このWebサイトを正常にご覧いただくには、お使いのブラウザのJavaScriptを有効にする必要があります。

Pickupコンテンツ - 大橋菜都子

大橋菜都子先生の記事一覧はこちら

重たい目をスッキリしたい~全切開と上眼瞼リフトの違い~

『まぶたが厚ぼったい』、『二重が上手に作れない・・・』 『目元をスッキリしたい』

そういう方も多くいらっしゃいますよね。

このような目元・・・。

アイテープで二重を作ってるけど、その上がモリッとなってしまう
上まぶた

テープなしだとどんな感じかといいますと 上まぶた 眉下のボリュームが多いですね。


このボリュームの原因・・・
① 骨
② 皮膚の厚み
③ 目の脂肪(眼窩脂肪)
④ 皮膚の余り
⑤ 皮下脂肪(Roof)

といろいろ重なり合っているのです。
患者様がよく言われる脂肪というのは、③のまぶたの脂肪のことがほとんどです。
でも、このタイプの方は、③の脂肪もありますが、それ以外の要素のほうが大きいことが多いです。
この中で、どうにもならないのは②の皮膚の厚みですね。これは薄くすることはできません。
そして①の骨は、突出が強くて・・という方は、削ることもできますが、眼球が入っている骨のスペースが小さくて、骨がすぐ目の上に触れてしまう・・というタイプの方の場合は、これまた、どうしようもありません。

というわけで、③の脂肪、④のRoof、⑤の皮膚は減らすことができます。

Roofって?となりますよね。

Roofとは?

上まぶた


イメージとして、紫の点線が骨の位置
緑がRoofのある範囲
黄色が眼窩脂肪の範囲
と考えていただければいいと思います。


そこで、これらをとるために、皮膚を切り取るとして…どこで切り取るのがいいのでしょうか?


上まぶた


まず、目と眉が近いほうが好きなタイプの方では、余っている皮膚は右目の黄色の矢印の間ということになります。 ですので、この間を切り取る方法としては
1)全切開(赤)
2)上眼瞼リフト(青)
のどちらかになります。



どっちがいいのでしょうか?

それぞれいい点、悪い点があります。

全切開の場合は傷跡が二重の線に一致します。
ですので、目を開けているときには傷が見えないですよね。でも、全切開はまつ毛に近いほうの皮膚を切り取ります。上まぶたの皮膚は、まつ毛に近いほど薄くて、眉に近いほど厚くなります。その薄い部分をとってしまうと、少し厚みのある皮膚が折れかえって二重ができてくるので、ちょっとモリッとした印象の二重になってしまいます。

上眼瞼リフトの場合は、傷跡が眉下にできるので、メイクで隠さないと丸見えです 。
でも、厚い皮膚を切り取るので、まぶたに近い部分のスッキリした感じは出やすいです。

このモニターさんは二重はもともとあるのと、あとでもテープなどで作るからそのままでいい、何よりも重たくボテっとした感じをスッキリしたいとのご希望でしたので、上眼瞼リフト+Roof切除を行いました。
術後は重たい目はどこかに行ってくれました。
1