症例番号:鼻中隔延長-084
併せて行った施術・その他費用
- 鼻中隔延長術+肋軟骨移植術
- ¥990,000
他院修正の場合 + ¥220,000~¥440,000
- 鼻尖縮小術
- ¥330,000
他院修正の場合 + ¥220,000~¥440,000
- 頬部+下顎部【脂肪吸引】
- ¥440,000
- テスリフト1本
- ¥48,000
- 1本注入(ヒアルロン酸)
- ¥66,000
(余った場合は残量を半年保管)
- ボトックス注入(眉間・アゴ・目尻・額・目の下)
- 各¥33,000
鼻中隔延長術のトラブル一覧
A)感染
手術後、皮膚の赤み・熱感・痛み・腫れが増し続けたり、その状態が長引く場合は、感染が疑われます。
対応
感染が起きた場合は、内服薬の服用、抗生剤点滴の投与を2週間続けて経過をみます。膿が溜まっている時は、鼻の中を切開して洗浄を行います。それでも治まらない場合は、移植した軟骨を除去します。
再度、延長術を希望される場合は、感染の原因となる細菌が完全に消えてからになりますので、少なくとも軟骨除去後4ヶ月経過してからとなります。
再手術の際は、すでに鼻中隔軟骨を摘出してしまっているため、ほとんどの場合、肋軟骨を使用し移植します。
B)アレルギー反応(異物反応)
実際に起きた経験や報告はありませんが、保存軟骨に対する異物反応が起こる可能性は否定できません。
対応
異物反応が起きた場合には、軟骨を除去する処置を致します。
C)血が溜まる
術後に傷の中で出血が起こりますと、皮膚の下に血が溜まって、鼻先、鼻柱、鼻の中粘膜が紫色に腫れあがります。
血液が溜まったままにしておきますと、感染、鼻尖が太くなる、鼻づまりを起こす危険がありますので、早めに治療をする必要があります。
対応
血が溜まっている場合は、直ちに溜まった血を注射器で吸い出すか、もう一度傷を開けて排出します。
D)傷口が開く
稀に糸が外れたり、傷口の治りが悪く傷口が開いてしまうことがあります。
対応
糸が外れ傷口が開いてしまった場合には、もう一度傷を縫い合わせる処置を致します。
E)糸が出てくる
軟骨と自己組織を縫い合わせる糸が露出することがあります。
対応
放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。糸を取り除く処置をさせて頂きます。
F)鼻尖の曲がり
延長手術をすることで、引き延ばされた皮膚や鼻尖の軟骨が元に戻ろうとする為、延長した軟骨に力が加わり曲がってしまうことがあります。
ヴェリテクリニックのこれまでの症例では、鼻尖が左右に傾くことが、10%程度の確率で生じます。
また鼻の穴の左右差は、20~30%の割合で認められました。
延長量が多くなるほど、また、過去に鼻の手術を受けている方ほど、起こりやすい傾向にあります。
対応
左右に傾いた鼻尖や鼻の穴の修正は容易ではありません。
左右差の修正を希望される場合は、移植した軟骨を削って延長量を短くしてバランスをとる処置をさせて頂きます。この場合延長した鼻が短くなることをご了承下さい。
延長した長さを短くしないで傾きの修正を希望される場合は、更に強力な軟骨を移植する必要がありますので、肋軟骨を採取して移植する処置をさせて頂きます。
※但し、修正手術を行っても完全に左右差をなくすとは困難なことをご理解下さい。
G)鼻の穴のひきつれ
鼻の穴の中の切開した傷が拘縮してひきつれることがございます。特に、再手術や感染が起きたケースでは、ひきつれも起こりやすくなります。
対応
術後半年を経過して傷跡が柔らかくなると、鼻の穴のひきつれも治まります。
それでもひきつれが残った時には、皮膚を移植する治療をさせて頂きます。
H)鼻尖の違和感
延長手術をしたことにより、鼻尖が固定され手術前のように動かなくなるため、違和感を感じることがあります。
特に、笑った時に気になります。
対応
延長手術をしたことにより、鼻尖が固定され手術前のように動かなくなるため、違和感を感じることがあります。
特に、笑った時に気になります。
どうしても気になる場合には、延長した軟骨を除去致します。
I)鼻柱(鼻の穴と穴の間)が分厚くなる
延長手術で軟骨を移植したことにより、鼻柱(鼻の穴と穴の間)が分厚くなることがあります。
対応
鼻柱(鼻の穴と穴の間)が分厚くなってしまい、修正を希望される場合は、移植した軟骨を削る処置をさせて頂きます。
※但し、削ることにより、鼻が短くなる、また、鼻尖が傾きやすくなる可能性があることをご了承下さい。
J)鼻閉感(鼻が通りにくい感じ)
鼻中隔に軟骨を重ねるため、鼻中隔が厚くなります。鼻尖縮小術を併せて行いますと、更に鼻の中の空気が通るスペースが狭くなります。そのため鼻づまりが起こりやすくなります。
特に術後は鼻の中の粘膜が腫れるため、鼻の通りが一層狭くなります。
対応
1~3ヶ月位の時間の経過と共に鼻の中の粘膜の腫れがおさまります。
その間は市販の鼻炎スプレーを使用いただきますと、鼻づまりが軽くなります。
それでも症状が残った場合には、移植した軟骨を削る処置をさせて頂きます。
但し移植した軟骨を一部削る手術をしても、鼻詰まりが完全には治らないことがあることをご理解下さい。
K)鼻柱が凸凹する
鼻の穴の鼻柱の部分に(鼻柱の側面)に膨らみが出来る事があります。
対応
元々の鼻尖軟骨の折れ曲がりが表面に出る・移植した軟骨の角が出っ張る・キズアトが硬く膨らむことが原因です。軟骨が原因の場合は、膨らんで見える余分な軟骨を切り取る事ができます。
L)延長した鼻が長すぎる・鼻尖が高すぎる
できるだけ患者さまのご希望に叶うよう、鼻の延長方向と延長量を相談して決定いたします。しかし、予定した延長量より多少大きくなってしまうことがございます。また、予定通りに軟骨を延長しても、仕上がった鼻が長く、高く感じることもございます。術後3~6ヵ月はむくみの為に大きすぎると感じることが少なくありません。
むくみが落ち着くまで6ヵ月程経過を見ていただく必要がございます。
対応
手術後1週間後もしくは4カ月以降に、移植した軟骨を削ることで調整することができます。
M)延長した鼻が短すぎる・鼻尖が低すぎる
できるだけ患者さまのご希望に叶うよう、鼻の延長方向と延長量を相談して決定いたします。しかし、軟骨の大きさや皮膚のつっぱりのため、十分な高さや長さを得られないことがございます。また予定通りの延長をすることができても、仕上がった鼻が低い、短いと感じることもございます。
対応
手術後半年以降に、皮膚に余裕があれば、鼻尖に軟骨を追加移植することが可能です。
肋軟骨採取が必要な場合もあります。
※さらに長さ・高さを出す為には、引き延ばされる鼻尖の皮膚に余裕があることが条件となります。
その為、修正できる範囲には限界があることをご了承下さい。
N)傷跡が気になる
肌の性質により、傷跡がケロイドのように赤く盛り上がったり、段差や凹みなどが起こる場合があります。
対応
キズアトの修正を希望される場合、下記の方法を用います。
◆ステロイド注射(ケナコルト)
赤く盛り上がったキズを平らにする処置を行います。
効果が出るまで、1ヶ月に1回の治療を繰り返す可能性があります。
また、ステロイドの副作用として、皮膚や傷が凹む、細かい血管が浮き出るといったことがあります。
◆CO2レーザー照射
キズアトの段差を削って、なめらかにする効果があります。処置後は3ヶ月程赤みがあります。
◆切開法
傷の赤みが消えたうえで再度、切開し縫合いたします。
※傷を完全になくす事は不可能であり、目立たなくするという目的であることをご了承下さい。
また、個人の体質的な要因が大きいため、キズアト修正には限界がありますことをご理解下さい。
鼻中隔延長術のよくある質問
1週間ギブス固定があり、ギブス抜去後はむくみはありますがお化粧やマスク等でカバー出来ますので、すぐにお仕事に行かれる方も多いです。
耳介軟骨は耳の後ろの溝部分、肋軟骨は胸のアンダーバストの位置に切開線は出来ますが、傷跡が目立ちにくい場所を選んで採取し、傷跡は時間の経過とともに目立たなくなっていきます
鼻尖の皮膚の厚さや軟骨のご状態、使用する軟骨により異なりますが、5㎜以上延ばすことも可能です。ご希望のデザインを考慮し直接お話しさせて頂きます。
鼻中隔延長に使用する採取量は少量のため、変形や機能障害もきたしません。術後の影響は心配ありません。
普段通りとなりますと術後1カ月程度必要となります。その間は優しく触れることは出来るため、日常生活に大きな支障はないと思います。
移植した軟骨が経過とともにズレや変形、飛び出すことはまずありません。
術中の意識はないため痛みを伴うことはありません。
鼻尖縮小のトラブル一覧
A)感染
治療部位に「熱感」「強い痛み」「強い腫れ」等といった状態が長引く場合は、感染が疑われます。
対応
感染が起きた場合は内服薬の服用、抗生剤点滴投与を2週間続けて経過をみます。
膿が溜まっている場合は、鼻の中を切開して洗浄します。
B)血が溜まる
手術後に鼻尖の傷の中で出血が起こって、血が溜まることがあります。血が溜まりますと、鼻尖が紫色に腫れ上がります。溜まった血をそのままにしておきますと、感染や鼻尖が太くなる原因となります。
対応
溜まった血を注射器で吸い出すか、もう一度傷を開けて排出します。
C)傷跡の盛り上がり
傷がケロイドのように赤く盛り上がることがあります。体質が原因となることもありますが、感染や喫煙、安静を保てなかったことが原因で、傷の治りが悪いと盛り上がりが生じます。
対応
ステロイド(ケナコルト)を注射することで盛り上がりを平らにする処置を行います。
十分な効果が得られるまで、1ヶ月間隔で繰り返す必要があるケースもあります。
ステロイド注射の副作用として、皮膚が凹んでしまう、皮膚表面の毛細血管が浮き出ることがあります。
D)傷跡の段差・凹み
出来るだけ丁寧に縫合しておりますが、肌の性質上により傷跡の段差や凹みが起こる場合があります。
対応
CO2レーザーを照射し、削って滑らかにしたり、ぼかしたりする処置を行わせて頂きます。
レーザー処置後は治療部位に赤みが約3ヶ月間位残ります。
レーザーでは治療できない大きな段差や凹みに対しては、傷を切り取って丁寧に縫い直す処置をさせて頂きます。
こちらの治療を行っても、わずかな段差や凹みが残りますことをご了承下さい。
E)傷口が開く
稀に糸が外れたり、傷口の治りが悪く、傷口が開いてしまうことがあります。
対応
傷口が開いてしまった場合は、もう一度傷を縫い合わせる処置を致します。
F)中縫いの糸が出てくる
中縫いの糸(皮膚の下の組織を縫い合わせる糸)が露出することがあります。
対応
放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。糸を取り除く処置をさせて頂きます。
G)鼻の穴の左右差・F)鼻尖の曲がり
左右の鼻先の軟骨を縫い合わせる時にずれが生じますと、鼻尖が左右どちらかに傾いたり、鼻の穴に左右差が起こることがあります。
オープン法よりクローズ法で手術を行いますと、ずれや左右差が起こりやすくなります。また、元々左右の軟骨の形や大きさに違いがある場合には、左右差や傾きが起こりやすくなります。
対応
もし左右差の修正をご希望される場合は、再度切開して鼻尖の軟骨を縫い直す処置をさせて頂きます。
できればオープン法での手術をお薦め致します。オープン法では術後に鼻柱に傷跡が残ります。
また、再手術を行いましても、完全に左右差がなくならないことがありますことをご了承下さい。
H)鼻孔縁が上に挙がる
左右の鼻先の軟骨をしばり合わせて鼻先を尖らせると鼻の穴が横長から縦長になる為、正面から見て鼻孔縁が上に挙がってみえることがあります。
対応
気になる場合には、しばり合わせた糸をほどいて尖らせた分を戻すことにより緩和しますが、鼻先は丸くなることをご理解下さい。
また、鼻孔縁形成術をさせて頂きますと挙がった鼻孔を下げることができますが、鼻尖が太くなることがあります。
I)鼻尖上部の皮膚の盛り上がり
左右の鼻先の軟骨をしばり合わせると、鼻尖上部の肉が中央に寄って盛り上がって見えることがあります。
4ヶ月程経つと、むくみが治まり、盛り上がっている部分は小さくなってきます。
対応
気になる場合は、余って盛り上がっている皮膚を外側から切り取る手術を行うことによって、盛り上がりをなくすことができます。切り取った部分に傷ができますが、時間と共に目立たなくなります。
J)鼻尖の皮膚の凹み
鼻尖を縮小する為に脂肪を切除した場合、皮膚と軟骨が強く癒着すると、凹みができることがあります。
4ヶ月程経過をみて頂きますと、傷が柔らかくなり凹みが浅くなってきます。
対応
凹みの修正をご希望の場合には、患者様ご自身の血液から作った多血小板血清(PRP)や、ヒアルロン酸を注入したり、真皮脂肪や軟骨を移植します。
但し、ヒアルロン酸注射によって皮フの血行障害を起こす危険があります。
K)鼻尖の違和感
左右の鼻先の軟骨をしばり合わせることで、鼻尖に硬さがでます。また、鼻尖の皮下脂肪を切除した後にできる瘢痕組織は通常の皮フや脂肪より硬いため鼻尖が硬くなります。鼻尖の硬さを違和感と感じるかもしれません。
対応
時間と共に治まることがほとんどですが、どうしても気になる場合、縫い寄せた軟骨の糸をはずす処置をいたしますが、完全に元の柔らかさに戻らないこともあります。
L)鼻閉感(鼻が通りにくい感じ)
鼻尖の軟骨を縫い合わせることによって、鼻の中のスペースが狭くなり、鼻が通りにくいと感じることがあります。術後3~6ヶ月程経過して、鼻の中の粘膜の腫れが引いてきますと鼻づまりが治まってきます。
この間は市販の鼻炎スプレーを使用して頂きますと鼻づまりが軽くなります。
対応
半年しても症状が残った場合、縫い合わせた鼻尖の軟骨の癒着をはがし、軟骨が広がるように糸で固定します。糸だけでは不十分な時は耳から軟骨を採取して鼻尖の軟骨を補強します。ただし、鼻閉感が完全には取れないことがある事をご理解ください。また、鼻尖の軟骨が広がることにより鼻尖が丸く太くなることをご了承ください。
M)鼻尖が太すぎる(鼻尖縮小の効果が物足りない)
鼻尖縮小を行っても鼻尖が思ったほど細くならないことがあります。術後の皮フのむくみや脂肪を切り取った部分に瘢痕組織ができて分厚くなることが原因です。4~6ヶ月程経過をみて頂きますと、スマートになってきます。
対応
術後3週目以降からステロイド剤(ケナコルト)を鼻尖に注射することでむくみや瘢痕を縮小させます。
ステロイド注射の効果には個人差があります。ステロイド注射は効果が出るまで1ヶ月以上間隔をおいて数回繰り返さなければならないことがあります。ステロイドの副作用として、ふくらみが凹みすぎることがあります。
また、注射を繰り返しますと、皮フに毛細血管が浮き出て赤アザのようになることがあります。
半年程経過をみても鼻尖縮小の効果が物足りない場合、ご希望があれば再度手術をさせて頂くことは可能です。
但し、もう一度手術を行ったからといって、更に細くなるという保証は出来かねることをご理解下さい。
更に鼻先の組織を取りすぎると凹みが出来たり、軟骨同士をしばり合わせる糸をきつくしすぎると、鼻が通りにくくなったりする事があります。
また、鼻の皮膚が厚い場合、鼻尖縮小の効果が思った程表面に反映されない可能性があります。
その場合は、外側から皮膚を切り取ります。
切り取った部分に傷ができますが、時間と共に目立たなくなります。
鼻尖形成術や、鼻中隔延長術を行うこともおすすめです。
N)鼻尖が細すぎる
鼻尖がどれくらいの細さになるのか、正確にコントロールすることはできません。
そのため、術後の鼻尖がご希望より細くなってしまうことがあります。
対応
鼻先の軟骨をしばっている糸をはずすことで、鼻先は多少丸くなります。
必要により、鼻先に真皮脂肪や耳の軟骨を移植したり、ヒアルロン酸を注入することで、細くなった鼻尖に丸みや太さを作ることが可能です。
但し、修正を行ったからといって、希望通りの太さにならない場合があることをご理解下さい。
ヒアルロン酸の注入では鼻尖の皮フの血行障害(皮フ壊死)の危険があります。
O)鼻尖が上を向く(稀に下を向く)
左右の軟骨を縫い寄せた時、軟骨の形によって鼻尖が上を向くことがあります。
また、稀に鼻尖が下に延びることもあります。
対応
気になる場合は、軟骨をしばっている糸をはずして尖らせた鼻尖を元に戻すことである程度調整できますが、鼻尖は丸く(太く)なります。
鼻尖の軟骨が手術の影響で硬く変形してしまっている場合には、糸を外しても鼻尖の位置を修正できないことがありますことをご理解下さい。
鼻尖の細さをそのままにして修正をご希望される場合には、鼻尖形成術や鼻中隔延長術をお薦め致します。
P)傷が残る
この手術は皮膚の表面を切開する為、最終的に皮膚の表面に傷が残ります。
対応
傷は時間の経過とともに目立ちにくくはなりますが、完全に消えることはありません。
Q)傷の両端の盛り上がり
傷の両端(上と下)で余っている皮膚が盛り上がることがあります。
対応
再度余っている皮膚を切除することができます。
但し、初回の手術より切開部が長くなり、傷跡も長くなることをご理解下さい。
また、追加切除を行っても両端の余り(盛り上がり)が完全には平らにならないことがあることをご了承下さい。
R)鼻尖の盛り上がり(ふくらみ)が残る
左右の鼻先の軟骨を縫い合わせる時にずれが生じますと、鼻尖が左右どちらかに傾いたり、鼻の穴に左右差が起こることがあります。
切り取る皮膚の量を控えめにしますと、鼻尖の盛り上がり(ふくらみ)が残ってしまうことがあります。
対応
ご希望であれば再手術を行うことは可能です。
但し、切除する範囲が多ければ多い程、傷の長さが長くなります。
S)鼻尖が凹む
皮膚をたくさん切除して縫い合わせますと、横から見た鼻尖の輪郭が凹んでしまいます。
対応
鼻尖が凹み過ぎたと感じる場合、元に戻すことは容易ではありません。
耳から採取した軟骨を、凹んでしまった部分に移植することで、ある程度ふくらますことができます。
また、凹み過ぎた部分の高さをベースにし、両端の高い部分の皮膚を切除することにより、鼻先の凹みを目立たなくする方法もあります。
いずれの方法をとりましても、ご希望通りの形にはならない可能性がありますことをご了承下さい。
T)中縫いの糸が出てくる
中縫いの糸(皮膚の下の組織を縫い合わせる糸)が露出することがあります。
対応
放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。糸を取り除く処置をさせて頂きます。
鼻尖縮小術のよくある質問
患者様は眠った状態のため、手術中に痛みを感じることはありません。
局所麻酔をご希望の場合には担当医とご相談にて行うこともございますが、その場合術中の意識はありますが、
手術箇所の痛みはございません。
皮膚が厚く硬い場合には鼻尖の皮膚表面に縦の切開線は出来ますが、術後1週間もすればお化粧でカバーでき、
時間の経過ともにほとんど目立たなくなります。
ダウンタイムは個人差ありますが、腫れのピークは術後3日目程でその間はギブスで隠れるためご自身で確認出来ません。
術後2週間程は多少の腫れやむくみはありありますが、お化粧でカバー頂ける程度です。
脂肪吸引のトラブル一覧
A) 感染(化膿する)
脂肪吸引の手術後、熱感・痛み・腫れが増す、あるいは長引く場合は感染が疑われます。
対応
感染が起きた場合は、内服薬服用や抗生剤の投与、洗浄をします。膿がたまった時には、皮膚を切開して膿を出す処置をさせて頂きます。
B) 血が溜まる
脂肪吸引の術後に傷の中で出血して血が溜まると吸引部が紫色に腫れ上がります。血が溜まったままにすると化膿したりしこりを作ったりするので早目の処置が必要です。
対応
血の溜まった部分に針を刺すか、再度、傷を開けて溜まった血を排出する処置をします。
C) 吸引後の取り残し
脂肪吸引後、思ったより細くなっていないと感じる場合があります。術後3 か月は、腫れやむくみが長引いている可能性があります。
対応
3~6 ヶ月経過をみても脂肪が残っているのが気になる場合には、脂肪溶解注射(リポビーン)による治療をおすすめいたします。あるいは、再度脂肪吸引をさせて頂きます。
※ ただし、脂肪吸引によって細くできる量や範囲には限界がありますことをご了承下さい。
D) 吸引後の陥没・凸凹
脂肪の吸引が均等に行われないで部分的に脂肪が取れすぎたり残ったりしますと、陥没や凸凹ができてしまいます。また、脂肪をしっかり吸引しますと、皮膚と下の筋膜が癒着するため、皮膚の表面にデコボコや凹みが生じやすくなります。
皮下脂肪が少なくなりますと、その下の筋肉の輪郭が見えるようになります。それを凸凹と感じることがありますし、女性らしさがないと感じることがあります。
対応
脂肪のとりすぎによってできた凹みやデコボコの修正は非常に難しいため、過度に脂肪を吸引することを避けて、手術をさせて頂きます。
凹みやデコボコができてしまった場合、凹んだ部分に脂肪を注入することで対応します。取り残された脂肪が目立つ場合は、その部分を脂肪溶解注射(リポビーン)か脂肪吸引で治療させて頂きます。
脂肪が少なくなったために筋肉が浮き出てしまった場合、修正はほとんど不可能です。
E) 手術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ
脂肪吸引では、皮下の脂肪の中を通る細かい知覚神経を引っ張って傷つけることがあります。そのため、吸引部周辺の知覚の麻痺や、しびれが生じることがあります。
対応
個人差はありますが、ほとんどの場合3~12 ヶ月程度で治ります。しかし、まれに感覚が完全に元通りには戻らないということもあります。
F) 皮膚のたるみ
細くなった部分に合わせて皮膚は縮まっていきます。皮膚がたれるようなことはまれですが、脂肪がなくなることで、肌のハリがなくなる、又はシワが目立つことがあります。
対応
たるんだ皮膚をすっきりさせるには、リフトの手術(余った皮膚を切り取る手術)になります。
※ 但し、リフトの手術は傷跡が残りますことをご了承下さい。
G) 皮膚の色素沈着
内出血ができることは珍しいことではありません。通常3 週間程度で内出血は消失します。稀に、内出血の血液の分解産物の色が皮膚の中に残って、茶色の色素沈着が続くことがあります。
対応
通常6~12 ヶ月で色は薄くなっていきます。
H) 傷跡のもり上がり・へこみ・色素沈着
数ミリの傷跡が何ヶ所かにできます。傷跡がケロイドのように赤くもり上がる・茶色の色素沈着が起こる・傷跡が凹むことがあります。
対応
体質によって、傷跡がケロイドのように赤く盛り上がる場合があります。その場合は、ステロイド(ケナコルト)注射で対応します。ステロイド注射の副作用としては、傷が凹む・毛細血管が浮きでるといった事があります。
また色素沈着が起こった場合は、色素を薄くするハイドロキノンクリームや肌のターンオーバーを早め、新たな皮膚を再生させるトレチノイン+ハイドロキノンクリームを必要に応じて処方致します。
へこんで目立つ傷に対しては、再度切開し縫合する処置をいたします。
I) 吸引部分の皮膚の壊死
非常に稀なことですが、過度の脂肪吸引や感染によって、吸引部分の皮膚にダメージが加わって、皮膚が死んでかさぶたになり、その後傷跡を残すことがあります。
対応
状態に応じた処置や対応をさせて頂きます。
J) テープかぶれ
手術後、傷口を保護するためにテープを貼らせて頂きます。皮膚の弱い方は、テープかぶれを起こす場合があります。水ぶくれができたり皮膚がむけたりしますと、その後色素沈着を起こすことがあります。
対応
色素沈着が残る場合は、色素を薄くするハイドロキノンクリームや肌のターンオーバーを早め、新たな皮膚を再生するトレチノイン+ハイドロキノンクリームを必要に応じて処方致します。
脂肪吸引(頬部・下顎部)のよくある質問
上半身部分はあまり腫れない箇所ですが、下半身の脂肪吸引では術後1~2週間程は強い痛みが伴い、
腫れは1ヶ月程、むくみは3ヶ月程かかります。
デスクワークであれば問題ないですが、手術前のような体の動きには1ヶ月程かかる方もいらっしゃいます。
最終的な仕上がりは3ヵ月以降です。
その間はお洋服でカバー頂けますので、周りに気づかれる心配はありません。
ただし、脂肪には体温調節や生命維持の役割があるため、ある程度の脂肪を残す必要があります。
1ヶ月後以降から徐々にすっきりしはじめて、3ヶ月ほどで確認して頂けるようになります。
しかし、全ての脂肪細胞を吸引するわけではないため、暴飲暴食を行うことで残った脂肪細胞が大きくなり、
元に戻ったように感じることがあります。
特に40代以上の方の場合、術後のたるみが生じやすくなります。
脂肪吸引は体重の変化以上に外見上の変化を目的とした手術です。
運動や食事制限では難しいボディラインの痩身結果を感じて頂けます。
その後も3ヶ月程は出来る限り圧迫を続けて頂きます。
脂肪吸引したことで空洞になったところを圧迫することで密着させるとともに、腫れやむくみ防止になります。
この圧迫固定が吸引後の仕上がりを左右するため非常に重要となります。
術中の意識はないため痛みを伴うことはありません。
テスリフトのトラブル一覧
A) 感染(化膿する)
術後治療部位に「熱感」「赤みが出る」「強い痛み」「強い腫れ」等といった状態が長引く場合は、感染が疑われます。
対応
感染の兆候がみられる際は、処置として内服薬服用、抗生剤点滴投与を1週間行います。また、必要に応じて切開を加えて膿を出す処置をさせて頂きます。
※ 非常に細い吸収糸を多数入れますので、術後に糸を抜去することは出来かねますことを、予めご了承下さい。
また、糸は半年~1 年位で自然に吸収され、なくなります。
B) 糸の露出
挿入した糸の先端が皮膚から外に出てくることがあります。
対応
その場合、露出した部分をカットし皮膚内に埋める処置を行わせて頂きます。
C) 糸に対するアレルギー
一般的な手術に用いられるPDO という吸収糸を使用しますので、糸の素材に対するアレルギー反応はほとんど報告されておりません。
対応
もし、アレルギーの反応が見られた場合は、アレルギーを抑える薬(ステロイド)を処方させて頂きます。
糸は半年~1 年で吸収されますので、アレルギーも減退します。
D) 糸に対する違和感・異物感・突っ張り感・引きつり感
糸が入ったことにより、違和感(異物感)や突っ張り感、引きつり感を感じることがあります。
対応
時間の経過と共に違和感や突っ張り感は徐々になくなります。やがて糸は吸収されますので、異物が体内に残ることはありません。
E) 効果の実感が少ない
テスリフトは、皮膚を物理的に引き上げると同時に、針や糸の刺激により肌の緊張を高めることで施術部位を引き締める治療法です。
また、入れた糸に対する生体反応によって肌質が変わりますが、効果の実感には数週間~数ヶ月かかります。
対応
テスリフトを追加することによって、リフト効果も追加されます。
更に強いリフトアップ効果を求められる場合には、フェイスリフト手術が必要です。
F) 効果の左右差
手術の性質上、大きな左右差が生じることは考えにくいですが、稀に、効果の出方に左右差が生じる場合もあります。
対応
効果の実感が少ないと思われる部分に対しては、必要に応じて糸の追加を承ります。
テスリフトのよくある質問
1週間ほどで落ち着いてきます。
入浴、洗顔は翌日より可能です。
ヒアルロン酸注入のトラブル一覧
アレルギーをおこす
ヒアルロン酸はもともと人間の体内にある物質ですが、ごく稀にアレルギーを起こすことがあります。
異常な赤みや腫れ・熱感等の症状が注入後から、または、数日後から約2 週間の間に出ます。
対応
アレルギーを起こした場合、抗アレルギー剤の内服や点滴(ステロイド)を受けて頂く為に通院が必要になります。
また、注入したヒアルロン酸はヒアルロン酸分解注射で溶かす処置をさせて頂きます。
皮膚の壊死
血管内にヒアルロン酸が注入される、あるいは注入によって皮膚がパンパンに膨らんで緊張が強くなると皮膚の血流が悪くなります。血行障害を起こした皮膚は数時間後には紫色や赤色になり、痛みを伴います。
血行が悪いままにしておくと、皮膚が萎縮して凹みや赤みを残すことになります。
また血流が非常に悪くなると、皮膚が壊死して黒いかさぶたになってしまいます。
対応
異常を感じた時には、早急に来院して頂くようお願い致します。
血流障害が疑われる場合には、ヒアルロン酸を溶かす処置(ヒアルロン酸分解注射)を行わせて頂きます。
できるだけ早く、皮膚が壊死する前に治療を行うことが大切です。
皮膚が壊死した場合には、周りから皮膚が伸びて傷が閉じるように軟膏を処方させて頂きます。
当院では血管内への注入を防ぐために、注入部位によっては先端が鈍くなった太い針を使用致します。
しびれが生じる
神経に注射の針があたって、しびれを生じることがあります。
対応
自然な回復をお待ちいただかなければなりません。
回復するのに1ヶ月程、長くて3 ヶ月程かかることもあります。
注入部が凸凹になる
特に目の周りなどの皮膚の薄い部分では凸凹が目立ちやすくなります。注入したヒアルロン酸が均等に広がっていないと皮膚の表皮に凹凸ができてしまいます。
対応
マッサージをしていただきますと、ヒアルロン酸が周りになじんで凸凹や膨らみが滑らかになります。
膨らみ過ぎてしまう
注入後1~2 週間はむくみのため、注入部が膨らみすぎていると感じるかもしれません。
また、ヒアルロン酸が一部にかたよっていると、その部分が膨らみすぎてしまいます。
対応
まずは2 週間程経過をみていただき、その間、注入部位をマッサージしてヒアルロン酸を周りになじませて下さい。
それでも注入部位が膨らみすぎたと感じる場合には、ヒアルロン酸分解注射で溶かして注入部位を小さくすることが可能です。
凹みが残ってしまう
注入するヒアルロン酸の量が少ないと、凹みが残ってしまいます。法令線やマリオネットラインのようなシワはヒアルロン酸を大量に注入しても完全に消えることはありませんのでご了承下さい。
対応
ヒアルロン酸の注入量不足が原因ですので、凹みをさらに浅くすることをご希望の場合は、ヒアルロン酸を追加注入されることをおすすめ致します。
法令線やマリオネットラインのようなシワは、ヒアルロン酸を大量に注入しても完全に消えることはありませんのでご了承下さい。
しこりが触れる
同一箇所に多量のヒアルロン酸を注入した場合、しこりのように感じる場合があります。
対応
経過に問題はありませんが、気になる場合は、強くマッサージをしていただくと、しこりを散らすことができます。
それでもしこりが残ってしまう場合はヒアルロン酸分解注射で溶かすことが可能です。
感染(化膿する)
注入部の熱感、痛み、腫れ、赤みが増し続けたり、その症状が長引く場合には感染が疑われます。
対応
感染が起きた場合、内服薬の処方、抗生剤の投与のため通院が必要になります。
またヒアルロン酸を溶かす処置(ヒアルロン酸分解注射)を行わせて頂きます。
稀ではありますが、感染がひどい場合には、切開をして膿を出す必要があります。
ヒアルロン酸注入のよくある質問
注入された部位にしこりのような硬さを不感じることがありますが、1週間程でなじんできます。
その場合1~2週間程で消失し、その間お化粧でカバー頂けます。注入箇所は1週間程で馴染んできます。
4年以上効果が持続しているケースもあります。
ボトックス注入法(しわ)のトラブル一覧
A) 違和感がある
表情筋が動かなくなることによって、一時的に注入部位に違和感を感じる場合があります。
対応
1~2 週間程経過すると馴染んできます。それまではしばらくお待ち頂くことになります。
B) 薬が広がり過ぎる
注入した薬が必要以上に周りに広がる可能性があります。
C) 目が開けにくい
額に注入する場合、眉を上げて目を大きく開ける癖が強い方は眉が上がりにくくなるため、目が重くて開けにくい、眉が下がって二重の幅が狭くなり、目つきが怖くなるなどの症状が出る可能性があります。
対応
現在ボトックスの効果を元に戻す薬品がない為、1~3ヶ月程効果が衰えるのをお待ち頂かなければなりません。
D) まぶたが下がる
目尻、目の下、眉間、鼻のつけ根など目の周りに注入する場合、まぶたを持ち上げる筋肉に作用してまぶたが下がり、瞼を開けにくくなる症状が出る可能性があります。
両側に起こることもありますし、片側だけに起こることもあります。
対応
ご希望により、まぶたの開きを強くする作用のある点眼の処方や、まぶたを糸で吊り上げて、眉にとめる処置を行わせて頂きます。
E) 口元がゆがむ
口周りに注入する場合、口元がゆがむ症状が出る可能性があります。
対応
1~3 ヶ月程効果が衰えるのをお待ち頂かなければなりません。
F) 口唇が閉じにくい
顎や口唇に注入をした場合、口唇を閉める筋肉にボトックスが効きすぎますと、口のしまりが弱くなって、食事や水が口からこぼれる可能性があります。
対応
1~3 ヶ月程効果が衰えるのをお待ち頂かなければなりません。
G) 効果が十分にでない
動きを止めたい筋肉の中に十分な量のボトックスが注入されておりませんと、効果が物足りなくなります。
対応
注入後2 週間以上経過しても効果が物足りない場合は、注入後1 ヶ月以内であれば追加注入を行わせて頂きます。
H) 耐性が生じる(効果が出ない)
稀ではありますが、ボトックス治療を繰り返すうちに、体質によりボトックスに対し耐性が生じ、効果が出なくなることがあります。
対応
現在市販されているボトックス製剤は数種類あります。一剤に耐性ができても、他の製剤で対応できる場合がございます。
I) 感染(化膿する)
注入部の熱感、痛み、腫れ、赤みが増し続けたり、その症状が長引く場合には感染が疑われます。
対応
感染が起きた場合、内服薬の処方、抗生剤の投与のため通院が必要になります。
稀なケースではありますが、感染がひどい場合には切開をして膿を出さなくてはなりません。
ボトックス注入法(輪郭)のトラブル一覧
A) 違和感がある・硬いものが噛めない
エラの筋肉の咬筋が動かなくなることによって一時的に注入部に違和感を生じます。
硬いものを噛み砕けなくなることがあります。
対応
1ヶ月程お待ちください。
B) 口がゆがむ・表情の左右差が出る
ボトックスがエラの筋肉(咬筋)だけではなく口元の筋肉にまで広がると、口のゆがみ、表情の左右差が出る場合があります。
対応
現在ボトックスを早く吸収させる薬品がない為、1 ヶ月から3 ヶ月程効果が減少するのをお待ち頂かなければなりません。
C) 感染(化膿する)
注入部位の熱感、痛み、腫れ、赤みが増し続けたり、その症状が長引く場合には感染が疑われます。
対応
感染が起きた場合は内服薬の処方、抗生剤の投与のため通院が必要になります。
稀ではありますが、感染がひどい場合には切開をして膿を出さなくてはなりません。
D) 頬がこけて見える・たるんで見える
咬筋が全体にやせると、その分頬がこけて見えることがあります。また、エラの出っ張りが小さくなりますと頬がたるんで見えることもあります。
対応
頬がこけたことが気になる場合には、ボトックスの小顔効果が消失するまで1 年程お待ち頂きますと元に戻ります。
その間、頬骨の下の凹みを目立たなくされたいとご希望なら、ヒアルロン酸を注入して膨らませることができます。
また次回エラにボトックス注射を受ける際には、咬筋の下半分に限局するように注射をさせて頂きますと、頬骨の下の凹みを減らすことができます。
エラの出っ張りがなくなったためにできるフェイスラインのたるみの修正をご希望の場合は、糸を使ったリフト(リードファインリフト・スプリングアプトス・シルエットリフト)やフェイスリフトをご案内させて頂きます。
E) 小顔効果が物足りない
ボトックスの量が足りなかったり、薬剤が筋肉内で十分に広がらなかったりしますと、咬筋の動きが止まらずに残ります。動きが残っていますと、筋肉はボリュームダウン致しません。
部分的に動きが残りますと、力を入れた時に不自然な凹凸を作ることがあります。小顔効果には個人差があります。筋肉のボリュームの大きな人ほど、縮小効果が大きくなります。筋肉が小さい人では、小顔効果も小さくなります。
対応
注入後3 週間を経過しても筋肉の動きが残っている場合、ボトックスの効果が足りませんので、再びボトックス注射を受けることをおすすめ致します。
ボトックスの小顔効果には個人差があり、ご希望通りの小顔になれないことがありますことをご了承下さい。エラの骨が出っ張っている場合は、エラの骨削りをおすすめ致します。
F) 耐性が生じる
稀ではありますが、ボトックス治療を繰り返すうちに、体質によりボトックスに対し耐性が生じ、効果が出なくなることがあります。
対応
現在市販されているボトックス製剤は数種類あります。
一剤に耐性ができても、他の製剤で対応できる場合がございます。
ボトックス注入法(ワキガ・多汗症)のトラブル一覧
A) 効果の限界・効果不足
効果には個人差があります。
注入後2 週間経過しても、汗がたくさん出る場合は、ボトックスの 量が足りない事が原因です。
対応
この場合、ご希望であれば追加注入をさせて頂きます。
B) 感染(化膿する)
注入部位の熱感、痛み、腫れ、赤みが増し続けたり、その症状が長引く場合には感染が疑われます。
対応
感染が起きた場合は内服薬の処方、抗生剤の投与のため、通院が必要となります。
稀なケースではありますが、感染がひどい場合には切開をして膿を出さなければなりません。
C) 耐性が生じる
稀ではありますが、ボトックス治療を繰り返すうちに、体質によりボトックスに対して耐性が生じ効果が出なくなることがあります。
対応
現在市販されているボトックス製剤は数種類あります。一剤に耐性ができても、他の製剤で対応できる場合があります。
D) しびれる
神経に注射の針があたってしびれが生じることがあります。
対応
自然な回復をお待ち頂かなければなりません。回復するのに1 ヶ月程、長くて3 ヶ月程かかることもあります。
ボトックス注入(口角、ガミースマイル)のよくある質問
患者様によっては局所麻酔を使用する方、注入箇所を冷やして注入される方、麻酔クリームなど使用せずに直接注入される患者様もいらっしゃいますので、注入前にご希望やご要望をお伺いさせて頂きます。
そのため、ボトックスの影響が弱まるまで時間の経過を待つしかありません。
そうならないために、施術を受けられる際には注入箇所を確認し、医師とよくご相談の上、受けられることが重要です。
ヴェリテクリニックでは注入後2週間経過しても体感頂けない場合、追加注入を行っています。
診療時間:10:00~19:00
(大阪院のみ/木~月 9:00~18:00)
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