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Pickupコンテンツ - 室孝明

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脳は〝美を〟どう感じているか

脳と美


慶応大学 心理学研究室
 川畑先生 のご講演内容の抜粋

今回は、脳は「美」をどう感じているか というテーマをもとにした美容形成手術を考えている方々へのメッセージになります。

そもそも「美」とは何でしょうか。

ヒトがきれいなものを好み、美しくありたいと願い、美しいものを作る。これは人類が誕生した太古から既に形成されていた機能のようです。

そして数千年前から芸術家や哲学者たちが、この「美」について議論を続けてきました。

が、ついに答えは見つけられませんでした。

ところが、近年の行動科学や脳神経科学の研究により、ほんのわずかながらその糸口がわかってきたのです。

このようにして川畑先生の話は始まりました。

私としてもどんな条件の顔を脳が「美しい」と判断するのか、とても気になります。

話は続きます。

「美しさ」という概念は多面的要素が絡み合っているわけで、たとえば人間の脳が生物学的に感じる「美」と社会文化的な「美」とは意味合いが異なります(たとえば、花を「美しい」と感じることと生き方が「美しい」と感じることは別の意味)。

今回は顔にクローズアップして考えてみます。

人とのコミュニケーションの中で、顔は最も相手に与える影響が大きいところです。

美しいものを見ると脳の後頭葉という部分の活動が活発化するようですが、その顔を見てある人は好感を持ち、またある人は嫌悪感を持ちます。

好みは千差万別とはいえ、好感度の高い顔(嫌悪感を抱かれない顔)には共通点があります。

世間一般にきれいと言われている女性の顔を平均化すると、嫌悪感を示す割合が大幅に減るという実験データがあります。

つまり、目が大きく、鼻が高く、輪郭がシャープなのはいいですが、度を超えると違和感や嫌悪感として周囲の人の脳に写ってしまう可能性が高くなるわけです。

しかし、「美」とは他人のためにあるわけではなく、そういう意味では例えば目を平均より大きくしても自分が満足すればよいわけで、平均から少しはずれた顔に魅力を感じる他人もいると思います。

今のところ、「美」を決める基準のようなものが「脳」の中にあるかどうかはわかりません。ただ、見ている人が興味を引くような容姿・顔貌は、見ている人の脳を刺激して集中力を高めたりする効果があるようです。

おおまかにはこんな内容だったと思います。

結論を言えば、「脳科学」で解明されたのは

「美しいものを見ると後頭葉が刺激を受ける」

であり、「どんな基準で脳が美しさを感じるのか」についてはわからないままでした。

ですが、私はこのお話をきいて美容外科においてとても重要なことを再確認することになりました。

患者さんはみな、綺麗になりたいと思いクリニックを訪れます。ですが、なぜ綺麗になりたいのかは人それぞれでまったく違います。

モテたいからという人、相手に喜ばれたいという人、アイドルになりたい人、自分の欠点が気になる人、などなど。

要するに、他人の後頭葉を活発にするために(十分以外の誰かに認めてもらうために)「美」を求めるのか、自分の満足を得るために「美」を求めるのか、綺麗になりたいと思うきっかけが異なると美容外科の手術内容も意味合いも大幅に変わってくるということ・・・

これとっても大切なことです。

自分以外の人間に好かれたい(仲良くしたい)から手術をするのか、自分の理想を追求していくのか・・・

これから美容手術を検討している皆様へ

自分の美容手術を受けようと思うきっかけになった出来事や動機を是非もう一度思い出してみてください。

考えることで治療のゴールラインがはっきりと見えてきます(どの程度で自分(相手)が満足すると考えられるか、など)。

ゴールラインを明確にすることはよい結果を出すためにとても大切で、 ドクターはこのラインをさかのぼって必要な手術を提案するのです。


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