糸リフトは気になる部位のたるみを改善し、リフトアップ効果が期待できる施術です。
美容施術の中でも人気の施術ですが、糸リフトの効果だけでなくデメリットについても気になっている方が多いのではないでしょうか。
さまざまなメリットのある糸リフトですが、懸念点についてよく知らないままでは施術への一歩を踏み出すのを躊躇ってしまいますよね。
今回は、糸リフトのデメリットやリスク・副作用も含めてくわしく解説します。
糸リフトに向いている人の特徴や実際の症例についても紹介するので、施術を受けようか迷っている方はぜひ参考にしてください。

まずは糸リフトの特徴について見ていきましょう。
糸リフトとは、専用の糸を気になる部位に挿入し引っ張ることでリフトアップさせる方法です。
使われる糸にはコグといわれる特殊なトゲがついていて、そのトゲが皮下組織を引っかけて引っ張り上げることでたるみを改善します。
糸の種類は大きく分けて「体に吸収される糸」、「体に吸収されない糸」の2つです。
糸リフトで使う糸には、360°周囲にコグといわれるトゲがついています。
そのトゲが皮下組織を引っかけて持ち上げるだけでなく、周囲のコラーゲンやエラスチンの増生を促す効果もありあます。
糸リフトは糸によって物理的にたるみを持ち上げるだけでなく、糸を通した周囲の組織の活性化も期待できるのです。
ほうれい線、フェイスライン、顎下などの垂れ下がった皮膚や脂肪を引き上げるのが糸リフトの施術です。
糸リフトの施術でたるみやもたつきを改善することで、小顔効果も実感できます。
糸リフトを行う際に使われる吸収糸には、いくつかの種類があります。
主に使われる吸収糸PCLとPDOの特徴についてまとめました。
| 吸収性の糸 | 特徴 |
| PCL(ポリカプロラクトン) | ・体内で加水分解される ・整形外科、眼科、歯科など多くの医療機関で使われている安全な素材 ・糸が吸収されるまでの期間:24〜36カ月 |
| PDO(ポリジオキサノン) | ・体内で加水分解される ・手術などにも使われ安全性が高い ・柔らかさがあり溶ける過程でコラーゲンを生成する ・糸が吸収されるまでの期間:6〜8カ月 |
糸は施術後一定期間を過ぎると体内へ吸収されるため、抜糸の必要はありません。
使う糸によって効果を感じられる期間が異なります。
糸リフトでは、体に吸収されないタイプの糸を使用する施術もあります。
体に吸収されない非吸収性の糸は、ポリエステルやシリコンが原料の糸です。
糸は溶けず体に残りますが、リフトアップ効果は永久に残るわけではありません。
非吸収性の糸を使用した糸リフトの場合、リフトアップ効果は3年ほどといわれています。

たるみの改善が期待できる糸リフトですが、事前にデメリットやリスク、副作用について知っておくことが大切です。
考えられる、糸リフトのデメリット・リスク・副作用について解説します。
糸リフトは一度施術を受けたからといって、リフトアップ効果が永久にずっと続くものではありません。
施術に使用する糸の種類にもよりますが、最大で3年程度です。
糸の種類によっては効果を感じられるのは1年未満の場合もあります。
糸リフトは施術後に腫れやむくみ、内出血が出る場合があります。
特に、しっかりとたるみを引き上げられる少し硬め糸の場合は、より腫れやむくみが強く出ることも。
個人差はありますが、施術から約1ヶ月程度過ぎると腫れやむくみ・内出血なども落ち着き、施術によるフェイスラインの変化を感じられるでしょう。
糸リフトはどんな人にでも効果のある施術ではありません。
皮下脂肪が少なすぎたり逆に多すぎたり、たるみが強すぎる場合などは糸リフトによるリフトアップ効果を感じにくいことも考えられます。
たるみが強すぎる場合は、切開を伴うフェイスリフトの方が効果を感じられるかもしれません。
糸リフトで効果を得やすい肌状態かどうか分からない場合は、カウンセリングで医師に相談してみましょう。
糸リフトは体内に異物となる糸を挿入するため、まれに感染症を引き起こすこともあります。
何らかの原因で、糸と一緒に雑菌が体内に入り込んでしまうことから感染症が起きると考えられます。
感染症リスクを回避するためにも、過去の実績が多くて清潔感があり、丁寧に対応してくれるクリニックを選ぶようにしましょう。

糸リフトは誰にでも効果のある施術ではないとお伝えしましたが、どのような人に向いている施術なのでしょうか。
ここからは、糸リフトの施術が向いている人の特徴について紹介します。
皮膚が柔らかい人は糸リフトの効果を感じやすい可能性があります。
糸を入れた針を皮膚へ通す際、柔らかい皮膚の方が針が通りやすいからです。
また、皮膚が柔らかい人の方が口周りや顎周りなどのたるみが引きあがりやすく、フェイスラインに変化が出やすい傾向があります。
糸リフトで引き上げられる程度のたるみかどうかも重要です。
たるみが強すぎると糸リフトでは効果を得にくいため、あまりおすすめできません。
糸リフトは軽いたるみのうちに受けるのがおすすめな施術です。
自分のたるみが重度なのか軽度なのか分からない場合は、カウンセリングで相談してみることをおすすめします。
頬の皮下脂肪が少なすぎず多すぎず、適度についている人には糸リフトが向いています。
糸リフトは糸のトゲに皮下脂肪などの皮下組織を引っかけてリフトアップする施術です。
皮下脂肪が少ない人は糸のトゲが引っかけられる皮下組織自体が少ないので、効果が出づらい可能性も。
引き上げる皮下脂肪が程よくついている人の方が、糸リフト施術後の効果を感じやすい傾向にあります。
糸リフトは1度の施術で効果が永久に保証されるものではないため、数年に一度の施術が推奨されている美容法です。
体内に吸収される糸を使った糸リフトは、1年程度でたるみ改善の効果が弱まり、数年の間には完全に糸が体内に吸収されてしまいます。
数年に一度、定期的に肌のたるみ予防で何らかの美容施術を受けようと考えている人には糸リフトはおすすめの方法です。

ここからは、実際に糸リフトの施術を行う場合の治療の流れや症例について分かりやすく紹介します。
コグリフトでは溶ける糸が入った針をたるみが気になる部位へ慎重に挿入します。
皮膚を切ることなく、たるみを改善することが可能です。

【治療の流れ】

| 施術名 | 料金・リスク |
|---|---|
| コグリフト(糸リフト) | 1本22,000円 |
| 上記は両頬で6本の糸を挿入 リスク:感染・糸の露出・アレルギー反応・違和感・突っ張り感・引きつり感・左右差 | |
| ヒアルロン酸 | 1本66,000円 |
| ボトックスナボタ | 眉間・アゴ・目尻・額・目の下、各33,000円 |
上の写真は両頬で合計6本の溶ける糸を入れてたるみを改善したコグリフトの症例です。
ビフォーに比べてアフターの写真では、フェイスラインが引きあがってスッキリした印象がありますね。

| 施術名 | 料金・リスク |
|---|---|
| コグリフト(糸リフト) | 1本22,000円 |
| 上記症例は両頬で8本の糸を挿入 リスク:感染・糸の露出・アレルギー反応・違和感・突っ張り感・引きつり感・左右差 |
こちらの施術では、溶ける糸を両頬で合計8本入れています。
アフターの写真ではビフォーに比べてたるみが自然な状態で引き上げられ、フェイスラインがすっきりした印象です。
施術直後は糸が入ったことで突っ張り感や違和感を感じることもありますが、徐々に緩和されます。
挿入した糸は6ヶ月~36ヶ月で徐々に吸収されていきます。
スプリングアプトスは、シリコン製の溶けない糸を使用します。
糸を挿入するには皮膚を2㎝ほど切開する必要がありますが、フェイスリフトを行うよりも切開箇所は小さくて済む施術です。
ここで使われる糸にもトゲがあり、内部で引っかかることで皮下組織を引き上げることができます。
シリコン製の糸で伸び縮みするため、顔の自然な表情に合わせてたるみを改善することが可能です。

【治療の流れ】
今回は糸リフトのデメリットについて紹介しました。
糸リフトはほうれい線や顎周りのたるみなど、フェイスラインを手軽に改善できる美容施術です。
中でも特に「溶ける糸」を使用するコグリフトは、皮膚を切らずたるみを改善できるため傷跡が残る心配がありません。
ただし、糸リフトは手軽にできる反面、一度施術したからと言って効果が永久に続くわけではない点や、人によっては効果を感じにくいというデメリットもあります。
さらに、糸リフトは体の内部に糸を挿入するため感染症のリスクがあり、慎重な対応が求められる施術です。
糸リフトの施術を受ける場合は、メリットだけでなくデメリットやリスク・副作用にも目を向けて信頼できるクリニックに相談することをおすすめします。
ヴェリテクリニックでは初めての方にも安心して施術を受けていただけるよう、丁寧なカウンセリングを実施しています。
顔のたるみ改善のために糸リフトをお考えの方は、ぜひヴェリテクリニックまでお気軽にご相談ください。
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