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プロテーゼでの美容整形は割れた顎にもおすすめ

この記事の監修|
名古屋院 李 院長
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■顎は美人の象徴!鼻と顎を結ぶ「Eライン」とは?

どうしても目や鼻にばかり注目してしまいがちですが、実は美人の条件に欠かせないのが顎なのです。顎のベストバランスと言われているのが、「Eライン」です。これは鼻と顎を一直線で結んだ際のラインのことを言いますが、このEライン上に唇が位置していると美人の黄金比となります。

Eラインをクリアしていると、正面はもちろん横顔美人も手に入れることができまです。そのためにも顎の理想的なラインづくりは重要となります。

■顎の施術方法を比較してみよう!

実際に顎の美容整形にはどのような方法があるのでしょうか。主な施術は3種類あります。

1.プロテーゼ
「プロテーゼ」とは、人の軟骨に近い医療素材のことで、人工関節などにも使用されているものです。自分の希望に応じた形・大きさのプロテーゼを顎の部分に入れる施術を行います。手術時間は30分前後で、口の中を切開するため傷跡が目立たずに済みます。

2.ヒアルロン酸
ヒアルロン酸を注入することで顎を形成する方法です。ヒアルロン酸はもともと体内にある物質ですし、施術は注射で行うため10分程度で完了するところが人気を集めています。ただし、次第に溶けていくため、持続期間は2〜3年です。そのため定期的なメンテナンスが必要になってしまいます。

3.顎骨削り
その名の通り、割れている顎を削って整形する方法です。骨を削るためもっとも全身麻酔を要する大掛かりな施術となり、手術は2時間程度かかります。また、術後3ヶ月は痛みを伴い、完全に施術の腫れが引くには半年ほどかかってしまいます。また、オトガイ神経を傷つけてしまう可能性もあります。このように大きなリスクが考えられる施術であるため、よほどのことがない限りおすすめはできません。

■プロテーゼによる施術の流れとは

3種の施術方法を紹介しましたが、手術のリスクや持続性を考慮した際におすすめなのがプロテーゼを用いる手術です。顎が割れる原因としては、骨が割れている場合と筋肉が割れている場合がありますが、プロテーゼはどちらの場合でも対応することができるという意味でもおすすめの方法と言えるのです。

他の施術でも同様ですが、プロテーゼの施術を受ける際は、まず医師とのカウンセリングから始まります。シミュレーションシステムなどを使って希望の仕上がりを共有し、希望の形のプロテーゼを用意してもらいます。手術当日は局部麻酔をした上で口の中を切開してプロテーゼを入れます。
術後1〜2週間は腫れや赤みが起こることもあります。

■割れた顎で悩む方は、まずはプロテーゼを検討して

プロテーゼの手術は顎の悩みに幅広く対応でき、持続性が高い施術です。取り組みやすい施術でもあると言えるでしょう。「顎が割れている」とひと口に言っても、その原因や状態は人によって異なるため、まずは医師のカウンセリングを受けることから始めてみてはいかがでしょう。