このWebサイトを正常にご覧いただくには、お使いのブラウザのJavaScriptを有効にする必要があります。

MENU

気になるたるみも一部切開、フェイスリフトですっきり

この記事の監修|
銀座院 積山 院長
プロフィールはこちら

フェイスリフトですっきり

顔の下膨れやたるみは、男女問わず多くの人が持つお顔の悩みです。美容整形では、そんな悩みに力をかしてくれる施術「フェイスリフト」がおすすめです。実は、たるみを緩和すると顔の印象がスッキリするだけでなく、肌の調子も良くなるというメリットまであるのです。今回は、老けた印象を与える顔のたるみの種類と、美容整形で行えるフェイスリフトの施術法をご紹介します。

■顔のたるみの種類を知ろう!

まずは、悩みの原因である「たるみ」について見てみましょう。実はたるみにも種類があり、種類に合わせた施術を施すためにも、自分のタイプを知ることが大切です。

〇タイプ1、真皮たるみ
肌が乾燥してシワシワとした印象になります。主におでこのたるみや二重アゴ、頰の外側がたるんで輪郭が四角くなっているタイプです。皮膚を引っ張ると毛穴が目立たなくなるという特徴もあります。このタイプは、真皮質にあるコラーゲンやエラスチンなどの線維組織が、紫外線や加齢によって衰え、肌のハリや弾力が失われている状態です。

〇タイプ2、靭帯たるみ
マリオネットラインと呼ばれる口角のわきやあご下、頰の外側など、主に目の下からアゴにかけてのたるみが目立つタイプです。靭帯という線維組織が伸びてしまったためにたるみが生じている状態です。

〇タイプ3、筋肉・筋膜たるみ
文字通り、表情をつくる筋肉が衰えてしまっているタイプです。加齢や食事制限によって筋肉が衰え、縮む力が弱くなってしまったことが原因となっています。おでこやフェイスライン、まぶたや首など全体的にたるむのが特徴で、姿勢が悪い人に起こりやすいタイプです。

〇タイプ4、むくみたるみ
余分な水分や老廃物が溜まることでむくみが生じ、たるみになっているタイプです。むくみを放置することで線維組織が伸びてしまい、フェイラインが四角くなってしまうのが特徴です。また、このタイプは一日の暮れになると顔が老けた印象になっていく傾向があります。

■フェイスリフトの施術法

タイプによってどんなところがたるみやすいのか分かったところで、施術についてご紹介します。フェイリフトの手術は、髪の生え際や耳の周りなど、傷が目立たないところを一部切開し、緩んだ皮膚や筋肉を引っ張りあげて固定するというものです。最後は余った皮膚を切除して縫い合わせるので、顔のエイジングケアができます。

ひたい、こめかみ、頰、あご、首が主な施術箇所となっており、まぶたのたるみを取る手術や顔の中心部分のたるみを緩和する手術などの部分的なリフトアップ手術と併用される場合もあります。

■さらにリフトアップを狙いたい方には「リガメント法」がおすすめ

重度のたるみに悩む方におすすめの施術が「リガメント法」です。顔の皮膚はもともと「リガメント」という強固な靭帯によって固定されています。リガメントは骨に皮膚を固定する役割を担っていますが、リガメント同士の間の部分は皮膚と組織との癒着が弱いため、たるみやすくなってしまうのです。そこで、「リガメント法」では、リガメントを切断して皮膚を引き上げた上で元の位置に戻して固定します。こうすることで、再びたるみが発生しにくくなるのです。

ただ、リガメント法は通常の施術に比べ大きな手術になりますので、ダウンタイムも長くなることがあります。こういった施術の注意事項やデメリットなどは事前に確認するようにしましょう。

■おわりに

たるみは誰にでも起こりうるもので、クリアにしたいと思っている悩みです。一部切開のフェイスリフトなら、傷跡が目立つことも少なく、エイジングケアができます。まずは、適切な施術が受けられるようにカウンセリングを受けてみましょう。