鼻翼基部プロテーゼ、通称・貴族手術は、小鼻の付け根(鼻翼基部)を前方に出すことで、ほうれい線を目立ちにくくし、顔全体に立体感を与える効果が期待できる施術です。
特にメイクではカバーしきれない口元の影や、平坦に見えがちな横顔に悩んでいる方にとって、根本的な改善を目指せる美容整形として注目されています。
一方で、「小鼻が広がって見えるようになった」「思ったより変化がなかった」などの失敗例があるのも事実です。
そのため、こうした美容整形手術を受ける際には、メリットだけでなくリスクや注意点も理解したうえで判断することが大切です。
そこで本記事では、貴族手術で小鼻が広がる原因や、貴族手術で後悔しやすいポイントについて詳しく解説します。
貴族手術を受けたいけど失敗が怖くて踏み出せないという方は、ぜひ参考にしてください。

貴族手術とは、鼻翼基部(小鼻の付け根)に高さを出すことで顔に立体感を与える美容整形です。「鼻翼基部プロテーゼ」を挿入する手術です。
この部分がへこんでいると、ほうれい線が目立ちやすく、顔が疲れて老けて見えるほか、口元が前に出て見える「口ゴボ」の印象を強めることがあります。さらに、顔全体が平坦でのっぺりとした印象になる原因にもなります。
貴族手術によってこの凹みを補うと、ほうれい線が浅く見えるようになり、若々しい印象に変化します。また、中顔面が立体的で明るい印象になり、口元の突出感も緩和される効果があります。
このように貴族手術は、まるで貴族のような上品で整った顔立ちを目指せることから、もともとは韓国で広まり、近年では日本でも注目されるようになりました。
施術は、口の中を1cmほど切開し、そこからプロテーゼを挿入して固定する方法が一般的です。ダウンタイムは2週間程度で、腫れのピークは術後2〜3日目、1週間〜10日ほどで目立つ症状は落ち着いてきます。
また、「いかにも整形した」というような印象が出にくいのも、この施術の大きな特徴です。
顔に立体感がなく平坦に見える方や、口元の突出感・ほうれい線が気になる方にとっては、ナチュラルかつ根本的に悩みを改善できるおすすめの施術といえます。

貴族手術は、中顔面に立体感を与え、老けて見えやすいほうれい線の悩みを改善できる効果的な施術です。
しかし、実際には「思ったような変化がなかった」「小鼻が広がったように見える」といった声もあり、失敗したと施術を後悔するケースもあります。
ここからは、貴族手術で失敗したと感じられる主な理由やその背景について詳しく解説していきます。
施術を検討中の方は、後悔しないためにもぜひ参考にしてください。
貴族手術でよくある失敗例のひとつが、「小鼻が広がってしまった」というケースです。
鼻翼基部にプロテーゼを挿入して凹みを持ち上げることで、結果的に小鼻も持ち上がり、横に引っ張られるような形で小鼻が広がって見えることがあります。
これは挿入する素材がシリコンでも自家組織でも起こり得る現象で、構造上ある程度は避けられないデメリットです。
もともと小鼻が小さい方であれば、広がりも目立たずバランスが取れることがありますが、小鼻が横に広い方はその傾向が強調され、顔全体の印象が変わってしまうことも。
そうした場合には、小鼻縮小術を併用することで小鼻の横幅を整えたり、鼻先を前に引っ張る鼻尖形成術や鼻中隔延長術を合わせることで、広がりの印象を緩和する選択肢もあります。
施術を受ける前には、術後の変化を予測した上で、医師と綿密にシミュレーションを行うことが大切です。理想の仕上がりと現在の鼻のバランスを踏まえて、適切な手術方法を選びましょう。
貴族手術の失敗例として挙げられることが多いのが、表情が不自然になってしまったというケースです。
貴族手術では鼻翼基部にプロテーゼを挿入するため、この部位にある皮膚や筋肉にも影響を及ぼします。
特にこの部分の筋肉は、唇を持ち上げたり笑顔を作る際に使われるため、術後には「笑いにくい」「口元がぎこちない」といった違和感が出ることがあります。
こうした症状の多くは、術後の腫れや筋肉の緊張による一時的なものです。腫れが引き、周囲の組織に馴染んでいくことで、自然な表情が徐々に戻っていくケースがほとんどです。
しかし、術後3ヶ月以上経っても笑顔が作りにくかったり、表情に不自然さが残る場合には、プロテーゼのサイズや位置に問題がある可能性も。
違和感が長引く場合は、早めに施術を受けたクリニックで診察を受け、必要に応じて修正の検討を行うことが大切です。
貴族手術において、鼻翼基部に挿入したプロテーゼが術後にズレてしまうという失敗例も見られます。
プロテーゼのズレは、医師が適切な剥離や固定を行っていないことが原因となるケースが多く、技術力や経験の差が大きく影響します。
さらに、左右一体型でない既製品のシリコンプロテーゼを使用した場合に、プロテーゼが骨にフィットしないため、ズレが起こりやすいと言われています。
ズレたプロテーゼは、本来の位置から頬の方へ移動してしまい、顔の一部が不自然に盛り上がって見えたり、触れたときに違和感や痛み、不快感を伴うこともあります。
さらに、見た目のバランスが崩れてしまい、かえって鼻翼基部の凹みが深く見えてしまうケースもあります。ズレが起こった場合は、再手術によってプロテーゼの位置を正しく調整する必要があります。
ただし、再手術には再度の切開・固定・ダウンタイムが伴うため、精神的・身体的にも負担がかかります。
このような事態を防ぐためにも、初回の手術を担当する医師の技術力や症例実績をしっかり確認し、信頼できるクリニックを選ぶことがとても大切です。
貴族手術の失敗例として、「鼻の穴が大きく見えるようになった」と感じる方もいます。
これは、鼻翼基部にボリュームを加えることで鼻全体が前方に押し出され、鼻の形がわずかにアップノーズ気味になることが影響しています。
その結果、正面から鼻の穴が見えやすくなり、穴が広がったような印象を受ける場合があるのです。
ただし、実際に鼻の穴の大きさが変わっているわけではありません。術後の腫れやむくみが影響して一時的にそう見えているケースも多く、ダウンタイムが落ち着けば改善される傾向にあります。
不安な方は、カウンセリング時に「鼻の穴が目立たないようにしたい」と事前に希望を伝えることが大切です。
医師と細かくデザインを相談することで、納得のいく仕上がりを目指すことができます。
鼻翼基部の凹みや陥没を改善するために貴族手術を受けたものの、「思ったより効果がなかった」と感じる失敗例も見られます。
これは、必要なボリュームに対して挿入物が足りなかったケースに多く見られる傾向です。
特に耳の軟骨を使った場合は、採取できる量に限りがあるため、十分なボリュームを確保できず、期待していた変化に届かないことがあります。
その結果、「せっかく手術を受けたのに、見た目があまり変わらなかった」と後悔してしまう方も少なくありません。
しっかりとした立体感や変化を出したい場合は、耳介軟骨よりもシリコンプロテーゼや肋軟骨のように、安定した量と形状を確保できる素材の方が適しています。
後悔を防ぐためにも、カウンセリング時に自分の悩みや理想の仕上がりをしっかり伝え、どの素材が自分に合っているのかを医師と相談しながら決めることが大切です。
ここからは、貴族手術の症例を紹介します。
貴族手術は単体で行うこともありますが、全体のバランスを整えるために、他の鼻の手術と同時に行うことも多い施術です。
それぞれ行った手術の種類ごとに分けて解説していきますので、ご自身が手術を検討する際の参考にしてみてください。
担当医
| 施術費用 | |
|---|---|
| 施術費用 |
貴族手術(鼻翼基部プロテーゼ)
オーダープロテーゼ
¥440,000
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| リスク・副作用 | |
| リスク・副作用 | 腫れ / 違和感 / 異物感 / 内出血 など |
こちらは、貴族手術を単独で行った症例です。
鼻翼基部に高さを出すことで、中顔面の陥没感が改善され、顔全体に立体感が生まれました。もともと少し幼く見られがちだった印象が、ぐっと洗練されて、大人っぽく上品な雰囲気に変化しています。
口元の突出感も改善し、ナチュラルでありながら都会的で垢抜けた印象になり、顔全体のバランスも整いました。
担当医
| 施術費用 | |
|---|---|
| 施術費用 |
鼻翼縮小
内・外・上のうち2箇所
¥495,000
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隆鼻術+眉間プロテーゼ
オーダープロテーゼ
¥770,000
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貴族手術(鼻翼基部プロテーゼ)
オーダープロテーゼ
¥440,000
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| リスク・副作用 | |
| リスク・副作用 | 腫れ / 内出血 / 傷跡の段差 / つっぱり感 / ひきつれ / 違和感 / 異物感 など |
こちらは、貴族手術・隆鼻術・鼻翼縮小術を組み合わせて行った症例です。
鼻翼基部にプロテーゼを挿入することで、目立っていたほうれい線が自然に和らぎ、若々しい印象になりました。
さらに、鼻翼縮小術を併用することで小鼻の広がりも抑えられ、バランスの整った鼻に仕上がっています。
また、眉間から鼻筋にかけてオーダーメイドのプロテーゼを挿入することで、顔全体との一体感が生まれ、より自然で美しいラインを演出しています。
担当医
| 施術費用 | |
|---|---|
| 施術費用 |
隆鼻術+眉間プロテーゼ
オーダープロテーゼ
¥770,000
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鼻中隔延長術+肋軟骨移植術
¥990,000
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貴族手術(鼻翼基部プロテーゼ)
鼻翼基部肋軟骨移植
¥440,000
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ヒアルロン酸注入
1本注入
¥66,000(余った場合は残量を半年保管)
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| リスク・副作用 | |
| リスク・副作用 | 腫れ / ひきつれ / 違和感 / 内出血 / アレルギー / 鼻閉感 / 異物感 など |
こちらは、貴族手術・隆鼻術・鼻中隔延長術を組み合わせて行った症例です。
本症例では、自家肋軟骨を使用しています。シリコンプロテーゼではなく、自家組織を使用することで、異物の挿入に抵抗がある方にも安心して受けていただけます。
特に、鼻中隔延長術で肋軟骨を採取する場合、同時に鼻翼基部への挿入も行えるため、体への負担を増やすことなく効果的な施術が可能です。
貴族手術により小鼻周りの凹みが改善され、中顔面に自然な立体感が生まれたことで、のっぺりとした印象が和らぎ、バランスの取れた仕上がりとなりました。
担当医
| 施術費用 | |
|---|---|
| 施術費用 |
鼻中隔延長術+肋軟骨移植術
¥990,000
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隆鼻術+眉間プロテーゼ
オーダープロテーゼ
¥770,000
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鼻尖縮小術
¥330,000
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貴族手術(鼻翼基部プロテーゼ)
オーダープロテーゼ
¥440,000
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|
| リスク・副作用 | |
| リスク・副作用 | 腫れ / アレルギー / 違和感 / 鼻閉感 / ひきつれ / 内出血 / 皮膚のへこみ / 異物感 など |
こちらは、貴族手術・隆鼻術・鼻中隔延長術・鼻尖縮小術を同時に行った症例です。
挿入したプロテーゼは、鼻翼基部だけでなく鼻柱基部まで一体化した形状で、いわゆる“猫手術”(鼻唇角形成術)も同時に実施しています。猫手術とは、鼻と唇の角度を整えることで、よりバランスの取れた横顔を目指す施術です。
貴族手術と猫手術を組み合わせることで、頬に埋もれていたように見えていた鼻翼がしっかりと前に出て、鼻と唇の角度も理想的なラインに整いました。
さらに、隆鼻術・鼻中隔延長術・鼻尖縮小術という“鼻フル”の施術を併用することで、全体的に美しく調和のとれた横顔に仕上がっています。

ヴェリテクリニックでは、患者様一人ひとりの顔立ちや希望に合わせたオーダーメイドの貴族手術を提供しています。
ここからは、ヴェリテクリニックで行っている貴族手術の特徴やこだわりについて、詳しく解説していきます。クリニック選びの参考にしてみてください。
ヴェリテクリニックでは、一人ひとりの骨格に合わせたオーダーメイドの鼻翼基部プロテーゼをご提供しています。
貴族手術では、プロテーゼが骨にフィットせずズレてしまい、左右差が出たり頬側に移動してしまうといった失敗が起こることもあります。
これは既製品のプロテーゼを使用した際によく見られる問題です。
そのため、ヴェリテクリニックでは、患者様のCTデータをもとに、骨格や凹みの深さに合わせて厚みや幅を調整した、オーダーメイドのプロテーゼを作成しています。
プロテーゼは鼻柱基部まで一体型にすることも可能で、ズレにくく、自然な立体感と高いフィット感を実現します。このように、術後のズレや違和感に不安がある方にもご安心いただける工夫がなされています。
ヴェリテクリニックでは、患者様の予算や仕上がりに対する希望に合わせたプロテーゼ素材を複数ご用意しています。
最も一般的で人気があるのがシリコン製のプロテーゼです。シリコンは安定性が高く、半永久的に効果を維持できるため、多くの方に選ばれています。
異物に抵抗がある方には、肋軟骨を使用した自家組織の手術も可能です。肋軟骨は耳介軟骨よりもボリュームが確保しやすく、自然な仕上がりが期待できます。
また、手術に抵抗がある方や手軽に試してみたい方には、ヒアルロン酸注入も選択肢の一つです。ヒアルロン酸は約10分で施術が完了し、ダウンタイムもほとんどないため、気軽に受けられる方法です。
このように、ヴェリテクリニックでは、患者様一人ひとりのご希望に合った素材と手術方法をご提案し、満足度の高い仕上がりを目指しています。
ヴェリテクリニックでは、患者様の理想を実現するために、丁寧な事前カウンセリングとシミュレーションを行っています。
カウンセリングでは、患者様のご希望やお悩みをじっくりとお聞きし、その上でどの施術が最適かを詳しくご提案します。
また、患者様のイメージを具体的に共有するために、写真を使ってパソコン上でシミュレーションを行い、術前と術後の仕上がりを一緒に確認しながらご相談させていただきます。
さらに、手術に関するリスクやデメリットについても十分に説明し、患者様がご納得した上で手術に臨めるようサポートしています。このように、より安心して手術を受けていただける環境をご提供しています。
今回は、貴族手術の失敗例について解説しました。
本記事のポイントは次のとおりです。
貴族手術は、鼻翼基部に高さを出すことで、顔立ちに立体感と上品さを加える施術です。ほうれい線や口元の突出感、老け込んだ印象を改善し、若々しく魅力的な印象を作り出すことができます。
しかし、手術にはリスクも伴い、例えば小鼻の広がり、表情の違和感、プロテーゼのズレなどの失敗例が報告されています。
こうしたトラブルを避けるためには、手術前にリスクやデメリットを十分に理解し、自分の理想や希望をしっかりと明確化しておくことが大切です。
また、手術後に後悔しないためにも、信頼できる医師に相談し、納得のいく施術計画を立てることが重要です。
貴族手術を検討している方は、自分に最適な方法を見つけるために、まずは貴族手術の症例が豊富なクリニックのカウンセリングに足を運びましょう。
中でも、大学病院などで形成外科を専門とする医師が多く所属する、日本美容外科学会の厳しい基準をクリアし、「専門医」として認定された医師も在籍しております。
この「専門医」は、学会の正会員の中でも限られた医師だけが認定される資格です。また、ヴェリテクリニックでは、患者様によりご満足いただける医療を提供するため、医師同士が積極的に意見を交わしながら、常に技術と知識の向上に努めています。
ヴェリテクリニックでは、過去に美容整形手術を受けたものの、結果にご満足いただけなかった方へのサポートにも力を入れております。
特に、修正手術を得意分野の一つとしており、他院では対応が難しいとされるケースや、症例数の少ない特殊な手術にも可能な限り対応いたします。
実際に、仕上がりに納得できなかった方の修正手術や、医師の高度な技術が求められる困難なケースのご相談・施術実績も多数ございます。
一人で悩まず、どうぞお気軽にご相談ください。経験豊富な専門医が丁寧にカウンセリングを行い、最適なご提案をいたします。
ヴェリテクリニックでは、術後の検診を丁寧に行い、手術部位のトラブルを未然に防ぐことはもちろん、ダウンタイム中の不安やご質問にも、誠実に対応しております。
「今の状態は問題ない?」「腫れはいつまで続くの?」といった、ちょっとした疑問でも構いません。
どんなご相談にも、医師・スタッフが寄り添いながら、
安心していただけるようきめ細やかにサポートいたします。
手術が終わってからが本当のスタートです。術後の経過をしっかり見守りながら、患者様が「このクリニックにしてよかった」と心から感じられるよう、責任をもってフォローいたします。
ヴェリテクリニックでは、患者様がご自身の意思で安心して治療をお選びいただけるよう、
丁寧なカウンセリングを大切にしております。
まずは理想やお悩みをじっくりとお聞きし、施術の可能性だけでなく、
リスクや限界についても正確にお伝えいたします。
そのうえで、患者様の状態をしっかりと確認し、
無理のない最適な治療プランをご提案させていただきます。