【女性器・多汗症・その他形成】ワキガ・多汗症
詳細
体の「ニオイ」やを「汗」をクリアにする施術です。周りはニオイがすぐわかるのに、本人はニオイに麻痺してしまって気がつかないというケースもあります。
ニオイや汗が緩和されるだけでなく、ワキガや多汗症による精神的負担やストレスもクリアにすることができます。
このような方に適しています
・体臭が気になる方・ワキ、手のひら、足の裏の汗が気になる方
ワキガ・多汗症の原因
体表には温度や湿度、運動や食事により体温上昇した時に分泌するエクリン汗腺と、興奮や緊張した際の交感神経の働きによりに生じる脇汗や手汗のアポクリン汗腺があります。誰にでもアポクリン汗腺はありますが、分泌の活発な方は汗に腋の皮膚表面にある細菌と反応し独特のにおいを発し「ワキガ」が起こります。
においが伴わないのが「多汗症」です。
温度や湿度、運動や食事などに関わらず、緊張や興奮などでワキや手のひら、足の裏に汗が出るのが特徴でです。
体質や精神的なストレス、食生活、ホルモンバランスなど様々な要因が絡みあって、交感神経が正常に働かなくなることで起こります。
治療法
反転剪除法
ワキを4センチ程切開を行い、ワキにあるアポクリン汗腺を直接目で確認しながらくまなく除去する手術です。1回で明確な手術結果を得ることができ、ワキガと多汗症のどちらにも適していて、脱毛することもできます。
腋の皮膚を極限まで薄くしながらも、皮膚に穴や壊死起こさない技術を要する手術となります。
ボツリヌス菌注入
ボツリヌス菌は交感神経からアポクリン汗腺やエクリン汗腺に命令が伝わるのを遮断して、汗の分泌を抑えます。ボツリヌス菌注射は臭いの気になる方も、臭いは気にならない多汗症の方にも有効な治療法です。夏場のワキ汗対策としても適した治療法です。 ただし、持続期間が3~6ヶ月なので、定期的に注射する必要があります。

ボトックス注入法(ワキガ・多汗症)のトラブル一覧
A) 効果の限界・効果不足
効果には個人差があります。
注入後2 週間経過しても、汗がたくさん出る場合は、ボトックスの 量が足りない事が原因です。
対応
この場合、ご希望であれば追加注入をさせて頂きます。
B) 感染(化膿する)
注入部位の熱感、痛み、腫れ、赤みが増し続けたり、その症状が長引く場合には感染が疑われます。
対応
感染が起きた場合は内服薬の処方、抗生剤の投与のため、通院が必要となります。
稀なケースではありますが、感染がひどい場合には切開をして膿を出さなければなりません。
C) 耐性が生じる
稀ではありますが、ボトックス治療を繰り返すうちに、体質によりボトックスに対して耐性が生じ効果が出なくなることがあります。
対応
現在市販されているボトックス製剤は数種類あります。一剤に耐性ができても、他の製剤で対応できる場合があります。
D) しびれる
神経に注射の針があたってしびれが生じることがあります。
対応
自然な回復をお待ち頂かなければなりません。回復するのに1 ヶ月程、長くて3 ヶ月程かかることもあります。