人の印象を決めるのは目元だと言われますが、二重や目のサイズとともに、実は蒙古ひだも重要なポイントとなります。理想的な目元のバランスは、目の横幅と、目と目の間の比率が1対1となることです。しかし、蒙古ひだが張りすぎていると、目が細くなってしまったり、目と目が離れて見えてしまったりします。逆に、蒙古ひだがなさ過ぎると、目が顔の中心に寄りすぎてしまいます。
生まれつきの蒙古ひだのバランスが気になるという方はもちろん、目頭切開を行ったことで蒙古ひだがなくなってしまい、寄り目になってしまったという方や涙丘と呼ばれる目頭にあるピンクの肉の部分が見えすぎてしまっているという方にとっても、理想の目元をつくり直すための有用な施術と言えるでしょう。
蒙古ひだの形成には主に3つの方法があり、求めるバランスに応じて施術方法も決められます。具体的にそれぞれの方法について見てみましょう。
・逆Z法
目頭切開の施術法であるZ法をそのまま逆に行う施術で、もっとも多く行なわれている方法です。目頭の皮膚を切開し、その際の皮弁を下まぶた側に引き下ろして縫合をします。皮弁の大きさや位置、角度などの調整がきくため、デザインがしやすいのが特徴です。下向きの自然な蒙古ひだを作ることができます。目頭切開で切りすぎてしまった場合はもちろん、もともと蒙古ひだがない方や寄り目の方にもオススメです。
・V-Y法
目頭をV字に切開し、Y字に縫合するという施術法です。逆Z法が下向きの蒙古ひだになるのに対し、V-Y法は丸みのある蒙古ひだになるのが特徴です。手術の直後は尖った形の目頭になりますが、3〜6ヶ月くらいかけて少しずつ逆戻りを起こして丸みを帯びていきます。目頭切開で切りすぎてしまった方に多く用いられる方法ですが、あまりに多くの皮膚を切除してしまっている場合は適用できないこともあります。
・下眼瞼皮弁法
下まぶたの皮膚を皮弁として利用し、目頭側に移動させて蒙古ひだを作る方法です。この方法の場合は下まぶたの皮を利用することから、目頭切開で切りすぎてしまい皮膚が少ない状態でも、理想的な蒙古ひだを形成することができるところがメリットです。一方で、下まぶたの皮膚を持ってくることから仕上がりが不自然になってしまう場合もあります。
施術時間は、いずれも30分程度で行うことができます。目元の施術であることから心配をする人もいるかもしれませんが、施術箇所に注意をすれば、シャワーやメイクは手術の当日から行うことができます。また、術後1週間ほどは腫れが起こることもありますが、冷やすことで緩和できます。
もともと目元のバランスに悩んでいた方はもちろん、目頭切開をしたもののバランスを整えたいという方でも行えるのが、蒙古ひだ形成の施術の魅力です。目元の状態によっても行うべき施術法が変わるため、まずは医師のカウンセリングを受け、理想のバランスを共有することから始めてみてはいかがでしょう。
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