このWebサイトを正常にご覧いただくには、お使いのブラウザのJavaScriptを有効にする必要があります。

MENU

ホーム >  症例集 >  鼻翼縮小(外)-008


鼻翼縮小(外)-008

大きく広がりっている小鼻の一部を切り取り小さくする手術です。
鼻の穴の大きさや鼻全体が大きく見える印象を、小鼻を小さくすることによりお顔全体がスッキリとした印象にします。

鼻翼縮小術

・小鼻の大きさが気になる方
・小鼻の丸みや厚みが気になる方
・鼻の穴を小さくしたい方
・スッキリした印象にしたい方

手術は傷が目立たない部分を数ミリ切除して、鼻全体とのバランスを調整しながら丁寧に縫い縮めていきます。
小鼻の大きさや鼻の丸みにより外側や内側、その両方やさらに状態によっては小鼻の上側を切除する方法があり、どのように切除するかは、小鼻の状態や形によって決まります。
傷跡が目立たない部分を切除し、丁寧に縫合するため目立ちにくく仕上がりはとても自然です。

鼻翼縮小術

鼻翼縮小術

1.切除する範囲をデザインします。

鼻翼縮小術

2.デザインの線に沿って皮膚と内部組織を切り取ります。

鼻翼縮小術

鼻翼縮小術

3.鼻の下を通すように鼻翼同士を糸で結んでしっかり幅寄せします。

鼻翼縮小術

4.鼻翼の付け根を丁寧に縫合します。

鼻翼縮小術

小鼻の変形修正
いくらでも小鼻を小さくすることは可能ですが、切り取りすぎた場合、鼻の穴がコンセントの差し込み口のように細くなる、 指が入らないほど鼻の穴が小さい、小鼻に全く丸みがないといった小鼻や鼻の穴の形が不自然になり変形をきたします。
切り取れられてなくなってしまった部位を元に戻すことは出来ないため、不自然な形にならないよう切り取る範囲を決めることが大切です。
ヴェリテクリニックでは、鼻翼縮小術後の修正手術も行っています。


鼻尖が大きく見える
小鼻を小さくすると相対的に鼻尖が大きく見えるようになります。
特に、団子鼻の患者様が鼻翼縮小術を受けるとさらに団子鼻が目立つようになります。
団子鼻を気にされている患者様には、鼻翼縮小の手術前に鼻尖縮小術を受けて頂き、鼻尖が細くなった後で鼻翼縮小の手術を受けられることをおすすめ致します。

内側法に比べ外側法が変化は大きいですが、外側の傷痕を気にされ、内側法を希望される患者様がいらっしゃいますが、正しい選択ではありません。 この選択を誤ると手術のメリットがない上に、不自然な形を作ることになります。
また、いくらでも小鼻を小さくすることは可能ですが、鼻の穴がコンセントの差し込み口のように細くなる、指が入らないほど鼻の穴が小さい、小鼻に丸みがないといった変形きたし、元に戻すことはできません。
不自然な形にならないように小鼻の形、切除する部分、切除量を正確に把握し決定すること、術後の傷痕がきれいになるように丁寧に縫合することが大切です。

福田慶三医師が監修しました
この記事は、
ヴェリテクリニック理事長
福田慶三医師が監修しました。 プロフィール
担当医:藤本 雅史

症例


症例番号:鼻翼縮小(外)-008


経過写真

併せて行った施術・その他費用

鼻翼縮小術(内側又は外側)
各¥330,000
他院修正の場合 + ¥110,000
全身麻酔
¥110,000

鼻翼縮小術のトラブル一覧


A)感染

治療部位に「熱感」「赤みが出る」「強い痛み」「強い腫れ」等といった状態が長引く場合は感染が疑われます。
放置すると皮膚が破れて膿が出たり皮膚が壊死したりして傷跡や変形を残すことになりますので、必ず治療が必要です。

対応
皮膚の中に埋めている糸の抜去と内服薬服用、抗生剤点滴投与の処置を1週間行います。


B)鼻の穴の左右差

鼻の穴に左右差が生じる場合があります。元々の鼻の穴の大きさや形の左右差、手術の切除する皮膚の量や位置のわずかなズレが原因です。出来るだけ左右対称になるよう行いますが、1mm以下のわずかな左右差を避けられるほど手術は正確なものではありませんことをご理解下さい。

対応
左右差の修正をご希望の場合は、再手術を行わせていただきますが、小さい方を大きい方に合わせることは不可能なので、大きい方を小さい方に合わせることになります。そこで大きい方の鼻の穴から組織を切除いたします。
※但し、切除すればするほど、鼻の穴がいびつな形になりやすい事をご理解下さい。
再手術をしても完全に左右対称にならないことがありますことをご了承下さい。


C)小鼻の引きつれ感

糸で引き寄せている為、笑った時に小鼻が広がりにくくなります。
また笑った時に、引っ張られた感覚や見た目のひきつれ等が起こることがあります。

対応
小鼻のひきつれ感が起きた場合は、両側の小鼻を引き寄せている糸を抜去いたします。
※引き寄せている糸を抜去いたしますと、笑った時小鼻が広がりやすくなりますことをご理解下さい。


D)中縫いの糸が出てくる

稀に、中の引き寄せている糸が出てきてしまうことがあります。放置していると化膿する危険があります。

対応
中縫いの糸が露出した場合、放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。
糸を取り除く処置をさせて頂きます。


E)傷跡の段差・凹み・ゆがみ

出来るだけ丁寧に縫合いたしますが、肌の性質や縫い寄せた傷口のずれにより、傷跡の段差や凹み・ゆがみ等が起こる場合があります。

対応
傷跡の段差や凹み・ゆがみ等が起こった場合は、CO2レーザーを照射し、削って滑らかにしたり、ぼかしたりする処置を、行わせていただきます。
レーザー処置後は、治療部位に赤みが約3ヶ月間位残ります事をご了承下さい。
また、レーザーでは修正できない大きな凹みや段差に対しては、再度傷跡を切開して縫い直す処置をさせて頂きます。
修正処置をさせて頂きましても、傷跡がなくなることはないことをご理解下さい。


F)小鼻がまだ大きい(鼻翼縮小の効果が物足りない)

元々の小鼻の大きさにより、一度の手術では効果が物足りなく感じる場合があります。

対応
効果が物足りないと感じた場合は、ご希望であれば再度手術を行うことは可能です。
※但し、小さくすればするほど、鼻の穴がいびつな形になりやすい事をご理解下さい。


G)鼻の穴が角ばる

鼻の穴の滑らかなカーブを切り取ることになりますので、小鼻の切除が多いと、どうしても角張りが出来やすくなります。

対応
鼻の穴の角ばりの修正をご希望の場合、耳から採取した皮膚と軟骨を移植して、鼻の穴を広げ、角張りを目立たなくする処置をさせて頂きます。修正術を行なっても元通りの自然な滑らかカーブになるわけではありません。
また、移植した皮膚がつぎはぎのようになることをご了承下さい。


H)小鼻が小さくなり過ぎる

小鼻が思ったよりも小さくなりすぎたと感じる場合がございます。

対応
小鼻が小さすぎると感じた場合は、元に戻すことは容易ではありません。
鼻の穴を大きくして欲しいとご希望の場合は耳から採取した皮膚と軟骨を移植し、鼻の穴を大きくする手術が可能ですが、傷跡が残りますことをご了承下さい。


I)鼻先が大きく感じる

小鼻を小さくすることにより、鼻先が相対的に大きく感じることがあります。

対応
鼻先が大きいと感じる場合、鼻尖縮小術や、鼻尖形成術といった鼻尖を小さくする手術をお勧めいたします。


J)小鼻が下がって見える

鼻翼縮小をしますと鼻の穴が小さくなりますが小鼻が下がった印象になることがあります。

対応
小鼻が下がったと感じる場合、鼻翼挙上術や、鼻孔縁挙上術、鼻中隔延長術にて対応できます。

鼻翼縮小術のよくある質問


使用する麻酔方法は?
患者様のご希望に合わせた麻酔を使用します。
当院では局所麻酔、笑気ガス麻酔、静脈麻酔+ラリンゲルマスク麻酔、全身麻酔がございます。
患者様のご希望をお伺いし、身体へのご負担を考慮した麻酔方法をご案内させて頂いております。
鼻翼縮小のダウンタイムはどのくらいですか?
1週間程度で落ち着いてきます。
個人差ありますが、腫れは手術後2~3 日目をピークに1週間間程、むくみは2週間程度で落ち着きます。
術後5日目で抜糸があります。それまではマスク等でカバー頂き、抜糸後からはお化粧でカバー頂けます。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    
鼻翼縮小の傷痕は目立ちますか?
傷痕はほとんどわからなくなり、目立つことはありません。
内側法の場合、傷は鼻の穴の内側部分のため目立つような傷や外見上の傷は出来ません。
外側法の場合、小鼻の外側部分の溝部分と一致してほとんど分からなくなります。
術後間もない間は傷部分に赤みがありますが、お化粧でカバー頂けます。
術後、傷痕が気になる場合には適切な方法をご提案させて頂きます。
鼻翼縮小後、後戻りはありますか?
後戻りの可能性はあります。
糸で引きあうような方法や、内側法の場合に鼻の穴の内側の皮膚が外側に向かって引き延ばされて術後に後戻りが起こる可能性はあります。
ヴェリテクリニックでは後戻りを避けるために、切除する鼻の床の組織から表皮だけを取り除いて真皮と筋肉からできた短冊状の組織(真皮弁)を作成し、これを正中部に作った皮下トンネルを通してお互いに縫い合わせることによって、小鼻を内側に向かって引き寄せる手術をします。