このWebサイトを正常にご覧いただくには、お使いのブラウザのJavaScriptを有効にする必要があります。

MENU

ホーム >  症例集 >  FL(頬)-009


FL(頬)-009

詳細

顔の余分な皮膚のたるみを取り除き、シャープですっきりとしたフェイスラインを目的とした手術です。
エイジングケアはもちろんのこと、肌の張りや、たるみがなくなることで輪郭がすっきりとし、小顔形成としても有効な手術方法です。



大阪院 森島院長による解説




このような方に向いています

・フェイスラインのたるみが気になる方
・シャープで整ったフェイスラインを希望の方
・明確な結果を希望の方
・糸などの異物には抵抗がある方
・締りのある小顔になりたい方

ヴェリテクリニックの特徴

〝リガメント法〟を採用

1. リフトアップと持続期間

顔の皮膚はリガメント(靭帯)と呼ばれる強固な繊維組織によって顔面の骨に固定されているため、皮膚や筋膜のみを引き上げても後戻りがおきます。従来の手法では余分な皮膚や筋膜のみを引き上げていたため、リフトアップが弱く持続期間も短いことや手術後の傷痕の変形が欠点でした。
ヴェリテクリニックでは、皮膚や筋膜に加え、この強固なリガメント(靭帯)も同時に引き上げることで、従来の手法では得られなかったリフトアップはもちろんのこと、持続期間が比べ物にならないほど長くなりました。

フェイスリフト フェイスリフト

2. 傷痕、手術後の変形防止

フェイスリフトは皮膚を切り取るためにどうしても傷跡が残ることになりますが、傷の位置を正しく耳の溝に一致させれば傷痕は目立ちません。また、筋膜や靱帯(リガメント)を使って、タルミを引き上げる手術法を用いれば、傷口に緊張がかからないため、耳たぶの変形や傷痕が幅広く引き延ばされてしまうことはありません。

術式

耳の周囲の目立たない部位に小さな切開を行い、リガメント法を用いてたるんだ皮膚を引き上げます。
首のたるみを気にされている方は頬部と同時に行うことで、さらに若々しく、綺麗なフェイスラインに仕上がります。


フェイスリフト後の変形について

1.傷痕について

耳の溝は複雑なカーブを描いており、それを一直線に切開したり、耳から離したりすれば、傷痕が目立ってしまいます。
傷の位置が悪いために目立つ傷痕の修正は、傷を耳の溝に一致させるようにもう一度フェイスリフトを行います。
フェイスリフトの傷痕がケロイドのようになっていて、頬のたるみも取れていないという患者様は少なくありません。
これは、手術時に十分な剥離をせずに筋膜や靱帯の癒着を残したまま、皮膚を強く引っ張り過ぎて縫合したのが原因です。
幅の広がった傷痕の修正は傷痕を切除するだけでは再発するため、頬のタルミを十分に剥離し、靱帯(リガメント)を用いて皮膚のタルミを耳に向かって引き寄せて、皮膚縫合に緊張が加わらないようにしなければなりません。

2.耳たぶの変形について

皮膚を切除しすぎると、耳たぶが顎に向かって引っ張られてるため変形が生じます。
この耳たぶの変形は不自然でフェイスリフトを受けたことが丸分かりになってしまいます。
引き延ばされた耳たぶを修正する方法にはいくつかの方法がありますが、頬にタルミが残っているときには再度フェイスリフトを行うことによって、タルミを引き上げながら耳たぶの変形を修正できます。
また、耳たぶの変形が再発しないように、頬の靱帯や首の筋膜を耳の周囲の筋膜や軟骨に固定することが大切です。



詳細

額のたるみにより、下がった八の字眉毛や目の上のかぶりが生じることで、暗く疲れた印象や老け込んだ印象になります。
この額のたるみを持ち上げようとして額の横じわがさらに深くなり、より老けて見えてしまいます。
たるみやしわの状態により前額フェイスリフト術と前額部ミニフェイスフィフト術があります。

このような方に向いています

・額のしわやたるみが気になる方
・眉毛やまぶたの下がりが気になる方
・暗く疲れた印象が気になる方
※額に指を当てて額の皮膚を持ち上げてみると、明るいすっきりした印象になる方は前額リフトが最適です。

術式

手術は、髪の生え際や頭皮内を切開し、額のたるんだ皮膚を引き上げてリフトアップする手術です。
まぶたから上半分の顔全体を引き上げ、明るい華やかな表情になります。
傷跡は髪の毛の生え際部分や頭皮内のため目立つ傷にはなりません。

前額フェイスリフト術



前額部ミニフェイスリフト術





ミッドフェイスリフト

1.目の下を切開します。結膜側から切開する場合は、おもてには傷はできません。

ミッドフェイスリフト

2.この範囲を剥離します。

ミッドフェイスリフト

3.脂肪や組織を全体的に糸で引き上げます。

ミッドフェイスリフト

4.脂肪を固定します。

ミッドフェイスリフト

5.傷口を縫合して完了です。

福田慶三医師が監修しました
この記事は、
ヴェリテクリニック理事長
福田慶三医師が監修しました。 プロフィール
担当医:

症例


症例番号:FL(頬)-009


経過写真

併せて行った施術・その他費用

FL(頬)-009
頬部【脂肪吸引】
¥330,000

脂肪吸引のトラブル一覧


A) 感染(化膿する)

脂肪吸引の手術後、熱感・痛み・腫れが増す、あるいは長引く場合は感染が疑われます。

対応
感染が起きた場合は、内服薬服用や抗生剤の投与、洗浄をします。膿がたまった時には、皮膚を切開して膿を出す処置をさせて頂きます。


B) 血が溜まる

脂肪吸引の術後に傷の中で出血して血が溜まると吸引部が紫色に腫れ上がります。血が溜まったままにすると化膿したりしこりを作ったりするので早目の処置が必要です。

対応
血の溜まった部分に針を刺すか、再度、傷を開けて溜まった血を排出する処置をします。


C) 吸引後の取り残し

脂肪吸引後、思ったより細くなっていないと感じる場合があります。術後3 か月は、腫れやむくみが長引いている可能性があります。

対応
3~6 ヶ月経過をみても脂肪が残っているのが気になる場合には、脂肪溶解注射(リポビーン)による治療をおすすめいたします。あるいは、再度脂肪吸引をさせて頂きます。
※ ただし、脂肪吸引によって細くできる量や範囲には限界がありますことをご了承下さい。


D) 吸引後の陥没・凸凹

脂肪の吸引が均等に行われないで部分的に脂肪が取れすぎたり残ったりしますと、陥没や凸凹ができてしまいます。また、脂肪をしっかり吸引しますと、皮膚と下の筋膜が癒着するため、皮膚の表面にデコボコや凹みが生じやすくなります。
皮下脂肪が少なくなりますと、その下の筋肉の輪郭が見えるようになります。それを凸凹と感じることがありますし、女性らしさがないと感じることがあります。

対応
脂肪のとりすぎによってできた凹みやデコボコの修正は非常に難しいため、過度に脂肪を吸引することを避けて、手術をさせて頂きます。
凹みやデコボコができてしまった場合、凹んだ部分に脂肪を注入することで対応します。取り残された脂肪が目立つ場合は、その部分を脂肪溶解注射(リポビーン)か脂肪吸引で治療させて頂きます。
脂肪が少なくなったために筋肉が浮き出てしまった場合、修正はほとんど不可能です。


E) 手術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ

脂肪吸引では、皮下の脂肪の中を通る細かい知覚神経を引っ張って傷つけることがあります。そのため、吸引部周辺の知覚の麻痺や、しびれが生じることがあります。

対応
個人差はありますが、ほとんどの場合3~12 ヶ月程度で治ります。しかし、まれに感覚が完全に元通りには戻らないということもあります。


F) 皮膚のたるみ

細くなった部分に合わせて皮膚は縮まっていきます。皮膚がたれるようなことはまれですが、脂肪がなくなることで、肌のハリがなくなる、又はシワが目立つことがあります。

対応
たるんだ皮膚をすっきりさせるには、リフトの手術(余った皮膚を切り取る手術)になります。
※ 但し、リフトの手術は傷跡が残りますことをご了承下さい。


G) 皮膚の色素沈着

内出血ができることは珍しいことではありません。通常3 週間程度で内出血は消失します。稀に、内出血の血液の分解産物の色が皮膚の中に残って、茶色の色素沈着が続くことがあります。

対応
通常6~12 ヶ月で色は薄くなっていきます。


H) 傷跡のもり上がり・へこみ・色素沈着

数ミリの傷跡が何ヶ所かにできます。傷跡がケロイドのように赤くもり上がる・茶色の色素沈着が起こる・傷跡が凹むことがあります。

対応
体質によって、傷跡がケロイドのように赤く盛り上がる場合があります。その場合は、ステロイド(ケナコルト)注射で対応します。ステロイド注射の副作用としては、傷が凹む・毛細血管が浮きでるといった事があります。
また色素沈着が起こった場合は、色素を薄くするハイドロキノンクリームや肌のターンオーバーを早め、新たな皮膚を再生させるトレチノイン+ハイドロキノンクリームを必要に応じて処方致します。
へこんで目立つ傷に対しては、再度切開し縫合する処置をいたします。


I) 吸引部分の皮膚の壊死

非常に稀なことですが、過度の脂肪吸引や感染によって、吸引部分の皮膚にダメージが加わって、皮膚が死んでかさぶたになり、その後傷跡を残すことがあります。

対応
状態に応じた処置や対応をさせて頂きます。


J) テープかぶれ

手術後、傷口を保護するためにテープを貼らせて頂きます。皮膚の弱い方は、テープかぶれを起こす場合があります。水ぶくれができたり皮膚がむけたりしますと、その後色素沈着を起こすことがあります。

対応
色素沈着が残る場合は、色素を薄くするハイドロキノンクリームや肌のターンオーバーを早め、新たな皮膚を再生するトレチノイン+ハイドロキノンクリームを必要に応じて処方致します。

脂肪吸引(頬部・下顎部)のよくある質問


脂肪吸引のダウンタイムはどのくらいですか?
大まかなダウンタイムは2~3週間です。
吸引箇所や個人差により異なりますが、大まかな痛みや腫れ、内出血は2~3週間程続きます。
上半身部分はあまり腫れない箇所ですが、下半身の脂肪吸引では術後1~2週間程は強い痛みが伴い、
腫れは1ヶ月程、むくみは3ヶ月程かかります。
デスクワークであれば問題ないですが、手術前のような体の動きには1ヶ月程かかる方もいらっしゃいます。
最終的な仕上がりは3ヵ月以降です。
その間はお洋服でカバー頂けますので、周りに気づかれる心配はありません。
脂肪吸引はどのくらい脂肪を取ることが出来ますか?
ご希望や個人差はありますが、2/3まで吸引できます。
ご希望のデザインや体形により異なりますが、ついてる脂肪の2/3まで吸引することができます。
ただし、脂肪には体温調節や生命維持の役割があるため、ある程度の脂肪を残す必要があります。
脂肪吸引後はすぐに細くなりますか?
1ヶ月以降から徐々にすっきりしはじめます。
脂肪吸引後は腫れやむくみで膨張するため、すぐにサイズダウンは望めません。
1ヶ月後以降から徐々にすっきりしはじめて、3ヶ月ほどで確認して頂けるようになります。
脂肪吸引後、リバウンドや元に戻ることはありますか?
生活スタイルにより、残った脂肪細胞が大きくなることはあります。
脂肪細胞そのものを吸引してしまうため、リバウンドというものはありません。
しかし、全ての脂肪細胞を吸引するわけではないため、暴飲暴食を行うことで残った脂肪細胞が大きくなり、
元に戻ったように感じることがあります。
脂肪吸引は何歳でも受けられますか?
年齢制限は基本的にありませんが、若い年齢で行うことをおすすめしております。
加齢が進むにつれて脂肪吸引後にたるみが出やすくなるため、脂肪吸引を行うのであればお若い年齢で行うことをおすすめしております。
特に40代以上の方の場合、術後のたるみが生じやすくなります。
脂肪吸引後は体重も減りますか?
体重の変化はほとんどありません。
脂肪は水よりも軽いため、多くの脂肪を吸引したとしても体重の変化はほとんどありません。
脂肪吸引は体重の変化以上に外見上の変化を目的とした手術です。
運動や食事制限では難しいボディラインの痩身結果を感じて頂けます。
脂肪吸引の術後、注意事項はありますか?
手術後の圧迫固定が重要です。
手術後は吸引した部分の圧迫固定が24時間1ヶ月程必要になります。
その後も3ヶ月程は出来る限り圧迫を続けて頂きます。
脂肪吸引したことで空洞になったところを圧迫することで密着させるとともに、腫れやむくみ防止になります。
この圧迫固定が吸引後の仕上がりを左右するため非常に重要となります。
手術は全身麻酔ですか?
はい。全身麻酔でのご手術となります。
手技が非常に細かく手術時間を要するため、患者様のご負担に配慮するために全身麻酔での手術となります。
術中の意識はないため痛みを伴うことはありません。