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老け顔を美容整形で童顔にする方法と外見年齢を上げないポイント

この記事の監修|
大橋 医師
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■童顔と老け顔はどこで決まる?

日本人は童顔だとしばしば言われますが、中には若い頃から老け顔に悩んでいる人もいます。実年齢が同じであっても見た目年齢に違いが生じる原因は一体どこにあるのでしょうか。また、美容整形によって童顔にすることは可能なのでしょうか。今回は、童顔に見える理由と外見のケアについてご紹介します。

子どもと大人では、顔の彫りの深さや発達度合いが異なります。童顔と呼ばれる人には、子ども的な顔の要素を含んでいるという共通点があり、これらが童顔と判断する際のポイントになると言えそうです。まずは、「子ども的な顔の要素」がどのようなものか、具体的に見てみましょう。

・輪郭
童顔と老け顔を分かつもっとも大きな要因が、輪郭です。幼児は咀嚼器官が未発達なため、顔の下半分が短くアゴが小さいという特徴があります。ところが、成年期になるにつれ咀嚼器官が発達し、歯が生え揃うことから、顔の下半分がしっかりとしてアゴが伸びてきます。さらに中高年になると、加齢による筋肉のたるみが生じ、頰やアゴのラインがたるんで輪郭は徐々に四角に近づいていきます。とある調査によると、成年期の人々の輪郭は卵型がもっとも多いのに対し、中高年の人々の輪郭は四角型がもっとも多いという結果も出ています。そのため、年齢が上がっても顔が短くアゴが小さいままの人は、童顔にカテゴライズされると言えます。

自分で顔の長さをチェックする場合は、顔の横幅を1としたときに縦幅が1.4となるのが標準的な顔の長さで、縦幅が1.4よりも短い場合は顔が短い、長い場合は顔が長いと判断すると良いでしょう。

・頰のこけ具合
童顔の人の特徴に、顔の輪郭だけでなく、顔全体がのっぺりとしていて凹凸があまりないことが挙げられます。これは日本人の特徴で、顔が平たい人が多いために日本人は童顔だと言われているのです。逆に老け顔の人は、顔の彫りが深かったり凹凸があったりする傾向にあります。具体的には頬骨やエラが張っていると顔がゴツゴツとした印象になり、骨の出っ張りによりくぼんだ部分に影ができ、やつれて見えることから見た目年齢が上がります。また、骨自体が張り出していなかったとしても、痩せすぎているために頰がこけている場合なども老け顔に見えやすいと言えます。

・目と目の間の広さ
上記では主に骨格に関してご紹介しましたが、童顔か否かを決めるポイントとして顔のパーツの配置も大きく関係しています。そのひとつが目の位置です。目と目の間が離れていると幼く見えることから、目の間が離れているほど童顔に見られやすくなると言えます。成長の過程としては、成年になると目と目の間は狭くなっていき、さらに加齢すると、目のまわりの筋肉がたるみ、目の形状自体が変わります。目と目の間が広いとおおらかでのんびりとした印象に、目と目の間が狭くなると知的でシャープな印象になります。

・目と口の距離
目と目の間以外にも、目から口までの距離も関係しています。上記の通り年齢が上がるにつれて顔が縦に伸びることから、幼い頃は目と口の距離が短く、成年期になっていくとその距離が伸びていきます。そのため短いままの人もまた、童顔だと言えるのです。目と口の距離が短いと活発な印象、長いと落ち着いた印象になります。また、幼児から大人になる間に歯の生え変わりもあり、乳歯が20本なのに対し永久歯は32本と増えることから口幅も広くなっていきます。口幅が狭くおちょぼ口の人も、童顔に見られやすくなるでしょう。

・肌質
最後に忘れてはならないのが、肌質です。赤ちゃんのぷるぷる肌をうらやましく見ている人もいるのではないでしょうか。やはり弾力があるツルツルのお肌は若く見られる上で欠かせない要素のひとつです。シミやシワ、たるみ、ほうれい線など加齢による肌の悩みは多く聞かれますが、これらのトラブルが極力少ないお肌の方が、外見が若く見えます。


その他、額が広いことや鼻が低く鼻筋が通っていないこと、眉毛が薄いことなども童顔の要素として考えられます。これらの要素を多く満たしているほど童顔であると言えるでしょう。

■自分でできるエイジングケア

童顔と老け顔の違いには、骨格や顔のパーツの配置、肌質など多くのことが関係しているとわかりました。しかし、たとえこれらが童顔の条件を満たすことができず老け顔に分類されてしまったとしても、セルフケアで若々しく童顔に見せることもできます。次に、童顔に見せるための方法についてご紹介します。

・保湿をして肌質ケア
まずできることは、肌質をケアして少しでもみずみずしい若い肌に近づけることです。日頃からケアをしている人でも、季節や年齢によって肌質は変化していくので、その時々に合わせたケアを行うことが大切です。化粧水や美容液などは適切な成分であるセラミドが含まれているものを使うようにしたり、手羽先や牛スジ、フカフレなどのコラーゲンを多く含む食べ物を摂取したりしましょう。食事からの摂取が難しい場合は、サプリメントを取り入れて内側からケアしたりするのも良いでしょう。

・表情筋を鍛えてリフトアップ
年齢を重ねるごとに筋肉も衰えていくため、顔の脂肪や皮膚を支えている表情筋も重力に負けて垂れ下がってしまいます。表情筋を鍛えておくとたるむのを抑えることができるだけでなく、くまやくすみ、むくみを緩和できます。鍛える方法の手順としては、まずは顔のパーツを中心に集めて 5秒キープ、顔を元に戻したら、今度は顔のパーツを広げるように目や口も大きく開いて5秒キープします。その後は上を向き、舌を上に伸ばして5秒キープしましょう。さらに口を大きく動かしながら「あいうえお」の形をつくり、最後は頰を膨らませてからすぼめます。これらの動きをそれぞれ5秒ずつ行えば終了です。

・マッサージで顔と首の血行を良くする
顔だけでなく、年齢が出やすい箇所に首が挙げられます。もともと首は皮膚が薄く、顔の皮膚の半分から3分の2ほどの厚さしかありません。たるみやすくシワになりやすい部位であることから、顔と合わせてケアすることで外見を若くすることができるでしょう。マッサージの際は、まずは人差し指と中指で鎖骨を挟んで、中心から外側に向かってリンパを流します。これを何度か行ったら、顔を横に向けて、耳から鎖骨にかけて伸びている筋肉に沿って上から下へ流します。最後は片手で鎖骨を抑えて、もう片方の手で下から上に流したら完了です。顔と首はつながっていることから、首のマッサージが顔にも影響を与えることになります。早めにケアをしてたるみを防ぐことが大切なので、日課に組み込んで行うようにしましょう。

■どうしても気になるときはプチ整形から検討しよう

上記では、自分でできる見た目年齢を抑える方法をご紹介しました。しかし、どうしても成果が出るまで続けて行うことが難しい、セルフケアではフォローしきれない気がするという場合は、美容外科の力を借りることも検討してみましょう。プチ整形と呼ばれる手軽な施述であれば、初めての方や時間があまりない方でも無理せず受けることができます。続いて、プチ整形によって見た目年齢を抑える方法についてご紹介します。

・輪郭にヒアルロン酸を注入して丸顔に
童顔の特徴に顔の下半分が小さく丸顔であることが挙げられます。顔が骨ばっている人は、ヒアルロン酸をくぼんでいる箇所にヒアルロン酸を注入することで丸みを持たせることが可能となります。頬骨が張っている人や頰がこけている人は、目の下の頰をふくらませる「ドールチーク」という施述を受けると良いでしょう。ヒアルロン酸は人の身体にもともと含まれている成分で加齢とともに減少していってしまいます。そのため注入することで若々しさを取り戻すことができるのです。

・エラが張っている場合はボトックスで丸顔に
頬骨が張っている人にはヒアルロン酸がおすすめですが、エラが張っている場合はボトックス注射を検討しましょう。ボトックス注射とは筋肉の働きをやわらげるもので、エラまわりの咬筋が発達しすぎている方の場合はボトックス注射を打つことでフェイスラインをほっそりさせることができます。

・シワ取りボトックス注射、ヒアルロン酸注射でシワやたるみをケア
ボトックス注射では、シワやたるみを目立たなくすることもできます。額の横ジワや眉間に入る縦ジワ、目尻のシワなど、表情の変化によってシワが入りやすい箇所に注射をすることで、シワを目立たなくすることが可能です。ボトックス注射では、現在あるシワを目立たなくすることはもちろん、将来できるシワを予防することも可能です。気になる方は早めにトライしてみましょう。また、ヒアルロン酸注射でも加齢によってできたシワ部分に注入することでふっくらとさせることができます。

・ヒアルロン酸注入で涙袋をつくる
丸くくりくりとした目も童顔のポイントです。中でも目の下にできるぷっくりとした涙袋は若く愛らしい印象を与えることができるため、ヒアルロン酸で形成してみるという手もあります。

■本格的な美容整形で根本から考えてみる

もし骨格や肌質を根本から変えたいという場合は、プチ整形ではなく本格的な整形も検討してはいかがでしょうか。外見を若くするために有効な施述には以下のようなものがあります。

・アゴ切り、アゴ削り
エラや頬骨を整形するための方法としてボトックスやヒアルロン酸の注射をご紹介しました。しかし、これらは筋肉に対する施術であることから、骨自体が張っている人にはあまり改善が見られません。そのため、骨自体を削る施術を受けると、長いアゴを整形したり丸顔にしたりすることができます。骨を削る施述であることから、入院が必要になるなど、プチ整形とはかかる費用や期間がまったく異なります。事前によくカウンセリングを受けてから行いましょう。

・二重まぶた埋没法または切開法
童顔の条件である丸い目にするためには、二重であることが欠かせません。もし一重まぶたや重いまぶたに悩んでいる場合は、埋没法あるいは切開法を受けて二重にしてみると良いでしょう。童顔の場合は目と目の間は広めなので、蒙古襞の切開については、慎重に検討しましょう。

・ワシ鼻形成、鼻翼縮小法
子どもは鼻が低いことからも、ワシ鼻のように鼻筋が発達しすぎてしまったり、小鼻の横幅が広すぎたりすると、老けて見られてしまいます。ワシ鼻形成では、鼻筋の中心部にあるハンプという骨を削って鼻のラインを滑らかに、鼻翼縮小法では小鼻を切開して縮小することができます。

■まとめ

ひと口に童顔と言っても、さまざまな要素が絡み合っていることがわかりました。そのため、一見すると童顔に見える人でも、骨格などを見ていくと実は老け顔に分類されるというケースもあります。

そのため、独断で童顔か否かを判断してしまうのではなく、医師のカウンセリングを受けながらじっくりと考え、必要に応じて美容整形を検討してみましょう。