この記事の監修
仲宗根 医師
ヴェリテクリニック 医師
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小鼻はどうやったら痩せるの?小さくする方法はある?
鼻が大きくなる原因は?セルフケアで解消できる?
お悩みさん
ポテっとして丸い小鼻はかわいらしい印象を与えますが、鼻が大きく見えてコンプレックスを抱いている人も多いもの。
顔の中心にある鼻は、少し大きくなってしまうだけで与える印象もかなり変わってきてしまいます。
そこで本記事では、小鼻が大きくなる原因と合わせて、問題解消におすすめなセルフケアや鼻整形についてわかりやすくまとめました。
小鼻痩せに効果的な情報をギュッと凝縮しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
小鼻が大きい(団子鼻)とどんな印象?
小鼻が大きい団子鼻は、丸みがあって可愛らしい印象や子どもっぽい印象が強くなります。
顔全体が野暮ったくなる原因でもあり、どれだけメイクを頑張ってもイマイチ垢抜けない印象です。
編集部
鼻だけ見ると可愛らしいけど、知的さやクールさはあまり感じられません。
鼻の穴が大きく見えたり小鼻の毛穴が目立ったりして、コンプレックスを抱く人も多い鼻の形です。
鼻は顔の中心にあるため、大きさや形・高さの印象が、その人の印象として強く残ります。
- なんとなく垢抜けない
- こどもっぽい印象が強い
と感じているなら、その理由は小鼻の大きさが原因かもしれません。
小鼻が大きくなる原因とは?
小鼻が大きくなってしまう原因は主に3つあります。
- 加齢
- 体重の増加
- 骨格の歪み
それぞれ詳しく解説します。
加齢
加齢による骨格の変化や肌のたるみが、小鼻を大きくしてしまう原因の1つです。
年齢を重ねると顔の骨格が痩せて、骨の空洞が少しずつ拡大します。
それに伴い鼻を支える皮膚などの組織がたるみ、小鼻が広がってしまう結果に…
同様に、加齢によって肌のコラーゲンやエラスチンが減少することで、鼻の皮膚もたるんで小鼻が大きくなってしまうというわけです。
編集部
ほうれい線やシワが増えて陰影がついて、小鼻が大きく見えてしまうこともあるよ!
体重の増加
体重が増えると、体だけでなく顔の脂肪も増えてしまいます。
鼻にも脂肪が存在しているため、太ることで小鼻も大きくなりやすいです。
編集部
さらに、むくみも合わさると悪循環!
脂肪やむくみの増加で余計に小鼻が大きくみえてしまいます。
骨格の歪み
骨格の歪みが小鼻の大きさに影響を与える場合もあります。
編集部
鼻のゆがみだけでなく、上顎骨という顔の骨の形による影響も!
小鼻痩せするメリットとは?
小鼻痩せする一番大きなメリットは、顔の印象が変わるということ。
鼻は顔の中心に位置するパーツのため、少しの違いで与える印象が大きく変わります。
大きい小鼻は先述したように垢抜けないこどもっぽい印象を与えたり、場合によっては男性的なイメージを与えてしまうことも少なくありません。
小鼻痩せして鼻が小さくなるだけで、知的でクールな印象を持たれたり、女性的なイメージが強くなります。
編集部
ちなみに、小鼻の理想は鼻の横幅と目の横幅と1:1になる大きさ。
この比率に近づけることで、一気に美人度がアップします。
顔の印象が変わるだけで、似合うファッションの幅が広がったりメイクの楽しさが増えるもの。
小鼻痩せが期待できるセルフケア方法
大きい小鼻を小さくしたいなら、日常的にセルフケアを取り入れることもおすすめです。
1日ですぐに効果が出るわけではありませんが、継続しておこなうことで小鼻痩せが叶います。
編集部
特に、むくみや脂肪で大きくなっている人に有効ですよ!
- 適度な運動やストレッチ
- ダイエット
- 小鼻縮小メイク
小鼻痩せに効果的な3つのセルフケアについて、それぞれ詳しく解説します。
適度な運動やストレッチ
鼻のケアには適度な運動とストレッチがおすすめです。
まず、運動は全身の血行を促進し、鼻の粘膜の血管を収縮させることで鼻の通りが良くなり、鼻詰まりの改善が期待できます。
ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動が特に◯。
また、ストレッチはリラックス効果が高く、交感神経と副交感神経のバランスを整えるのに役立ちます。
肩や胸、背中をほぐすストレッチを行うことで、筋肉の緊張をほぐし、ストレスを軽減することができるので、鼻の通りがさらに良くなり、呼吸が楽になります。
編集部
これらの習慣を日常生活に取り入れることで、鼻の健康を維持しやすくなり、アレルギー症状や風邪の予防にも効果が期待できます。
ダイエット
体重が増えて小鼻も大きくなったと感じるなら、ダイエットに挑戦しましょう。
余分な脂肪を落とすことで顔周りも痩せて、鼻周りの脂肪もスッキリしてきます。
編集部
ただし、過度なダイエットは厳禁!
極端な食事制限は、肌荒れや老化を進行させてしまいます。
小鼻縮小メイク
人に会うときの印象をすぐに変えたいなら、小鼻縮小メイクを取り入れてみましょう。
目の錯覚を利用することで、大きい小鼻を小さく見せられます。
- 下地やファンデーションで肌を整える
- 鼻の付け根から鼻先、小鼻の先端、小鼻の付け根にノーズシャドウをのせる
- 肌に馴染むようにぼかす
- 鼻筋と鼻の頭にハイライトを入れる
ノーズシャドウとハイライトをうまく使うことで、ぽてっとした団子鼻も鼻筋のスッと通ったメリハリのある鼻を演出できます。
小鼻痩せが難しいなら鼻整形がおすすめ!
「マッサージをしてもなかなか効果が出ない」「すぐに団子鼻を改善したい!」という人には、鼻整形がおすすめです。
- 鼻翼縮小術
- 小鼻ボトックス
小鼻痩せにおすすめできる2つの鼻整形について、それぞれ詳しく解説します。
鼻翼縮小術
鼻翼縮小術は、鼻翼をカットして小鼻を小さくする鼻整形です。
鼻の横幅や張り出した側面などの余分な部分をカットして縫合することで鼻の形を整えてくれる施術で、効果は半永久的に続きます。
顔全体のバランスを見ながら整えてくれるので、自然で理想的な仕上がりに。
笑った時の小鼻の広がりも改善されるので、小鼻の大きさだけでなく笑顔に自信が持てない人にもおすすめの鼻整形です。
費用相場 | 20〜30万円 |
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リスク・副作用 | 痛み・腫れ・内出血・赤み・傷跡 だるさ・熱感・頭痛・かゆみ・むくみなど |
ダウンタイム | 1ヶ月程度 |
小鼻ボトックス
メスを使った施術に抵抗のある人は、小鼻ボトックスがおすすめです。
ボトックス製剤を小鼻のふくらみが気になる部分に注入するだけで、小鼻のふくらみを抑制できます。
鼻そのものの大きさを変える施術ではありませんが、笑った時の小鼻のふくらみが気になる人に効果的です。
編集部
効果の持続は個人差がありますが3ヶ月~6ヶ月ほど。
形をキープするには定期的な注入が必要になりますが、ダウンタイムもほとんどないので気軽にトライしやすい施術となっています。
費用相場 | 1.5〜3万円 |
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リスク・副作用 | 注射部位の痛み・腫れ・赤み・出血 表情の強張り・筋力の低下など |
ダウンタイム | ほとんどなし |
まとめ
今回は小鼻痩せについて、大きくなってしまう原因や効果的なセルフケア方法、おすすめの美容整形をご紹介しました。
小鼻が大きいと見た目の印象に影響を与えてしまうため、悩みを抱えている方は多いと思います。
まずは鼻が大きくなってしまった原因を突き止めて、それに合わせたセルフケアを取り入れていきましょう。
セルフケアでなかなか改善しない場合や「根本的に解決したい!」という人は鼻整形がおすすめです。
スッキリとした小さい小鼻を手に入れて、都会的で洗練された印象を手に入れていきましょう。