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Pickupコンテンツ - 田中宏典

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フィナステリド プロペシア編

5α還元酵素のタイプⅡの特異的阻害薬で、テストステロンと近似した化学構造を持ち、5α還元酵素のタイプⅡを競合阻害します。
テストステロンがジヒドロテストステロン(DHT)に変換されるのを制限します。

プロペシア

もともとは、前立腺関連の治療薬として開発されたのですが、服用した患者さんに発毛が見られるようになり、方向転換して育毛薬としての研究開発がされました。
頭皮組織及び血中のDHT濃度を約70%減少させることで臨床結果を示すとされています。
その臨床結果はヘアサイクルの成長期の短縮を防止し延長させることによる抜け毛の防止です。
ですので、これのみで発毛はできません。守りの手段です。
が、AGAの治療では守りの要として必要です。

適応は20歳以上の男性におけるAGA(男性型脱毛症)のみです。20歳未満での安全性及び有効性は確立されていません。
女性に対する適用はありません。
特に妊婦、妊娠している可能性のある女性及び授乳中の女性では、男性胎児の生殖器官等の正常発育に影響を及ぼすおそれがあるため禁忌です。
飲むのがいけないだけでなく、経皮吸収するので砕けたり割れたりしたプロペシアの錠剤を触るのも厳禁です。
厚生労働省のHPでも注意喚起されています。
飲み方は1日1回1錠1mgです。0.2mgのものもありますが十分な変化を得るためには当初より1mgが良いです。
即効性はなく、発現までに少なくとも3か月、通常で6か月かかります。
では、どれくらいの期間服用するのかですが・・・
内服中止3~6カ月で消失し、再び脱毛が進行していきます。

ということは、副作用が生じない限りは服用を継続するのが好ましいといえます。 まぁ、費用はその分かかりますが。
さて、気になる副作用ですが、重大なものは肝機能障害です。
他には、痒痒症、蕁麻疹、発疹、性欲減退、勃起機能不全、射精障害、精子運動性低下、抑うつ症状、めまい等も現れることがあります。
肝機能障害については服用開始前と服用開始後1ヶ月で血液検査を行い、チェックするのが好ましいです。
一番多い副作用の性欲減退ですが、程度は軽く性に興味がなくなる程ではありません。
性機能障害が起こり得るため、挙児希望の方は内服しない方が無難でしょう。
その他の問題としては
前立腺がん検診では、前立腺がんマーカーであるPSA値を約50%低下させるので測定したPSA濃度を2倍した値を目安にする必要があるのでプロペシアの内服を申告して下さい。

プロペシア

献血した血液が妊婦や授乳中の女性に使用される恐れのため、プロペシア服用中は献血ができません。(プロペシア内服中止後1カ月を過ぎれば献血は大丈夫になります。
名古屋院では毛髪再生治療のモニターを募集しております。
詳細についてはお手数ですが、名古屋院までお問合せください。

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