このWebサイトを正常にご覧いただくには、お使いのブラウザのJavaScriptを有効にする必要があります。

MENU

ホーム >  症例集 >  上眼瞼リフト-031


上眼瞼リフト-031

上眼瞼切開は上まぶたのたるみを改善する手術です。
眉毛下のたるみを取り除くことにより、すっきりした若々しい印象になります。
たるみにより二重の幅が狭くなった方や二重の食い込みを浅くしたい方、二重を希望しない場合に有効な手術となります。
手術後は自然ですっきりとしたまぶたになります。
また、たるみが原因による頭痛や肩こりにも改善を目指す手術です。

上眼瞼切開(上眼瞼リフト)



・まぶたのたるみを改善したい方
・自然な二重幅にしたい方
・たるみにより二重幅が狭くなった方
・まぶたが厚く重い方
・若々しい印象にしたい方
・大きく印象を変えたくない方
・頭痛、肩こりの症状がある方

大阪院 森島院長による解説

上眼瞼切開(上眼瞼リフト)

1.切りとるエリアをデザインしてメスで切っていきます。

上眼瞼切開(上眼瞼リフト)

2.眉毛のすぐ下の厚い皮膚を切除します。脂肪が多い場合には、まぶたの奥の脂肪(眼窩脂肪)も切除します。

上眼瞼切開(上眼瞼リフト)

3.引き上げて縫合すると、上まぶたが引き上がります。仮縫合してリフトが十分か確認します。

上眼瞼切開(上眼瞼リフト)

4.眉毛のラインに沿って縫合していきますので、ほとんど傷跡は目立ちません。また、皮膚だけでなく、内部組織も丁寧に縫合し、二層の縫合をすることで痛みの軽減や傷の回復を助けます。

クリップで余分な皮膚をつまみ、仕上がりのデザインを確認し、余った皮膚を切り取る範囲を決めます。この時点で、肩こりや頭痛が取れるかどうかも診断します。
デザインに沿って余分な皮膚と眼輪筋を切除し、数カ所仮縫合します。

クリップで診断

たるみの多いまぶたでは、強くまぶたを持ち上げる必要があるため、目を開けているのに疲れを感じるようになり、肩こりや頭痛の原因になります。
ヴェリテクリニックでは、上眼瞼リフトによって肩こりや頭痛が改善するかを手術の前に簡単なチェックを行っています。

上まぶたを小さなクリップではさんだり、テープでまぶたを持ち上げたりしたときに、肩の緊張がほぐれ肩こりが楽になる、頭痛が軽減を感じる方は、まぶたが原因で肩こり・頭痛が起こっていると診断できます。
また、あまり体感できなくても、テープを外したとき即座にまぶたの重みを感じたり、肩こり、頭痛が起こる方もまぶたが原因で肩こり・頭痛が起こっていると診断できます。
テープやクリップでまぶたを持ち上げてみて、頭痛や肩凝りが改善する人は、まぶたの手術を受けることでその症状がよくなります。
術前のチェックで症状の緩和を認識できなかった患者さんでも手術のあとで頭痛やうつがよくなったという人がいました。

【ブローリフト】
眉毛の上から余分な皮膚を切除したるみを改善します。眉毛が下がっている方や二重幅を自然に広く見せたい方にも適しています。目とまゆ毛が離れると顔の彫りが浅くなりさっぱりとした印象になります。

【前額リフト】
額のゆるみが原因によるまぶたのたるみには前額リフトが適しています。目と眉が遠ざかります。目とまゆ毛が離れると顔の彫りが浅くなりさっぱりとした印象になりますが、その反面間延びしたイメージになります。どの手術法を選択するかはその方の顔全体のイメージや好みと眉毛と目の距離感で決まります。

福田慶三医師が監修しました
この記事は、
ヴェリテクリニック理事長
福田慶三医師が監修しました。 プロフィール
担当医:李 政秀
before
after
before
after

症例番号:上眼瞼リフト-031

併せて行った施術・その他費用

上眼瞼リフト(眉下切開)
¥385,000

上眼瞼リフト(眉下切開法)のトラブル一覧


顔の雰囲気の変化

手術前に比べ、(もともと二重の方は)二重が広くなる・まぶたがスッキリする・眉毛と目の距離が近くなることで、お顔の雰囲気が変わります。

対応
上まぶたのタルミをとることで生じる自然な変化です。目と眉毛が近づいた事を修正されたいとご希望の場合は、ブローリフトや前額リフトをご提案させて頂きます。


タルミが残る

眉毛下で取り除ける皮膚のタルミには限界がありますので、思ったよりタルミが残ってしまう場合があります。
手術後の眉毛の下がりや額のゆるみによっても目の上のタルミが残ることがあります。

対応
眉毛下にて再度皮膚の切除が可能ならば、再手術を承ります。
※ただし、眉毛下で切除できる皮膚には限界がありますことを御了承ください。
眉毛の下降や額のタルミが原因で目の上のたるみが増えるため、上記の方法だけでは調整が行えない場合、ブローリフトや前額リフトなどをご考慮下さい。


上まぶたの窪み具合の変化

目を開ける時に額の筋肉を使用している方は、上まぶたに窪みが生じていることがあります。
● 手術後に眉毛が下がる方の場合、手術前と比べると、上まぶたがふっくらしたと感じます。
● 眉毛の位置が変わらない方の場合、手術前と比べると、上まぶたの窪みが大きくなったと感じる事があります。

対応
●手術後に眉毛が下がる方の場合、手術前と比べると、上まぶたがふっくらしたと感じます。
気になる場合は、脂肪の除去(脱脂術)やブローリフト、前額リフトとなります。

●眉毛の位置が変わらない方の場合、手術前と比べると、上まぶたの窪みが大きくなったと感じる事があります。
上まぶたの窪みが気になる場合は、ヒアルロン酸や脂肪を注入する事によって、ふっくらさせることが出来ます。


目頭部分が突っ張る

手術後も額の筋肉を使用して目を開けるクセが抜けない方は、上まぶたの皮膚、特に目頭に突っ張り感を感じます。

対応
目頭部分の突っ張りは、ご自分で眉毛を持ち上げないように意識して過ごされる事で緩和されます。
また、額の筋肉にボトックスを注入することで気にならなくなるので、ご希望に応じて承ります。


目の形の変化

通常、タルミの多い目尻側の皮膚を多く切除します。そうしますと、手術前と比べてつり目の印象になります。

対応
つり目のように見えることが気になる場合は、二重(埋没法・切開法)のラインを整える、または、眉毛下で目頭部分の皮膚を追加切除して調整を行います。ただし、眉毛下で切除できる皮膚には限界がありますことを御了承ください。


二重の幅の左右差

二重を作る手術ではありませんので、もともとの二重が反映されます。
眉毛の下がり具合や額のタルミに左右差があれば、二重の幅に左右差が生じます。

対応
二重の幅の左右差が気になる場合は、埋没法や全切開法にて調整されることをご考慮下さい。


眉毛の位置の左右差

もともと眉毛の位置に左右差がある方では、手術後も眉毛の高さが揃わないことが少なくありません。また、タルミを取ることによって眉毛の下がる程度は、必ずしも左右同じではありませんので、手術後に眉毛の左右差が生じることがあります。

対応
眉毛の位置の左右差が気になる場合は、ブローリフトをご考慮下さい。
※ただし、修正を行っても完全に左右差がなくなるわけではありません事をご了承下さい。


二重の幅が広くならない

二重を広げることを目的として、二重に被さっている たるんだ皮膚を取り除いても、眉毛の下がり具合や額のタルミにより、二重の幅が手術前と変わらない、もしくは狭く見えることがあります。

対応
二重の幅が広くならない場合、術前と同じように、眉毛を持ち上げて頂くことで二重は広く見えます。
手術による調整をご希望の場合は、眉毛下にて再度皮膚の切除が可能ならば、再手術を行います。
※ただし、眉毛下でたくさんの皮膚を取り除いても、二重が広がる幅には限界がありますことを御了承ください。 
眉毛の下がり具合や、額のタルミが原因で上記の方法で調整が行えない場合は、二重を作る手術(埋没法や全切開)やブローリフト、前額リフトをご考慮下さい。


まぶたが完全に閉じない

タルミを取り除くため、上まぶたの皮膚に余裕がなくなり、まぶたが完全に閉じなくなる事があります。

対応
目が閉じない期間は、目の乾燥を防ぐためにお渡しする処方薬をご使用下さい。
通常は、1~3 ヶ月で日常生活に支障がない程度に治ります。


二重のラインが薄くなる

上まぶたのたるみを取り除くと、皮膚が引き上がるため、二重のくい込みが浅くなることがあります。

対応
二重のラインが薄くなり修正をご希望の場合は、埋没法や全切開法で二重のラインを固定されることをご考慮下さい。


二重のラインが短くなる

二重の上に被さる皮膚が少なくなりますと、二重の折れ込みが浅くなり、目頭や目尻の二重の長さが短くなることがあります。

対応
二重に被さるタルミが少なくなることで生じる必然的な結果です。


シワが増える

眉毛が下がることが原因で目尻や鼻のつけ根にシワが増えることがあります。

対応
眉毛が下がることが原因で目尻や鼻のつけ根にシワが増えることがあります。気になる場合は、ヒアルロン酸注入やボトックス注入をご考慮下さい。
また、状態により、ブローリフト や 前額リフトやシワの部分の皮膚を直接切り取る手術などをご提案させて頂く場合があります。


キズアトが気になる

切開後のキスアトが広がる、段差が出来る、盛り上がるなどが生じる可能性があります。

対応
◆ステロイド注 射(ケナコルト)
赤く盛り上がったキズを平らにする処置を行います。
効果が出るまで、1ヶ月に1回の治療を繰り返す可能性があります。
またステロイドの副作用として、皮膚や傷が凹む、細かい血管が浮き出るといったことがあります。

◆CO2レーザー照射(術後4 ヶ月以降)
キズアトの段差を削って、なめらかにする効果があります。処置後は3ヶ月程赤みがあります。

◆切開法(術後4 ヶ月以降、傷の赤みが消えたうえで)
再度切開し、キズアトを切り取り、丁寧に縫い直します。
※傷を完全になくす事は不可能であり、目立たなくするという目的であることをご了承下さい。また、個人の体質的な要因が大きいため、キズアト修正には限界がありますことをご理解ください。


毛膿炎

切開した眉毛下の周囲は、眉毛が生え揃うまで(術後1 ヶ月~3 ヶ月程)、毛膿炎が起きることがあります。

対応
毛膿炎が生じた場合は、状態に応じて薬を処方させて頂きます。


糸が出てくる

皮膚の下の組織を縫い合わせている糸(中縫いの糸)が出てくることがあります。

対応
そのままにしておくと化膿する恐れがありますので、早めに来院して頂き、抜糸を行なわせて頂きます。


感染(化膿する)

赤み・腫れ・痛み・熱感が強くなる、または長く続く時は感染が疑われます。

対応
感染が起きた場合は、抗生剤の投与を行います。膿が溜まっている場合は、必要に応じて傷を再度開ける、もしくは、新たに切開し膿を出す処置を行います。


血が溜まる

術後に傷のなかで出血しますと、血が溜まってまぶたが腫れ上がります。血が溜まったままにしておきますと、感染やしこりを作る恐れがあります。

対応
出来るだけ早く処置する必要があります。その際は再度傷を開け、溜まった血液を排出します。


傷が開く

稀に糸が外れて、傷が開いてしまうことがあります。

対応
傷が開いた場合は、再度、縫合いたします。


白目や角膜の損傷

大変稀なことですが、可能性は否定できません。手術中に、手術器具が当たる、あるいは糸やまつ毛の先端が当たって眼球の表面に傷がつくことがございます。

対応
白目や角膜の損傷や眼球に火傷が生じた例も報告されています。状態に応じた処置や対応を行います。


眼球の火傷

大変稀なことですが、可能性は否定できません。手術中に血を止めるための電気メスやバイポーラによって発生した熱で、眼球の表面に火傷を作る可能性があります。

対応
白目や角膜の損傷や眼球に火傷が生じた例も報告されています。状態に応じた処置や対応を行います。

上眼瞼リフト(眉下切開)のよくある質問


使用する麻酔方法は?
患者様のご希望に合わせた麻酔を使用します。
当院では局所麻酔、笑気ガス麻酔、静脈麻酔+ラリンゲルマスク麻酔、全身麻酔がございます。
患者様のご希望をお伺いし、身体へのご負担を考慮した麻酔方法をご案内させて頂いております。
上眼瞼リフトは二重の形や幅は変わりますか?
二重の形は変わりませんが、幅は広くなります。
二重の形はもともとの形を維持しますが、たるんだ皮膚がなくなることにより、その分二重の幅は広くなります。
わざとらしいと二重になることはなく、すっきりとした自然な目元に仕上がります。一重まぶたの方は、一重のままたるみを改善します。
二重切開線の傷は目立ちますか?
経過と共にほとんどわからなくなります。
個人差ありますが、術後1~3ヶ月程は傷部分に赤みや硬さがありますが、メイクでカバーできる程度です。
切開部分は丁寧に縫合しますので、術後経過と共に傷痕はとても綺麗に仕上がりほとんどわからなくなります。
女性の方ですとメイクをしますのでほとんど気づかれることはありません。
切開法のダウンタイムはどのくらいですか?
大まかな腫れは3日程度、むくみは1週間から2週間程です。
個人差ありますが、まぶた周囲の大まかな腫れは3~4日で引いてきます。
むくみは1週間から2週間ほど続くこともありますが、時間の経過と共に落ち着きます。