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【美肌・レーザー治療】レーザートーニング

QスイッチYAGレーザー レーザートーニング

詳細


QスイッチYAGレーザーという医療用レーザー機器を使用し、シミ・肝班・色素沈着、刺青・アートメイクの除去などを行う治療です。非常に弱いパワーでレーザーを当て、余計な刺激を与えることなく、蓄積したメラニンを減らしていきます。回数を重ねるたびにメラニンの量が少なくなり、透明感のあるキメの整った肌へと導きます。


MedLite(メドライト)C6(QスイッチYAGレーザー)の特徴

メドライトC6とは、色素系皮膚疾患のためのレーザーを20年以上研究・開発してきたパイオニア、米国ConBio社(米国・カリフォルニア州)の製造するレーザー機器で、世界中での臨床実績と信頼を誇るQスイッチYAGレーザーです。

従来は、肝斑を含む一部のシミに対して、レーザー治療を行うことは、かえってメラニンを活性化させてしまう可能性があるため、行われておりませんでした。

しかし、メドライトC6にはレーザートーニングという肝斑に有効な照射技術が加えられ、シミや色素沈着の症状を増幅させない治療です。



2つの波長で幅広い適応をカバー

メドライトC6は1064nmと532nmの2つの波長を搭載し、症状に応じて使い分けることにより、幅広い適応に対応します。

1064nmはメラニン色素に穏やかに吸収され、深い侵達深度となります。

532nmは、メラニン色素への吸収が非常に高く、浅いターゲットに対して効率よく作用します。



このような方が向いています

  • 肝班が気になる方
  • しみやそばかすが気になる方
  • 色素沈着が気になる方
  • 毛穴の開きが気になる方
  • 顔全体のくすみが気になる方
  • 刺青やアートメイクの除去をしたい方
    (白や黄などの明るい色の除去は困難です)



肝斑(かんぱん)とは


肝斑とは、一般的に30~40代のアジア人女性に多く見られる頬や額などにある薄茶色のもやもやしたシミの一種です。

原因はまだ明らかになっていませんが、妊娠や経口避妊薬(ピル)の服用をきっかけにあらわれることがあることから女性ホルモンが関与しているという説や、その他に過度のマッサージやこするなどの物理的な刺激や毛細血管の拡張なども肝斑ができる原因と考えられています。



肝斑の特徴

■シミが左右対称である
■シミの境界がくっきりとしている
■シミが地図のようにベタっとし、濃淡の差があまりない
■頬に現れやすく 額・口の周辺などにできることもある
■30~40代で現れることが多く閉経後は薄くなる事が多い

※この特徴に当てはまらないからと、自己判断は禁物です。
肝斑かどうかを見分けるのは専門医でないと難しい場合があり、治療法を誤ると症状が悪化する可能性があります。
例えば、ADM(両側性遅発性太田母斑様色素斑や後天性真皮メラノサイトーシスともよばれます)というシミのように見えるアザがあります。
むずかしい名前がついていますが、このADMも意外と多くみられます。
ADMにはレーザー治療が有効ですが、肝斑と非常によく似た症状のため、見分けるのが難しいといわれています。
また、日光性のシミや肝斑、ADMなどのシミやアザが混在しているケースもよくあります。



レーザートーニングの特徴


肝斑の場合、ちょっとした刺激(炎症)によってメラノサイトが活性化しやすい状態になっていますので、今までと同じようにレーザー治療をすると悪化させることがあります。

メドライトC6は、広範囲に弱いパワーでレーザーを当てるため、メラノサイトを活性化させる原因となる刺激を起こさせることなく、メラニンを徐々に減らしていくことが可能です。

また、薬や正しいスキンケアを併用することで相乗効果を目指し、再発も少なくなります。



併用のおすすめ


レーザートーニングの施術と併用に、肝斑・シミ治療で行われているメラノサイトの活性化を防いでシミや肝斑の悪化を防ぐトラネキサム酸やビタミンCの服用、イオン導入、ピーリング等をレーザートーニングに組み合わせることで、更に肝斑・シミ治療を行うことが出来ます。


おすすめホームケア

ITO化粧品
エンビロン

など、お悩みに応じた製品をご用意しております。

※それぞれ別途料金となります。



通院・治療回数


このレーザートーニングは1回で治す治療ではなく、繰り返し行うことで体感していただける治療です。
目安として、最初の1クール目は2週間に1回を4~5回、お受け頂くことをおすすめしています。(2クール目は1ヶ月に1回)
※痛みの感じ方や赤みの出方、感じ方には個人差があります。
※実際の治療の流れは医療機関によって異なる場合があります。



その他治療の治療回数


刺青・アートメイクの除去は、範囲・部位・色・深さなどによって異なります。
現在の状態を診察して、もっとも適切な治療方法を選択していきます。
イレズミの色素に対し、レーザー照射を繰り返す治療を一定期間複数回行います。
期間はかかりますが黒、紺の色素除去に有効な治療法です。
まずはご相談ください。




福田慶三医師が監修しました
この記事は、
ヴェリテクリニック理事長
福田慶三医師が監修しました。 プロフィール


治療の流れ


1
洗顔・メイク落とし

カウンセリングで、正しい診断ができるようメイクを落として頂きます。
2
カウンセリング

ドクターとのカウンセリングで、患者様のシミや肝斑の症状を診断致します。
3
レーザー施術

レーザーを照射致します。施術時間は約10分程度です。
4
施術後

治療直後からメイクが可能です。



注意事項


◆治療後は、通常よりもしっかり日焼け予防をして下さい。医療用の日焼け止めもご用意しております。

◆照射後は乾燥しやすくなりますので、十分な保湿を心がけて下さい。ローションパックがおすすめです。

◆当日サウナはお控え下さい。

◆出来たかさぶたは無理に剥がさず、自然にはがれ落ちるまでお待ちください。



施術のできない方

  1. 妊娠中、授乳中の方
  2. 日光アレルギーの方
  3. 皮膚疾患のある方
  4. てんかん発作の既往歴のある方

標準的な通院期間・回数(※症状・条件等により期間・回数は変動します)

通院期間:1日
通院回数:1回

標準的な費用(※症状・条件等により金額は変動します)

施術
レーザートーニング・肝斑部
¥6,600
レーザートーニング・顔全体
¥11,000

麻酔
麻酔クリーム
¥1,100~¥5,500