シワの無いつるんとしたお顔は、健康的で若々しく見えます。
お顔のシワは無いに越したことはないですよね。
美容医療での「シワ取り」といえば、よく聞く名前にボトックスがあるかと思います。
興味はあるけどまだ施術をしたことがないという方によく聞かれるのが「ボトックスは一生ものではないから、一度打つと、効果が切れたら一生繰り返し打たなければならないのですよね?」というご質問です。
今回は「シワ取り」という観点から、このご質問にじっくりお答えしようと思います。
シワを無くす施術にはどのようなものがあるかご存じでしょうか。
どんな回答がもらえるのだろうと思ってGoogle AIのGeminiに質問して、10個答えてもらいました。
・ヒアルロン酸・ボツリヌストキシン注射・HIFU・糸リフト・レーザー/光治療・ケミカルピーリング・PRP皮膚再生療法・ダーマペン/マイクロニードルRF・コラーゲンブースター・フェイスリフト手術
流石ですね!それぞれ代表的なシワ取りの施術です。
まだまだ化粧品類(ビタミンA・C類、ナイアシンアミド、ニールワン等)や注入剤(リジュラン、脂肪幹細胞やSVF等)など挙げればキリがありませんが、こういった方法で、それぞれ違ったアプローチでシワを治療していくことができます。
それでは、この中でシワを最も効果的に、強力に消すことができるものはどれでしょうか。
質問を変えると、この中のどの施術を行えば、シワを完全に消すことができると思いますか?
残念ながら答えは「これらの全てを行っても完全には消えない」です。
悲しいことに一度皮膚に刻まれてしまったシワは、薄く見せることはできても消すことはできません。
そのため大事なことは、シワができないための予防や、シワが深くならないよう防止することになります。
シワには、機械的な運動によるもの、加齢によるもの、紫外線、乾燥、喫煙など、様々な原因が存在します。
特に患者さんから消したいとご要望の多い「眉間の縦シワ」「目尻のカラスの足跡」などは、主に機械的な運動によるものが原因です。実はこれらはラッキーなことに『予防しやすいシワ』なんです。
機械的な運動とは、顔の表情をつくる表情筋の運動のことです。
眉間の縦シワは、困ったときや怒ったとき、考え事をするときなどに、主に皴眉筋が収縮することでできるシワです。
目尻のカラスの足跡は、笑った時に眼輪筋が収縮することで形成されます。
いま挙げたような表情をしなければ、これらのシワは作られないことになりますが、それは現実的ではありませんよね。
その悩みを助けてくれるのがボトックスになります。
ボトックスというのは実は商標名であって、正式な一般名としてはボツリヌストキシン製剤という表記になります。
ボツリヌス菌から出される毒素から作られた薬ですが、この毒素を筋肉に注入すると一定期間、神経刺激が伝わらなくなり、筋肉が収縮せず麻痺するという作用があります。
このボツリヌストキシン製剤を皴眉筋や眼輪筋に注入すると、怒ったり笑ったりすることはできるものの一部の筋肉だけが動かなくなり、シワが作られなくなるということになります。
よく知られているようにこの製剤の効果は永続的ではなく、3~6ヶ月ほど経つとまた筋肉に神経刺激が伝わり始め、動き出します。
そのために「3ヶ月ごとに繰り返し打たなければ意味がないのなら、気軽に試すにはハードルが高い」という心理が生まれてしまうのだと思います。
しかし「3ヶ月ごとに打たなければ」「元通りに戻ってしまう」というのは、実は誤解です…!
そのために諦めてしまうのはもったいない、ぜひボトックスの良さを知ってもらいたいと思っています。
例えば怪我などで数ヶ月入院し、ベッド上で安静にした生活を送った場合、足が細くなってしまうのは何となく想像がつくと思います。
筋肉は毎日動かさないでいると筋力が弱ってしまいますよね。
退院した後も、少し歩いただけで疲れやすくなっていると思います。
ボトックスはそれと同じ効果を生みだすことができます。
ボトックスを打たれて麻痺した筋肉は、3ヶ月の間ずっと安静にしているので筋力が落ちてきます。
つまり、眉間にボトックスを打って3ヶ月以上が経過した後、神経刺激が以前と同じように伝わるようになったとしても、筋力自体はボトックスを打つ前と比べて弱っている状態からスタートすることになります。
つまりシワを寄せる力も衰えており、ボトックスの効果が切れた後も、以前よりは浅いシワである状態がしばらく続いているということです。
例えば1年に2回、半年ごとにボトックスを打ったと仮定します。
1年間、毎日毎日深いシワを刻み続けるよりも、3ヶ月×2で6ヶ月もの間、シワが入らないまたは薄い状態があるほうが、5年後10年後の状態は全然違ってくるということが想像できるかと思います。
このように、たとえ3ヶ月毎にきっちりボトックスを打ち続けなくても、年に1~2回でいいのであれば、挑戦しやすいし継続しやすいと思っていただけるのではないでしょうか。
ついでに、きっちり3~4ヶ月ごとにボトックスを打つメリットも書いておこうかと思います。
先ほどの例えになりますが、3ヶ月間ベッド上で過ごした後と、1年間ベッド上で過ごした後では、どちらが足の筋力が回復するのが遅いでしょうか。
当然1年間安静にしていたほうが、筋力の戻りは遅いですよね。
やはり期間を開けずに継続して効果を保っておいたほうが、ボトックスが切れた後のシワの寄りかたも浅くなります。
さらに、長い間神経刺激が伝わらないでいると、そのうちシワを寄せる癖自体がなくなる(それほど力を入れようとしなくなる)ということもあります。
そうなるとボトックスが完全に切れても、神経刺激自体がなくなる(減る)ので、シワはできにくくなるということになります。
まとめると、打てる時にはきっちり3~4ヶ月間隔で打ち、お忙しくて時間が取れないときには半年くらいあけてもいいので継続されると、無理なく、でも高い効果を保つことができますよ!
そうでなくて1年に1~2回の頻度だけでも、打たないときと比べると断然違いが出てきますよ!というのが、このコラムで一番言いたかったことです。
私は個人的に注入系の中でもボトックスとヒアルロン酸が特に好きなのですが、それは言葉を選ばず言えば「誰にでもはっきり分かる効果が出る」からです。
こんなに手軽で、侵襲が少なく効果も高く、万が一気に入らなかったとしても必ず効果が切れる、挑戦しやすい製剤はほかに無いと思います。
迷っている方はぜひ一度試されるといいですよ!
痛みにも最大限配慮いたしますので、ぜひご相談をお待ちしておりますね。
中でも、大学病院などで形成外科を専門とする医師が多く所属する、日本美容外科学会の厳しい基準をクリアし、「専門医」として認定された医師も在籍しております。
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丁寧なカウンセリングを大切にしております。
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そのうえで、患者様の状態をしっかりと確認し、
無理のない最適な治療プランをご提案させていただきます。