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目頭-018

目頭切開法は、目頭部分を覆っている蒙古襞を広げることで、目の横幅が広がり、目が大きく見えるとともに、鼻筋も通った印象になり顔全体が垢抜けた雰囲気に整います。また、平行型の二重ラインにも有用な手術となります。

目頭切開法

・目を大きく見せたい方
・平行型の二重を希望している方
・鼻筋が通った印象にしたい方
・垢抜けた印象を希望の方
・大人っぽい印象にしたい方

大阪院 森島院長による解説



Z法、リドレープ法、皮膚切除法がありますが、ヴェリテクリニックでは主にZ法で行っています。

Z法の特徴
・傷跡がケロイドのように赤く盛り上がることがほとんどない。
・平行型の二重を作りやすい。
・傷跡は正面から見えるが最終的には目立ちにくい。

リドレープ法の特徴
・Z法と比べると、傷跡がほとんど見えない。
・末広型の二重になりやすい。
・術後1ヶ月間は傷跡が赤く盛り上がり目立つことがある。

皮膚切除法の特徴
・傷跡が見えやすい。
・蒙古襞の大きさの微妙な調節がしやすい。




目頭切開法

1.術前は目の開きが小さく、涙丘(ピンクのところ)が隠れています。切開のデザインはこのようになります。(点線は目頭の内側を切開する線です。)

目頭切開法

2.目頭が出過ぎない程度に目いっぱいに調整して縫います。

目頭切開法

3.目頭が広がり、目が大きくなりました。

目頭切開法

1.術前は目の開きが小さく、涙丘(ピンクのところ)が隠れています。切開のデザインはこのようになります。(点線は目頭の内側を切開する線です。)

目頭切開法

2.皮膚の位置を入れ替えて縫います。

目頭切開法

3.蒙古襞の被さりがなくなり、シャープな印象になりました。

目頭切開法

1.このように切開していきます。(点線は目頭の内側を切開する線です。)

目頭切開法

2.傷跡はおもてから見えにくい位置になります。

目頭切開法

1.皮膚を切除します。(切るデザインは患者様によって異なりますのであくまでも一例です。)

目頭切開法

2.縫合します。傷は目立ちやすくなりますが、蒙古襞の大きさの微調整がしやすい方法です。

目頭をたくさん広げたからといって、きれいで大きな目になるわけではありません。
切りすぎたり、間違った術式での手術を行うと不自然な形になるだけでなく、お顔全体の印象も違和感のあるお顔立ちになってしまいます。
術後の修正手術を希望された場合も容易ではありません。そのため、適した手法の判断と医師の技術が必要な手術となります。

目頭切開法

鳥のくちばしタイプ

目頭切開法

丸いタイプ

目頭切開法

四角いタイプ

蒙古襞と二重のラインには深い関係性があります。
末広型か平行型かは二重の線と蒙古襞の延長線の位置関係によって決まるため、平行型の二重にするのに必ずしも目頭切開は必要ということはありません。
蒙古襞を全部切開した場合、末広型の二重は平行型になります。控えめな目頭切開の場合には、平行型になることもありますが、末広型のままのこともあります。どちらになるかは、二重ラインの位置と残った蒙古襞の位置関係によります。

二重の線の高さと残った蒙古襞の位置関係
蒙古襞によってできるシワの線が二重の線より高いと末広型になりますし、低いと平行型になります。
控えめに目頭切開をした後で二重が末広型になった人が平行型になりたいと希望するなら、二重を広くする必要があります

福田慶三医師が監修しました
この記事は、
ヴェリテクリニック理事長
福田慶三医師が監修しました。 プロフィール
担当医:三苫 葉子
before
after

症例番号:目頭-018


経過写真

ご相談内容・ドクターのコメント

目頭の左右差が気になるというご相談で、控えめな切除を希望の患者様の症例です。
併せて行った施術・その他費用

目頭切開術
¥275,000

目頭切開法のトラブル一覧


目頭の開きが足りない

目頭のピンクの肉が完全に露出しますと、不自然な目元になる可能性が高いので、目頭切開はやや控えめにしてモウコヒダを一部残すようにします。その結果が物足りなく感じるかもしれません。
また、術後にキズが縮むことによって後戻りが生じることがあります。
目頭を完全に露出させるように切開しても、目の横幅の延長や、目と目の近づく効果が物足りないことがあります。

対応
目頭のピンクの肉の露出が少ないためもっと目頭を広げたいと希望される場合、目頭切開を再度行います。
※目の横幅の延長効果には、限界があることをご理解ください。


目頭が見え過ぎると感じる

目頭に糸がついている間は、糸でキズ口がひっぱられて目頭が見え過ぎていると感じることがあります。
目頭切開によって1 ㎜目と目が近くなるだけで顔の雰囲気はかなり変わります。そのため、目頭切開の術後に目元がシャープになり過ぎたと感じたり、目頭のピンクの肉が見え過ぎると感じることがあります。

対応
目頭の糸がついている間は、目頭が見え過ぎてしまうことがありますので、まずは抜糸が済むまでお待ちください。
目頭切開による顔の雰囲気の変化に最初はとまどうことがあるかもしれませんが、数ヶ月経過すると見慣れてきます。
キズが落ち着いた後も目頭の露出が気になる場合には、目頭に皮膚を被せるモウコヒダ形成術を承ります。
※ただし、モウコヒダ形成術を行いましても、完全には手術前の状態に戻せないことをご了承ください。


目頭の形の左右差

目頭の切開線の長さや位置のわずかなズレ、術後のキズの縮みの左右差がありますと、目頭に露出するピンクの肉の形や大きさに左右差が生じます。

対応
左右差が生じた場合、基本的に、開きが足りない側(片側)の目頭を再度切開して調整致します。


平行型の二重にならない

元々の二重の幅が狭いと、目頭切開を行なったとしても平行型にならないことがあります。

対応
手術後、平行型の二重にならない場合は、さらに目頭を広げるか、二重の幅を広げる手術が必要となります。


キズアトが気になる

体質により、傷跡がケロイドのように赤く盛り上がることがあります。ほとんどの場合、術後3 ヶ月程で治まってきます。また、逆にキズアトが凹んでしまう可能性もあります。

対応
キズアトの修正を希望される場合、下記の方法を用います。
◆ステロイド注射(ケナコルト)(傷を凹ませます。)
 効果が出るまで、1 ヶ月に1 回の治療を繰り返す可能性があります。
◆CO2 レーザー照射(術後3 ヶ月以降) 傷を削り、目立たなくします。
◆切開法(術後4 ヶ月以降、傷の赤みが消えたうえで)再度、切開し縫合いたします。
※ 傷を完全になくす事は不可能であり、目立たなくするという目的であることをご了承下さい。また、個人の体質的な要因が大きいため、キズアト修正には限界がありますことをご理解ください。


涙管(涙の流れる管)の損傷

手術により目頭の涙管が傷つくと、涙の流れが悪くなり目に涙が溜まりやすくなります。
非常に稀なことですが、報告例はあります。

対応
涙管の損傷が起きた場合は、涙管の通りをよくする処置を行わせて頂きます。


感染(化膿する)

赤み・腫れ・痛み・熱感が増したり、長く続いたりする場合は、感染の疑いがあります。

対応
感染が起きた場合は、抗生剤の投与を行います。膿が溜まっている場合は、必要に応じて傷を再度開ける、もしくは、新たに切開し、膿を出す処置を行います。


血が溜まる

術後に傷の中で出血しますと、血が溜まってまぶたが腫れ上がります。血が溜まったままにしておきますと、感染やしこりを作る恐れがあります。

対応
出来るだけ早く処置する必要があります、その際は再度傷を開け、溜まった血を排出します。


傷が開く

稀に糸が外れて、傷が開いてしまうことがあります。

対応
傷が開いた場合は、再度、縫合いたします。


白目や角膜の損傷

大変稀なことですが、可能性は否定できません。手術中、手術器具が当たる、あるいは糸やまつ毛の先端が当たって眼球の表面に傷がつくことがございます。

対応
白目や角膜の損傷や眼球に火傷が生じた例も報告されています。その場合、状態に応じた処置や対応を行います。


眼球の火傷

大変稀なことですが、可能性は否定できません。手術中に血を止めるための電気メスやバイポーラによって発生した熱で、眼球の表面に火傷を作る可能性があります。

対応
白目や角膜の損傷や眼球に火傷が生じた例も報告されています。その場合、状態に応じた処置や対応を行います。

目頭切開法のよくある質問


目頭切開の手術後、元に戻すことはできますか?
元に戻すことは可能です。
ヴェリテクリニックの目頭切開術では、皮膚を切除しない術式を用いて手術を行っているため、元に戻すことは可能です。
目頭切開を受けて末広型になった二重を平行型にできますか?
平行型にするのは可能です。
末広型の二重を平行型にするには、埋没法や全切開を行うことで平行型にすることは可能となります。
もしくは、再度目頭切開を行うことで平行型二重にすることも可能です。
目頭切開は何ミリくらい切開するのですか?
目頭を3mmから5mmほど切開します。大きな変化をご希望の場合切開幅は大きくなります。