
レーザー治療と切開手術、どちらを選ぶべき?
■刺青を消す方法
刺青を消すには、以下の方法があります。
・レーザー治療
・皮膚切除術
・皮膚移植術
刺青の入っている部位や色、大きさによって医師が判断します。
① レーザー治療
刺青除去に用いられるレーザーは、Qスイッチヤグレーザー、Qスイッチルビーレーザー、CO2レーザーなどです。
クリニックによって使用している機械が違い、特定の色に反応するもの、複数の色に反応するものと様々です。
共通して言える事は、レーザー治療は「刺青を消す治療」ではなく、「刺青を薄くする治療」ということです。
個人差はありますが5回~10回程度の照射が必要となり、期間は1年~2年程です。
レーザー治療のメリットは、外科手術と比べ、傷跡が残るリスクも少ないということです。
しかし複数の色が入っている場合、完璧に除去する事は難しく、最終的に切開法や皮膚移植に切り替えたという話も耳にします。
また金額も「刺青の大きさ×照射回数分」となりますので、個人差があり、実際に治療してみないとわからないというところもデメリットと言えるかもしれません。
② 皮膚切除法
刺青の入っている皮膚を切開し、切り取り縫い合わせる方法です。
広範囲の刺青を除去したい方、早急に刺青を除去したい方におすすめの方法です。
しかし外科手術ですので、ダウンタイムがあり傷口も目立つ事があります。
基本的には1度の手術で取り除く事ができますが、1週間後に抜糸を行い、傷口が目立たなくなるまでには3カ月~半年程度かかります。
切除が可能な部位や大きさには限界がありますので、必ずご相談ください。
無理な皮膚切除は、皮膚の引きつりやケロイドなどの後遺症の原因になります。
③ 皮膚移植術
傷跡が目立たない部位(太ももや背中)から皮膚を切り取り、刺青の部分に移植します。
こちらも早急に刺青を消したい方におすすめです。
しかし皮膚移植術は、健康な採皮部と刺青の入っている移植部を切開しますので、傷跡も広くダウンタイムも存在します。
また場合によって移植した皮膚が生着しない場合があるため、切除法と同じく皮膚の引きつりや、ケロイドなどの可能性もあるので事前のカウンセリングでご相談ください。
いずれの方法をとっても、刺青を消すには事前のカウンセリングで十分に治療内容を把握する必要があります。
また刺青の入っている部位や色、大きさによって治療法は異なります。
まずは実際に診察を受け、納得した上で最適な治療を選びましょう。
ヴェリテクリニックが選ばれる理由
形成外科を経験した医師のみが在籍

ヴェリテクリニックには、形成外科での豊富な経験を積んだ医師のみが在籍しています。
中でも、大学病院などで形成外科を専門とする医師が多く所属する、日本美容外科学会の厳しい基準をクリアし、「専門医」として認定された医師も在籍しております。
この「専門医」は、学会の正会員の中でも限られた医師だけが認定される資格です。
また、ヴェリテクリニックでは、患者様によりご満足いただける医療を提供するため、医師同士が積極的に意見を交わしながら、常に技術と知識の向上に努めています。
他院修正もおまかせ

ヴェリテクリニックでは、過去に美容整形手術を受けたものの、結果にご満足いただけなかった方へのサポートにも力を入れております。
特に、修正手術を得意分野の一つとしており、他院では対応が難しいとされるケースや、症例数の少ない特殊な手術にも可能な限り対応いたします。
実際に、仕上がりに納得できなかった方の修正手術や、医師の高度な技術が求められる困難なケースのご相談・施術実績も多数ございます。
一人で悩まず、どうぞお気軽にご相談ください。経験豊富な専門医が丁寧にカウンセリングを行い、最適なご提案をいたします。
安心のアフターケア

ヴェリテクリニックでは、術後の検診を丁寧に行い、手術部位のトラブルを未然に防ぐことはもちろん、ダウンタイム中の不安やご質問にも、誠実に対応しております。
「今の状態は問題ない?」「腫れはいつまで続くの?」といった、ちょっとした疑問でも構いません。どんなご相談にも、医師・スタッフが寄り添いながら、安心していただけるようきめ細やかにサポートいたします。
手術が終わってからが本当のスタートです。術後の経過をしっかり見守りながら、患者様が「このクリニックにしてよかった」と心から感じられるよう、責任をもってフォローいたします。
カウンセリングのみのご来院も大歓迎!
ヴェリテクリニックでは、患者様がご自身の意思で安心して治療をお選びいただけるよう、丁寧なカウンセリングを大切にしております。
まずは理想やお悩みをじっくりとお聞きし、施術の可能性だけでなく、リスクや限界についても正確にお伝えいたします。
そのうえで、患者様の状態をしっかりと確認し、無理のない最適な治療プランをご提案させていただきます。
過去に軽い気持ちで入れてしまった刺青。就職や結婚をするにあたって不利益を被る場合がり、子どもができて一緒に温泉やプールに入れないというようなお悩みが出てくるようです。
理由は様々ですが、実際に刺青を入れてから10数年経つと、半数くらいの方が刺青を入れたことを後悔しているというデータもあがっています。
しかし刺青の除去は、みなさんが想像している以上に時間と費用がかかります。
また専門的な知識と高度な技術が必要となるため、クリニック選びが重要となります。