①FAGA
AGAという言葉は、最近よくテレビや雑誌で取り上げられる機会も多く、見聞きしたことのある方も多いでしょう。AGAとは、男性型脱毛症のことです。女性の薄毛は、AGAにFemale(女性)のFをくっつけて、「FAGA」と呼ばれています。髪全体が薄くなっていく症状が特徴的で、おもに中高齢の女性に多く見られます。対象法として、育毛剤で抜け毛を抑制、クリニックでの治療などが挙げられます。
②索引性脱毛症
索引性脱毛症とは、髪の毛を引っ張りすぎることによって発症する薄毛の症状です。髪を引っ張るとはどういうことかというと、ロングヘアーをポニーテールにしたり、日常的に髪を結ぶ習慣があったりすると、常に髪の毛が引っ張られている状態ですので、毛髪に長期間負担がかかることになります。そのため頭皮の血行が悪化して、毛髪の成長に必要な栄養素が届かないことで抜け毛を発症してしまうのです。この対策としてまず挙げられるのは、髪形を変えること。髪が長くて結ぶことの多い場合には、バッサリ切ってしまうこともひとつの手でしょう。ロングヘアーにこだわりがある場合には、髪を結ばないことや毎日結びかたを変えてみることがおすすめです。
③産後の脱毛症
出産を経験したことのある女性ほど、産後は薄毛になることが一般的です。理由としては、髪の毛の成長に関わる女性ホルモンの減少や妊娠中の生活習慣の悪化が挙げられるでしょう。産後の脱毛症の場合には、産後数ヶ月すればこれらの原因は落ち着いてきますので、髪の状態も元通りになることが多いですが、人によってはいつまでも薄毛の状態に悩まされる場合も。
①10代
10代だし女だし、薄毛なんて関係ない!と考える女性も多いことでしょう。ですが、10代でも薄毛になることもあるのです。原因として挙げられるのは、
・生活習慣の乱れ
・不適切なヘアケア
・脱毛症の可能性
以上、三つが考えられます。特に、生活習慣の乱れは大きな問題です。ダイエットや寝坊のために朝食を抜いたり、テレビやスマホを毎晩いじって夜更かしをしたりしていては、髪の毛に栄養が行き届きません。また、過度なダイエットは禁物です。バランスの取れた食事を心がけましょう。髪の毛の主成分はたんぱく質ですから、たんぱく質を多く摂取したいものです。また、ビタミンや亜鉛などのミネラルも必要です。睡眠不足も要注意。きちんと睡眠をとらないと、自律神経が乱れてしまい、髪の成長に影響を与えます。成長ホルモンは睡眠中に多く分泌されるため、毎日質の良い睡眠と時間を確保するようにしましょう。
また、10代の女性ならではの悩みも多くありますよね。恋愛や進学、友人関係や勉強など。こうしたストレスの蓄積は、頭皮の血管が収縮してしまい、血液によって頭皮に運ばれる栄養が行き渡らなくなることも。ストレスは適度に発散しましょう。
対策としては、カラーリングやパーマを必要以上に行わないこと。髪を傷めるとされるカラーリングを10代からやっていては、将来の薄毛や抜け毛の原因となりかねません。また、前述しましたが、髪を毎日結んでいる場合には、結びかたを変えたり分け目を変えてみたりすることをおすすめします。年齢とともに分け目や生え際から薄くなっていくことを防ぐためにも重要です。スタイリング剤を頻繁に使用したり、流行しているからと頭皮に合わないシャンプーを使用したり、などの間違った使用方法には注意したいものです。
②20代
まだ若いから自分には関係ない問題だと思っていませんか。今、20代女性の薄毛の悩みが深刻化しています。20代女性は、びまん性脱毛症というものが多く、全体的に薄くなっていく状態を指します。原因として考えられるのは、
・食生活の乱れ
・カラーリング、パーマによるダメージ
・過度なストレス
20代になると実家を出てひとり暮らしをし始める女性も多いことでしょう。そうなると、食生活に乱れが生じることも。また、飲酒・喫煙ができる年齢となることで、いっそうの生活習慣の乱れや食生活の乱れが起こりがちです。ファーストフードやインスタント食品だけで済ませることなく、自炊も心がけましょう。
また、過度なダイエットをしがちなのも20代ならでは。無理な食事制限は、体に本来必要な栄養までも不足してしまい、気付けば栄養失調状態に陥っていることも。さらには、ひとり暮らしの場合にはそれを注意してくれる母親もいません。周囲の友人たち、職場の女性同士でダイエットを競い合う状況に陥りがちなので、過度なダイエットにはくれぐれも注意しましょう。次に必要な対策は、ストレス発散を心がけること。20代の女性にはさまざまな人生の分岐点があることと思います。好きな音楽を聴いたり、たまの休みには家でのんびり映画を観たり、仲の良い友人と食事をしたりして、ストレスを溜め込まないように穏やかに過ごすことで、髪も健康な状態を取り戻すことができるのですから、不思議なものです。
③30代
30代の薄毛の原因は、主に以下が挙げられます。
・ホルモンバランスの乱れ
・頻繁なカラーリング、パーマ
・長期的な頭皮への負荷
・髪の栄養不足
・頭皮環境の乱れ
・遺伝
30代の女性には、ホルモンバランスが崩れそうな理由が数多く存在します。代表的なものは、出産。加齢やストレス、睡眠不足やダイエットなど。また、キャリアアップなど仕事を頑張る女性は、ストレスも原因である可能性があります。仕事や子育てで忙しく、時間も余裕もないと感じる女性は多いものです。食事のポイントとしては、イソフラボンやたんぱく質の摂取、糖質を抑えた食生活を心がけましょう。また、多忙な中でもストレスを溜め込まないように自分の好きなことを週に一度はやってみるなど、リフレッシュタイムを設けることも大事ではないでしょうか。頭皮のマッサージを行い、血流を促すことも大切です。マッサージすることにより、凝り固まった頭皮がほぐれて、血行も良くなります。
④40代
40代から抜け毛や薄毛が気になり始める女性は多いようです。原因としては、まず女性ホルモンの減少が挙げられます。更年期は、40代以降表われ、更年期になると体内の女性ホルモンが減っていき、男性ホルモンが相対的に増加していきます。また、紫外線・スタイリング剤・ブリーチなども頭皮を傷める原因となります。
40代では、仕事・家事・育児にプラスして、ご両親の介護なども始まる方もいるでしょう。そうなると、疲労やストレスが溜まりやすくなり、髪に健康な生活環境であるとは言いがたくなります。つまり、40代の女性は、自分の体内の問題や外部的環境から薄毛となる原因が高いということが分かります。対策として、食生活や良質な睡眠をとることはもちろんですが、ヘアケア用品の活用もおすすめです。育毛剤・発毛剤などと聞くとなんとなく敬遠したくなってしまいがちですが、女性向けの商品も数多くあります。ちなみに、育毛剤は今ある髪の成長・脱毛予防で、発毛剤は抜けてしまった髪の発毛です。
毛髪再生療法とは、成長因子(グロスファクター)を直接頭皮に注入させることにより、毛髪環境が整い、頭皮の発毛・育毛を両立させることのできる再生治療です。医療機関でのみ施術することができ、頭皮や発毛、育毛、脱毛のトータルケアをすることができます。男女ともに治療可能です。
① HARG療法
人の組織の中心的役割を担う幹細胞から抽出した150種以上の成長因子を、直接頭皮に投入する治療法です。毛母細胞を強力に刺激、発毛を助けて育毛と増毛を両立させます。毛髪再生成分を直接頭皮に与える、医療機関でしか受けることのできない施術方法となります。治療頻度は毎月3,4回程度繰り返すことで表われを感じる方が多いです(個人差があります)
②BENEV療法
薄毛の大きな原因とされる成長因子の不足に着目、再生医療を応用した毛髪再生治療です。アメリカの製薬会社であるベネブ社製造の成長因子を頭皮に補うことで、毛髪成長シグナルを正常に戻し、性別問わず様々な原因の薄毛治療を行います。治療頻度は10日間に1,2回を約1ヶ月半~3ヶ月行います。
③メソラインヘア療法
HARG療法やBENEV療法と比較すると、成長因子の種類や質などの面から薬力が劣りますが、一度再生した毛髪を維持するためのメンテナンスとしての治療法となります。治療頻度は、1クール8回を一週間に1度、約2ヶ月がおすすめです。毛髪状態により、回数は医師が判断いたします。
治療方法としては、主に三種類あります。
・パピュール法(注入法)
・ナパージュ法(注入法)
・ダーマローラー法
パピュール法は、頭皮表皮と真皮間にHARGカクテルを注入し、成分を浸透させていきます。この方法がポピュラーで一般的な方法です。
ナパージュ法では、頭皮表皮にHARGカクテルを細かく注入し、皮下組織に成分を浸透させていく方法となります。パピュール法よりも表われに時間がかかりますが、成分の持続性があります。
最後に、ダーマローラー法は、医療用極微細の針がついたローラーを転がしていき、頭皮にHARGカクテルを浸透させていくといったものになります。
注入したHARGカクテルは、毛母細胞を強力に刺激し、毛髪の再生を促します。毛乳頭まで約3~5ミリ、毛髪が毛穴に到達するまで約2週間、毛周期に沿って産毛から軟らかい毛へと成長していきます。髪の毛は1ヶ月で通常1~1.2センチ伸びるため、定期的に施術することで満足いただけることでしょう。
薄毛を不安に感じる方、色々試したけれどどれも満足できない結果であるといった場合、クリニックに相談することが一番の近道でもあります。目を二重にする、シミやシワを取るなどよりは緊張してしまうかもしれませんが、髪は女性の命とも言われるように、外見に自信が持てないと、ちょっとの外出でも辛いものですよね。顔は化粧である程度隠すことができますが、薄毛対策は帽子をかぶることくらいでしょうか。しかし、帽子をかぶることで、汗をかいたり蒸れたりしたらどうしようと新たな不安が出てくるのが現実です。クリニックで医師に悩みの相談をして、正確な対策や治療法を提案してもらいましょう。
自分の顔をもっと好きになりたい!張り出た頬の美容整形頬は痩せているより、少しふっくらとしている方がおおらかで魅力的に感じます。そして頬骨はある程度の高さと丸みがあれば、幸せそうで物腰も柔らかい女性に見えますよね。
毎日鏡で自分の顔を見ていれば、欠点は気になってしまうものです。中でも頬骨が高く出ている人は「少しだけでっぱった頬骨をなんとかできたらいいな」と思っているかもしれません。
日本人には頬骨が出ている骨格が多く、悩んでいる方も少なくありません。それに対して、欧米では頬骨が出ている顔は、美人の特徴のひとつとしてあげられています。たしかに、海外のドラマや雑誌などを見ていると、頬骨が印象的な女優やモデルがちらほらと目につきます。欧米人の顔立ちははっきりしているので、頬骨も高いほうがバランスもいいのでしょう。そういった顔つきの人たちが大舞台で活躍しているということは、美人だと認めている人が多いのだと納得できますよね。
しかし私たち日本人にとっては、頬骨がでっぱっていると欠点ばかりが思い浮かんでしまいます。骨ばっていて幸が薄そうに見えたり、少し性格がきつく見えたりといった印象があるのではないでしょうか。また、年を重ねるとたるみが出て頬骨が目立ちますので、エイジングケアに力を入れなくては、と焦ってしまうかもしれません。
頬骨が出ていると顔の立体感が出て、のっぺりした印象にならないという長所もありますが、頬骨は頬を横に丸く覆っているので、でっぱっていると横に広く感じます。そのため、顔はそれほど大きくなかったとしても、大きく見えてしまうという錯覚に陥るのです。
しかし、頬がでっぱっているのは頬骨が横に広いから、というだけではありません。以下のような原因も考えられます。
〇脂肪や老廃物
体は細くても、顔に脂肪がついている人は少なくありません。顔の脂肪によって、頬骨が余計にでっぱってしまい、顔全体が大きく見えるということがあります。また、塩分の摂りすぎや老廃物が流れていかないなどでもむくみがでてきて、普段動かすことが少ない頬には、脂肪や老廃物が蓄積されやすくなるのです。
〇頬づえをつく
頭蓋骨は大小28個もの骨がくっついて構成されていて、パズルのようになっています。頬づえをつくと顔の片方に重さがかかってしまうため、骨に少しずつずれが出て、徐々にゆがんでいきます。頬骨は、上頭部と顎部の骨の接合箇所でもあり、頭蓋骨の中で唯一動かせる骨なので、いつでもゆがみが起きやすくなっている状態です。そのため、頬骨がだんだんと横に張り出てしまうのです。頬づえは無意識にやってしまうことがあると思いますが、極力気をつけるようにしましょう。
〇加齢と筋力低下
顔の筋肉は全体の3割くらいしか使われておらず、頬の上あたりは特に意識しないと動かしにくい筋肉です。加齢によって筋肉の衰えが進んでいくので、年齢とともにあまり動かさない頬の筋力も弱まってきます。それに、肌にハリもなくなるので頬がたるみ、しだいに痩せこけて、頬骨が目立ってくるようになります。
頬骨がでっぱっている原因によっては自分で緩和させることができるのですが、骨自体が大きく張り出てしまっていると、治すことが難しくなります。
老廃物の排出や筋力を上げていくなら、マッサージや顔の運動をコツコツと行っていけば、張り出ている頬の高さを軽減できるだけでなく、フェイスラインもすっきりするので小顔を目指すこともできます。しかし、頬骨自体が出てしまっていると、いくらマッサージや顔の運動をしても骨格はセルフケアで治すことはできません。頬骨を魅力的に見せるためには、輪郭形成といった美容整形外科での施術を受けることもできますので、検討してみてもよいでしょう。
〇マッサージや顔の運動
蓄積されてできた脂肪や老廃物を減らしていくために欠かせないのは、リンパの流れをよくするセルフマッサージです。リンパマッサージは、優しく上から下に流すように行うのがポイントです。頬の筋力も顔の運動を意識することで引き締めていけますので、普段動かさない頬の上部を動かすことを意識して行うとよいですね。
日常的なマッサージや運動で、頬骨のでっぱりを緩和させていきましょう。頬の筋肉を動かして脂肪や老廃物を減らすことができれば、頬が引き締まり目鼻立ちもはっきりするので、たるんだ顔もすっきりしてきますよ。
〇頬部フェイスリフト(リガメント法、1,200,000円+税)
マッサージや運動を続けられない、またはたるみを一刻も早くなくしたいという方は、フェイスリフトという施術で頬のたるみをすっきりさせることができます。フェイスラインを整えれば、頬骨のでっぱりもチャームポイントと言えるようになるかもしれません。
・頬部フェイスリフトの施術方法
フェイスリフトは皮膚や筋膜を引き上げるだけでなく、リガメント(靭帯)も一緒に引き上げます。リガメントとは、皮膚を骨に固定させる役割を持った繊維組織です。フェイスリフトを行うと、皮膚や筋膜の引き上げだけでカバーできなかった、たるみ戻りや手術の傷痕の変形などを強固に支えられるようになります。
手術の流れは、耳周辺の目立たない箇所を切開し、そこから皮膚と筋肉を剥離、はがした筋膜とリガメントに糸をかけて引き上げます。そして余った皮膚を切除して縫合すれば、手術は終了です。
〇頬骨形成(ブーメラン型頬骨形成、1,200,000円+税)
頬の骨格自体が横に広がっていると、自分では治すことができません。頬骨形成は「頬骨が張り出ている」「顔の横幅がある」「小顔になりたい」という悩みに適した施術方法です。美容整形をすることで、自分の顔に自信がなかった方も前向きになれるのではないでしょうか。
・ブーメラン型頬骨形成の施術方法
頬骨を削る方法だと顔の広い印象は変わらず、骨がでこぼこになってしまいます。頬骨の滑らかな丸みを保てるように、頬骨の幅を切除して縮める方法がブーメラン型頬骨形成です。表面のでこぼこを防ぐため、あらかじめ顔のレントゲンから等身大の3Dモデルを作り、切除する箇所を決めています。
手術の内容は、傷痕がわかりにくいもみあげの皮膚を切開後、頬骨の一部を切除してチタンプレートやワイヤーで接合し切開部分を縫合するという方法です。術後1週間程度、フェイスバンデージをして圧迫固定をします。
ちなみに使っている固定金属は、体内に影響のないものなので抜去は不要です。しかし、レントゲン、CT、MRI検査受診の際には、写り込みがあることを認識しておいてください。
美容整形を受ける際に知っておかなければならないのが、美容整形後に考えられるリスクです。あらかじめ知っておくことで医師にわからない点や不安な点を事前に確認しておくことができます。理解し、納得したうえで施術を受けるようにしましょう。
美容整形の施術は、傷痕やラインが不自然にならないよう、事前にシミュレーションを行っていても違和感が出てくることがあります。万が一、手術後に違和感や不調が起きた場合には、早急に受診し処置を受けることが賢明です。
〇傷口に出る症状
化膿や火傷、すり傷など傷口の悪化は、薬の服用や塗布、点滴などで治療できるものもあります。しかし、感染、血が溜まる、皮膚の壊死など症状によっては再切開、切除などが必要になるケースも。異常を感じたら、医師に相談し治療を受けるようにしてください。
〇感覚に違和感がある
手術後に普段起きないようなしびれ、麻痺などの感覚的な違和感が起きることがあります。これは、手術中に知覚神経の近辺を触れることが原因で起きる症状なのですが、時間の経過とともにおさまってくることがほとんどです。しかし、まれに時間が経っても治らないことも。その場合には、ボトックス注射を注入して麻痺を緩和させるなどの治療を施します。
その他、頬骨の施術で考えられるのが「引き上げが強い」「口が開けにくい」といった症状が出てくることです。「引き上げが強い」という感覚については、時間が経つとゆるみが出てなじんできますが、おさまらない場合には再手術をすることがあります。また、「口が開けにくい」場合は、そのままだと顎関節が硬くなり大きく口が開かなくなってしまうおそれがあるため、開口訓練が必要になります。その際には、自宅でのトレーニングも行わなくてはなりません。
〇見た目の違和感
美容整形後に見た目は大きく変わります。しかし、整えたい箇所が希望通りになったとしても、手術の傷痕に問題が起きることも考えられるでしょう。
例えば、手術の中縫いの糸が出てきたり、切開部分が脱毛したりといったトラブルが起きることがあります。中縫いの糸は、そのままだと化膿してしまうので除去する処置を行い、脱毛部分には植毛または傷口を縫い縮める処置があることを認知しておいてください。
また、左右差や段差、へこみ、耳の変形などが手術後に判明することがあります。これらの場合、見た目をカバーするためにヒアルロン酸や脂肪注入、レーザー治療などで処置をしてバランスを整えていきます。しかし、カバーしきれない時や希望があれば、修正するための再手術も行いますので、その点は確認しておきましょう。
他に考えられるのは、手術後に余ってしまう皮膚のトラブルです。余分な皮膚は手術時に切除していますが、ゆるみが出てくると、皮膚のたるみやしわがあらわれることが考えられます。気になる場合には、再手術を行って余りの皮膚を切除できますが、引っ張りが強すぎると、突っ張ったり傷痕付近にしわが寄ったりという症状が出るおそれがあります。よく検討してから再手術を受けるようにしてください。
もしかしたら、あなたの張り出ている頬骨を、周囲の人はそれほど気にしていないかもしれません。しかし、人によってコンプレックスになることは違いますので、常に気にしながら生活するのはストレスにもなりますよね。少しでも理想に近づけるように一歩踏み出し、コンプレックスをなくしていくのも大切なことではないでしょうか。
自分自身で軽減できないことは、美容整形外科で治療を受けることも視野に入れておくとよいでしょう。美容整形は敷居の高いものだと思われがちですが、まずはカウンセリングで受診してみてから今後どのように悩みと向き合っていくかを考えることもできます。
一言で「アゴについて悩んでいる」と言っても、その悩みの中身は人それぞれ。
・アゴが長い
・アゴが前に出ている
・アゴを前に出したい
・アゴがない
・アゴが割れている
・左右でアゴがゆがんでいる
美しい横顔の基準を、「Eライン」と呼ばれることをご存知でしょうか。横から見た顔の、鼻先とアゴ先を結んだ線のことでエステティックラインの頭文字を取って、Eラインと言います。唇の先端がこのEライン上にあるのが理想の横顔とされています。
輪郭は、顔を印象づける根本的な部分です。エラ・アゴ・頬骨などは、自分の努力だけではどうすることもできず、限界がありますよね。長年のコンプレックスとして、悩み続ける方も少なくないでしょう。アゴが整えば、顔全体のバランスも整い、上品で美しい印象へと生まれ変わります。輪郭を、髪やメイクで隠すことのない前向きな日々を手に入れたくはありませんか。
ヴェリテクリニックの輪郭形成術では、エラ削りや頬骨形成とはまた別に、アゴについては、アゴ削り・アゴ切り(中抜き)・アゴ中抜き+前出しの3種類の施術方法があります。
まず、オトガイ神経管の位置によっては切除する量に限りがあるため、術前のレントゲンと等身大3D立体モデルを作成、正確な削る量の判断を行っていきます。なめらかで整ったフェイスラインにするために、骨切り部分の境目もなめらかに整えて段差をなくし、エラからアゴ先までのフェイスラインを総合的に考えます。
口の中の歯茎部分を切開して、余分なアゴの骨を専用器具で削り取り、アゴの形を小さく整えます。アゴの幅が大きい方、アゴをシャープに整えたい方におすすめです。
・パターン①両サイドの骨を切る、もしくは削ります
・パターン②アゴ全体の骨を切る、もしくは削ります
・パターン③Ⅰ 中間の骨を切り出し、アゴ全体の骨を切る、もしくは削ります
・パターン③Ⅱ 骨を移動させてプレートで固定します
口の中の歯茎部分を切開して、骨の中間部分を水平に切り取り短縮、プレートで固定します。アゴが長い方、アゴを前に出したい方におすすめです。
①切除した際のデザインをチェックします
②アゴの中間の骨を取り除きます(①でチェックした部分)
③骨を移動させて、段差を削ります
④プレートで固定します
口の中の歯茎部分を切開して、アゴの骨の中間を水平に切り取り、後ろに下がっている下アゴを前の方に移動させて固定します。固定する際は、チタンプレートとスクリューもしくはワイヤーを使用します。
①切除した際のデザインをチェックします
②アゴの中間の骨を切り離す、もしくは取り除きます(①でチェックした部分)
③骨を移動させて、段差を削ります
④プレートで固定します
手術後、熱感・痛み・腫れが起こる場合があり、それらの症状が長引くと感染が疑われます。感染が起きた場合、内服薬の服用や抗生剤投与、洗浄を行います。感染がひどいケースでは、アゴ下の皮膚を切開して、膿を出す必要があります。
手術後、傷の中で出血して血が溜まると、口元・アゴ・アゴの周り・フェイスラインが紫に膨れ上がります。放っておくと化膿したり、しこりになったりするので、早めの処置が必要となります。口腔内を切開して、溜まった血を排出する処置を行います。
手術時、アゴや下口唇の知覚神経を引っ張る必要があるため、知覚の麻痺やしびれが起こる場合があります。ほとんどの場合は1年以内に治まるのですが、ごく稀に感覚が完全に元通りに戻らない場合もあります。※個人差があります。
細くなった骨格に合わせ、皮膚や筋肉は縮まります。皮膚が垂れるのは稀ですが、骨が小さくなることにより、皮膚や肉が余ってしまい、アゴが丸く見えてしまうことも。
膨らみを出したい場合にはヒアルロン酸注入、長期的に結果を残したい場合にはアゴプロテーゼ挿入により、シャープさを出すことが可能です。しかし、これらはアゴが多少長くなる可能性があります。また、皮膚のたるみ(余った肉)を取るには下アゴの皮膚を切除しなければなりませんが、そうするとアゴに傷跡が残りますので事前によく確認してから施術を行うといいでしょう。
短くなったアゴの骨に対し、アゴの肉の付着がずれて下に下がりやすい状態になります。こうした場合には、アゴにボトックス注射を打つことで対処できるでしょう。
骨を削る量が不十分であることがあります。また、十分短縮されていても肉・皮の厚みにより骨を短くした変化を感じることができない場合も。再度レントゲンを撮り再手術が可能かを判断しますが、神経が通っている箇所より下になるため、限界があります。骨を多く切り取るほど、神経に近くなり、しびれが起きやすくなることもあるので注意が必要です。
もうひとつの対処法としては、肉や皮の厚みによって変化を感じられない場合についてですが、これにはアゴの皮膚と肉を切り取る以外に対処法がありません。切開後には、アゴ下に傷が残ることをご理解ください。
口の中からアゴの骨を削るには、一部手探りの操作となります。もともと下アゴやエラの骨は左右に差があることが珍しくありません。そのため、術後に左右差が生じやすくなります。肉に左右差がある場合、骨が左右対称に切り取れていても左右差を感じてしまう場合もあり、明らかなものについては、できる範囲で骨削りを追加して修正していきます。
アゴの梅干しジワをつくる筋肉(オトガイ筋)の広がりが変化することで、締め付けられるような違和感を覚えることがあります。この場合、ボトックス注射により対応できるでしょう。
手術中は、大きく口を開けておく器具を使用するため、こうした症状が起こることがあります。ほとんどの場合は自然に治まりますが、必要に応じて色素を薄くするハイドロキノンクリーム、肌のターンオーバーを早めて新たな皮膚を再生させるトレチノイン+ハイドロキノンクリームを処方します。
長いアゴをコンプレックスに持つ方にとっては、何ミリ短くなるのかはとても重要な問題です。削る手術の目安としては、5ミリ前後というのがひとつの目安となります。骨皮質の厚みの範囲内でしか削らないためですが、この厚みによっても数字は前後します。中抜き(切る)手術では、いくつかの条件があります。いったん切り離してから残す骨片、つまり中抜きする骨下に残る骨片の長さです。これは、最低でも5ミリは残しておきたいところ。切る際には、デザインラインを中心に1、2ミリ幅で骨が削れて粉となるため、実際に切るラインは6ミリ以上必要となります。
もうひとつ条件があり、歯根とオトガイ神経からの距離の問題です。あまりに歯根に近いところで切ると歯が脱落する恐れがありますので、歯根からは5ミリ以上離れる必要があります。オトガイ神経は、オトガイ孔より5ミリ程度下で切らないと神経を切断してしまう恐れがあります。まとめると、アゴが長い方では、5ミリ~12ミリ程度短くすることも可能です。もともとそれほどアゴが長くない人が中抜きしようとすると、2、3ミリ程度しか切ることができない場合も。手術前のレントゲン撮影にて、しっかり位置や長さをドクターとカウンセリングしましょう。
美しいEラインを得るために、自分でもなにか日々やれることはないだろうかと思案・模索している方、こちらにていくつかアゴに良いことをご紹介します。
口呼吸しているあいだは、前歯が前に出てしまっている状態なので、出っ歯になってしまう原因に。横から見て口がツンと飛び出ている人の原因の多くは、口呼吸です。口呼吸から鼻呼吸に切り替えることで、口がひっこみ美しい横顔に。口臭予防や顔のリフトアップにもおすすめです。
どうやってアゴを鍛えるの?ジムに通うわけにもいかないし、と思ってしまいますよね。現代っ子は昔よりも固いものを食べる機会が減ったことにより、アゴが衰退していると言われています。昔はパンやハンバーガー、肉料理などの柔らかいものを今ほど食べる機会がなかったのです。顔を上に向けて、舌を突き出し左右に動かしてみましょう。すぐにアゴが痛くなりませんか。この舌の出し入れ運動を習慣づけると良いでしょう。アメやミントタブレットなどよりも、ガムを噛む方がアゴにはおすすめです。
日頃から口角を上げることを意識して生活しましょう。少し口角を上げ、唇を内側に引っこめます。むっとしている顔をしていると、口角は下がる一方です。微笑が自然にできるようになれば、周囲の雰囲気も良くなるでしょう。
両手の中指と薬指で鼻をかむときのように小鼻を挟み、鼻を引っ張っていきます。小鼻、鼻骨、眉間まで丁寧に行っていきましょう。
フェイスラインがたるむのは、顔の筋肉がゆるんで重力で下へと垂れてしまうからです。そのため、意識して筋肉を引っ張り上げる必要があります。おすすめしたいのは、「あいうえお」を一言一言はっきり・ゆっくり発音すること。誰も見ていないところで大げさなほどに顔と口を大きく使いましょう。初めは、1回だけでも疲れてしまうはず。慣れてきたら、1日3~5回繰り返すと良いですね。声を出しても、口の動きだけでも効果は変わりません。
フェイスラインに沿って、アゴ先から左右の耳下に向かい両手のひらでマッサージをします。最後に耳の裏のリンパ節を軽く押して、老廃物を流すようにマッサージしていきます。溜まった老廃物を押し流すことで、輪郭がシャープになることも。洗顔後や入浴後など、毎日できるケアですね。
「以前はビキニや胸元の開いたワンピースを着たときに良い位置にあったのに、バストが下がってきてしまった」
「バストの張りがなくなってきてしまった」
そんな悩みを持つ女性は少なくありません。
実は、バストはもともと少しずつ下がっていく傾向があるのです。
バストの垂れと肌のたるみに共通する原因
エイジングケアで話題にのぼる「たるみ」と、バストが垂れることの間には共通する原因があります。それは、肌のハリが失われていくことです。
加齢に伴い身体の新陳代謝が衰えてくると、肌の内部でも変化が生じます。表皮の下の真皮部分にある、肌の構造を支えるコラーゲンやその内部を満たすエラスチンなどの量が、若い頃と同等に保たれなくなってくるのです。
肌の下部の構造の支えが足りなくなると、テントを支えていた支柱を取り除いたときのように表皮のハリが失われてしまいます。このため、肌の表面が若い頃にあった位置よりも下に下がってしまうのですね。
バストが垂れるその他の理由
バストの垂れる理由として、他にも以下のような点が考えられます。
・バスト自体の重さ・授乳により皮膚が伸びる
・加齢に伴う乳腺の減少
・バストの揺れでクーパーじん帯の伸縮力が弱まる
バストの皮膚が、バスト自体や授乳で赤ちゃんが乳首に吸い付いたり引っ張ったりすることにより伸びてしまうことも原因になります。
胸のサイズや授乳に関わらない点として、加齢に伴う乳腺の減少は見逃せません。バストの中にある形を支える乳腺が減少し、その分がより柔らかく形状を維持せず垂れ下がりやすい脂肪に置き換わっていくのです。
また、日常生活での積み重ねが影響する点としては、バストの揺れがあります。バストアップに大きな関わりを持つクーパーじん帯は、伸縮してバストの位置が下がっても元の位置に戻すよう働きます。しかし、バストを支えられないような、身体に合っていないブラジャーを身につけていたり激しくバストの揺れる運動をしたりしていると働きが鈍る場合も。バストの揺れによる負担が重なって、クーパーじん帯が伸びきってしまい元に戻る力が弱まってしまうためです。
バストの垂れの始まりはバスト周辺から始まります。まずバストの上から鎖骨の下辺りの肉付きが薄くなり、続いて乳首の位置が下がり、さらに外側に流れていきます。
では、このような変化をできるだけ小さくとどめるにはどうしたらよいのでしょうか?
バストの揺れを小さくする
バストの位置をキープし、バストの揺れを小さくするためにクーパーじん帯の伸びを抑えることは重要です。クーパーじん帯にかかる負担を最小限にできるように、自分の身体にフィットしたブラジャーを身につけることが大切です。
デパートなどの下着売り場でフィッティングをしてもらったことはあるでしょうか? また、前回バストサイズを計測してもらったのがいつか思い出せますか? もし、心当たりがないくらい前の基準をもとにブラジャーを使っているなら、実際にはバストの形状やサイズが変化して上手くフィットしていない可能性があります。
バストの形状・サイズの変化は、エイジングの影響だけではなく、ダイエットやフィットネスを通じた体型の変遷によっても引き起こされます。特に、A・Bのようなカップの大きさだけでなく形状が胸の形により添うようにフィットしているかを改めて確認することが重要です。
また、TPOに合わせたブラジャー選びも大切です。休日に自宅で過ごす際にはカップ付インナーを着るのは楽でいいですよね。しかし、ランニングやテニス、ジムでのフィットネスプログラムなどのような激しい上下運動する際にはよりホールド感の高いスポーツ用ブラジャーを身につけるようにしましょう。
授乳を適度に切り上げる
「母乳育児をしていて授乳によるバストの垂れのリスクは知っているけれども、やはりバストの位置が気になる」という方もいらっしゃるでしょう。このような方に検討いただきたいのは、授乳の時間を長くかけないことです。
母乳育児をしていると、赤ちゃんが食事としての理由以外に安心のためにおっぱいを求めてくるようになるのに気づきますね。
しかし、おっぱいを癒しの存在としてしまうと、本来であれば親子やその他の養育者とのコミュニケーションで済んだかもしれないものもおっぱいで解決するという行動がパターン化する可能性があります。
また、周囲の方に「やっぱりママでないとダメ」というような印象を抱かれかねません。育児を一人で担わなければならない流れになると、心身の疲労が蓄積しがちになってしまいます。特に育児休暇中で復職の予定のある方などにとっては好ましい状況ではないでしょう。
お子さんの健康な発達とご自身やその他の養育者の方々のために、そしてバストの維持のためには、おっぱいはなるべく食事のために用いることにし、寝つけない時や何かでぐずっている時などは気分転換に抱っこして歩いたり、おもちゃや声かけで気を引いたり、あるいはあえてママではない別の養育者が相手をするようにしてはいかがでしょうか?
無理に断乳せず自分からおっぱいはいらないと言えるようになるまで待つ卒乳の立場を取りたい方でも、やはりおっぱいの依存度を高めすぎないようにすることで、母乳育児に起こりがちなバストの垂れを軽減できます。
バストのエイジングを考慮した下着を選ぶ
バストが下がらないような対策も大切ですが、すでに変化の始まっているバストに対してエイジングを意識した下着を使うようにするのも大切です。
大手下着メーカーの中には、加齢や授乳によって垂れぎみになったバストのためのブラジャーを開発・販売しているものもあります。バストの位置を補整しつつ、垂れを進行させないように年齢に合わせた形状に仕上げられています。バストにぴったりとフィットするデザインで、クーパーじん帯への負担を軽減しつつ、無理なくバストをアップさせる仕組みです。
しかし、下着を使ったバストアップの場合、下着を着けている時にしかバストアップができません。例えば温泉やジムのシャワールーム、また、水着、夏場の薄着、胸元の開いたドレスなど、他の人たちに自然なバストの位置がわかるような機会では、バストダウンが知られてしまっても仕方ないと諦めなければなりません。
もし、このような場合にもバストが望む位置にあって欲しいという場合には、美容外科でのバストに対する施術である「乳房縮小術」や「乳房つり上げ術&乳房固定術」が選択肢となり得ます。
乳房縮小術(リダクション)とは?
乳房縮小術は、乳房の内部の乳腺を減らす手術です。具体的にはまず、乳頭・乳輪の周囲にある一部の表皮を残して表皮・乳腺を取り、続いて乳頭・乳輪とともに残った表皮を移動させ、表皮・乳腺の分を縮めて縫い合わせます。
バストの重さや大きさをダウンさせつつバストの位置をアップさせる施術です。特にバストが大きめで垂れやすいという人に向いています。
乳房つり上げ術&乳房固定術(マストペクシー)とは?
乳房つり上げ術&乳房固定術は、乳房の大きさはそのままに、形を整える手術です。具体的には、まず乳頭・乳輪の周囲の皮膚を切除し、続いて乳頭・乳輪と、周囲に残った表皮とを縫い合わせます。
こちらの術式はバストサイズにかかわらず実施できます。バストの大きめの方から小さめの方まで、形だけ変えたいという方に向いています。
美容外科でバストアップのための手術をすると、下着を使わずにバストの位置を変えることができます。しかし、手術前の状態に完全に戻すことは不可能であるため、事前に医師とよく相談して術後のバストのデザインをしっかりと確認することが欠かせません。また、以下のような点についても十分理解しておくことが大切です。
バストサイズと施術内容
乳房つり上げ術&乳房固定術では、バストサイズが小さい場合は局所麻酔で施術できますが、それ以外のバストサイズ・術式では全身麻酔が必要です。
麻酔の違いはバストサイズの違いによる手術の術式の違いに拠ります。バストサイズが小さい場合、乳頭・乳輪の周りと縫い合わせる際の切開は乳輪の円周部分となり、バストサイズの大きい場合では、乳輪の円周とともにバストの下部に縦のラインの手術跡が入ります。
傷跡が小さい分だけバストサイズの小さいほうが良いのではと思われるかもしれません。しかし、一概にそうとは言い切れません。バストサイズが小さい場合、乳輪に合わせて巾着袋の口を絞るように糸を締め上げる必要があります。このため、手術後に乳輪の周囲にシワがよってしまうのです。このシワは1年程度で消えますが、絞る量が多いとシワが残る場合があります。
バストの位置
いずれの手術においても「バストの好ましい位置」という主観的判断を基準にします。このため、施術後に実際に仕上がった乳頭・乳輪の位置が理想よりも低い、あるいは高いと判断される場合が起こり得ます。
いずれの場合も希望があれば再手術を行います。低いと感じられる場合は、乳輪の傷の場所で再度切開し下の位置に縫い付け、高いと感じられる場合は乳輪の上側の皮膚を切除し、より高い位置になるようつり上げます。
バストのボリュームと垂れ
また、手術を経てもバストのボリュームによっては、バストアップが物足りない、あるいは垂れて見えると感じられる場合があります。手術後にボリュームアップを希望される場合は、ヒアルロン酸や脂肪の注入、豊胸術を施すことで対応が可能です。
ボリュームダウンを希望される場合には、事前にご相談いただき乳房縮小術を行うか、脂肪吸引術で対応できます。しかし、バストの垂れを修正するには、ある程度バストにボリュームが確保され、皮膚や乳腺にハリがあることが重要です。除去しすぎて逆効果とならないよう十分に注意する必要があります。
傷跡
乳房つり上げ術&乳房固定術でも、乳房固定術と同様に傷跡が残ります。人によっては傷跡がケロイドのように盛り上がったり、傷跡部分に段差ができたり、あるいは色素沈着が起きたりなどします。
目立つキズはそれぞれ、ステロイド注射やCO2レーザーの照射、ハイドロキノンクリームなどによって対応できます。しかし、基本的に目立たなくすることはできても完全になくすことはできません。
傷跡が気になる方にはアートメイクをご案内することも可能です。術前の相談の段階で体質的にケロイドの起こりやすい方などは事前に医師に相談することをおすすめします。
術後の回復や、手術以前のバストアップに役立つ方法として、食事を見直すことも大切です。
食事で以下の成分を含むものをきちんと摂取するようにしましょう。
・コラーゲンの元となるアミノ酸、食品の成分でいうとタンパク質
・コラーゲンの生合成やタンパク質代謝に関与する物質であるビタミンC
ビタミンCは野菜に含まれる鉄分を吸収しやすくする作用もあります。健康な身体を維持するためにも大切です。忙しい生活では難しさもありますが、できるだけ新鮮な果物や野菜を欠かさずに食べるようにしていきましょう。
以上、バストの垂れる理由と、その予防や対策について、美容外科の手術についての解説も交えながらご紹介してきました。水着などを理想に近いボディラインで身につけたい方の選択肢は、機能下着による補整だけではありません。手術による乳房縮小術や乳房つり上げ術&乳房固定術についても検討し、エイジングなどに対応してみませんか?
上眼瞼リフト-046 いらない脂肪で豊胸手術?!コンデンスリッチとは?豊胸手術の方法は、シリコンバッグから脂肪注入へと移り変わってきています。そのなかでも、コンデンスリッチ豊胸手術は最近話題の施術方法です。
コンデンスリッチ豊胸手術とは、ご自身の体から採取した脂肪を、外気に触れさせずに遠心分離にかけて、石灰化(しこり)・脂肪壊死の原因となる死活した細胞、細胞膜などの不純物を除去します。このコンデンス(濃縮)技術で形成された健全な濃縮脂肪細胞のみを注入しますので、従来の脂肪注入技術に比べ、安定した定着率となります。
採取した脂肪注入から死活細胞、水分を取り除くところまでは、一般的な脂肪注入豊胸手術と同じですが、コンデンスリッチ豊胸手術は老化細胞も除去してくれますので、密度が高くなり、この密度により、定着率の差が生まれることとなるのです。採取した脂肪は、空気に短時間触れただけでも汚染されたり弱まったりしてしまい、定着率が低下してしまいますので、外気に触れずに行うことが重要となります。
・胸が小さい
・授乳後胸がしぼんでしまった
・シリコンバッグを入れているけど不安
・ボリューム・ハリが欲しい
・脂肪吸引の脂肪を活用したい
といったお悩みをお持ちの方には、自分自身の良質な脂肪を利用して、自然にバストアップが可能なコンデンスリッチ豊胸手術がオススメです。
他にも、「コンデンスリッチファット」「CRF」「コンデンスリッチ脂肪注入」などと呼ばれることもあります。
1.生着率80%以上!
自分自身の元気な脂肪細胞を使用するわけですから、自然なバストをキープし続けていくことが可能です。太もも・お尻などから脂肪を採取して、無菌状態で濃縮します。石灰化(しこり)も起こりにくいです。
2.多くの脂肪を注入できる!
採取した脂肪は特殊な加重遠心分離にかけられますが、水分・血液・死活細胞など不純物はもちろんのこと、肥大化してしまった老化細胞まで潰して除去してくれるのです。これにより、良質な脂肪(コンデンスリッチファット)だけをより多く注入することが可能となりました。貴重な良質な脂肪を活用できます。
・従来の脂肪注入:採取した脂肪からは水分を取り除きますが、除去しきれなかった血液・死活・老化細胞が含まれてしまい、定着を妨げたり、脂肪壊死の要因になったりすることがあります。
・脂肪幹細胞注入(セリューションなど):メリットとしては、注入する脂肪に対し、定着率を左右する幹細胞の割合を高めることができます。しかし、肝細胞抽出時に採取脂肪の半分を無駄にするため、注入量が少なくなります。
3.手術時間が従来の脂肪注入手術の半分以下!
良質な脂肪の抽出が可能なため、採取量も少なくて済むので、体への負担が大幅に軽減されます。気になる手術時間は、医院にもよりますが、約2時間半で終えることが可能(脂肪採取の部位にもよります)。術後のダウンタイムも大幅に削減されることになりました。
4.自然な感触と見た目。レントゲンにも映りません!
痩せている女性、肥満体型の女性でも大丈夫。形も自由に選択することができ、サイズは1~2カップのバストアップが可能です。とても自然な仕上がりです。脂肪吸引を行うため、痩身にもなります。
「LIPOMAX-SC」という名の遠心分離機を使用いたします。吸引し終わった脂肪を胸に注入するときに、生着しやすいコンデンスリッチファットと呼ばれる濃縮な脂肪を作成してくれます。このコンデンスリッチファット作成の際に、吸引した脂肪から胸に注入するとき、不純物となる死活・老化細胞を分離することが可能となります。
「LIPOMAX-SC」は、アメリカのFDAから承認を得ている医療機器です。FDAは、日本でいうと厚生労働省にあたる機関となります。
使用方法としては、
①吸引済みの脂肪をLIPOMAX-SCに入れます
②フタを閉め、スイッチオン
③スイッチが入ると機器は回転を始め、吸引した脂肪からコンデンスリッチが作られる仕組みとなっているのです
・コンデンスリッチ
吸引した脂肪を遠心分離機で遠心分離を行うと、コンデンスリッチの完成です。これと同時に死活・老化細胞など不純物も除去されます。そのため、コンデンスリッチのみを胸に注入することでのバストアップが可能なのです。
・ウエイトフィルター・シリンジ
脂肪吸引の際に使用する筒状の医療機器にシリンジがあります。コンデンスリッチ豊胸手術で使用するシリンジは、ウエイトフィルターが付いています。ウエイトフィルターは特許も取得しているのですが、吸引した脂肪をコンデンス(濃縮)にする秘密は、このウエイトフィルターにあるのです。脂肪組織をただ遠心分離しただけでは、コンデンスリッチファットにはなりません。
コンデンス技術は、圧力を脂肪組織に加え、死活細胞・老化細胞も除去して、若い脂肪細胞・幹細胞を濃縮できる技術です。これは、脂肪定着を良くするだけではなく、石灰化・脂肪壊死などの今までの脂肪注入特有の合併症を防ぐことも可能となりました。さらに、フィルター装着状態であるため、空気に含まれる菌・ホコリなど不純物に触れない環境で行うので感染症のリスクを大幅に削減することも可能となりました。
今までは、採取した脂肪のみをそのまま注入していたため、死活・老化細胞も含まれてしまい、脂肪壊死・石灰化のリスクが多くあり、脂肪が空気に触れてしまうので、感染症のリスクも含んでいました。
脂肪幹細胞は、従来のリスク軽減の一方で、幹細胞抽出時、採取した脂肪の半分を無駄にしなければならず、注入量が少ないことが問題でありました。これらの問題点をなくし、リスクを抑えた手術方法がコンデンスリッチ豊胸手術となるのです。
手術自体の流れを説明していきます。
①受付
完全予約制です。事前に電話・ホームページなどで予約をしてから来院しましょう。
②問診票
問診票を記入します。カウンセリングで医師に相談したい内容、悩みなどをここで記入しておきます。
③カウンセリング
カウンセリングは、完全個室の室内で行います。胸に関することですから、男性医師に話すことは勇気がいるかもしれません。そうした不安な気持ちを和らげるように、男性医師は話しやすい優しい雰囲気づくりを心がけています。心配なことや気になることは質問して下さい。
希望に合ったサイズ・形もここで決定していきます。
実際使用する医療器具についても説明があります。
④料金説明
治療前に、料金説明をしっかりと行います。
⑤血液検査
コンデンスリッチ豊胸手術は、全身麻酔などで行います。確認の意味で、事前に血液検査が必要となります。検査の結果には数日かかるため、手術自体は検査結果が出てから行います。カウンセリング当日に手術日は決定いたします。
⑥手術日当日
リラックスして来院しましょう。入院の必要はありません。
⑦いざ、オペ室へ
施術時間は約2時間半(脂肪採取の場所によります)。全身麻酔などで行います。オペ室にはBGMが流れています。リラックスしていれば、目が覚めたら終わっています。
⑧脂肪吸引
胸に実際に注入するための脂肪を吸引していきます。傷跡が残らないように配慮しながら吸引していきます。手術には複数人の医療スタッフが立ち会います。
⑨吸引した脂肪を遠心分離
吸引した脂肪を医療用遠心分離機に入れます。脂肪は外気に一切触れることなく衛生的に遠心分離されて、不純物も除去、コンデンスリッチファットが作成されます。
⑩コンデンスリッチファット完成
医療用遠心分離機からコンデンスリッチファットを取り出します。血液、死活脂肪細胞など不純物がないので、綺麗な黄色がかった色をしています。
⑪胸へ注入
片側ずつ、形・サイズの計算をしながらコンデンスリッチファットを注入していきます。
⑫反対側の胸へも注入
左右で差が出ないよう、微調整をしながらもう片方の胸にもコンデンスリッチファットを注入していきます。注入口の傷跡は、目立たない胸の下ですので、外観からはほとんど分かりません。時間の経過とともに目立たなくなっていきます。
⑬帰宅
麻酔が切れ、落ち着いたら帰宅することができます。
⑭1週間後の検診
医師に、術後の経過を見ていただきます。アフターケアも万全です。吸引した部位にもよりますが、3日後に包帯やガーゼを交換して、1週間後に抜糸の場合もあります。
⑮アフターケア
術後の状態を確認。不安な点や心配な点は、この段階でお聞き下さい。
Q:痛みや腫れはどの程度ありますか。
A:腫れは、バストの注入口ですと1週間以内、脂肪採取部なら部位によりますが約1~3週間程度、その後2~3週間で自然な仕上がりに。痛みは、鈍痛が1週間程度続き、内出血が2週間程度続きます。
Q:シャワーや入浴はいつからできますか。
A:シャワーなら、下半身のみで2日後から。ただし、傷口を濡らさないようにしてください。入浴は、抜糸が終わってからとなります。手術から7~9日後を目安にしてください。
Q:スポーツやマッサージはいつから可能ですか。
A:激しいスポーツや強いマッサージは、1ヶ月程度は控えてください。ちなみに、飲酒も術後1週間程度お控えください。
Q:術後はブラジャーをつけた方が良いですか。
A:約1ヶ月間は、ワイヤーなどの入っていないゆったりしたタイプのものを着用するようにしてください。
「最近ちょっと顔の輪郭が変わってきた」と感じることはありませんか。そう感じてきたら老化のサイン。たるみのケアをおすすめします。
年齢を重ねていくと若かった頃に比べ、丸みのあった顔が四角に近い輪郭に変わってきます。これは顔にたるみが出てきたため変わったもので、いわゆる老け顔と呼ばれるものなのです。顔がたるんでいるとほうれい線も深くなり、実年齢よりも更けて見られたり疲労感があるように見えたりと、あまりいい印象を与えません。特に小顔の方はあごのラインがすっきりしている分、たるみが目立ってきてしまいます。若い頃は代謝がよいので、たるみや二重あごになることは少ないのですが、加齢によって代謝も弱まり、すぐに戻ることが難しくなってくるのです。
顔の第一印象でだいたいの年齢やスタイルが想像できてしまうので、お肌のケアと同様にたるみのケアをしているかいないかで印象も大きく変わってきます。誰でも、実年齢よりは若くてスタイルがよく見えた方が嬉しいものです。二重あごができていて、顔が全体的にふっくらしていたら太って見えますし、頬がたるんでいれば年齢がいっているように見えてしまいます。
顔のたるみは単純なものではなく、いろいろな要因が考えられます。年齢を重ねてできてしまうことも大きな一因ですが、生活習慣でもできてしまうのです。
たるみは、若さを保ちたい方や美容に気を使っている方にとっては大敵です。たるみの原因は老化、日常生活などが考えられます。具体的にどのようなものがあるか考えてみましょう。
・老化
たるみの原因はお肌のはりがなくなることや、表情筋が弱ってくるといった老化によるものがあげられます。お肌にはりがなくなる理由は、コラーゲンやエラスチンなどのお肌に潤いを与える成分の形成機能が、加齢とともに衰退してくることにあります。これらの成分を失うことによってお肌の弾力がなくなり、その結果たるみになって現れてくるのです。
そして、年齢を重ねると体の筋力が弱まっていくように表情筋の筋力が落ちてきます。表情筋とは、顔全体を動かす筋肉のことです。この表情筋が老化とともに衰えてくると、支える力が弱まり顔にたるみが出てきます。
・日常生活
老化とともにたるみが出てくるのは、経験上理解できるのではないでしょうか。しかし、日常生活の中でその原因を作っていることも考えられます。食事や喫煙、姿勢、睡眠不足などもたるみと関係があります。生活によってできるたるみは、年齢には関係なくできてしまうのです。もし日常生活が乱れていると感じたら、改善していかなくてはなりません。自分の生活を振り返り、見直せるところは改善していくように心がけてみましょう。
まず、現在の食生活の変化があごの筋力を衰えさせる原因になっています。歯ごたえのあるものを食べる機会が減ってきているため、頬からあごにかけての筋力が弱ってたるみや二重あごを引き起こしているのです。よく噛む習慣をつけて筋力をあげていくことも大切なことです。
タバコは、体全体のことを考えるとよいことがありません。タバコを吸う人は、吸わない人よりも10年ほど寿命が短いといわれており、美容にも大きな影響を与えます。有害物質のニコチンが血流を悪化させ、酸素を肌細胞に送ることを滞らせてしまうのです。タバコ1本でレモン半分のビタミンCも破壊してしまうため、それがお肌の再生機能にも影響してきます。やがてメラニン形成の制御ができなくなり、シミや乾燥、しわの原因になってお肌に大きなダメージを与えることになるのです。いくら高い化粧品を使ってスキンケアをしても、タバコを吸っているとケアしている意味がありません。
猫背は少し休むには楽な姿勢ですが、長時間そのままだと腰や背中が痛くなることがあります。正しい姿勢ならそのような痛みは起きないでしょう。背中を丸めることで自然と首の後ろの筋肉がつっぱる状態になり、やがてあごの下あたりがたるむ原因を作り、二重あごになってしまうこともあるのです。
また、十分に睡眠がとれていないのも問題です。就寝中にお肌を再生する成長ホルモンが分泌されるのですが、睡眠時間が少ないとそのリズムが乱れてしまい養分が行き届かなくなります。それによってお肌の代謝ができにくくなり、老廃物の排出や栄養不足などからお肌の老化が進み、たるみになる原因につながります。
たるみをなくすには、普段からセルフケアを行うことも大事です。強めのマッサージはあざやシミになってしまう可能性もあるため、お肌に悪い影響を与えてしまいます。そのため、固まった老廃物をゴリゴリとほぐすようなマッサージでは良くなりません。
リンパマッサージで血液の流れを良くして新陳代謝を高めると、メリットがあると見込まれています。強い力を与えずに心地よい加減でマッサージするのがポイントです。顔に溜まっている老廃物を流して、すっきり小顔になりましょう。
【リンパマッサージの方法】
リンパマッサージは力を入れる必要はなく、お肌を動かすというイメージで優しく行います。お肌をなでるように行うため、スキンケア後やオイルを使ってリラックスしながらゆっくりとマッサージしてみてください。各箇所のマッサージはお肌を動かすように優しく、そしてそれぞれ10秒ほどマッサージしていきます。
・鎖骨のくぼんでいる箇所
・首の横(手のひらを密着させる)
・耳たぶをつまんで動かす
・耳の上部をつまみいろいろな方向に引っ張る
最低でもここまでのマッサージは毎日行うことを心がけましょう。耳は血液の流れが滞りがちな箇所なので、耳たぶはいつでも時間のあるときにマッサージするといいでしょう。次は顔のリンパマッサージです。耳から続いて顔のパーツごとに優しく10秒マッサージを施してください。
・あごの方から耳元あたりまでのラインを3、4か所つまみ軽く引っ張る
・頬
・ほうれい線上(1本指をほうれい線に沿わせる)
・眉毛
・眉間下の鼻横のくぼみ
・こめかみ
・目の下
・おでこ
・頭全体
リンパマッサージを行うと血行がよくなるので、とても頭も軽くなってすっきりしてきます。慣れるまでに時間がかかるかもしれませんが、入浴中やスキンケアの時に行っていけば、たるみだけでなく顔のむくみもとることができます。リンパマッサージは継続していくことでメリットがあらわれるので、ぜひ試してみてください。
老化や生活の乱れによって代謝が落ちてくると、老廃物を外に排出することができずに溜まってきてしまいます。その老廃物がセルライトといわれるものです。ふだん動かすことの少ない部分には、セルライトがつきやすくなっています。セルライトは二の腕やお尻、太ももにつくイメージが強いですが、実は顔にもついてしまうのをご存知でしょうか。顔のたるみは皮下脂肪とセルライトの溜まったものと考えてよいでしょう。セルライトはどんなに痩せている方にもついています。一度ついてしまうとなかなか落とすことができないのが難点です。
二の腕やお尻、太ももについてしまうセルライトですが、なぜこれらの部分に溜まってしまうのでしょう。体を動かしてみるとわかると思いますが、あまり動かすことのない部分にセルライトはついています。たしかに頬やあご周りは動いている感覚はあまりありませんよね。年を重ねてくると、若い時と比べて代謝も弱まるのでセルライトがどんどん蓄積されている状態になります。この余分なセルライトを落とさない限り、すっきりとした小顔になるのは難しいのです。
リンパマッサージで顔痩せや血行を良くすることができるのですが、セルライトはなかなか落とすことができません。以前は、セルライトをマッサージローラーなどで潰す、などといわれていましたが、実際には変化は得られないということがわかっています。もし、顔痩せして小顔を目指すなら、セルライト除去の施術を行ってたるみをとることが望ましいでしょう。メスを使った手術は行わずに顔のたるみや二重あごをなくすことができます。
顔痩せに向いている美容整形には、脂肪融解注射という施術があります。脂肪のある箇所に、脂肪細胞を溶かす薬剤を注入して排出させる治療法です。周囲にも気づかれにくく施術を受けることができます。周りに気づかれたくない方や部分的にお悩みの方、セルライトをなくしたい方に向いている施術です。脂肪融解注射は1ヶ月前後で変化を感じられます。どの方法で施術していくかは医師との相談のうえで行われますので、納得した治療を受けることができます。
・リポビーンを使った施術
リポビーンは大豆由来の成分で作られていて、初めて医療用として使われた薬剤です。経過は個人差がありますが、頬やあご周りならば1ヶ月に3~5回の施術で結果を確認することができます。むくみや腫れ、内出血などがあり、ダウンタイムは2週間ほどかかるので注意が必要です。大豆アレルギー、妊婦、心臓疾患、糖尿病、皮膚疾患などの症状がある方は施術を受けることができません。
・リポスカルプティングを使った施術
小顔、顔痩せに対して、植物抽出成分にデオキシコール酸を配合した薬剤で、即効性を感じられる脂肪融解注射です。デオキシコール酸は顎下脂肪の治療向けの薬剤で、脂肪細胞の膜を壊して分解します。1週間おきに注射ができるので早い変化を感じることができる施術法です。1~3回の施術で変化を感じることができるでしょう。溶解した脂肪は再生することはありませんが、食生活によってリバウンドすることがあるので気をつけなくてはなりません。クルミアレルギー、妊婦、心臓疾患、甲状腺疾患、皮膚疾患などのある方は使うことができません。
・ファットエックスを使った施術
ファットエックスは脂肪を小さくするだけでなく、脂肪細胞の数自体を減らし、長く持続していきます。脂肪細胞を壊すデオキシコール酸が主成分となっており、除去した脂肪は体内でコラーゲンにかわるので、セルライトの再生が起こりません。1回で大きな変化が感じられて4~6週間で脂肪が減少していくのが特徴です。この薬剤は妊婦、18歳未満、免疫不全、抗がん剤治療中などの方は施術ができません。
【まとめ】
たるみや二重あごができてしまったら、まずはリンパマッサージと生活の乱れを見直してみましょう。そして、セルライトは美容整形で周りに気づかれることなく施術ができますから、美容外科で相談してみることをおすすめします。脂肪融解注射は、メスを使わない点で短期間で余分なたるみをなくすことができます。
顔のパーツ、こめかみのことを皆さんは意識したことがありますか。ほぼ髪の毛に隠れている部分なので、気にしたことがない方も多いかもしれません。目尻横の外側あたりがこめかみといわれる部分なのですが、へこんでいる方が多いのではないでしょう。
日本人はもともと、こめかみがへこんでいる方は比較的多く、年を重ねるにつれて、さらにこめかみはへこんでくるというのです。
こめかみのへこみについて、みなさんはどう感じますか。老けてみえる、疲労感、きつくみえるなどの印象を受けるのではないでしょうか。あまりいいイメージがでてきませんが、痩せていて素敵ね!ということにはならないでしょう。
それとは逆に、ふっくら丸みのあるこめかみならどうでしょう。愛らしく健康的で、はつらつとしたイメージで若さを感じます。こめかみのへこみを見直してこの若々しさを取り戻したいと思いませんか。
年を重ねていくことは素敵なことです。人生経験をつんで出来上がってきた顔は、内面からでてくるような自信がみなぎっていると思います。
しかし、若々しくいるためには少しだけ頑張らなくてはなりません。衰えは誰にでも必ずやってくるものですから、ケアをしている方とそうでない方の差は見た目に現れてしまいます。
もともとへこみが大きい方もいますが、こめかみのへこみは、主に加齢が原因になっています。肌のハリと弾力がなくなること、筋力の低下、顔の脂肪が落ちるといったことがあげられます。
セルフケアできる部分もありますので、まずはできることからやってみましょう。こめかみの改善だけでなく、肌や体も健康になっていくことでしょう。
体の中でも顔だけはほとんど外に出ている状態なので、紫外線にあたる機会はとても多いと思います。
紫外線は、こめかみにとって大きな敵です。肌の保湿成分のコラーゲンやエラスチンは水分を保つ役割があり、肌に弾力やハリを与えています。加齢で保湿成分を形成することができなくなると、紫外線が肌の中にまで入り込んできて、蓄えている水分が蒸発してしまいます。その結果、しぼんで肌にしわが出てきて、ハリと弾力が失われるのです。
そして、乾燥も肌だけではなく、こめかみにもいいとはいえません。肌は加齢を重ねると、だんだんと潤いがなくなっていきます。20代にさしかかると女性ホルモンの減少によって、皮脂の分泌が少なくなっていくため、肌の乾燥が始まってきます。
なぜなら、肌上層部分の角質層にある、セラミドや天然保湿因子などの保湿成分がだんだんと減少してしまうからです。乾燥が続くとやがて角質層ははがれていき、水分が蒸発し硬くなって小じわになったりハリが失われたりするのです。年を取れば肌の再生周期が遅くなり、紫外線や乾燥の修復にも時間がかかってしまいます。
これらのトラブルが重なると、丸みのあったこめかみもへこみが目立つようになります。肌の紫外線と乾燥は、このようにこめかみにも関係があるのです。スキンケアをきちんと行っていくことも、こめかみにとっては基本的な対策になります。
髪の生え際にある噛むときに使う筋肉を側頭筋といいます。筋肉は年を重ねると細くなってきますが、側頭筋も同様に衰えによって筋力が低下します。顔の場合、筋力が弱くなると肌がたるみ、たるんでくるとほうれい線が目立ち、顔の形も変形してしまうのです。
そうならないために、咀嚼を増やして筋肉を鍛えましょう。近年は咀嚼の回数も少なく、噛みごたえのあるものを食べることが減ってきています。咀嚼の回数が減る事で、筋力の衰えを進行させているといっても過言ではありません。これを改善するには、噛みごたえのあるものを食べたり咀嚼の回数を増やしたりと、食べ方を変えていくことが必要です。
また、調理する時には、野菜を大きめにカットして使うといった咀嚼を促す工夫をしてみてもいいでしょう。普段の食生活も気にしてみると側頭筋の筋力アップができるようになってきます。さらに、咀嚼は脳に刺激を与えて活発になるので、脳の老化も防いでくれるため、あらゆる部分の健康につながりおすすめです。
この他に、こめかみの筋力をあげるトレーニング方法もありますので、ぜひやってみてください。こめかみの筋力低下を防ぐための側頭筋トレーニングを行って筋肉を鍛えてみましょう。体全体を動かす運動ではないので、気軽にできて実践しやすいですよ。
まず、こめかみ周辺のマッサージをし、筋肉を和らげます。側頭筋は目を使ったり噛みしめる癖があったりすると凝り固まり、凝りがひどくなると、顔を引き上げたままキープすることができません。マッサージは、こめかみの髪の生え際を指で優しく回して上に引き上げてください。この時は筋肉を意識してマッサージしましょう。また側頭筋は耳にもつながっているため、耳は意外に凝りやすい箇所です。耳をつまみくるくると回すようにしてマッサージします。お風呂上りや湯船に浸かっている時なら、体も温まっているので凝りも和らぎやすいでしょう。
マッサージして筋肉がほぐれたらトレーニング開始です。奥歯を7秒程度噛みしめます。力を入れすぎず、こめかみの筋肉が動いているのを感じる程度で問題ありません。そのあと、ゆっくりと7秒で戻していきます。これを3回繰り返すだけと簡単なので、これなら毎日続きそうですね。
こめかみがへこんでしまうのは、加齢だけが原因ではありません。痩せることは常に女性のテーマだと思いますが、食事制限も一因と考えられます。脂肪を減らし、スタイルを整えていくのが理想です。
しかし、その際に顔の脂肪も落ちることで、顔全体はすっきりしますが、同時に落ちなくても良いこめかみの脂肪も落ちてしまうことも。日本人はもともとこめかみがへこんでいるため、脂肪が落ちれば余計にへこんでみえます。こめかみにへこみがあると老けて見られ、疲れた印象を与えてしまうため、食事制限もほどほどにしなくてはなりません。
こめかみについて、へこんでいる原因や自分でできることをお話してきましたが、できることにはやはり限界があります。改善が難しい場合には、美容外科でこめかみ形成という施術を行っていますので、施術内容なども参考にしてみてください。医師の技術と経験により、理想の形に近づけてくれることでしょう。
理想のこめかみとはどのようなものでしょうか。こめかみのことだけを考えると、ピンと来ないかもしれません。顔の他の部分とのバランスで、ほどよく丸みのある形に整えたほうがよいでしょう。デザインは、事前に担当医師との相談で理想的に仕上がるように行います。
こめかみ形成の施術をする方には、こめかみにへこみがある方はもちろん、こめかみの段差を整えたい、額全体の形を整えたいといった、若々しく変わりたいという要望が多くみられます。
これらのこめかみに関する悩みは、ヒアルロン酸注入やプロテーゼ挿入で理想の形にすることができ、施術により丸みのある若々しさ、メリハリがある表情豊かな顔立ちになります。輪郭形成の施術方法はヒアルロン酸注入、プロテーゼ挿入術があります。
ヒアルロン酸注入は、プチ整形と呼ばれているほどとても手軽にできる施術で、施術時間はおよそ10分。施術後約1年は続き、注入後は体内に吸収されていきます。ヒアルロン酸は体内で形成される成分なので、体に吸収されても悪影響はありません。
ヒアルロン酸の量を確認しながら注入していくため、注入量の調節もしやすく、デザインに合わせた施術が可能です。ヒアルロン酸注入は美容整形に抵抗がある方でも、比較的行いやすい施術方法と言えるでしょう。
こめかみ形成のプロテーゼ挿入術では事前にシミュレーションを行って術後の仕上がりなどを確認し、細部にまでこだわって要望に合わせたデザインを決めていきます。側頭毛髪内の3~4cmを切開し、こめかみのくぼみのある箇所にプロテーゼを挿入します。プロテーゼは、人口軟骨とも呼ばれ軟骨と同じくらいの硬さでできています。
ヒアルロン酸注入との大きな違いは、プロテーゼの素材は吸収されることがないので形が持続するところです。プロテーゼは、骨と骨膜の間にしっかり収まるようにデザインしているので、変形やずれが生じることはありません。挿入前後の違和感はなく感触も自然な感じです。
もし、ヒアルロン酸注入後にプロテーゼに変更したいときには、手術を行うこともできます。手術前にヒアルロン酸の分解剤を注入した後に、プロテーゼ手術が可能です。分解されない注入剤の場合は、手術中に除去を行ってからプロテーゼを挿入します。万が一曲がっていたり、形状が気に入らなかったり、ずれがあったりする場合には新たなプロテーゼに入れ替えることも可能です。
ダウンタイムはプロテーゼ挿入後に腫れやむくみがあるため、1~2週間程度かかると考えてください。内出血があったとしても、10日前後で自然に消えていきます。目立ちにくい箇所でもありますし、お化粧でカバーすることもできます。日常生活はたいてい問題ありませんが、しばらくは激しい運動は控えたほうが良いでしょう。
肌のしわ、シミも加齢によって増えていきますが、こめかみのへこみでも同じように加齢が感じられることがわかりました。へこんでしまうのはこめかみだけではありません。目の周辺にもくぼみが現れてきます。
人の第一印象は目で決まる!とも言われていますので、第一印象はできるだけ良い印象を与えたいですね。目の周辺にも脂肪注入や上眼瞼くぼみへのヒアルロン酸注入など、見た目も自然にボリュームアップができる施術もあります。全体的にバランスを整える必要があれば、医師に相談してみるのも良いでしょう。
こめかみを整えると印象が優しくなって、気持ちも明るく変わっていくことでしょう。ヒアルロン酸注入なら、手軽に理想の形に仕上がります。
万が一、デザインが気に入らなかったり、不自然になったりする場合にも対応できるようになっています。ヒアルロニターゼという注入液を使って、元の状態に戻すことができます。
こめかみのへこみに悩んでいる方は、まずはヒアルロン酸の注入から検討されてはいかがでしょうか。美容外科で健康的なはつらつとした女性になることができます。