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レーザートーニング-001

QスイッチYAGレーザー レーザートーニング

詳細


QスイッチYAGレーザーという医療用レーザー機器を使用し、シミ・肝班・色素沈着、刺青・アートメイクの除去などを行う治療です。非常に弱いパワーでレーザーを当て、余計な刺激を与えることなく、蓄積したメラニンを減らしていきます。回数を重ねるたびにメラニンの量が少なくなり、透明感のあるキメの整った肌へと導きます。


MedLite(メドライト)C6(QスイッチYAGレーザー)の特徴

メドライトC6とは、色素系皮膚疾患のためのレーザーを20年以上研究・開発してきたパイオニア、米国ConBio社(米国・カリフォルニア州)の製造するレーザー機器で、世界中での臨床実績と信頼を誇るQスイッチYAGレーザーです。

従来は、肝斑を含む一部のシミに対して、レーザー治療を行うことは、かえってメラニンを活性化させてしまう可能性があるため、行われておりませんでした。

しかし、メドライトC6にはレーザートーニングという肝斑に有効な照射技術が加えられ、シミや色素沈着の症状を増幅させない治療です。



2つの波長で幅広い適応をカバー

メドライトC6は1064nmと532nmの2つの波長を搭載し、症状に応じて使い分けることにより、幅広い適応に対応します。

1064nmはメラニン色素に穏やかに吸収され、深い侵達深度となります。

532nmは、メラニン色素への吸収が非常に高く、浅いターゲットに対して効率よく作用します。



このような方が向いています

  • 肝班が気になる方
  • しみやそばかすが気になる方
  • 色素沈着が気になる方
  • 毛穴の開きが気になる方
  • 顔全体のくすみが気になる方
  • 刺青やアートメイクの除去をしたい方
    (白や黄などの明るい色の除去は困難です)



肝斑(かんぱん)とは


肝斑とは、一般的に30~40代のアジア人女性に多く見られる頬や額などにある薄茶色のもやもやしたシミの一種です。

原因はまだ明らかになっていませんが、妊娠や経口避妊薬(ピル)の服用をきっかけにあらわれることがあることから女性ホルモンが関与しているという説や、その他に過度のマッサージやこするなどの物理的な刺激や毛細血管の拡張なども肝斑ができる原因と考えられています。



肝斑の特徴

■シミが左右対称である
■シミの境界がくっきりとしている
■シミが地図のようにベタっとし、濃淡の差があまりない
■頬に現れやすく 額・口の周辺などにできることもある
■30~40代で現れることが多く閉経後は薄くなる事が多い

※この特徴に当てはまらないからと、自己判断は禁物です。
肝斑かどうかを見分けるのは専門医でないと難しい場合があり、治療法を誤ると症状が悪化する可能性があります。
例えば、ADM(両側性遅発性太田母斑様色素斑や後天性真皮メラノサイトーシスともよばれます)というシミのように見えるアザがあります。
むずかしい名前がついていますが、このADMも意外と多くみられます。
ADMにはレーザー治療が有効ですが、肝斑と非常によく似た症状のため、見分けるのが難しいといわれています。
また、日光性のシミや肝斑、ADMなどのシミやアザが混在しているケースもよくあります。



レーザートーニングの特徴


肝斑の場合、ちょっとした刺激(炎症)によってメラノサイトが活性化しやすい状態になっていますので、今までと同じようにレーザー治療をすると悪化させることがあります。

メドライトC6は、広範囲に弱いパワーでレーザーを当てるため、メラノサイトを活性化させる原因となる刺激を起こさせることなく、メラニンを徐々に減らしていくことが可能です。

また、薬や正しいスキンケアを併用することで相乗効果を目指し、再発も少なくなります。



併用のおすすめ


レーザートーニングの施術と併用に、肝斑・シミ治療で行われているメラノサイトの活性化を防いでシミや肝斑の悪化を防ぐトラネキサム酸やビタミンCの服用、イオン導入、ピーリング等をレーザートーニングに組み合わせることで、更に肝斑・シミ治療を行うことが出来ます。


おすすめホームケア

ITO化粧品
エンビロン

など、お悩みに応じた製品をご用意しております。

※それぞれ別途料金となります。



通院・治療回数


このレーザートーニングは1回で治す治療ではなく、繰り返し行うことで体感していただける治療です。
目安として、最初の1クール目は2週間に1回を4~5回、お受け頂くことをおすすめしています。(2クール目は1ヶ月に1回)
※痛みの感じ方や赤みの出方、感じ方には個人差があります。
※実際の治療の流れは医療機関によって異なる場合があります。



その他治療の治療回数


刺青・アートメイクの除去は、範囲・部位・色・深さなどによって異なります。
現在の状態を診察して、もっとも適切な治療方法を選択していきます。
イレズミの色素に対し、レーザー照射を繰り返す治療を一定期間複数回行います。
期間はかかりますが黒、紺の色素除去に有効な治療法です。
まずはご相談ください。




福田慶三医師が監修しました
この記事は、
ヴェリテクリニック理事長
福田慶三医師が監修しました。 プロフィール


治療の流れ


1
洗顔・メイク落とし

カウンセリングで、正しい診断ができるようメイクを落として頂きます。
2
カウンセリング

ドクターとのカウンセリングで、患者様のシミや肝斑の症状を診断致します。
3
レーザー施術

レーザーを照射致します。施術時間は約10分程度です。
4
施術後

治療直後からメイクが可能です。



注意事項


◆治療後は、通常よりもしっかり日焼け予防をして下さい。医療用の日焼け止めもご用意しております。

◆照射後は乾燥しやすくなりますので、十分な保湿を心がけて下さい。ローションパックがおすすめです。

◆当日サウナはお控え下さい。

◆出来たかさぶたは無理に剥がさず、自然にはがれ落ちるまでお待ちください。



施術のできない方

  1. 妊娠中、授乳中の方
  2. 日光アレルギーの方
  3. 皮膚疾患のある方
  4. てんかん発作の既往歴のある方

担当医:三苫 葉子

症例


症例番号:レーザートーニング-001

こちらの症例は、イーロスプラス(頬)を1回、レーザートーニング(肝斑)を4回、クールビタミントリートメントを4回行った症例です。

併せて行った施術・その他費用

肝斑部
¥6,600

レーザートーニングのトラブル一覧


A) 水疱形成

シミやくすみに強く反応し、軽いやけどを起こすことがあります。
やけどを起こした箇所は赤みが続いたり水疱ができたりすることがあります。

対応
その場合は、炎症を抑えるステロイドクリームを処方致します。(無料)


B) 色素沈着

肌質により、レーザー照射部位に色素沈着及び、色素脱失が生じることがあります。

対応
色素沈着に対しては肌のメラニン生産を抑え色素を還元させるクリームを使います。


C) 肝斑が濃くなる

稀に、照射によって肝斑が濃くなる可能性もあります。

対応
トランシーノ(市販薬)やトランサミン(750㎎~1500㎎/日)の併用治療が基本となります。


D) 好転反応

新陳代謝が活発になることによって、肌内部に溜まっていた老廃物が出てきて、一時的にプツプツとニキビのようなものができる場合があります。

対応
1週間前後お待ち頂くと自然に引いてきます。


E) 効果が物足りない

シミの表面を穏やかに剥がす治療ですので、回数を重ねる度、徐々に(3~4回目から)効果が表れます。
※効果には個人差があります。症状によっては顕著な改善が見られない場合もあります。 

レーザートーニングのよくある質問


レーザートーニングのあと、ピーリングはいつから可能ですか?
2ケ月程お控え下さい。
レーザートーニングを受けたあとは2ケ月お控え下さい。
レーザートーニングのあと、洗顔・入浴・メイクはいつから可能ですか?
洗顔・入浴は当日から可能です。
ただし、レーザーを照射した部分は強くこすらないよう気を付けて下さい。 メイクは、赤み・痛みが引いてからをお勧めします。
レーザートーニングは痛いですか?施術後は?
痛みには個人差があります。
輪ゴムでパチっと弾いたような感じの痛みです。 施術後は、ヒリヒリ感と赤みがありますが、数時間で落ち着いてきます。 ※痛みの感じ方や、経過には個人差があります。カウンセリングの際にご相談ください。
レーザートーニングはどのような効果がありますか?
シミ・肝班・色素沈着のケアに向いている治療です。
回数を重ねるたびにメラニンの量が少なくなり、透明感のあるキメの整った肌へと導きます。
レーザートーニングの回数や頻度はどのくらい必要ですか?
複数回繰り返しの治療が必要です。
個人差ありますが、レーザートーニングは繰り返しの治療が必要です。
週に1回を4~5回を目安に治療することをおすすめしております。