術後治療部位に熱感・痛み・腫れが増す、あるいは長引く場合は感染が疑われます。
感染が起きた場合は、内服薬の服用、抗生剤の投与、洗浄をします。
また、感染がひどいケースでは、傷口の一部を再度切開し膿を出す必要があります。
稀に糸が外れたり、傷口の治りが悪く、傷口が開いてしまうことがございます。
傷が開いた場合は、再度、縫合いたします。
中縫いの糸(皮膚の下の組織を縫い合わせる糸)が露出することがあります。
放置していると化膿する危険がありますのでお早めに来院下さい。
放置していると化膿する危険がありますのでお早めにご来院ください。糸を取り除く処置をさせて頂きます。
術後に傷の中で出血しますと、口唇が紫色に腫れ上がります。溜まった血液はそのままにしておきますと、感染やしこりの原因になりますので、早めに治療が必要です。
血が溜まった場合は、再度、傷を開け、溜まった血を排出します。
口唇の粘膜をたくさん切り取りますと、口唇が非常に薄くなります。口唇の動き(表情)によっては、薄くなりすぎたと感じることがあります。また、口唇が薄くなりますと、口を閉じづらく感じることがあります。
切り取り過ぎた口唇を元に戻すことは大変困難なことですので、切除量は慎重に決めて頂くようにお願い致します。
口唇が薄すぎると感じた場合、ヒアルロン酸注入をして口唇をふっくらすることが出来ます。
ヒアルロン酸の効果は永久的なものではございませんので、定期的(1 年に1 回程度)に繰り返す必要があります。
脂肪注入は持続的なものですが、満足な結果が得られるまで注入を繰り返す必要があります。
長期的な効果をご希望の場合は、口唇拡大術をおすすめ致します。修正治療を行ってもご希望通りに口唇の大きさや形にならないことがありますことをご了承下さい。
術後1 ヶ月程は口唇にむくみが残っていますので、縮小効果が物足りなく感じます。
口唇の切除量が少ないと、口唇の縮小効果が物足りなくなります。
4 ヵ月以上経過を待って頂いても口唇が厚いと感じる場合、唇の粘膜を再度同じ傷に沿って切除し、大きさ、厚さを調整する処置を行います。
※ しかし、組織を切除しすぎると唇の感覚が悪化することもありますので注意が必要です。
元々ある左右差や切除する粘膜の量が左右で異なることが原因で、唇の形や大きさ、厚さに左右差が生じることがあります。
大きい、厚いと感じられる側の粘膜を再度切除することで、左右差を調整させて頂きます。
傷口に沿って口唇がデコボコしたり、傷口が凹んだりして目立つことがあります。
膨らんだ部分を切り取り、形を整え縫合します。凹んだ傷跡は切り取って丁寧に縫合致します。
手術後につっぱり感や硬さが生じるため、違和感を感じることがあります。
口唇は、会話や食事で頻繁に動かし敏感な部位であるため、違和感を感じやすい部分になります。
手術による炎症が原因なので、術後の経過とともに切開部分が徐々に柔らかくなり、違和感も消失しますが、完全に違和感がなくなるまでには、3~6 ヶ月程度要することもあります。
手術の際に細かい神経を触るため、術後に唇の感覚が麻痺したり、しびれを感じたりすることがあります。
しびれは通常3~12 ヶ月程度でなくなりますが、まれにしびれが残ることもあります。