【鼻】鼻翼基部プロテーゼ(貴族手術)
鼻翼や鼻柱(鼻の穴と穴の間の部分)の基部にシリコンプロテーゼやご自身の軟骨を挿入し凹みや陥没を整形する手術です。
この部分が凹んでいると顔の印象は平面的で、疲れた印象に見える上、法令線が深く、口元が出て見えます。
前方が持ち上がることにより、立体的で明るい印象になり法令線の凹みや出っ歯の印象も緩和されます。
鼻翼基部プロテーゼのみの手術というは稀で、通常は他の鼻の手術と合わせて行うので、その場合は鼻の方から鼻翼のプロテーゼを挿入します。
シリコンプロテーゼの代わりにご自身の肋軟骨やヒアルロン酸を用いることもできます。
・鼻周辺が凹んでいる方
・法令線が深い方
・口元が出て見える方
・顔の立体感がない方
鼻が低く顔が平面的で、鼻より唇の方が前に出ていて、顎と唇を結ぶEラインに鼻先が届いていません。
鼻を高くするとEラインに鼻先が届きラインの全体としては良い形ですが、緑のラインの鼻根から鼻先の距離が長く、鼻だけが大きく目立ってしまいます。
そこで鼻翼基部プロテーゼを入れることでEラインはそのままでバランス良く立体的になり、鼻だけが大きいという印象が無くなります。さらに法令線も薄くなり目立たなくなります。
上口唇(人中)が前方に盛り上がっていると口元が重たい印象で受け口です。
上口唇を短縮して鼻翼基部を前に出すことでキレイなカーブの「Cカール」ができ上品な口元になります。
さらに口周りのへこみが無くなるため法令線も薄く目立たなくなります。
ご希望やお顔のご状態は患者様によって異なりますので、ひとりひとり使用するプロテーゼを調整を行っています。
より細かいデザインや仕上がりを追求される方には、患者様の立体モデルを作成し、1からプロテーゼを作成しています。
ヴェリテクリニックでは、患者様のご希望にするために、様々なデザインや術式がございます。
事前にシミュレーションなどを行い、患者様と術後の仕上がりを確認し、それを基に適した術式や手技を決定致します。
鼻翼プロテーゼ
鼻翼+鼻柱プロテーゼ
1.口の中から挿入する場合、口内の粘膜を1cm程度切開します。
2.プロテーゼを挿入します。
3.このように入れて糸で固定します。
4.傷口を縫合します。
鼻翼基部のプロテーゼ
鼻翼基部+鼻柱のプロテーゼ(鼻中隔延長とともに鼻から入れる場合が多い)
ヴェリテクリニックでは、シリコンプロテーゼ以外にご自身の軟骨、ヒアルロン酸注入があります。
肋軟骨
女性はバストのアンダーの位置に合わせて3㎝程、男性では乳首より5㎝程下部分を3㎝ほど切開し、肋軟骨を採取します。
採取する肋軟骨は上から数えて7番目の肋軟骨が一番大きいため、この7番目の肋軟骨を用いています。
胸に切開を加えることや傷痕に抵抗がある場合には、耳の軟骨を使用する選択肢もありますが、十分な量の採取が出来ないため、手術結果が乏しい可能性があります。
ヒアルロン酸
施術時間は10分程度でお気軽に受けて頂けます。
注射直後に仕上がりの確認でき、持続期間は平均半年程で吸収が始まり2年以上持続する方もいらっしゃいます。
手術に抵抗がある方や、手術前のシミュレーションをしてもおすすめです。
標準的な通院期間・回数(※症状・条件等により期間・回数は変動します)
通院期間:1ヵ月
通院回数:6回
標準的な費用(※症状・条件等により金額は変動します)
検査等
施術
麻酔