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アゴを気にする人生とはおさらば!コンプレックスをなくして人生を謳歌しよう

アゴの悩みはさまざま

一言で「アゴについて悩んでいる」と言っても、その悩みの中身は人それぞれ。

・アゴが長い
・アゴが前に出ている
・アゴを前に出したい
・アゴがない
・アゴが割れている
・左右でアゴがゆがんでいる

美しい横顔の基準を、「Eライン」と呼ばれることをご存知でしょうか。横から見た顔の、鼻先とアゴ先を結んだ線のことでエステティックラインの頭文字を取って、Eラインと言います。唇の先端がこのEライン上にあるのが理想の横顔とされています。輪郭は、顔を印象づける根本的な部分です。エラ・アゴ・頬骨などは、自分の努力だけではどうすることもできず、限界がありますよね。長年のコンプレックスとして、悩み続ける方も少なくないでしょう。アゴが整えば、顔全体のバランスも整い、上品で美しい印象へと生まれ変わります。輪郭を、髪やメイクで隠すことのない前向きな日々を手に入れたくはありませんか。

ヴェリテクリニックの施術詳細

ヴェリテクリニックでは、エラ削りや頬骨形成とはまた別に、アゴについては、アゴ削り・アゴ切り(中抜き)・アゴ中抜き+前出しの3種類の施術方法があります。
まず、オトガイ神経管の位置によっては切除する量に限りがあるため、術前のレントゲンと等身大3D立体モデルを作成、正確な削る量の判断を行っていきます。なめらかで整ったフェイスラインにするために、骨切り部分の境目もなめらかに整えて段差をなくし、エラからアゴ先までのフェイスラインを総合的に考えます。

・アゴ削り
口の中の歯茎部分を切開して、余分なアゴの骨を専用器具で削り取り、アゴの形を小さく整えます。アゴの幅が大きい方、アゴをシャープに整えたい方におすすめです。
パターン①両サイドの骨を切る、もしくは削ります
パターン②アゴ全体の骨を切る、もしくは削ります
パターン③Ⅰ 中間の骨を切り出し、アゴ全体の骨を切る、もしくは削ります
パターン③Ⅱ 骨を移動させてプレートで固定します

・アゴ切り(中抜き)
口の中の歯茎部分を切開して、骨の中間部分を水平に切り取り短縮、プレートで固定します。アゴが長い方、アゴを前に出したい方におすすめです。
①切除した際のデザインをチェックします
②アゴの中間の骨を取り除きます(①でチェックした部分)
③骨を移動させて、段差を削ります
④プレートで固定します

・アゴ中抜き+前出し
口の中の歯茎部分を切開して、アゴの骨の中間を水平に切り取り、後ろに下がっている下アゴを前の方に移動させて固定します。固定する際は、チタンプレートとスクリューもしくはワイヤーを使用します。
①切除した際のデザインをチェックします
②アゴの中間の骨を切り離す、もしくは取り除きます(①でチェックした部分)
③骨を移動させて、段差を削ります
④プレートで固定します

→アゴ切り・削りの施術ページ

アゴ施術でのトラブルについて

・感染(化膿)
手術後、熱感・痛み・腫れが起こる場合があり、それらの症状が長引くと感染が疑われます。感染が起きた場合、内服薬の服用や抗生剤投与、洗浄を行います。感染がひどいケースでは、アゴ下の皮膚を切開して、膿を出す必要があります。

・血が溜まる
手術後、傷の中で出血して血が溜まると、口元・アゴ・アゴの周り・フェイスラインが紫に膨れ上がります。放っておくと化膿したり、しこりになったりするので、早めの処置が必要となります。口腔内を切開して、溜まった血を排出する処置を行います。

・麻痺やしびれ
手術時、アゴや下口唇の知覚神経を引っ張る必要があるため、知覚の麻痺やしびれが起こる場合があります。ほとんどの場合は1年以内に治まるのですが、ごく稀に感覚が完全に元通りに戻らない場合もあります。※個人差があります。

・たるみやアゴが丸みを帯びる
細くなった骨格に合わせ、皮膚や筋肉は縮まります。皮膚が垂れるのは稀ですが、骨が小さくなることにより、皮膚や肉が余ってしまい、アゴが丸く見えてしまうことも。
膨らみを出したい場合にはヒアルロン酸注入、長期的に結果を残したい場合にはアゴプロテーゼ挿入により、シャープさを出すことが可能です。しかし、これらはアゴが多少長くなる可能性があります。また、皮膚のたるみ(余った肉)を取るには下アゴの皮膚を切除しなければなりませんが、そうするとアゴに傷跡が残りますので事前によく確認してから施術を行うといいでしょう。

・笑うとアゴが下へ伸びる
短くなったアゴの骨に対し、アゴの肉の付着がずれて下に下がりやすい状態になります。こうした場合には、アゴにボトックス注射を打つことで対処できるでしょう。

・思ったよりもアゴが小さくなっていない
骨を削る量が不十分であることがあります。また、十分短縮されていても肉・皮の厚みにより骨を短くした変化を感じることができない場合も。再度レントゲンを撮り再手術が可能かを判断しますが、神経が通っている箇所より下になるため、限界があります。骨を多く切り取るほど、神経に近くなり、しびれが起きやすくなることもあるので注意が必要です。
もうひとつの対処法としては、肉や皮の厚みによって変化を感じられない場合についてですが、これにはアゴの皮膚と肉を切り取る以外に対処法がありません。切開後には、アゴ下に傷が残ることをご理解ください。

・左右差を感じる
口の中からアゴの骨を削るには、一部手探りの操作となります。もともと下アゴやエラの骨は左右に差があることが珍しくありません。そのため、術後に左右差が生じやすくなります。肉に左右差がある場合、骨が左右対称に切り取れていても左右差を感じてしまう場合もあり、明らかなものについては、できる範囲で骨削りを追加して修正していきます。

・アゴに違和感がある
アゴの梅干しジワをつくる筋肉(オトガイ筋)の広がりが変化することで、締め付けられるような違和感を覚えることがあります。この場合、ボトックス注射により対応できるでしょう。

・口唇のヤケド・すり傷・色素沈着
手術中は、大きく口を開けておく器具を使用するため、こうした症状が起こることがあります。ほとんどの場合は自然に治まりますが、必要に応じて色素を薄くするハイドロキノンクリーム、肌のターンオーバーを早めて新たな皮膚を再生させるトレチノイン+ハイドロキノンクリームを処方します。

アゴはどれくらい短くできるの?

長いアゴをコンプレックスに持つ方にとっては、何ミリ短くなるのかはとても重要な問題です。削る手術の目安としては、5ミリ前後というのがひとつの目安となります。骨皮質の厚みの範囲内でしか削らないためですが、この厚みによっても数字は前後します。中抜き(切る)手術では、いくつかの条件があります。いったん切り離してから残す骨片、つまり中抜きする骨下に残る骨片の長さです。これは、最低でも5ミリは残しておきたいところ。切る際には、デザインラインを中心に1、2ミリ幅で骨が削れて粉となるため、実際に切るラインは6ミリ以上必要となります。
もうひとつ条件があり、歯根とオトガイ神経からの距離の問題です。あまりに歯根に近いところで切ると歯が脱落する恐れがありますので、歯根からは5ミリ以上離れる必要があります。オトガイ神経は、オトガイ孔より5ミリ程度下で切らないと神経を切断してしまう恐れがあります。まとめると、アゴが長い方では、5ミリ~12ミリ程度短くすることも可能です。もともとそれほどアゴが長くない人が中抜きしようとすると、2、3ミリ程度しか切ることができない場合も。手術前のレントゲン撮影にて、しっかり位置や長さをドクターとカウンセリングしましょう。

自分でやれるちょっとしたこと

美しいEラインを得るために、自分でもなにか日々やれることはないだろうかと思案・模索している方、こちらにていくつかアゴに良いことをご紹介します。

・口呼吸は禁止
口呼吸しているあいだは、前歯が前に出てしまっている状態なので、出っ歯になってしまう原因に。横から見て口がツンと飛び出ている人の原因の多くは、口呼吸です。口呼吸から鼻呼吸に切り替えることで、口がひっこみ美しい横顔に。口臭予防や顔のリフトアップにもおすすめです。

・アゴを鍛える
どうやってアゴを鍛えるの?ジムに通うわけにもいかないし、と思ってしまいますよね。現代っ子は昔よりも固いものを食べる機会が減ったことにより、アゴが衰退していると言われています。昔はパンやハンバーガー、肉料理などの柔らかいものを今ほど食べる機会がなかったのです。顔を上に向けて、舌を突き出し左右に動かしてみましょう。すぐにアゴが痛くなりませんか。この舌の出し入れ運動を習慣づけると良いでしょう。アメやミントタブレットなどよりも、ガムを噛む方がアゴにはおすすめです。

・口角を上げよう
日頃から口角を上げることを意識して生活しましょう。少し口角を上げ、唇を内側に引っこめます。むっとしている顔をしていると、口角は下がる一方です。微笑が自然にできるようになれば、周囲の雰囲気も良くなるでしょう。

・鼻を高くする
両手の中指と薬指で鼻をかむときのように小鼻を挟み、鼻を引っ張っていきます。小鼻、鼻骨、眉間まで丁寧に行っていきましょう。

・あいうえおエクササイズ
フェイスラインがたるむのは、顔の筋肉がゆるんで重力で下へと垂れてしまうからです。そのため、意識して筋肉を引っ張り上げる必要があります。おすすめしたいのは、「あいうえお」を一言一言はっきり・ゆっくり発音すること。誰も見ていないところで大げさなほどに顔と口を大きく使いましょう。初めは、1回だけでも疲れてしまうはず。慣れてきたら、1日3~5回繰り返すと良いですね。声を出しても、口の動きだけでも効果は変わりません。

・リンパマッサージ
フェイスラインに沿って、アゴ先から左右の耳下に向かい両手のひらでマッサージをします。最後に耳の裏のリンパ節を軽く押して、老廃物を流すようにマッサージしていきます。溜まった老廃物を押し流すことで、輪郭がシャープになることも。洗顔後や入浴後など、毎日できるケアですね。