という方に向いています。

上記のように施術時間が短く、入院なども要らないため、費用が安価であるという点は主なメリットとして挙げられる点です。

■プチ整形のデメリット

良いことづくしのように思えるプチ整形ですが、デメリットもあるのでしょうか。実は、気軽に行える反面、それがデメリットになってしまうこともあるのです。

もっとも大きなデメリットとしては、劇的な変化が望みにくいという点です。気軽に低リスクで行えるプチ整形ですが、大きな変化を望まれる方には向かないでしょう。

また、体内に吸収されるヒアルロン酸をはじめ、約3〜9ヶ月後には元に戻ってしまうものが多い、というのも特徴のひとつです。そのため、定期的にメンテナンスを行う必要があり、1回あたりの費用が安い分、何度も行わなくてはならず費用がかさんでしまうケースもあります。

■プチ整形を行う時は、しっかり医師と相談を

プチ整形は、何より手術のリスクが低く、安価で行える点が魅力です。しかし、いくらメスを使わない手術だからと言っても、やはり医師の腕が重要となります。

失敗事例としては、埋没法を行った後に糸が取れてしまったり、ヒアルロン酸を注入したけれど思うような形にならなかった、という話が聞かれます。しかし、これらは事前のカウンセリングをきっちり行っておくことで防ぐことができる場合もあります。

プチ整形も立派な医療行為にあたりますから、納得のいく美しさを手に入れるためにも、じっくりプランを立てることが大切です。