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誰にも言えない乳輪や乳頭の悩みを美容整形で解決させたい!

この記事の監修|
名古屋院 李 院長
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陥没乳頭について

・陥没乳頭とは
乳頭が陥没しており、乳頭が突出せず、乳輪より奥(乳腺側)へと引き込まれている状態の乳頭を指します。見た目の問題だけでなく、授乳の際に障害となったり、陥没により汚染されやすくなり乳管炎、乳腺炎を起こしたりする可能性も。陥没の程度にはそれぞれ差があり、その状態によって治療法なども異なります。

レベル①軽症
時折自然と出てきます。簡単に指でつまみだすことも可能ですが、陥没した元の状態へといつのまにか戻ってしまいます。

レベル②中等症
消毒してテープ固定をします。

レベル③重症
指、ピンセットを使ってもどうにもつまみだすことができない状態です。

最近では若い女性に多く見られる症状であり、成人女性の1割、つまり10人に1人が片側もしくは両側ともに陥没乳頭であると言われています。軽症の場合、少し刺激を与えると表に表れるため、比較的軽い状態であると言えます。こうした軽い症状を、「仮性陥没乳頭」と呼びます。その一方で、重症である「真性陥没乳頭」に悩む人々も。セルフチェックで真性陥没乳頭の疑いのある場合には、病院で医師に相談することをおすすめいたします。また、特に女性に多いとされていますが、男性にとっても例外ではありません。しかし、男性は乳頭を機能させることがないため、問題視されることはまずありません。

・陥没乳頭の問題点とは
①授乳がしづらい
育児で子どもに母乳を与える際、乳首を露出させなくてはなりません。軽症であれば刺激を与えれば出てきますのでそれほど問題はありませんが、重症であれば授乳自体ができません。乳首が突出していなければ、母乳を与えることは難しいのです。乳房が張ることで苦痛を伴い、その状態が長引くと「うっ滞性乳腺炎」や「急性乳腺炎」を引き起こす可能性もあります。

②清潔感を保てない
乳頭が陥没していると、陥没している部分に垢や分泌物が溜まりやすく、細菌が繁殖して乳腺炎を起こす可能性があります。乳腺炎にならないためにも、日頃から念入りに清潔に保つことを心がけましょう。

③乳腺炎にかかりやすい
上記でも述べましたが、清潔に保たれない場合、雑菌の繁殖により急性炎症を起こす「乳腺炎」にかかりやすくなります。そのまま放置しておくと、乳腺の正常な部分も破壊され、うつ伏せで寝ることすら辛いほどの強い痛みが表れます。発熱や倦怠感といった症状も伴うため、日常生活にも支障をきたします。さらには、膿が溜まり乳房内に膿瘍ができてしまうと、切開して溜まった膿を出さなくてはなりません。

・陥没乳頭の手術方法
ヴェリテクリニックでは、状態により手術方法は異なりますが、基本的には突っ張りの強い乳管をカットして、一部の乳管は残すようにしています。乳頭周囲にいくつかの切開を加えて、乳管周囲の線維組織の癒着を丁寧に剥がしていきます。そして、乳頭を引き出して、再び陥没することを防ぐ処置を行います。
①乳頭の切開
②陥没乳頭を糸で引き上げ
③縮んだ乳管をカット
④縫合
⑤乳頭の両横をジグザグにカット
⑥乳頭の根っこを締め付けて終了

・陥没乳頭手術のトラブルへの対応
①効果がもの足りない場合
乳管が大変短いと、乳頭を十分に引き出せないことがあります。また、陥没している乳頭が小さく、引き出しても乳頭に高さが出ずにもの足りなく感じることも。効果がもの足りない場合には、搾乳機(乳頭を引っ張り上げる器具)を使い様子を見ますが、改善が見込めない場合には、再手術をいたします。

②乳頭が大きすぎる場合
術後3ヶ月はむくみがあり、乳頭が大きく見えることも。そのため、むくみが取れるまで経過を見る必要があります。陥没乳頭手術は、引き込まれている乳頭を隆起させる手術であるため、元々の乳頭の大きさが反映され、思うよりも大きく感じることがあります。どうしても大きすぎると感じる場合には、乳頭の縮小手術をご提案いたします。

③左右に差を感じる場合
隆起させる程度が左右で異なると、左右差が生じる可能性があります。どうしても左右差が気になる場合には、基本的に小さい方の乳頭に合わせる形で、もう片側の縮小を行います。

④陥没の再発の恐れがある場合
温存した乳管や線維組織の突っ張りが強いと、術後に乳頭つけ根の締め付けが緩んだときに再発する可能性があります。再び陥没してしまった場合は、再度手術を行わせていただきます。

⑤傷跡が気になる場合
傷跡がケロイドのように赤く盛り上がる、へこむ、段差になることがあるため、状態に合わせて、下記の方法で処置を行います。
・ステロイド注射(ケナコルト):赤く盛り上がった傷を平らにします。十分な効果を得るために、1ヶ月に1回の治療を繰り返し行います。
・CO2レーザー:傷跡の段差を削り、なめらかに。処置後3ヶ月程度赤みが出ることもあります。
・切開法:傷の赤みが消えたうえで再び切開し、縫合を行います。

・陥没乳頭の手術料金は?
陥没乳頭 400,000円+税、全身麻酔 100,000円+税

 

乳輪縮小術・乳頭縮小術について

・このような方におすすめ
①乳頭、乳輪の大きさを小さくしたい
②乳頭の長さを短くしたい
③乳頭、乳輪の形を整えたい
④整ったバストにしたい
⑤出産、授乳で形や大きさが変化してしまった

・乳輪縮小術とは
乳輪肥大とは、バストと比較してバランスを欠いてしまうような大きすぎる乳輪を指します。バストの大きな女性に多い悩みで、一概には言えませんが、3センチ以下の大きさであれば問題はありません。乳輪が大きくなる原因としては、遺伝による先天的なもの、バストの発育と共に徐々に表れるものなど様々ありますが、妊娠経験のある女性、太ったり痩せたりを繰り返す女性に多く見られます。乳輪縮小術では、乳輪を小さくする、乳輪の幅を狭くするなどのアプローチがありますが、乳輪自体を小さくすることにより、小さな胸でも胸全体のイメージが変わります。

・乳輪縮小術の手術方法
乳輪の大きさを縮小する方法には二種類あり、乳頭周囲の乳輪をドーナツ状に切除して、乳頭基部にて縫合する方法と、乳輪の外側にある皮膚をドーナツ状に切除して、縫い寄せる方法があります。どちらを選択するかは、患者様の状態と希望に応じて判断いたします。形、大きさに左右差がある場合は、バランスを揃えるように治療することもできます。

・乳輪縮小術のトラブルへの対応
①左右差が気になる場合
切除する組織の量、位置が左右で異なると左右差を感じる可能性があります。元々左右差があった場合、術後も左右差は残りやすくなります。基本的に、そうした場合は大きい方を小さい方に合わせるよう、乳輪の皮膚を追加で切除します。

②乳輪が小さすぎる場合
小さくなりすぎた乳輪を拡大することは大変困難であるため、乳輪の切除は控えめに行わせていただきます。それでも小さすぎると感じる場合、乳輪部と同じ色のアートメイクを行い、乳輪範囲を広く見せることは可能です。

・乳輪縮小術の手術料金は?
乳輪縮小 500,000円+税 全身麻酔 100,000円+税

・乳頭縮小術とは
乳頭の肥大は、遺伝による先天的なもの、妊娠・授乳により表れるものなどがありますが、性体験が豊富と思われることに悩む女性も少なくありません。見た目としては、バストが小さいのに乳頭が大きいという場合には目立ちますので、美的観点からするとコンプレックスを抱きがちな部位であるとも言えるでしょう。未婚の女性でも乳頭肥大で悩む方は増えており、授乳で大きくなり気になるという方以外にも、元々乳首が大きく、友人と温泉やお風呂に入るのが恥ずかしいなど、メンタル面でも負担を感じている方は多くいます。

・乳頭縮小術の手術方法
生まれつき、出産や授乳の影響で大きくなった乳頭の高さ、外径、全体の大きさを整えます。ヴェリテクリニックでは、基本的に乳管は温存しながら、乳頭の余分な皮膚を切り取り、縫い合わせて高さ、外径を小さくします。
①直径を小さく
②高さを低く
③直径を小さくして高さを低く

・乳頭縮小術のトラブルへの対応
①左右差が気になる場合
切除する組織量、位置が左右で異なると、術後に左右差が生じる可能性があります。元々左右差があることは珍しくありませんが、術後も左右差が残りやすくなります。明らかな左右差は、基本的に多い方を縮小して、反対側に合わせる処置をさせていただきます。

②授乳への影響が心配な場合
基本的に、乳管(授乳時の母乳の通り道)を温存する手術方法のため、授乳には影響はありません。まれに、手術中に数本の乳管を傷つけてしまう場合がありますが、その場合でも授乳には影響を及ぼしません。

・乳頭縮小術の手術料金は?
乳頭縮小(全体)350,000円+税 全身麻酔 100,000円+税

 

よくある質問

Q:陥没乳頭の術後の痛みはどのくらい?

A:個人差はありますが、日常生活に支障がない範囲で術後数日は軽い鈍痛のような痛み、触れると軽い痛みがあることもあるでしょう。しかし、痛み止めも処方するため、時間の経過とともに痛みは軽減します。


Q:陥没乳頭の傷跡は目立つ?

A:個人差がありますが、乳頭周囲の傷は治りも良く、目立ちにくい場所であるため目立つ傷跡になるケースは少ないです。乳輪周囲の傷には著しい傷跡は残らず、時間の経過とともにうっすら白っぽい傷跡が見える程度で抑えられるでしょう。


Q:陥没乳頭の手術は授乳に影響しない?

A:授乳に影響はありません。


Q:麻酔は選べる?

A:ご希望に合わせた麻酔を使用いたします。ヴェリテクリニックでは、局所麻酔・笑気ガス麻酔・静脈麻酔+ラリンゲルマスク麻酔・全身麻酔の用意があります。


Q:陥没乳頭は手術以外の方法はない?

A:軽症の場合は、マッサージや吸引も有効な手段ですが、確実ではありません。重症の場合は、手術以外には残念ながら方法はありません。

 

まとめ

胸、ましてや乳首や乳輪を手術するのはやはりどうしても恐怖が先に立ってしまうことでしょう。胸は、20歳ごろまでは成長するため、陥没乳頭が治りやすい傾向にあります。手術を最終手段として、仮性陥没乳頭の場合、まずはマッサージ、陥没乳頭グッズなどでセルフケアを試してみることも大事です。習慣として、毎日継続してマッサージを続けてみましょう。真性陥没乳頭で手術を行うにしても、不安で仕方がないと思います。ドクターとのカウンセリングで不安な点を十分に話し合い、納得いくまでじっくり相談してみましょう。