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Pickupコンテンツ - 田中宏典

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ミノキシジル タブレット

元々高血圧を改善するための血管拡張剤として1960年代に米国のUpjhon社が開発した降圧剤で、商品名はLonitenと言いました。副作用として育毛効果がみられたため、育毛効果について研究され外用薬として販売されました。

ミノキシジルには外用(頭皮に塗布)と服用(飲む)の2種類があります。

ここでは内服するタイプのミノキシジル、「ミノキシジルタブレット」を紹介します。

当院では米国のPar Pharmaceutical社のものを取り扱ってます。

2.5mgと10mgの2つの量があって、効果に応じて内服量は調整します。

塗布タイプのミノキシジルの吸収率は7%以下と言われています。ですが、内服タイプは塗布するよりはるかに多くのミノキシジルが吸収されますので効果は大きいです。

効果発現を実感できるまでには、個人差もありますが内服開始後3カ月程度かかります。

そして、内服中止後3~6カ月程度で作用は消失してしまいます。そのため以後のメンテナンスは必要になります。

気になる副作用ですが、多毛、血圧低下、動悸、浮腫、心内膜炎、白血球減少、悪心・嘔吐、皮膚の紅潮があります。


多毛

最も多く報告されている副作用です。体毛が濃くなりますが、服用の中止で元に戻ります。

また、当クリニックでは気になる方へ脱毛を行っておりますので『ムダ毛が気になる』方でも安心です。


血圧低下

もともと高血圧症の薬なので。ですから血圧が低い人は服用に特に慎重になるべきです。


動悸

心拍数を増やす作用のためです。不整脈や狭心症などの心臓疾患のある方は内服できません。


浮腫

体内に塩分と水分を貯留する作用のためです。利尿作用が低下し、水が体の様々な部位に溜まってしまいます。毎朝、体重測定をし、前日の体重と比べる必要があります。2kg以上の増加は問題となります。


皮膚の紅潮

毛細血管拡張作用によります。そのため皮膚の紅潮がみられることがあります。


服用できない方

・人工透析を受けている方

・ミノキシジルにアレルギーのある方

・褐色細胞腫の方

・不整脈、心疾患のある方

・肝機能障害のある方

・妊婦、妊娠の可能性のある女性、授乳中の女性

これについては「ミノキシジルが母乳で排出されるかどうか、さらに、それが新生児に有害な 影響を及ぼすかどうかはまだわかっていません。したがって、期待される利益がどんな潜在的危険でも上回らない限り、授乳期の母親に使用すべきではありません。」と添付文書には記載があります。

また、「塩分と水分平衡を維持することができる程度の利尿薬療法を行うべき」、「大くの患者は、ミノキシジルにより誘発された心拍数の上昇を抑えるためにβブロッカーという交感神経系抑制剤受容体遮断薬を併用すべき」との重要な記載も認めます。

副作用の動悸や浮腫は、問題がある場合には併用薬を使用することで回避することができます。

そして、必要に応じて心電図などの検査を行い、柔軟に対応することが大切です。

ですので、ミノキシジルの内服をする時は、専門の医療機関で管理をすべきであることがご理解いただけるかと思います。

安易に自己判断で内服するのは避けて下さい。

確かに個人輸入した方が安価ですが、医療機関の管理下で使用するほうが安心できると思います。

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