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CO2-001

詳細

気になるホクロやイボをCO2レーザーを用いて除去する治療です。治療時間わずか5分ほど。簡単、気軽に治療頂けます。
ホクロやイボはもちろんのこと、手術後の傷痕や脂漏性角化症(黒ずんだシミや盛り上がったシミ)のケアにも適した治療です。 短時間に治療ができ、メスを使用しない治療となります。

このような方に向いています

・ホクロが気になる方
・イボが気になる方
・手術後の傷痕が気になる方
・脂漏性角化症(黒ずんだシミや盛り上がったシミ)が気になる方

CO2レーザーとは

波長10,600nmの赤外線領域の光を発し、水に反応するレーザーです。
CO2レーザーが放つ光と皮膚に含まれる水分が反応し、熱エネルギーが発生します。発生した熱が瞬間的に蒸散することで皮膚が削られます。

治療経過

ホクロ・イボの場合

病変をレーザーで削り取るため、治療後はホクロやイボがあった所に穴があきます。
時間経過と共に周りから肉が盛り穴は小さく浅くなり、穴の深さと大きさによりますが、浅いへこみを残して治ります。
深いところまでしっかりレーザーで焼くと、ホクロやイボを1度で取り除くことができますが、深いへこみが残るため、何回かに分けて施術することがあります。ご状態によりCO2レーザーでは難しい場合、切縫法をおすすめすることもあります。

CO2レーザー CO2レーザー CO2レーザー

黒子切縫法

COレーザーで取り除くことができない大きなホクロやイボは皮膚を切開し除去します。最小限の切開と丁寧な縫合で術後の傷が目立つことはありません。1度の手術で気になるホクロやイボを取り除くことができます。


傷痕修正の場合

レーザーを照射直後、赤くただれたようになりますが、1~3日でかさぶたが形成され、1週間程度で剥がれます。
かさぶたが剥がれると、新しくできたピンク色~赤色の肌が現れ、その後1~3ヶ月程で赤みは薄れます。


脂漏性角化症の場合

レーザー照射直後は、すり剥き傷のように赤くただれたようになり、1~3日でかさぶたが形成され、1週間程で剥がれます。
かさぶたが剥がれると、新しくできたピンク色~赤色の肌が現れ、その後1~3ヶ月程で赤みは薄れます。
しかし肌質によっては、レーザーの刺激による色素沈着により2~4週間経過するうちに茶色くなることがあります。
日焼けと同じように半年~1年程で色はさめてきます。

注意事項

◎治療後は、通常の日焼け予防をして下さい。
◎軟膏が処方された場合は傷が乾くまで(通常3日前後)患部に毎日塗って下さい。
また、個人差があるため、軟膏を塗って頂く期間が前後する場合があります。
◎皮膚が再生する前にかさぶたを剥がしますと傷になり色素沈着が起こしやすくなります。
かさぶたが自然に剥がれるまで、患部を洗顔時に強くこすったり、爪でひっかいたりしないよう注意して下さい。

福田慶三医師が監修しました
この記事は、
ヴェリテクリニック理事長
福田慶三医師が監修しました。 プロフィール
担当医:福田 慶三


症例番号:CO2-001

併せて行った施術・その他費用

黒子CO2レーザー(3.1mm以上~)
¥22,000
1mmUPごと¥11,000
麻酔クリーム
¥1,100~¥5,500
※箇所により異なる

CO2レーザー(ホクロ・イボ)のトラブル一覧


A) 色素沈着

肌質によっては、レーザー照射部位に色素沈着が生じることがあります。レーザー照射の刺激に対する反応です。

対応
日焼けがさめるように半年~1年でおさまりますが色素沈着が残ることがあります。
これに対しては肌のターンオーバーを早め、新たな皮膚を再生させるトレチノイン+ハイドロキノンクリームを使います。


B) 取り残し

ホクロやイボが完全に削り取れていない場合、1~3 ヶ月で取り残しが確認できます。


対応
ホクロやイボが完全に削り取れていない場合は、再照射をさせて頂きます。


C) へこんだ傷跡

大きいものや深いホクロやイボは、患部が最終的にへこんだ傷跡として残ります。

対応
凹んだ傷跡の修正をご希望の場合、ヒアルロン酸を注入して凹みを浅くすることができます。
但しヒアルロン酸の効果は永久的なものではありません。定期的に繰り返す必要がございます。
また、傷跡が硬くてヒアルロン酸を注入しても盛り上がらない事があります。
凹んだ傷を切り取って縫い合わせる事も可能です。この場合傷は長い1本の線になります。


D) 傷跡の盛り上がり

ケロイド体質の人や肩や胸のようなケロイドが発生しやすい部位を治療しますと傷跡がケロイドのように赤く盛り上がることがあります。

対応
傷跡がケロイドのように赤く盛り上がり目立つ場合は、ステロイド注射(ケナコルト)により対処します。
ステロイドは傷の盛り上がりを平らにする効果があります。
十分な効果が得られるまで、1 ヶ月に1 回の治療を繰り返す可能性があります。ステロイドの副作用として、傷が凹む、毛細血管が浮きでるといった事があります。




CO2レーザー(脂漏性角化症)のトラブル一覧


A) 色素沈着

赤みが収まり出す頃に(治療後2~4 週間)、レーザー照射部位に色素沈着が生じることがあります。

対応
レーザーの刺激に対する一時的な反応ですので、半年~1 年程で徐々に薄くなります。日焼けの色がさめにくい肌質の人では色素沈着が残ることがあります。
色素沈着の治療をご希望の場合は、メラニン産生をおさえつつ肌のターンオーバーを早め、新たな皮膚を再生させるクリームを処方します。


B) 取り残し、再発

レーザーのパワーが弱すぎると、盛り上がったシミが取りきれない事があります。

対応
脂漏性角化の取り残しがありますと、1 ヶ月~3 ヶ月でシミの盛り上がりが確認できます。
その場合、再度、レーザー治療をさせて頂きます。
シミの盛り上がりが完全に取りきれた場合でも、数年経過するうちに、同じ部分に盛り上がったシミができることはめずらしくありません。その場合は、再度治療を承ります。




CO2レーザー(傷跡修正)のトラブル一覧


A) 色素沈着

肌質によっては治療後2~4週して赤みがおさまる頃、レーザー照射部位に色素沈着が生じることがあります。
レーザーの刺激による色素沈着は日焼けのように半年~1年で色はさめてきますが色素沈着が残る事もあります。

対応
これに対しては肌のメラニン生産をおさえつつターンオーバーを早め、新たな皮膚を再生させるトレチノイン+ハイドロキノンクリームを使います。


B) 傷跡修正治療の効果が物足りない

傷跡の段差や凹みをなくすことはできません。あくまで段差や凹みのくっきりした境界部を削ってなめらかにすることを目的とした治療です。

対応
残った段差や凹みに対して再度レーザー治療を希望される場合は、3 ヶ月間隔をあけて赤みが消えてから施術することをおすすめ致します。


C) 傷跡が深くなる

レーザーで削った傷跡は、通常、周りの肉が再生して浅くなります。
しかし、そういった組織の再生が起こらないと、治療前より傷跡が深くなることがあります。

対応
レーザーで削った傷跡は、通常、周りの肉が再生して浅くなります。
しかし、そういった組織の再生が起こらないと、治療前より傷跡が深くなることがあります。
その場合、周囲の平らな部分をレーザーで削る治療を行うことはできますが、凹んだ傷の大きさが小さい時は、傷跡を切り取って縫い合わせる手術をおすすめすることもあります。

CO2レーザーのよくある質問


CO2レーザー後の注意事項はありますか?
以下の注意事項にお気をつけ下さい。
◆ 治療後は、通常の日焼け予防をして下さい。
◆ 治療後軟膏が処方された場合、患部が乾くまで(通常3 日前後) 毎日 塗って下さい。
◆ 皮膚が再生する前にかさぶたを剥がしますと傷になり色素沈着が起こりやすくなりますので、かさぶたは自然に剥がれるまで、洗顔時に強くこすったり、爪で引っかいたりしないで下さい。
CO2レーザー後はどのくらいから効果はあらわれますか?
1ヶ月程で体感頂けます。
1週間程度で照射部の皮膚が剥がれ、その後1~3ヶ月程で赤みは薄れます。
CO2レーザーは1回で効果ありますか?
個人差ありますが、1回の照射で変化を確認することができます。
個人差ありますが、1回の照射で変化を確認することができますが、ご状態によっては数回必要な場合もございます。
完全に削り取れていない場合や再発の場合には再照射させて頂きます。