14th World Congress of Asia Pacific Academy of Cosmetic Surgery (APACS)マニラ、フィリピン 2013/10/26-27

How I perform my alar lift for Rhinoplasty

Keizo Fukuta, M.D
Verite clinic, Tokyo JAPAN
ginza@veriteclinic.com

The columella retrusion is a source of poor relationship between columella and alar base. Another cause is low set alar.

I used to apply two different procedures to correct low set alar.

The first one was suture suspension of the dermis of alar base to the nasal dorsum.

Another procedure I used was excision of vestibular skin near the alar base at 2mm cephalic to the nostril rim; this method was previously presented by Dr. Yap.

It was found that both procedures made subtle effect of lifting the alar base. The suture suspension showed a risk of infection and relapse in one year.

The demerit of vestibular excision was thickening of alar lobule due to inverting the tissue of alar rim.

This paper presents my new approach for lifting the alar base.

The full thickness incision is made along the alar groove, detaching the alar lobule from the cheek.

The alar tissue is excised at the superior margin of the alar lobule.

The alar was repositioned superiorly. The skin defect at the bottom on the cheek surface is closed with V-Y advancement.

This technique can reposition the alar superiorly and also reduce the size of alar lobule particularly in a vertical dimension.

The scars which develop in the superior margin of the alar lobule and below the alar base are tolerated by the patients.

Another potential side effect is widening of the nostril floor.

The presentation shows the surgical technique in video and demonstrates clinical results.

Letter of thanks


APACS-Letter of thanks


APACS-Souvenir

第36回日本美容外科学会総会 東京 2013/10/17-18

インターナショナルパネル: current advancement of Oriental rhinoplasty

シンポジウム: 美容外科におけるメディカルツーリズム;海外顧客取込みのための努力

美容外科のクリニックの数が増加しているため、患者が分散し、各クリニックの来院患者数は減少する傾向にある。国内からの患者供給に頼っているだけでは、クリニックの生存が危ないという危機感を感じる。

昨年度のヴェリテクリニックの収支をみると、売り上げ全体の1割りを黒字として計上することができていた。注目すべきは、総売上の2割が海外から、というより、ずばり、中国人患者によるものであった。もし、中国富裕層を受け入れていなかったら、赤字転落間違い無しという現実に驚いた。

クリニックの増加が日本よりもすさまじい韓国では、海外からの患者を獲得しなければ生きていけないという機運が何年も前からすでに高まっている。

私が個人的に交流のある韓国のクリニックでは、海外からの患者の売り上げに相当依存している。彼らをお手本にして、我がヴェリテクリニックも外貨獲得にますます力を注ぐ必要があると感じた。

そこで、ソウルにある美容クリニックを訪ねて、海外患者獲得のための戦略を直接教授してもらった。それを今回は皆さんと共有するために報告する。

一般演題:わし鼻形成を目的とした隆鼻術

ヴェリテクリニック
福田慶三、室孝明、大橋菜都子

わし鼻になりたいという希望をもって隆鼻術を受けた症例について報告する。

■ 方法

過去2年間に隆鼻術を受けた症例のうち、わし鼻、すなわち、鼻背の輪郭が前方に凸に盛り上がったラインを希望した症例は28例あった。

使用した隆鼻材料は、ゴアテックスが12例、シリコンが2例、肋軟骨が2例、注入剤が10例であった。

注入によるわし鼻形成では、鼻背が凸のラインになるように鼻背中央部分に多く注入して形を整えた。

プロテーゼや軟骨では、鼻背の上1/3から2/5の部分が盛り上がるように挿入物を作成した。

鼻根部と鼻尖上部を結ぶ直線に対してこぶの部分が2から6ミリ盛り上がるようにデザインした

■ 結果

注入剤によるわし鼻形成では注入直後はわし鼻の輪郭を作成することができたが、半年後にわし鼻の輪郭が保たれていたのは2例に過ぎず、8例では鼻背の輪郭はストレートになっていた。

軟骨やプロテーゼを用いた症例では、9例がわし鼻になっていたが、7例ではストレートの輪郭になっていた。

2ミリ程度の盛り上がりを作った症例はわし鼻にならなかった。

■ 考察

日本人のわし鼻修正では、ハンプを削る厚みは大半の症例で1ミリか2ミリ程度である。

このことから、わし鼻を作るためにはプロテーゼの中央を2ミリほど厚くすれば十分と考えていた。

しかし、今回の研究の結果、プロテーゼの中央を2ミリほど盛り上げてもわし鼻を作ることができないことが分かった。

わし鼻形成は容易でないという印象を受けた。

感謝状


シンポジューム演者とパネル座長の感謝状

Seoul bone contouring surgery workshop ソウル、韓国 2013/07/07

Seoul bone contouring surgery workshop

Lecture: mandibular angle reduction and malar reduction
Live surgery: mandibular angle reduction and malar reduction


えら削りのレクチャー


ほほ骨削りの手術開始


モニター患者さん


ワークショップ会場ビューティーライン4Uクリニック


参加医師と質疑応答

第101回日本美容外科学会 2013/06/15-16

6/15(土曜日)RoomB
一般演題1(新しい発想の手術)座長:福田慶三
演題 鼻尖縮小:軟部組織の処理

6/16(日曜日)RoomA
一般演題4(鼻)座長:福田慶三
演題 鼻尖縮小術:軟骨の処理

第35回日本美容外科学会総会・美の探究 2012/10/11-12

2012年10月11日~12日 
グランドプリンスホテル高輪にて開催
ヴェリテクリニックのドクターがそれぞれのテーマで発表いたしました。

■第35回日本美容外科学会総会・美の探究

一般演題プログラム

・O-6 鼻中隔延長術の注意点―鼻尖形態の側面での変化
○室孝明、福田慶三、中西雄二、李政秀、大橋菜都子

・O-7 シャープな顎にボトックスは必要か
○大橋菜都子、中西雄二、福田慶三、李政秀、室孝明

■シンポジウム2III10 月12 日(金) 11 : 05~11 : 45 第1 会場(B1F プリンスルーム)

特別プログラム

・「顔面輪郭形成術額輪郭形成術」
○福田慶三

■シンポジウム2II 同時通訳有10 月12 日(金) 9 : 45~10 : 45 第2 会場(B1F クラウンルーム)

・「顔面輪郭形成術頬骨輪郭形成術」
○Yuji Nakanishi

ICCS in KOREA 2012/09/22-23


鼻尖縮小のレクチャー


いただいた記念の盾を取り出して記念撮影


参加者された先生方と記念撮影

» LIVE SURGERY


実際の患者さんを前にライブサージェリー


 


手術内容を通訳の方が説明しています


手術をカメラで中継して会場に映し出しています


ライブサージェリー後のインタビュー


ICCS会長と記念撮影


ICCS学会参加証明書にサイン

エステティックアジア in SINGAPORL 2012/09/13-15

エステティックアジア in SINGAPORL


この学会は美容皮膚科、美容内科、美容外科、美容歯科の合同の勉強会です。


福田先生の午前の部発表スケジュール


福田先生の午後の部発表スケジュール


午前の部「鼻翼挙上術」のレクチャー


親交のあるアジアの先生方と記念撮影