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鼻尖形成術

詳細

鼻尖形成術は耳介軟骨を鼻先部分に移植することで、鼻先に高さや長さを出し鼻先を整える手術です。
移植する軟骨の大きさや位置を変えることにより、鼻尖を前方にツンとさせたり、可愛らしいアップノーズ(上向きの鼻)や鼻柱を下へ伸ばしたりすることができます。
自己組織のため異物反応の心配もなく、自然な仕上がりが持続し、お顔全体のバランスも整います。

このような方に向いています

・鼻先に高さがほしい方   ・鼻尖に長さがほしい方     ・ツンとした鼻先にしたい方
・アップノーズにしたい方   ・鼻の穴を見えにくくしたい方 ・大きく印象は変えたくない方

術式

耳の後ろの付け根部分を2cm程切開し、耳の軟骨の一部を切り取ります。
左右の鼻の穴の中を数ミリ切開し、切り取った耳介軟骨を鼻尖に移植して縫い合わせます。
傷は鼻の中のため外見上に出来ることはなく、溝部分に沿って出来るため目立つことはありません。

切開箇所

耳介軟骨採取


基本的にクローズ法にて行います。
左右の鼻の穴を切開して行うため、外見上に傷がつくことはありません。
オープン法は鼻の下に傷は出来ますがほとんどわからない程度になります。

使用軟骨



基本的に耳の軟骨を使用します。
耳の軟骨は1ミリから2ミリの厚みがあり、ほどよく軟らかく、緩やかに弯曲しているため鼻先の移植には適しています。
耳の裏側の溝に沿って切開し、耳の軟骨の一部分を採取します。採取した軟骨は再生しませんが、耳が変形することはありません。


移植位置のデザイン

鼻尖形成 鼻尖形成 鼻尖形成


鼻尖形成に向いている方

鼻先を上向きにツンとさせたい方

鼻先を斜め下にとがらせたい方

鼻柱を下へ延ばしたい方

希望のデザインにより、移植場所を調整することができ仕上がりの形を自由にできるのも特徴です。
鼻尖を1ミリや2ミリの範囲で高くや長くする場合や大きく印象を変えたくない方に鼻尖形成は適しています。
3ミリ以上必要な場合は鼻中隔延長が適しています。




鼻尖軟骨の強度



鼻尖形成術は鼻翼軟骨によって支えられています。
鼻翼軟骨が太くて厚く硬さがしっかりしている場合は3ミリの軟骨を移植すれば3ミリだけ鼻先を高くすることができます。

これに対し軟骨に強度がない場合、鼻先に軟骨を移植しても鼻翼軟骨が押しつぶされてしまい、鼻先を高くすることはできません。

その場合、耳から採取した軟骨を添え木のように左右の鼻翼軟骨の間に挿入し、鼻翼軟骨を補強したうえで先端に軟骨を移植します。


鼻尖の皮膚の余裕




鼻先の皮膚に余裕があればたくさんの軟骨を移植することが出来るため、鼻先をしっかりとした形に作ることが出来ます。
鼻先の皮膚が硬くて伸びにくい方や鼻が小さくて皮膚に余裕がない場合、移植できる軟骨の量は少なくなるため鼻先はそれほど高くなりません。


鼻尖形成術と隆鼻術


鼻筋が通っていて、鼻筋の高さに比べて鼻先の高さだけが物足りないという方には鼻尖形成だけ単独で行ううことも出来ます。
単独で行うケースはそれほど多くありません。
鼻先の高さが足りないと、鼻筋の高さも物足りないことが多く、その場合には鼻尖形成術と同時に鼻筋を高くする隆鼻術も必要になります。


他の術式

ヴェリテクリニックではおすすめはしておりませんんが、鼻尖形成の術式として、鼻先の軟骨の一部を鼻尖部分に移植するという方法があります。
鼻先軟骨の厚みは1ミリもないほど薄く、ボリュームが足りないことや、残った鼻先の軟骨が弱くなり鼻尖の軟骨を縫い寄せる操作(鼻尖縮小術)ができないことから、鼻先の軟骨を用いる方法はおすすめしておりません。

鼻尖形成 鼻尖形成
担当医:大橋菜都子


症例番号:鼻尖形成-008

ご相談内容

鼻先が丸いのが気になるとのことでご相談に来られました。
鼻先に高さや長さを出し鼻先を整える鼻尖形成術を行いました。
今回は患者様より少しアップノーズの鼻が希望とのことでしたので、移植する軟骨の大きさや位置を変えて調整しました。
併せて行った施術・その他費用

鼻尖形成術(修正含む)
¥500,000+税
全身麻酔
¥100,000+税

鼻尖形成術のトラブル一覧


A)感染

治療部位に「熱感」「赤みが出る」「強い痛み」「強い腫れ」等といった状態が長引く場合は、感染が疑われます。

対応
感染の兆候がみられる場合は、内服薬服用、抗生剤点滴投与を2週間行います。
膿が溜まっている場合は、鼻の中を切開して洗浄します。それでも改善がみられなかった場合は、移植した軟骨を抜去します。
鼻尖形成の再手術は抜去手術より、少なくとも4ヶ月経過を待って頂いて、鼻尖の皮フがやわらかくなってから(感染の原因となる細菌が完全に消えてから)となります。


B)血が溜まる

手術後に鼻尖の傷の中で出血が起こって、血が溜まることがあります。血が溜まりますと、鼻尖が紫色に腫れ上がります。溜まった血をそのままにしておきますと、感染や鼻尖が太くなる原因となります。

対応
できるだけ早く治療を受ける必要があります。溜まった血を注射器で吸い出すか、もう一度傷を開けて排出します。


C)傷口が開く

稀に糸が外れたり、傷口の治りが悪く、傷口が開いてしまうことがあります。

対応
傷口が開いてしまった場合には、もう一度傷を縫い合わせる処置を致します。


D)糸が出てくる

移植した軟骨を縫いつけた糸が露出することがあります。
放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。

対応
放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。
糸を取り除く処置をさせて頂きます。


E)鼻の穴の左右差・F)鼻尖の曲がり

鼻尖に移植した軟骨が左右にずれる、あるいは移植した軟骨の圧力によって、鼻尖の軟骨が押しつぶされて左右に傾くことがあります。そのため、鼻尖が左右に曲がったり、鼻の穴に左右差を生じたりします。

対応
移植した軟骨がずれている場合は、移植した軟骨を一度取り出して位置を修正するか、出っ張っている部分を削る処置をさせて頂きます。
軟骨を取り出す際に軟骨がくずれてしまうことがあります。その場合は、再度改めて耳から軟骨を採取する必要がありますことをご了承下さい。
土台となる鼻尖軟骨が傾いている場合には、左右の軟骨のバランスがとれるように軟骨を縫い合わせたり、鼻柱に軟骨を移植して補強する処置をさせて頂きます。
但し、修正を行ったからといって完全に左右対称にならない場合があることをご理解下さい。


G)鼻孔縁が上に挙がる

鼻尖を補強するために左右の鼻先の軟骨を縫い合わせますと、鼻の穴が横長から縦長になるため、正面から見て、鼻孔縁が上に挙がって見えることがあります。

対応
どうしても気になる場合には、鼻の穴を横長に戻す処置をさせて頂きますが、鼻尖が押しつぶされたような形に変わることがございます。
また、上に挙がった鼻孔縁を下げるためには、鼻孔縁形成術となります。


H)鼻尖上部の皮膚の盛り上がり

軟骨を移植するために鼻尖の皮フを軟骨から剥離しますと瘢痕組織ができます。。その皮下の瘢痕組織が分厚くなり、鼻尖上部が盛り上がって見えることがあります。

対応
4ヶ月程経過しますと炎症やむくみが落ち着いて、盛り上がった部分は小さくなってきます。
ふくらみが気になる場合にはステロイド剤(ケナコルト)を鼻尖の皮フに注射することで盛り上がりを小さくします。
効果が出るまで1ヶ月間隔でくり返す必要があります。
ステロイド注射を受けても改善しない場合には盛り上がった部分の皮フを外側から切り取る手術を行うことによって、盛り上がりをなくすことができます。
但し、鼻の表面に傷跡が残りますことをご理解下さい。


I)鼻尖の皮膚の凹み

鼻尖形成と同時に鼻尖縮小を行う場合には、鼻尖の脂肪を切除します。術後に皮フと軟骨が強く癒着すると凹みができることがあります。

対応
凹みの部分に患者様ご自身の血液から作った多血小板血清(PRP)やヒアルロン酸の注入、また、脂肪や軟骨を移植します。


J)鼻尖の違和感

鼻先の軟骨を縫い合わせることや軟骨を移植することで鼻先に硬さが出るため、違和感が生じる場合があります。

対応
時間と共に治まることがほとんどですが、どうしても気になる場合、移植した軟骨の除去や、縫い寄せた軟骨の糸をはずす処置をいたしますが、完全に元の柔らかさに戻らないことがありますことをご了承下さい。


K)鼻閉感(鼻が通りにくい感じ)

鼻尖の軟骨を縫い合わせることにより鼻の中のスペースが狭くなり、鼻が通りにくく感じることがあります。

対応
術後3~6ヶ月程で、鼻の中の粘膜の腫れが引くと共に治まることが多いのですが、症状が残った場合には鼻先をしばっている糸をはずして、鼻先の軟骨を広げます。
そのかわり、鼻先は丸くなることをご理解下さい。


L)移植軟骨の輪郭が浮き出る

軟骨を移植することによって、鼻尖の皮フが引き伸ばされ薄くなるため、鼻尖の軟骨の輪郭が浮き出てくることがあります。軟骨は自分の組織ですので、皮フを突き破って飛び出てくる心配はありません。

対応
浮き出てきてしまった軟骨の修正をご希望の場合は、移植された軟骨を部分的に削るか全部切り取る処置をさせて頂きます。また鼻尖の皮フが非常に薄くなっている場合には、脂肪や真皮(皮フの一部)を鼻尖に移植致します。


M)鼻尖が長すぎる・高すぎる・大きすぎる

鼻尖に移植する軟骨の大きさや位置は術中に鼻尖の形を見ながら決定致します。しかし、麻酔注射や手術による腫れのため、正確に術後の形を判断することはできません。 そのため、鼻尖がご希望より高い・長い・大きいという結果になることがございます。

対応
術後4~6ヶ月は鼻尖にむくみがありますので、最終的な仕上がりより大きく見えてしまいますので、経過を待って頂く必要がございます。
術後4~6ヶ月経過してから修正をご希望の場合は、移植した軟骨を部分的に削るあるいは全て取り除く処置をさせて頂きます。
また、術後1週目に明らかに大きすぎると判断される場合には、1週目に修正手術をさせて頂くことは可能です。 


N)鼻尖が短すぎる・低すぎる・細すぎる

術中に移植する軟骨の量を決定させて頂きますが、麻酔注射や手術による腫れのため、正確に判断することができません。そのため、移植軟骨の量が控えめになってしまうことがあります。また、十分な量の軟骨を移植しても鼻尖の皮フが伸びてくれない、あるいは皮フに余裕がなくて十分な軟骨を移植できないということもあります。

対応
鼻尖形成の術後にもっと鼻尖を高く、長くしたいとご希望の場合は、半年から1年経過を待って鼻尖の皮フが十分柔らかくなってから、軟骨移植を追加させて頂きます。
この場合新たに軟骨の採取が必要になります。また、作れる高さや長さに限界がありますことをご理解下さい。
しっかりと高さや長さを出したい時には、鼻中隔延長術をお薦め致します。


O)イメージと違う

手術後にイメージと違うと感じることがあります。

対応
鼻尖が長すぎる・高すぎると感じる場合には、M)の対応に準じます。
鼻尖が短すぎる・低すぎると感じる場合には、N)の対応に準じます。
鼻尖のトップの位置が上過ぎる・下過ぎると感じる場合には、移植した軟骨の位置を調整することができます。

担当医:福田慶三


症例番号:目頭-010 眼瞼下垂-019 目尻-006

ご相談内容

西洋人顔になりたいとのことでご相談に来られました。
ドクターのコメント

丸くて眠そうな目がコンプレックスとのことでしたので、目の開きを良くし、二重を作る眼瞼下垂術と目の横幅を広げるため目頭切開術を行いました。
鼻については、眉間から鼻筋にかけて高さを出すために、眉間形成と隆鼻術をゴアテックスを使用して行いました。
併せて、鼻骨骨切り術で大きく太い鼻を細くすっきりした鼻筋に整え、鼻尖形成術で鼻先に高さや長さを出し鼻先を整えました。
また、大きく広がっている小鼻の一部を切り取り小さくする鼻翼縮小術を行うことで、お顔全体がスッキリとした印象に改善しました。
併せて行った施術・その他費用

隆鼻術
¥300,000+税
眉間ゴアテックス
¥300,000+税
鼻尖形成術
¥350,000+税
鼻翼縮小術
¥300,000+税
鼻骨骨切り幅寄せ
¥600,000+税
眼瞼下垂
¥600,000+税
目頭切開法
¥250,000+税
全身麻酔
¥100,000+税

隆鼻術のトラブル一覧


A)感染

術後治療部位に「熱感」「赤みが出る」「強い痛み」「強い腫れ」等といった状態が長引く場合は感染が疑われます。
放置すると皮膚が破れて膿が出る、プロテーゼが飛び出す、鼻の穴がひきつれる、鼻の表面が凹む等の症状が出る可能性がある為、必ず治療が必要です。

対応
処置として内服薬服用、抗生剤点滴投与を2週間行います。
膿がたまっている場合には小さく切開して膿を出す処置を行い、その後毎日傷の洗浄を行います。

それでも改善がみられなかった場合は抜去手術を行わせていただきます。
抜去後の再挿入手術の時期に関しては、感染の原因となる細菌が完全に消えてからとなります。
少なくとも抜去手術を行ってから最低4ヶ月間あけてから再挿入手術となります。


B)血が溜まる

術後皮膚の中で出血が起こると、傷の中に血が溜まってしまい、腫れ上がります。

対応
血が溜まってしまった場合は、直ちに鼻の中のキズを開いて溜まった血を排出する処置をさせていただきます。


C)傷口が開く

稀に糸が外れて傷が開いてしまうことがあります。
皮膚の表面の糸は1週間、鼻の中の糸は2週間で抜糸します。
糸が抜けてしまっても傷が開くことは稀です。
しかし、傷口が引っ張られると癒着した傷が開いてしまうことがあります。

対応
糸が外れて傷が開いてしまった場合には、再縫合の処置をさせていただきます。


D)糸が出てくる

軟骨と自己組織を縫い合わせる糸が露出することがあります。

対応
放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。糸を取り除く処置をさせて頂きます。


E)鼻筋の曲がり・ズレ

術後1週間は挿入したプロテーゼや軟骨が動かないようにギプスで固定しますが、それでも曲がりやズレが起こることがあります。

対応
「曲がっている」「ずれている」等といった症状がでた場合は、直ちに修正させていただきます。
◆ガス麻酔で眠っていただいたうえで、皮膚の上からプロテーゼを押して位置を直す処置をさせていただきます。
◆それでも改善しなかった場合には、鼻の中の傷を小さく切開して、鼻筋を修正する処置を行わせていただきます。


F)鼻の穴のひきつれ・穴が左右非対称

鼻の穴の中の切開した傷が拘縮してひきつれると、鼻の穴が引っ張られ、左右差を生じることがございます。
特に再手術や感染が起きたケースでは、ひきつれも起こりやすくなります。

対応
術後半年を経過して傷跡が柔らかくなると、鼻の穴のひきつれも治まります。
それでもひきつれが残った時には、皮膚を移植する治療が必要となります。


G)鼻筋の違和感・異物感

術後異物が入ったことにより、違和感(異物感)を感じることがあります。
時間の経過と共に異物感はなくなります。

対応
どうしても異物が入っていることに抵抗がある場合は抜去いたします。


H)鼻筋の高さ・幅・長さ等の見た目の違和感

「高い」「低い」「長い」「短い」「太い」「細い」といったイメージと違う結果になることがあります。

対応
修正をご希望の場合は、傷がまだ癒着していない術後1週間以内、あるいは、炎症が落ち着いた術後4ヶ月以降にプロテーゼの入れ替え手術をさせていただきます。


I)プロテーゼの飛び出し

プロテーゼが突然飛び出すということはありません。
その前に赤く腫れるという症状があります。赤みや腫れは感染やカプセル拘縮が原因です。
そのまま放置すると鼻先や鼻筋の皮膚に穴が開いて膿が出てきます。
更に放置するとプロテーゼが飛び出してきます。プロテーゼが出てきたキズはその後傷跡を残します。
赤みや腫れといった症状が出たときは、プロテーゼが飛び出してくる前に感染を抑える薬を服用するか、プロテーゼを抜去するといった処置をすることが肝心です。
※感染が疑われる場合、すぐにご来院下さい。

対応
感染により皮膚に赤みが出た場合、そのまま放置しておくと、皮膚を突き破ってプロテーゼが飛び出す危険性がありますので、適切な処置が必要となります。
また、サイズが大きい場合も皮膚が薄くなって赤くなり、プロテーゼが飛び出す危険があります。
プロテーゼが飛び出すと、破れた皮膚は後に醜い凹みになることがあります。
お鼻に傷痕や変形を残さないために、プロテーゼが飛び出す前に治療を行うことが大切です。
抜去後の再挿入手術をご希望の場合は、感染の原因となる細菌が完全に消えてからとなります。
少なくとも抜去手術を行ってから最低4ヶ月間あけてから再挿入手術となります。


J)プロテーゼの輪郭が浮き出る

プロテーゼの周りに出来た被膜カプセルの袋に石灰沈着(骨の粒のようなものが出来る)が起きたり、皮膚が薄くなってくると、プロテーゼの形が皮膚の上から透けてみえてきます。

対応
「プロテーゼの輪郭が浮き出てきてしまった」「鼻先が白く変色してきた」といった症状に対して修正をご希望の場合は、抜去手術または入替手術が必要となります。




眉間ゴアテックスのトラブル一覧


A)感染

術後治療部位に「熱感」「赤みが出る」「強い痛み」「強い腫れ」等といった状態が長引く場合には、感染が疑われます。
放置すると皮膚が破れて膿が出る、ゴアッテクスが飛び出す、鼻の表面が凹む等の症状がでる可能性がある為、必ず治療が必要です。

対応
感染の兆候がみられる際は、内服薬服用、抗生剤点滴投与を2週間行います。
それでも改善がみられなかった場合はゴアテックスの抜去手術が必要です。抜去後の再挿入をご希望の場合、少なくとも抜去後4ヶ月以上(感染の原因となる細菌が完全に消えてから)経過を待ってから、再挿入をさせて頂きます。


B)血が溜まる

皮膚の中で出血が起こると、傷の中に血が溜まってしまい、腫れ上がります。
溜まった血をそのままにしておきますと感染やしこりの原因となります。

対応
溜まった血を排出する処置をさせて頂きます。


C)傷口が開く

稀に糸が外れたり、傷口の治りが悪く、傷口が開いてしまうことがございます。

対応
糸が外れて傷が開いてしまった場合は、再縫合の処置をさせて頂きます。


D)眉間の曲がり・ずれ

手術後1週間は挿入したゴアテックスが動かないようにギプスで固定しますが、それでも曲がりやズレが起こることがあります。

対応
曲がりやズレがみつかりましたら、出来るだけ早く修正をさせて頂きます。
その際、ガス麻酔で眠っていただいた上で、皮膚の上から押してプロテーゼの位置を直す処置をいたします。
それでも改善しなかった場合、鼻の中の傷を小さく切開して、プロテーゼと周囲の組織との癒着は剥離して、プロテーゼのゆがみを修正する処置を行わせて頂きます。


E)ゴアテックスの折れ曲がり

ゴアテックスの端、特に上の先端部分が折れ曲がってしまうことがあります。外見はほぼ問題ありませんが、触ると段差を感じることがあります。

対応
ゴアテックスの折れ曲がりを修正するには、眉毛の所を1cm位切開して折れ曲がった部分をひき伸ばします。


F)鼻の穴のひきつれ・穴が左右非対称

鼻の穴の中の切開した傷が拘縮し、ひきつれると、鼻の穴が引っ張られ、左右差を生じることがあります。
特に再手術や感染が起きたケースでは、ひきつれが起こりやすくなります。

対応
術後半年程経過して、傷跡が柔らかくなると、鼻の穴のひきつれによる左右差は治まってきます。
それでもひきつれが残った時には、皮膚を移植する治療をすることによって、ひきつれを軽減することができます。
皮膚移植をしても、完全にひきつれがなくならないことがありますことをご了承下さい。


G)眉間の異物感

ゴアテックスが入ったことにより異物感を感じることがございます。

対応
時間の経過と共に異物感はなくなりますが、どうしても異物が入っていることに抵抗がある場合は抜去いたします。


H)眉間の高さ、幅の見た目の違和感

「高い」「低い」「太い」といった、イメージと違う結果になることがあります。

対応
術後4ヶ月経過しても高さや太さ等に不満があると感じた場合には、抜去または入替手術が可能です。


I)ゴアテックスが出てくる

稀に、ゴアテックスを縫い合わせている糸が出てくることがあります。
ゴアテックスが一旦出てきてしまうと、そのまま放置し経過をみても、傷がふさがり治る事はありませんので、早急にゴアテックスを抜去する必要があります。

対応
ゴアテックス抜去後、再挿入手術をご希望の場合は、少なくとも抜去後4ヶ月以上(感染の原因となる細菌が完全に消えてから)お待ちいただいてからとなります。
※皮膚が破れて、ゴアテックスが露出してしまった場合、処置後も皮膚には傷跡が残ります。
傷跡はケロイドのように盛り上がってひきつれることもございますし、反対に凹みになることもございます。
出来れば、皮膚が破れる前にゴアテックスを抜去するといった治療を受けて頂く事をお勧めします。
その為、化膿や赤み等、感染の兆候が出た場合には、早めに当院までご連絡下さい。


J)糸が出てくる

感染した場合に、鼻の皮膚が破れて、ゴアテックスが外に出てきてしまうことがあります。
放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。

対応
ゴアテックスを縫い合わせている糸が出てきてしまった場合、放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。糸を取り除く処置をさせて頂きます。


K)ゴアテックスの輪郭が浮き出る

シリコンプロテーゼに比べると確率は低いのですが、皮膚が薄くなってくるとゴアテックスの形が皮膚の上から透けて見えることがあります。

対応
輪郭が浮き出てきた場合には、ヒアルロン酸を注入することで、ある程度プロテーゼの輪郭を隠すことができます。但し、鼻筋が幾分高くなります。
その他の対処法としまして、ゴアテックスの抜去又は入替手術がございます。


L)額のしびれ・感覚麻痺

眉間にポケットを作る操作で目から額に向かう神経がひきのばされると、額にしびれや感覚の麻痺を感じる場合があります。

対応
額にしびれや感覚の麻痺を感じる場合がありますが、通常1~6ヶ月で自然に治ります。




鼻尖形成術のトラブル一覧


A)感染

治療部位に「熱感」「赤みが出る」「強い痛み」「強い腫れ」等といった状態が長引く場合は、感染が疑われます。

対応
感染の兆候がみられる場合は、内服薬服用、抗生剤点滴投与を2週間行います。
膿が溜まっている場合は、鼻の中を切開して洗浄します。それでも改善がみられなかった場合は、移植した軟骨を抜去します。
鼻尖形成の再手術は抜去手術より、少なくとも4ヶ月経過を待って頂いて、鼻尖の皮フがやわらかくなってから(感染の原因となる細菌が完全に消えてから)となります。


B)血が溜まる

手術後に鼻尖の傷の中で出血が起こって、血が溜まることがあります。血が溜まりますと、鼻尖が紫色に腫れ上がります。溜まった血をそのままにしておきますと、感染や鼻尖が太くなる原因となります。

対応
できるだけ早く治療を受ける必要があります。溜まった血を注射器で吸い出すか、もう一度傷を開けて排出します。


C)傷口が開く

稀に糸が外れたり、傷口の治りが悪く、傷口が開いてしまうことがあります。

対応
傷口が開いてしまった場合には、もう一度傷を縫い合わせる処置を致します。


D)糸が出てくる

移植した軟骨を縫いつけた糸が露出することがあります。
放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。

対応
放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。
糸を取り除く処置をさせて頂きます。


E)鼻の穴の左右差・F)鼻尖の曲がり

鼻尖に移植した軟骨が左右にずれる、あるいは移植した軟骨の圧力によって、鼻尖の軟骨が押しつぶされて左右に傾くことがあります。そのため、鼻尖が左右に曲がったり、鼻の穴に左右差を生じたりします。

対応
移植した軟骨がずれている場合は、移植した軟骨を一度取り出して位置を修正するか、出っ張っている部分を削る処置をさせて頂きます。
軟骨を取り出す際に軟骨がくずれてしまうことがあります。その場合は、再度改めて耳から軟骨を採取する必要がありますことをご了承下さい。
土台となる鼻尖軟骨が傾いている場合には、左右の軟骨のバランスがとれるように軟骨を縫い合わせたり、鼻柱に軟骨を移植して補強する処置をさせて頂きます。
但し、修正を行ったからといって完全に左右対称にならない場合があることをご理解下さい。


G)鼻孔縁が上に挙がる

鼻尖を補強するために左右の鼻先の軟骨を縫い合わせますと、鼻の穴が横長から縦長になるため、正面から見て、鼻孔縁が上に挙がって見えることがあります。

対応
どうしても気になる場合には、鼻の穴を横長に戻す処置をさせて頂きますが、鼻尖が押しつぶされたような形に変わることがございます。
また、上に挙がった鼻孔縁を下げるためには、鼻孔縁形成術となります。


H)鼻尖上部の皮膚の盛り上がり

軟骨を移植するために鼻尖の皮フを軟骨から剥離しますと瘢痕組織ができます。。その皮下の瘢痕組織が分厚くなり、鼻尖上部が盛り上がって見えることがあります。

対応
4ヶ月程経過しますと炎症やむくみが落ち着いて、盛り上がった部分は小さくなってきます。
ふくらみが気になる場合にはステロイド剤(ケナコルト)を鼻尖の皮フに注射することで盛り上がりを小さくします。
効果が出るまで1ヶ月間隔でくり返す必要があります。
ステロイド注射を受けても改善しない場合には盛り上がった部分の皮フを外側から切り取る手術を行うことによって、盛り上がりをなくすことができます。
但し、鼻の表面に傷跡が残りますことをご理解下さい。


I)鼻尖の皮膚の凹み

鼻尖形成と同時に鼻尖縮小を行う場合には、鼻尖の脂肪を切除します。術後に皮フと軟骨が強く癒着すると凹みができることがあります。

対応
凹みの部分に患者様ご自身の血液から作った多血小板血清(PRP)やヒアルロン酸の注入、また、脂肪や軟骨を移植します。


J)鼻尖の違和感

鼻先の軟骨を縫い合わせることや軟骨を移植することで鼻先に硬さが出るため、違和感が生じる場合があります。

対応
時間と共に治まることがほとんどですが、どうしても気になる場合、移植した軟骨の除去や、縫い寄せた軟骨の糸をはずす処置をいたしますが、完全に元の柔らかさに戻らないことがありますことをご了承下さい。


K)鼻閉感(鼻が通りにくい感じ)

鼻尖の軟骨を縫い合わせることにより鼻の中のスペースが狭くなり、鼻が通りにくく感じることがあります。

対応
術後3~6ヶ月程で、鼻の中の粘膜の腫れが引くと共に治まることが多いのですが、症状が残った場合には鼻先をしばっている糸をはずして、鼻先の軟骨を広げます。
そのかわり、鼻先は丸くなることをご理解下さい。


L)移植軟骨の輪郭が浮き出る

軟骨を移植することによって、鼻尖の皮フが引き伸ばされ薄くなるため、鼻尖の軟骨の輪郭が浮き出てくることがあります。軟骨は自分の組織ですので、皮フを突き破って飛び出てくる心配はありません。

対応
浮き出てきてしまった軟骨の修正をご希望の場合は、移植された軟骨を部分的に削るか全部切り取る処置をさせて頂きます。また鼻尖の皮フが非常に薄くなっている場合には、脂肪や真皮(皮フの一部)を鼻尖に移植致します。


M)鼻尖が長すぎる・高すぎる・大きすぎる

鼻尖に移植する軟骨の大きさや位置は術中に鼻尖の形を見ながら決定致します。しかし、麻酔注射や手術による腫れのため、正確に術後の形を判断することはできません。 そのため、鼻尖がご希望より高い・長い・大きいという結果になることがございます。

対応
術後4~6ヶ月は鼻尖にむくみがありますので、最終的な仕上がりより大きく見えてしまいますので、経過を待って頂く必要がございます。
術後4~6ヶ月経過してから修正をご希望の場合は、移植した軟骨を部分的に削るあるいは全て取り除く処置をさせて頂きます。
また、術後1週目に明らかに大きすぎると判断される場合には、1週目に修正手術をさせて頂くことは可能です。 


N)鼻尖が短すぎる・低すぎる・細すぎる

術中に移植する軟骨の量を決定させて頂きますが、麻酔注射や手術による腫れのため、正確に判断することができません。そのため、移植軟骨の量が控えめになってしまうことがあります。また、十分な量の軟骨を移植しても鼻尖の皮フが伸びてくれない、あるいは皮フに余裕がなくて十分な軟骨を移植できないということもあります。

対応
鼻尖形成の術後にもっと鼻尖を高く、長くしたいとご希望の場合は、半年から1年経過を待って鼻尖の皮フが十分柔らかくなってから、軟骨移植を追加させて頂きます。
この場合新たに軟骨の採取が必要になります。また、作れる高さや長さに限界がありますことをご理解下さい。
しっかりと高さや長さを出したい時には、鼻中隔延長術をお薦め致します。


O)イメージと違う

手術後にイメージと違うと感じることがあります。

対応
鼻尖が長すぎる・高すぎると感じる場合には、M)の対応に準じます。
鼻尖が短すぎる・低すぎると感じる場合には、N)の対応に準じます。
鼻尖のトップの位置が上過ぎる・下過ぎると感じる場合には、移植した軟骨の位置を調整することができます。




鼻翼縮小術のトラブル一覧


A)感染

治療部位に「熱感」「赤みが出る」「強い痛み」「強い腫れ」等といった状態が長引く場合は感染が疑われます。
放置すると皮膚が破れて膿が出たり皮膚が壊死したりして傷跡や変形を残すことになりますので、必ず治療が必要です。

対応
皮膚の中に埋めている糸の抜去と内服薬服用、抗生剤点滴投与の処置を1週間行います。


B)鼻の穴の左右差

鼻の穴に左右差が生じる場合があります。元々の鼻の穴の大きさや形の左右差、手術の切除する皮膚の量や位置のわずかなズレが原因です。出来るだけ左右対称になるよう行いますが、1mm以下のわずかな左右差を避けられるほど手術は正確なものではありませんことをご理解下さい。

対応
左右差の修正をご希望の場合は、再手術を行わせていただきますが、小さい方を大きい方に合わせることは不可能なので、大きい方を小さい方に合わせることになります。そこで大きい方の鼻の穴から組織を切除いたします。
※但し、切除すればするほど、鼻の穴がいびつな形になりやすい事をご理解下さい。
再手術をしても完全に左右対称にならないことがありますことをご了承下さい。


C)小鼻の引きつれ感

糸で引き寄せている為、笑った時に小鼻が広がりにくくなります。
また笑った時に、引っ張られた感覚や見た目のひきつれ等が起こることがあります。

対応
小鼻のひきつれ感が起きた場合は、両側の小鼻を引き寄せている糸を抜去いたします。
※引き寄せている糸を抜去いたしますと、笑った時小鼻が広がりやすくなりますことをご理解下さい。


D)中縫いの糸が出てくる

稀に、中の引き寄せている糸が出てきてしまうことがあります。放置していると化膿する危険があります。

対応
中縫いの糸が露出した場合、放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。
糸を取り除く処置をさせて頂きます。


E)傷跡の段差・凹み・ゆがみ

出来るだけ丁寧に縫合いたしますが、肌の性質や縫い寄せた傷口のずれにより、傷跡の段差や凹み・ゆがみ等が起こる場合があります。

対応
傷跡の段差や凹み・ゆがみ等が起こった場合は、CO2レーザーを照射し、削って滑らかにしたり、ぼかしたりする処置を、行わせていただきます。
レーザー処置後は、治療部位に赤みが約3ヶ月間位残ります事をご了承下さい。
また、レーザーでは修正できない大きな凹みや段差に対しては、再度傷跡を切開して縫い直す処置をさせて頂きます。
修正処置をさせて頂きましても、傷跡がなくなることはないことをご理解下さい。


F)小鼻がまだ大きい(鼻翼縮小の効果が物足りない)

元々の小鼻の大きさにより、一度の手術では効果が物足りなく感じる場合があります。

対応
効果が物足りないと感じた場合は、ご希望であれば再度手術を行うことは可能です。
※但し、小さくすればするほど、鼻の穴がいびつな形になりやすい事をご理解下さい。


G)鼻の穴が角ばる

鼻の穴の滑らかなカーブを切り取ることになりますので、小鼻の切除が多いと、どうしても角張りが出来やすくなります。

対応
鼻の穴の角ばりの修正をご希望の場合、耳から採取した皮膚と軟骨を移植して、鼻の穴を広げ、角張りを目立たなくする処置をさせて頂きます。修正術を行なっても元通りの自然な滑らかカーブになるわけではありません。
また、移植した皮膚がつぎはぎのようになることをご了承下さい。


H)小鼻が小さくなり過ぎる

小鼻が思ったよりも小さくなりすぎたと感じる場合がございます。

対応
小鼻が小さすぎると感じた場合は、元に戻すことは容易ではありません。
鼻の穴を大きくして欲しいとご希望の場合は耳から採取した皮膚と軟骨を移植し、鼻の穴を大きくする手術が可能ですが、傷跡が残りますことをご了承下さい。


I)鼻先が大きく感じる

小鼻を小さくすることにより、鼻先が相対的に大きく感じることがあります。

対応
鼻先が大きいと感じる場合、鼻尖縮小術や、鼻尖形成術といった鼻尖を小さくする手術をお勧めいたします。


J)小鼻が下がって見える

鼻翼縮小をしますと鼻の穴が小さくなりますが小鼻が下がった印象になることがあります。

対応
小鼻が下がったと感じる場合、鼻翼挙上術や、鼻孔縁挙上術、鼻中隔延長術にて対応できます。




鼻骨骨切り幅寄せ術のトラブル一覧


A)感染

治療部位に「熱感」「赤みが出る」「強い痛み」「強い腫れ」といった状態が長引く場合は、感染が疑われます。

対応
内服薬の処方や抗生剤を投与します。
また、感染がひどいケースでは鼻の中を切開して膿を出す必要があります。


B)血が溜まる

術後に傷の中で出血が起こりますと、皮膚の下に血が溜まって紫色に腫れあがります。

対応
溜まった血を注射器で吸い出すか、もう一度傷を開けて排出します。


C)傷口が開く

稀に糸が外れたり、傷口の治りが悪く傷口が開いてしまうことがあります。

対応
もう一度傷を縫い合わせる処置を致します。


D)中縫いの糸が出てくる

中縫いの糸(皮膚の下の組織を縫い合わせる糸)が露出することがあります。放置していると化膿する危険がありますので、早めにご来院下さい。

対応
放置していると化膿する危険がありますので、早めにご来院下さい。糸を取り除く処置をさせて頂きます。


E)左右差

術後は、ギプスで固定して固めていますが、骨の位置を100%コントロールすることはできません。
そのため、左右の鼻の骨の位置がずれて、左右差が出る場合があります。

対応
明らかな左右差が出た場合、ふくらみが残っている側の鼻の骨を再度カットする、又は、凹んでいる側の鼻の骨の部分にプロテーゼや軟骨を移植し修正させて頂きます。
凹んでいる部分にヒアルロン酸を注入して修正をすることも可能です。ヒアルロン酸注入は調整がしやすいですが、効果は永久的なものではありません。定期的に繰り返す必要があります。
但し、修正手術を行っても完全に左右対称にならないことがあることをご了承下さい。


F)鼻閉感(鼻が通りにくい感じ)

鼻筋の幅を狭めることによって、鼻の中のスペースが狭くなります。術後早期の段階では、鼻の中の粘膜が腫れるため、鼻の通りが悪く感じることがあります。
術後3~6ヶ月程で、鼻の中の粘膜の腫れが引いて、通常は鼻の通りに問題は残りません。

対応
元々鼻の通りに問題があった方は、鼻の通りが悪く感じられることがあります。
腫れが引いても改善がみられない場合には、鼻の中のスペースを広げるために、狭めた鼻筋を戻します。但し、かわりに鼻筋が太くなることをご理解下さい。


G)骨切りした部分の段差

手術後に鼻を触ると、骨切りした部分の段差を触れることがあります。

対応
触った時に気になる段差については、外見上問題がなければ修正はお勧めしません。外見上でわかる段差については、手術後4ヶ月以上経過してから、段差を作っている鼻の骨の角を削る処置を行わせていただきます。


H)鼻筋が太すぎると感じる(効果が物足りない)

術後は腫れやむくみのため鼻筋や鼻先が太く見えてしまいます。術後3~6ヶ月は経過をみて下さい。
また、鼻の骨を動かせる範囲には限界があるため、効果が物足りないと感じる場合があります。

対応
効果が物足りないと感じた場合には、再度鼻の骨を切り直す処置をさせて頂きます。
また、プロテーゼを使った隆鼻を行うことで、より鼻筋を細くシャープに見せる効果があります。
鼻骨骨切り術を再度行いましても、鼻の骨を動かせる範囲には限界がありますので、改善がみられない場合があります。
隆鼻術を行いますと、プロテーゼによって鼻筋に高さが出てしまうことをご理解下さい。


I)鼻筋が細くなりすぎたと感じる

鼻筋がどれくらいの細さになるのか、正確にコントロールすることはできません。
そのため、術後の鼻筋がご希望より細くなってしまうことがあります。

対応
鼻筋が細くなりすぎたと感じた場合、鼻骨をカットして広げることで、ある程度戻すことは可能です。
また、細くなった鼻の骨の側面にプロテーゼ挿入や軟骨移植やヒアルロン酸注入を行って鼻筋を太くすることも可能です。




眼瞼下垂 挙筋腱膜前転法のトラブル一覧


目の開きの左右差

手術中に、左右が揃うように目の開きを調整します。手術中は局所麻酔の効果や腫れのため、目を開く力に左右差が生じているかもしれません。
その場合、術後に麻酔や腫れが消失すると目の開きに左右差が生じます。また、短縮された筋肉がさけたり、糸が外れたりしますと左右差が生じます。

対応
術後1週間目に、目の開きに明らかな左右差がある場合は、すぐに調整を行ないます。
術後1週間以降の場合は、4ヶ月以上経過を待ってから調整を行ないます。
基本的に開きの調整は、まぶたのキズを再度開けて行います。しかし、埋没式眼瞼下垂術で開きを強くすることもある程度可能です。


希望の二重幅と異なる

切開線の位置だけでなく、皮膚の伸び具合いや二重の癒着の深さ、眉毛の高さや目の開きといった多くの要素がからみあって二重の幅は決まります。そのため、予定した通りの二重の幅にならないことがあります。

対応
①ご希望より二重の幅が狭すぎる場合は、埋没法、または切開法(基本的に術後4ヶ月以降)にて幅を広げる処置を行います。
②二重の幅が広すぎて、狭くされたい場合の修正は、かなり困難となります。そのため、広い二重をご希望の際は、慎重に二重の幅をお決め頂くようお願い致します。
二重幅を狭くしたいとご希望の場合は、低いところに新たに皮膚切開をして、二重を狭くする修正を行わせて頂きます。しかし、二重が狭くならないことがありますことをご了承ください。
※眉毛の下降や額のタルミが影響し、二重の幅が狭くなった場合、二重の手術で調整を行うには限界があります。その場合は、ブローリフト や 前額リフト などの手術をご提案させて頂きます。


二重の幅の左右差

切開線の高さ、皮膚の伸び具合い、二重の癒着の強さ、眉毛の高さといった、複数の要素の1つでも左右にズレが生じますと、二重の幅に左右差が生じることになります。

対応
二重の幅に左右差が生じた場合は、基本的に狭い側の二重の幅を広げ、反対側に合わせることになります。その際は、上記に準じます。


顔の雰囲気の変化

手術前に比べ、二重がくっきりする・目力が強くなる・眉毛と目の距離が近くなることでお顔の雰囲気が変わります。

対応
顔の雰囲気の変化は、眼瞼下垂を治療することで生じる自然な変化です。


上まぶたが厚くなる

手術により目が大きく開くことや、手術前に比べ眉毛の位置が下がることで、上まぶたが厚ぼったいと感じる場合があります。

対応
まぶたの皮膚を取り除くことや、目の開きをよくすることで目と眉毛が近づくため、眉毛下の厚い皮膚が二重ラインに近づきます。そのため上まぶたが厚ぼったくなります。
厚ぼったくなったまぶたの修正をご希望の場合は、脂肪の除去(ROOF切除)やブローリフト・前額リフトにて対処します。


まぶたが閉じない

手術後、腫れや目の開きが良くなることにより、目が完全に閉じない時期があります。
また、乾燥などにより角膜への障害が起きることがあります。

対応
目の開きを大きくするために目が閉じにくくなり、就寝時には目が乾燥することがあります。その場合、お渡しする処方薬をご使用下さい。通常、3ヶ月程で症状は治まってきます。
また、乾燥などにより角膜損傷の危険があると眼科医が診断した場合は、目の開きを弱くする処置を行わせていただきます。
※通常4ヶ月以内は再手術を行いませんが、急を要する場合は、術後の期間に関係なく行わせて頂きます。
また、同じ箇所を切開致しますが、処置を行う時期により、傷がきれいにならない可能性が高くなることをご了承ください。


目が大きく開き過ぎる

思ったより目の開きが大きくなり過ぎることがあります。手術前と同じように目を開いた時に、黒目の上の白目が見えて(上三白眼)ビックリしたような目になります。
3~6ヶ月経過しますと、強くなった目の開きを調整するようになり、上三白眼は目立たなくなります。

対応
術前と同じように目を開いた時に、黒目の上の白目が見えてビックリ目のように見えることがあります。3~6ヶ月経過すると慣れてきて不必要にビックリ目をするようなことは少なくなります。それでも、大きくなった目の開きがご自身に似合わないと感じることがございます。
目が大きく開きすぎることを修正したいとご希望の場合は、癒着が起こる前(術後1週間目)に手術をするのが適しています。術後1週間以降の場合は、術後4ヶ月以上経過するのを待ってから、再度二重を切開し、目の開きを弱くする処置を行います。ただし、修正手術を行っても短くなった筋肉が元に戻らず、目の開きが弱くならないことがありますことをご了承ください。


目の開きが足りない

筋肉や腱膜を短くしても、目を開ける筋肉の筋力を強くすることはできません。筋力の弱い人では、期待通りにパッチリと開かないことがあります。

対応
目の開きが弱いと感じ、より目の開きを大きくしたい場合は、術後4ヶ月以上待ってから再度二重を切開し、調整させて頂きます。
※ 再度手術を行ったからといって、必ずしも目の開きが大きくなるとは限らないことをご理解下さい。


ラインの乱れ

二重のラインが三重になる・元のラインが出現する・切開線とは違う場所にラインが出来る可能性があります。

対応
術後1週間以内なら二重の食い込みを深くするため、糸で二重を吊上げる処置を行わせて頂きます。
術後1週間以降の場合は、4ヶ月以上経過を待ってから二重を再度切開して余分なラインの癒着をはがし、二重がしっかり食い込むように糸で吊上げる処置を行わせて頂きます。


目頭側・目尻側のラインが二股になる

目頭・目尻側のラインが二股に分かれ、綺麗な一本のラインにならないことがあります。

対応
目頭、もしくは目尻側のラインが二股になっている場合は、二股に分かれている箇所を部分的に切開し調整します。


タルミが残る

タルミが全く無い上まぶたはありえません。ある程度タルミがありませんと二重になりません。
上まぶたのタルミを切り取ったり、目の開きを強くしますと、額の筋肉がゆるんで眉毛が下がってくることで二重の上に皮膚が被さって狭くなります。二重を広く作った場合には、まつ毛の上に皮膚が垂れ下がってくることがあります。

対応
二重の上に被さる皮膚のタルミの修正をご希望の場合は、再度二重の線の上で皮膚を切り取る処置をさせて頂きます。しかしこの方法を再度行ってもタルミが取りきれないことがあります。その場合は、ブローリフトや上眼瞼リフト・前額リフトなどをご考慮下さい。
また、まつ毛の上に垂れるタルミ(二重ラインの下のタルミ)の修正をご希望の場合は、二重ラインの下で皮膚を切り取る処置をさせて頂きます。ただし修正後は、二重が狭くなる、または二重ラインの形が平行型から末広型へ変わることがありますことをご了承ください。


まつ毛の外反

二重のラインが予定よりも高い所に癒着しますと、まつ毛が引っ張られて反り返ることがあります。

対応
むくみが落ち着き、傷跡の硬さがとれ、二重の食い込みが浅くなってきますと、まつ毛の反り返りも緩和されてきます。
4~6ヶ月は経過をみて頂きます。もし半年経過してもまつ毛の外反が気になる場合には、二重ラインを切開して、低い所に癒着させる処置をさせて頂きます。ただしこの処置を行いますと、二重幅が若干狭くなることをご了承ください。


二重の食い込みが深すぎる

切開法で作った二重のラインは、ラインが消えないように傷口をしっかり癒着させますので、食い込みが深くなります。
4~6ヶ月経過してむくみが落ち着き、傷跡がやわらかくなりますと、食い込みは浅くなってきます。

対応
二重の食い込みがどうしても気になる場合、二重のラインを作っている箇所の癒着を弱くする処置を行います。
※ただし、かなり調整が難しく、結果について保証は致しかねます。癒着を弱くする処置を行う事で、二重のラインが薄くなる、または、ラインが乱れてしまう可能性があることをご理解下さい。その場合は、再度ラインの癒着を強くする処置が必要となります。また、同じ箇所を切開致しますので、処置を行う時期により、傷がきれいにならない可能性が高くなることをご了承ください。


ラインが浅い

切開線の傷口とまぶたの筋肉の癒着が弱くなりますと、ラインの食い込みが浅くなってしまいます。

対応
ラインが浅いと感じ、もっと食い込みを深くされたい場合、二重ラインを切開して食い込みが深くなるように縫い直す処置を行います。


シワが増える

手術後に額のタルミが下りてくると、目尻や鼻のつけ根にシワが増えることがあります。

対応
目尻や鼻のつけ根に出来たシワが気になる場合は、ヒアルロン酸注入やボトックス注入をご考慮下さい。
また、状態により、ブローリフト や 前額リフトなどをご提案させて頂く場合があります。


手術前の状態に戻る

手術後、二重ラインの癒着が外れ二重のラインが消失することや、目の開きが悪くなるなど、手術前の状態に戻ることがあります。

対応
手術前の状態に戻った場合は、再手術させていただきます。


二重のラインが短くなる

二重の幅を広くしたり、タルミを切り取ったりしますと、二重の上に被さる皮膚が少なくなりますので、二重の折れ込みが浅くなり、目頭や目尻の二重の長さが短くなる。

対応
二重に被さるタルミが少なくなることで生じる必然的な結果です。


キズアトが気になる

切開した傷が凹んだり、傷が一直線ではなく細かくジグザグになったりすることがあります。

対応
切開線の凹みや傷跡が一直線ではなく細かくジグザグになってしまうことがあります。
キズアトが気になる場合は、下記の方法を用います。

◆CO2レーザー照射: 傷を削り、目立たなくします。
◆切開法:傷の赤みが消えたうえで再度、切開し縫合いたします。
※傷を完全になくする事は不可能であり、目立たなくするという目的であることをご了承下さい。
また、個人の体質的な要因が大きいため、キズアト修正には限界がありますことをご理解ください。


違和感

筋肉を短くするために、瞼板という瞼の固い組織に糸で縫合します。瞼板の裏側に糸による凹みやゆがみができて、眼球を刺激することがあります。

対応
見た目や、感覚的な違和感から、腱膜や筋肉を瞼板に縫いつけた糸の抜去を希望される場合は抜糸をさせて頂きます。
※ ただし、抜糸を行っても、違和感が改善されない場合があります。
また、糸を抜去することで、再び眼瞼下垂の症状が現れる可能性があります。


切開箇所にミリウム(白い膨らみ)が出来る

切開部に皮脂によるイボの様な膨らみが出来ることがあります。

対応
切開箇所にミリウム(皮脂によるイボのような小さな白い膨らみ)が出来る事があります。
通常1~3ヶ月の間に消失する事が多いのですが、気になる場合は、CO2レーザー照射にて除去する事も可能です。


視力の変化

目の開きが大きくなることで目のレンズが変化するため、近視・遠視・老眼などの方は、視力が変わることがあります。

対応
眼鏡やコンタクトを使用されている場合は、調整が必要となる可能性があります事を御了承下さい。


糸が出てくる

腱膜や筋肉を短縮させた糸や二重を固定するために皮膚の下で縫い合わせている糸が、皮膚の上から透けて見えることがあります。また、皮膚を貫いて表に出てくることもあります。

対応
皮膚の表に出てきた糸をそのままにしておくと化膿する恐れがありますので、早めに来院して頂き、抜糸を行わせて頂きます。


感染(化膿する)

赤み・腫れ・痛み・熱感が強くなる、または長く続く時は感染が疑われます。

対応
感染が起きた場合は、抗生剤の投与を行います。膿が溜まっている場合は、必要に応じて傷を再度開ける、もしくは新たに切開し膿を出す処置を行います。


血が溜まる

術後に傷の中で出血しますと、血が溜まってまぶたが腫れ上がります。血が溜まったままにしておきますと、感染やしこりを作る恐れがあります。

対応
血が溜まった場合、そのままにしておきますと感染やしこり形成の原因となります。出来るだけ早く処置する必要があります。その際は再度傷を開け、溜まった血を排出します。


傷が開く

稀に糸が外れて、傷が開いてしまうことがあります。

対応
傷が開いた場合は、再度、縫合いたします。


白目や角膜の損傷

大変稀な事ですが、可能性は否定出来ません。手術中に、手術器具が当たる、あるいは糸やまつ毛の先端が当たって眼球の表面に傷がつくことがございます。

対応
白目や角膜の損傷や眼球に火傷が生じた例も報告されています。状態に応じた処置や対応を行ないます。


眼球の火傷

大変稀な事ですが、可能性は否定出来ません。手術中に血を止めるための電気メスやバイポーラによって発生した熱で、眼球の表面に火傷を作る可能性があります。

対応
白目や角膜の損傷や眼球に火傷が生じた例も報告されています。状態に応じた処置や対応を行ないます。




目頭切開法のトラブル一覧


目頭の開きが足りない

目頭のピンクの肉が完全に露出しますと、不自然な目元になる可能性が高いので、目頭切開はやや控えめにしてモウコヒダを一部残すようにします。その結果が物足りなく感じるかもしれません。
また、術後にキズが縮むことによって後戻りが生じることがあります。
目頭を完全に露出させるように切開しても、目の横幅の延長や、目と目の近づく効果が物足りないことがあります。

対応
目頭のピンクの肉の露出が少ないためもっと目頭を広げたいと希望される場合、目頭切開を再度行います。
※目の横幅の延長効果には、限界があることをご理解ください。


目頭が見え過ぎると感じる

目頭に糸がついている間は、糸でキズ口がひっぱられて目頭が見え過ぎていると感じることがあります。
目頭切開によって1 ㎜目と目が近くなるだけで顔の雰囲気はかなり変わります。そのため、目頭切開の術後に目元がシャープになり過ぎたと感じたり、目頭のピンクの肉が見え過ぎると感じることがあります。

対応
目頭の糸がついている間は、目頭が見え過ぎてしまうことがありますので、まずは抜糸が済むまでお待ちください。
目頭切開による顔の雰囲気の変化に最初はとまどうことがあるかもしれませんが、数ヶ月経過すると見慣れてきます。
キズが落ち着いた後も目頭の露出が気になる場合には、目頭に皮膚を被せるモウコヒダ形成術を承ります。
※ただし、モウコヒダ形成術を行いましても、完全には手術前の状態に戻せないことをご了承ください。


目頭の形の左右差

目頭の切開線の長さや位置のわずかなズレ、術後のキズの縮みの左右差がありますと、目頭に露出するピンクの肉の形や大きさに左右差が生じます。

対応
左右差が生じた場合、基本的に、開きが足りない側(片側)の目頭を再度切開して調整致します。


平行型の二重にならない

元々の二重の幅が狭いと、目頭切開を行なったとしても平行型にならないことがあります。

対応
手術後、平行型の二重にならない場合は、さらに目頭を広げるか、二重の幅を広げる手術が必要となります。


キズアトが気になる

体質により、傷跡がケロイドのように赤く盛り上がることがあります。ほとんどの場合、術後3 ヶ月程で治まってきます。また、逆にキズアトが凹んでしまう可能性もあります。

対応
キズアトの修正を希望される場合、下記の方法を用います。
◆ステロイド注射(ケナコルト)(傷を凹ませます。)
 効果が出るまで、1 ヶ月に1 回の治療を繰り返す可能性があります。
◆CO2 レーザー照射(術後3 ヶ月以降) 傷を削り、目立たなくします。
◆切開法(術後4 ヶ月以降、傷の赤みが消えたうえで)再度、切開し縫合いたします。
※ 傷を完全になくす事は不可能であり、目立たなくするという目的であることをご了承下さい。また、個人の体質的な要因が大きいため、キズアト修正には限界がありますことをご理解ください。


涙管(涙の流れる管)の損傷

手術により目頭の涙管が傷つくと、涙の流れが悪くなり目に涙が溜まりやすくなります。
非常に稀なことですが、報告例はあります。

対応
涙管の損傷が起きた場合は、涙管の通りをよくする処置を行わせて頂きます。


感染(化膿する)

赤み・腫れ・痛み・熱感が増したり、長く続いたりする場合は、感染の疑いがあります。

対応
感染が起きた場合は、抗生剤の投与を行います。膿が溜まっている場合は、必要に応じて傷を再度開ける、もしくは、新たに切開し、膿を出す処置を行います。


血が溜まる

術後に傷の中で出血しますと、血が溜まってまぶたが腫れ上がります。血が溜まったままにしておきますと、感染やしこりを作る恐れがあります。

対応
出来るだけ早く処置する必要があります、その際は再度傷を開け、溜まった血を排出します。


傷が開く

稀に糸が外れて、傷が開いてしまうことがあります。

対応
傷が開いた場合は、再度、縫合いたします。


白目や角膜の損傷

大変稀なことですが、可能性は否定できません。手術中、手術器具が当たる、あるいは糸やまつ毛の先端が当たって眼球の表面に傷がつくことがございます。

対応
白目や角膜の損傷や眼球に火傷が生じた例も報告されています。その場合、状態に応じた処置や対応を行います。


眼球の火傷

大変稀なことですが、可能性は否定できません。手術中に血を止めるための電気メスやバイポーラによって発生した熱で、眼球の表面に火傷を作る可能性があります。

対応
白目や角膜の損傷や眼球に火傷が生じた例も報告されています。その場合、状態に応じた処置や対応を行います。

担当医:藤本雅史


症例番号:鼻尖縮小-009

ご相談内容

鼻先が丸く、だんご鼻が気になるとのことでご相談に来られました。
鼻先をスッキリとさせて、少し下に下げたいとの希望でしたので、鼻先を細く整える鼻尖縮小術と鼻先に高さや長さを出し鼻先を整える鼻尖形成術を行いました。
併せて行った施術・その他費用

鼻尖縮小術
¥300,000+税
鼻尖形成術
¥350,000+税~
静脈麻酔+ラリンゲルマスク
¥50,000+税

鼻尖形成術のトラブル一覧


A)感染

治療部位に「熱感」「赤みが出る」「強い痛み」「強い腫れ」等といった状態が長引く場合は、感染が疑われます。

対応
感染の兆候がみられる場合は、内服薬服用、抗生剤点滴投与を2週間行います。
膿が溜まっている場合は、鼻の中を切開して洗浄します。それでも改善がみられなかった場合は、移植した軟骨を抜去します。
鼻尖形成の再手術は抜去手術より、少なくとも4ヶ月経過を待って頂いて、鼻尖の皮フがやわらかくなってから(感染の原因となる細菌が完全に消えてから)となります。


B)血が溜まる

手術後に鼻尖の傷の中で出血が起こって、血が溜まることがあります。血が溜まりますと、鼻尖が紫色に腫れ上がります。溜まった血をそのままにしておきますと、感染や鼻尖が太くなる原因となります。

対応
できるだけ早く治療を受ける必要があります。溜まった血を注射器で吸い出すか、もう一度傷を開けて排出します。


C)傷口が開く

稀に糸が外れたり、傷口の治りが悪く、傷口が開いてしまうことがあります。

対応
傷口が開いてしまった場合には、もう一度傷を縫い合わせる処置を致します。


D)糸が出てくる

移植した軟骨を縫いつけた糸が露出することがあります。
放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。

対応
放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。
糸を取り除く処置をさせて頂きます。


E)鼻の穴の左右差・F)鼻尖の曲がり

鼻尖に移植した軟骨が左右にずれる、あるいは移植した軟骨の圧力によって、鼻尖の軟骨が押しつぶされて左右に傾くことがあります。そのため、鼻尖が左右に曲がったり、鼻の穴に左右差を生じたりします。

対応
移植した軟骨がずれている場合は、移植した軟骨を一度取り出して位置を修正するか、出っ張っている部分を削る処置をさせて頂きます。
軟骨を取り出す際に軟骨がくずれてしまうことがあります。その場合は、再度改めて耳から軟骨を採取する必要がありますことをご了承下さい。
土台となる鼻尖軟骨が傾いている場合には、左右の軟骨のバランスがとれるように軟骨を縫い合わせたり、鼻柱に軟骨を移植して補強する処置をさせて頂きます。
但し、修正を行ったからといって完全に左右対称にならない場合があることをご理解下さい。


G)鼻孔縁が上に挙がる

鼻尖を補強するために左右の鼻先の軟骨を縫い合わせますと、鼻の穴が横長から縦長になるため、正面から見て、鼻孔縁が上に挙がって見えることがあります。

対応
どうしても気になる場合には、鼻の穴を横長に戻す処置をさせて頂きますが、鼻尖が押しつぶされたような形に変わることがございます。
また、上に挙がった鼻孔縁を下げるためには、鼻孔縁形成術となります。


H)鼻尖上部の皮膚の盛り上がり

軟骨を移植するために鼻尖の皮フを軟骨から剥離しますと瘢痕組織ができます。。その皮下の瘢痕組織が分厚くなり、鼻尖上部が盛り上がって見えることがあります。

対応
4ヶ月程経過しますと炎症やむくみが落ち着いて、盛り上がった部分は小さくなってきます。
ふくらみが気になる場合にはステロイド剤(ケナコルト)を鼻尖の皮フに注射することで盛り上がりを小さくします。
効果が出るまで1ヶ月間隔でくり返す必要があります。
ステロイド注射を受けても改善しない場合には盛り上がった部分の皮フを外側から切り取る手術を行うことによって、盛り上がりをなくすことができます。
但し、鼻の表面に傷跡が残りますことをご理解下さい。


I)鼻尖の皮膚の凹み

鼻尖形成と同時に鼻尖縮小を行う場合には、鼻尖の脂肪を切除します。術後に皮フと軟骨が強く癒着すると凹みができることがあります。

対応
凹みの部分に患者様ご自身の血液から作った多血小板血清(PRP)やヒアルロン酸の注入、また、脂肪や軟骨を移植します。


J)鼻尖の違和感

鼻先の軟骨を縫い合わせることや軟骨を移植することで鼻先に硬さが出るため、違和感が生じる場合があります。

対応
時間と共に治まることがほとんどですが、どうしても気になる場合、移植した軟骨の除去や、縫い寄せた軟骨の糸をはずす処置をいたしますが、完全に元の柔らかさに戻らないことがありますことをご了承下さい。


K)鼻閉感(鼻が通りにくい感じ)

鼻尖の軟骨を縫い合わせることにより鼻の中のスペースが狭くなり、鼻が通りにくく感じることがあります。

対応
術後3~6ヶ月程で、鼻の中の粘膜の腫れが引くと共に治まることが多いのですが、症状が残った場合には鼻先をしばっている糸をはずして、鼻先の軟骨を広げます。
そのかわり、鼻先は丸くなることをご理解下さい。


L)移植軟骨の輪郭が浮き出る

軟骨を移植することによって、鼻尖の皮フが引き伸ばされ薄くなるため、鼻尖の軟骨の輪郭が浮き出てくることがあります。軟骨は自分の組織ですので、皮フを突き破って飛び出てくる心配はありません。

対応
浮き出てきてしまった軟骨の修正をご希望の場合は、移植された軟骨を部分的に削るか全部切り取る処置をさせて頂きます。また鼻尖の皮フが非常に薄くなっている場合には、脂肪や真皮(皮フの一部)を鼻尖に移植致します。


M)鼻尖が長すぎる・高すぎる・大きすぎる

鼻尖に移植する軟骨の大きさや位置は術中に鼻尖の形を見ながら決定致します。しかし、麻酔注射や手術による腫れのため、正確に術後の形を判断することはできません。 そのため、鼻尖がご希望より高い・長い・大きいという結果になることがございます。

対応
術後4~6ヶ月は鼻尖にむくみがありますので、最終的な仕上がりより大きく見えてしまいますので、経過を待って頂く必要がございます。
術後4~6ヶ月経過してから修正をご希望の場合は、移植した軟骨を部分的に削るあるいは全て取り除く処置をさせて頂きます。
また、術後1週目に明らかに大きすぎると判断される場合には、1週目に修正手術をさせて頂くことは可能です。 


N)鼻尖が短すぎる・低すぎる・細すぎる

術中に移植する軟骨の量を決定させて頂きますが、麻酔注射や手術による腫れのため、正確に判断することができません。そのため、移植軟骨の量が控えめになってしまうことがあります。また、十分な量の軟骨を移植しても鼻尖の皮フが伸びてくれない、あるいは皮フに余裕がなくて十分な軟骨を移植できないということもあります。

対応
鼻尖形成の術後にもっと鼻尖を高く、長くしたいとご希望の場合は、半年から1年経過を待って鼻尖の皮フが十分柔らかくなってから、軟骨移植を追加させて頂きます。
この場合新たに軟骨の採取が必要になります。また、作れる高さや長さに限界がありますことをご理解下さい。
しっかりと高さや長さを出したい時には、鼻中隔延長術をお薦め致します。


O)イメージと違う

手術後にイメージと違うと感じることがあります。

対応
鼻尖が長すぎる・高すぎると感じる場合には、M)の対応に準じます。
鼻尖が短すぎる・低すぎると感じる場合には、N)の対応に準じます。
鼻尖のトップの位置が上過ぎる・下過ぎると感じる場合には、移植した軟骨の位置を調整することができます。




鼻尖縮小のトラブル一覧


A)感染

治療部位に「熱感」「強い痛み」「強い腫れ」等といった状態が長引く場合は、感染が疑われます。

対応
感染が起きた場合は内服薬の服用、抗生剤点滴投与を2週間続けて経過をみます。
膿が溜まっている場合は、鼻の中を切開して洗浄します。


B)血が溜まる

手術後に鼻尖の傷の中で出血が起こって、血が溜まることがあります。血が溜まりますと、鼻尖が紫色に腫れ上がります。溜まった血をそのままにしておきますと、感染や鼻尖が太くなる原因となります。

対応
溜まった血を注射器で吸い出すか、もう一度傷を開けて排出します。 


C)傷跡の盛り上がり

傷がケロイドのように赤く盛り上がることがあります。体質が原因となることもありますが、感染や喫煙、安静を保てなかったことが原因で、傷の治りが悪いと盛り上がりが生じます。

対応
ステロイド(ケナコルト)を注射することで盛り上がりを平らにする処置を行います。
十分な効果が得られるまで、1ヶ月間隔で繰り返す必要があるケースもあります。
ステロイド注射の副作用として、皮膚が凹んでしまう、皮膚表面の毛細血管が浮き出ることがあります。


D)傷跡の段差・凹み

出来るだけ丁寧に縫合しておりますが、肌の性質上により傷跡の段差や凹みが起こる場合があります。

対応
CO2レーザーを照射し、削って滑らかにしたり、ぼかしたりする処置を行わせて頂きます。
レーザー処置後は治療部位に赤みが約3ヶ月間位残ります。
レーザーでは治療できない大きな段差や凹みに対しては、傷を切り取って丁寧に縫い直す処置をさせて頂きます。
こちらの治療を行っても、わずかな段差や凹みが残りますことをご了承下さい。


E)傷口が開く

稀に糸が外れたり、傷口の治りが悪く、傷口が開いてしまうことがあります。

対応
傷口が開いてしまった場合は、もう一度傷を縫い合わせる処置を致します。


F)中縫いの糸が出てくる

中縫いの糸(皮膚の下の組織を縫い合わせる糸)が露出することがあります。

対応
放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。糸を取り除く処置をさせて頂きます。


G)鼻の穴の左右差・F)鼻尖の曲がり

左右の鼻先の軟骨を縫い合わせる時にずれが生じますと、鼻尖が左右どちらかに傾いたり、鼻の穴に左右差が起こることがあります。
オープン法よりクローズ法で手術を行いますと、ずれや左右差が起こりやすくなります。また、元々左右の軟骨の形や大きさに違いがある場合には、左右差や傾きが起こりやすくなります。

対応
もし左右差の修正をご希望される場合は、再度切開して鼻尖の軟骨を縫い直す処置をさせて頂きます。
できればオープン法での手術をお薦め致します。オープン法では術後に鼻柱に傷跡が残ります。
また、再手術を行いましても、完全に左右差がなくならないことがありますことをご了承下さい。


H)鼻孔縁が上に挙がる

左右の鼻先の軟骨をしばり合わせて鼻先を尖らせると鼻の穴が横長から縦長になる為、正面から見て鼻孔縁が上に挙がってみえることがあります。

対応
気になる場合には、しばり合わせた糸をほどいて尖らせた分を戻すことにより緩和しますが、鼻先は丸くなることをご理解下さい。
また、鼻孔縁形成術をさせて頂きますと挙がった鼻孔を下げることができますが、鼻尖が太くなることがあります。


I)鼻尖上部の皮膚の盛り上がり

左右の鼻先の軟骨をしばり合わせると、鼻尖上部の肉が中央に寄って盛り上がって見えることがあります。
4ヶ月程経つと、むくみが治まり、盛り上がっている部分は小さくなってきます。

対応
気になる場合は、余って盛り上がっている皮膚を外側から切り取る手術を行うことによって、盛り上がりをなくすことができます。切り取った部分に傷ができますが、時間と共に目立たなくなります。


J)鼻尖の皮膚の凹み

鼻尖を縮小する為に脂肪を切除した場合、皮膚と軟骨が強く癒着すると、凹みができることがあります。
4ヶ月程経過をみて頂きますと、傷が柔らかくなり凹みが浅くなってきます。

対応
凹みの修正をご希望の場合には、患者様ご自身の血液から作った多血小板血清(PRP)や、ヒアルロン酸を注入したり、真皮脂肪や軟骨を移植します。
但し、ヒアルロン酸注射によって皮フの血行障害を起こす危険があります。


K)鼻尖の違和感

左右の鼻先の軟骨をしばり合わせることで、鼻尖に硬さがでます。また、鼻尖の皮下脂肪を切除した後にできる瘢痕組織は通常の皮フや脂肪より硬いため鼻尖が硬くなります。鼻尖の硬さを違和感と感じるかもしれません。

対応
時間と共に治まることがほとんどですが、どうしても気になる場合、縫い寄せた軟骨の糸をはずす処置をいたしますが、完全に元の柔らかさに戻らないこともあります。


L)鼻閉感(鼻が通りにくい感じ)

鼻尖の軟骨を縫い合わせることによって、鼻の中のスペースが狭くなり、鼻が通りにくいと感じることがあります。術後3~6ヶ月程経過して、鼻の中の粘膜の腫れが引いてきますと鼻づまりが治まってきます。
この間は市販の鼻炎スプレーを使用して頂きますと鼻づまりが軽くなります。

対応
半年しても症状が残った場合、縫い合わせた鼻尖の軟骨の癒着をはがし、軟骨が広がるように糸で固定します。糸だけでは不十分な時は耳から軟骨を採取して鼻尖の軟骨を補強します。ただし、鼻閉感が完全には取れないことがある事をご理解ください。また、鼻尖の軟骨が広がることにより鼻尖が丸く太くなることをご了承ください。


M)鼻尖が太すぎる(鼻尖縮小の効果が物足りない)

鼻尖縮小を行っても鼻尖が思ったほど細くならないことがあります。術後の皮フのむくみや脂肪を切り取った部分に瘢痕組織ができて分厚くなることが原因です。4~6ヶ月程経過をみて頂きますと、スマートになってきます。

対応
術後3週目以降からステロイド剤(ケナコルト)を鼻尖に注射することでむくみや瘢痕を縮小させます。
ステロイド注射の効果には個人差があります。ステロイド注射は効果が出るまで1ヶ月以上間隔をおいて数回繰り返さなければならないことがあります。ステロイドの副作用として、ふくらみが凹みすぎることがあります。
また、注射を繰り返しますと、皮フに毛細血管が浮き出て赤アザのようになることがあります。
半年程経過をみても鼻尖縮小の効果が物足りない場合、ご希望があれば再度手術をさせて頂くことは可能です。
但し、もう一度手術を行ったからといって、更に細くなるという保証は出来かねることをご理解下さい。
更に鼻先の組織を取りすぎると凹みが出来たり、軟骨同士をしばり合わせる糸をきつくしすぎると、鼻が通りにくくなったりする事があります。
また、鼻の皮膚が厚い場合、鼻尖縮小の効果が思った程表面に反映されない可能性があります。
その場合は、外側から皮膚を切り取ります。
切り取った部分に傷ができますが、時間と共に目立たなくなります。
鼻尖形成術や、鼻中隔延長術を行うこともおすすめです。


N)鼻尖が細すぎる

鼻尖がどれくらいの細さになるのか、正確にコントロールすることはできません。
そのため、術後の鼻尖がご希望より細くなってしまうことがあります。

対応
鼻先の軟骨をしばっている糸をはずすことで、鼻先は多少丸くなります。
必要により、鼻先に真皮脂肪や耳の軟骨を移植したり、ヒアルロン酸を注入することで、細くなった鼻尖に丸みや太さを作ることが可能です。
但し、修正を行ったからといって、希望通りの太さにならない場合があることをご理解下さい。
ヒアルロン酸の注入では鼻尖の皮フの血行障害(皮フ壊死)の危険があります。


O)鼻尖が上を向く(稀に下を向く)

左右の軟骨を縫い寄せた時、軟骨の形によって鼻尖が上を向くことがあります。
また、稀に鼻尖が下に延びることもあります。

対応
気になる場合は、軟骨をしばっている糸をはずして尖らせた鼻尖を元に戻すことである程度調整できますが、鼻尖は丸く(太く)なります。
鼻尖の軟骨が手術の影響で硬く変形してしまっている場合には、糸を外しても鼻尖の位置を修正できないことがありますことをご理解下さい。
鼻尖の細さをそのままにして修正をご希望される場合には、鼻尖形成術や鼻中隔延長術をお薦め致します。


P)傷が残る

この手術は皮膚の表面を切開する為、最終的に皮膚の表面に傷が残ります。

対応
傷は時間の経過とともに目立ちにくくはなりますが、完全に消えることはありません。


Q)傷の両端の盛り上がり

傷の両端(上と下)で余っている皮膚が盛り上がることがあります。

対応
再度余っている皮膚を切除することができます。
但し、初回の手術より切開部が長くなり、傷跡も長くなることをご理解下さい。
また、追加切除を行っても両端の余り(盛り上がり)が完全には平らにならないことがあることをご了承下さい。


R)鼻尖の盛り上がり(ふくらみ)が残る

左右の鼻先の軟骨を縫い合わせる時にずれが生じますと、鼻尖が左右どちらかに傾いたり、鼻の穴に左右差が起こることがあります。
切り取る皮膚の量を控えめにしますと、鼻尖の盛り上がり(ふくらみ)が残ってしまうことがあります。

対応
ご希望であれば再手術を行うことは可能です。
但し、切除する範囲が多ければ多い程、傷の長さが長くなります。


S)鼻尖が凹む

皮膚をたくさん切除して縫い合わせますと、横から見た鼻尖の輪郭が凹んでしまいます。

対応
鼻尖が凹み過ぎたと感じる場合、元に戻すことは容易ではありません。
耳から採取した軟骨を、凹んでしまった部分に移植することで、ある程度ふくらますことができます。
また、凹み過ぎた部分の高さをベースにし、両端の高い部分の皮膚を切除することにより、鼻先の凹みを目立たなくする方法もあります。
いずれの方法をとりましても、ご希望通りの形にはならない可能性がありますことをご了承下さい。


T)中縫いの糸が出てくる

中縫いの糸(皮膚の下の組織を縫い合わせる糸)が露出することがあります。

対応
放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。糸を取り除く処置をさせて頂きます。

担当医:八杉悠


症例番号:鼻尖形成-009

ご相談内容

団子鼻を治し、鼻すじを通したいというご希望で来院されました。
正面から見るとハッキリした鼻すじがなく、鼻先と小鼻だけが鼻に見えるような状態でした。鼻尖は丸くて幅があり、横から見ると下に垂れ下がった鼻先でした。
鼻のプロテーゼはゴアテックスを使用し、鼻すじを通すのに必要最低限の厚さのものを作成し挿入しました。彼女の場合、鼻根部をこれ以上高くするといわゆる「アバター」の状態になってしまうからです。
鼻先は正面からみて小さくしつつ、横からみて前向きの鼻先になるように鼻柱の方向と鼻尖の高さを調整し、軽さを出しました。
「整形しました感」のない、自然な仕上がりになっていると思います。
併せて行った施術・その他費用

隆鼻術
¥300,000+税
鼻尖縮小術
¥300,000+税
鼻尖形成術
¥350,000+税
全身麻酔
¥100,000+税

隆鼻術のトラブル一覧


A)感染

術後治療部位に「熱感」「赤みが出る」「強い痛み」「強い腫れ」等といった状態が長引く場合は感染が疑われます。
放置すると皮膚が破れて膿が出る、プロテーゼが飛び出す、鼻の穴がひきつれる、鼻の表面が凹む等の症状が出る可能性がある為、必ず治療が必要です。

対応
処置として内服薬服用、抗生剤点滴投与を2週間行います。
膿がたまっている場合には小さく切開して膿を出す処置を行い、その後毎日傷の洗浄を行います。

それでも改善がみられなかった場合は抜去手術を行わせていただきます。
抜去後の再挿入手術の時期に関しては、感染の原因となる細菌が完全に消えてからとなります。
少なくとも抜去手術を行ってから最低4ヶ月間あけてから再挿入手術となります。


B)血が溜まる

術後皮膚の中で出血が起こると、傷の中に血が溜まってしまい、腫れ上がります。

対応
血が溜まってしまった場合は、直ちに鼻の中のキズを開いて溜まった血を排出する処置をさせていただきます。


C)傷口が開く

稀に糸が外れて傷が開いてしまうことがあります。
皮膚の表面の糸は1週間、鼻の中の糸は2週間で抜糸します。
糸が抜けてしまっても傷が開くことは稀です。
しかし、傷口が引っ張られると癒着した傷が開いてしまうことがあります。

対応
糸が外れて傷が開いてしまった場合には、再縫合の処置をさせていただきます。


D)糸が出てくる

軟骨と自己組織を縫い合わせる糸が露出することがあります。

対応
放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。糸を取り除く処置をさせて頂きます。


E)鼻筋の曲がり・ズレ

術後1週間は挿入したプロテーゼや軟骨が動かないようにギプスで固定しますが、それでも曲がりやズレが起こることがあります。

対応
「曲がっている」「ずれている」等といった症状がでた場合は、直ちに修正させていただきます。
◆ガス麻酔で眠っていただいたうえで、皮膚の上からプロテーゼを押して位置を直す処置をさせていただきます。
◆それでも改善しなかった場合には、鼻の中の傷を小さく切開して、鼻筋を修正する処置を行わせていただきます。


F)鼻の穴のひきつれ・穴が左右非対称

鼻の穴の中の切開した傷が拘縮してひきつれると、鼻の穴が引っ張られ、左右差を生じることがございます。
特に再手術や感染が起きたケースでは、ひきつれも起こりやすくなります。

対応
術後半年を経過して傷跡が柔らかくなると、鼻の穴のひきつれも治まります。
それでもひきつれが残った時には、皮膚を移植する治療が必要となります。


G)鼻筋の違和感・異物感

術後異物が入ったことにより、違和感(異物感)を感じることがあります。
時間の経過と共に異物感はなくなります。

対応
どうしても異物が入っていることに抵抗がある場合は抜去いたします。


H)鼻筋の高さ・幅・長さ等の見た目の違和感

「高い」「低い」「長い」「短い」「太い」「細い」といったイメージと違う結果になることがあります。

対応
修正をご希望の場合は、傷がまだ癒着していない術後1週間以内、あるいは、炎症が落ち着いた術後4ヶ月以降にプロテーゼの入れ替え手術をさせていただきます。


I)プロテーゼの飛び出し

プロテーゼが突然飛び出すということはありません。
その前に赤く腫れるという症状があります。赤みや腫れは感染やカプセル拘縮が原因です。
そのまま放置すると鼻先や鼻筋の皮膚に穴が開いて膿が出てきます。
更に放置するとプロテーゼが飛び出してきます。プロテーゼが出てきたキズはその後傷跡を残します。
赤みや腫れといった症状が出たときは、プロテーゼが飛び出してくる前に感染を抑える薬を服用するか、プロテーゼを抜去するといった処置をすることが肝心です。
※感染が疑われる場合、すぐにご来院下さい。

対応
感染により皮膚に赤みが出た場合、そのまま放置しておくと、皮膚を突き破ってプロテーゼが飛び出す危険性がありますので、適切な処置が必要となります。
また、サイズが大きい場合も皮膚が薄くなって赤くなり、プロテーゼが飛び出す危険があります。
プロテーゼが飛び出すと、破れた皮膚は後に醜い凹みになることがあります。
お鼻に傷痕や変形を残さないために、プロテーゼが飛び出す前に治療を行うことが大切です。
抜去後の再挿入手術をご希望の場合は、感染の原因となる細菌が完全に消えてからとなります。
少なくとも抜去手術を行ってから最低4ヶ月間あけてから再挿入手術となります。


J)プロテーゼの輪郭が浮き出る

プロテーゼの周りに出来た被膜カプセルの袋に石灰沈着(骨の粒のようなものが出来る)が起きたり、皮膚が薄くなってくると、プロテーゼの形が皮膚の上から透けてみえてきます。

対応
「プロテーゼの輪郭が浮き出てきてしまった」「鼻先が白く変色してきた」といった症状に対して修正をご希望の場合は、抜去手術または入替手術が必要となります。




鼻尖縮小のトラブル一覧


A)感染

治療部位に「熱感」「強い痛み」「強い腫れ」等といった状態が長引く場合は、感染が疑われます。

対応
感染が起きた場合は内服薬の服用、抗生剤点滴投与を2週間続けて経過をみます。
膿が溜まっている場合は、鼻の中を切開して洗浄します。


B)血が溜まる

手術後に鼻尖の傷の中で出血が起こって、血が溜まることがあります。血が溜まりますと、鼻尖が紫色に腫れ上がります。溜まった血をそのままにしておきますと、感染や鼻尖が太くなる原因となります。

対応
溜まった血を注射器で吸い出すか、もう一度傷を開けて排出します。 


C)傷跡の盛り上がり

傷がケロイドのように赤く盛り上がることがあります。体質が原因となることもありますが、感染や喫煙、安静を保てなかったことが原因で、傷の治りが悪いと盛り上がりが生じます。

対応
ステロイド(ケナコルト)を注射することで盛り上がりを平らにする処置を行います。
十分な効果が得られるまで、1ヶ月間隔で繰り返す必要があるケースもあります。
ステロイド注射の副作用として、皮膚が凹んでしまう、皮膚表面の毛細血管が浮き出ることがあります。


D)傷跡の段差・凹み

出来るだけ丁寧に縫合しておりますが、肌の性質上により傷跡の段差や凹みが起こる場合があります。

対応
CO2レーザーを照射し、削って滑らかにしたり、ぼかしたりする処置を行わせて頂きます。
レーザー処置後は治療部位に赤みが約3ヶ月間位残ります。
レーザーでは治療できない大きな段差や凹みに対しては、傷を切り取って丁寧に縫い直す処置をさせて頂きます。
こちらの治療を行っても、わずかな段差や凹みが残りますことをご了承下さい。


E)傷口が開く

稀に糸が外れたり、傷口の治りが悪く、傷口が開いてしまうことがあります。

対応
傷口が開いてしまった場合は、もう一度傷を縫い合わせる処置を致します。


F)中縫いの糸が出てくる

中縫いの糸(皮膚の下の組織を縫い合わせる糸)が露出することがあります。

対応
放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。糸を取り除く処置をさせて頂きます。


G)鼻の穴の左右差・F)鼻尖の曲がり

左右の鼻先の軟骨を縫い合わせる時にずれが生じますと、鼻尖が左右どちらかに傾いたり、鼻の穴に左右差が起こることがあります。
オープン法よりクローズ法で手術を行いますと、ずれや左右差が起こりやすくなります。また、元々左右の軟骨の形や大きさに違いがある場合には、左右差や傾きが起こりやすくなります。

対応
もし左右差の修正をご希望される場合は、再度切開して鼻尖の軟骨を縫い直す処置をさせて頂きます。
できればオープン法での手術をお薦め致します。オープン法では術後に鼻柱に傷跡が残ります。
また、再手術を行いましても、完全に左右差がなくならないことがありますことをご了承下さい。


H)鼻孔縁が上に挙がる

左右の鼻先の軟骨をしばり合わせて鼻先を尖らせると鼻の穴が横長から縦長になる為、正面から見て鼻孔縁が上に挙がってみえることがあります。

対応
気になる場合には、しばり合わせた糸をほどいて尖らせた分を戻すことにより緩和しますが、鼻先は丸くなることをご理解下さい。
また、鼻孔縁形成術をさせて頂きますと挙がった鼻孔を下げることができますが、鼻尖が太くなることがあります。


I)鼻尖上部の皮膚の盛り上がり

左右の鼻先の軟骨をしばり合わせると、鼻尖上部の肉が中央に寄って盛り上がって見えることがあります。
4ヶ月程経つと、むくみが治まり、盛り上がっている部分は小さくなってきます。

対応
気になる場合は、余って盛り上がっている皮膚を外側から切り取る手術を行うことによって、盛り上がりをなくすことができます。切り取った部分に傷ができますが、時間と共に目立たなくなります。


J)鼻尖の皮膚の凹み

鼻尖を縮小する為に脂肪を切除した場合、皮膚と軟骨が強く癒着すると、凹みができることがあります。
4ヶ月程経過をみて頂きますと、傷が柔らかくなり凹みが浅くなってきます。

対応
凹みの修正をご希望の場合には、患者様ご自身の血液から作った多血小板血清(PRP)や、ヒアルロン酸を注入したり、真皮脂肪や軟骨を移植します。
但し、ヒアルロン酸注射によって皮フの血行障害を起こす危険があります。


K)鼻尖の違和感

左右の鼻先の軟骨をしばり合わせることで、鼻尖に硬さがでます。また、鼻尖の皮下脂肪を切除した後にできる瘢痕組織は通常の皮フや脂肪より硬いため鼻尖が硬くなります。鼻尖の硬さを違和感と感じるかもしれません。

対応
時間と共に治まることがほとんどですが、どうしても気になる場合、縫い寄せた軟骨の糸をはずす処置をいたしますが、完全に元の柔らかさに戻らないこともあります。


L)鼻閉感(鼻が通りにくい感じ)

鼻尖の軟骨を縫い合わせることによって、鼻の中のスペースが狭くなり、鼻が通りにくいと感じることがあります。術後3~6ヶ月程経過して、鼻の中の粘膜の腫れが引いてきますと鼻づまりが治まってきます。
この間は市販の鼻炎スプレーを使用して頂きますと鼻づまりが軽くなります。

対応
半年しても症状が残った場合、縫い合わせた鼻尖の軟骨の癒着をはがし、軟骨が広がるように糸で固定します。糸だけでは不十分な時は耳から軟骨を採取して鼻尖の軟骨を補強します。ただし、鼻閉感が完全には取れないことがある事をご理解ください。また、鼻尖の軟骨が広がることにより鼻尖が丸く太くなることをご了承ください。


M)鼻尖が太すぎる(鼻尖縮小の効果が物足りない)

鼻尖縮小を行っても鼻尖が思ったほど細くならないことがあります。術後の皮フのむくみや脂肪を切り取った部分に瘢痕組織ができて分厚くなることが原因です。4~6ヶ月程経過をみて頂きますと、スマートになってきます。

対応
術後3週目以降からステロイド剤(ケナコルト)を鼻尖に注射することでむくみや瘢痕を縮小させます。
ステロイド注射の効果には個人差があります。ステロイド注射は効果が出るまで1ヶ月以上間隔をおいて数回繰り返さなければならないことがあります。ステロイドの副作用として、ふくらみが凹みすぎることがあります。
また、注射を繰り返しますと、皮フに毛細血管が浮き出て赤アザのようになることがあります。
半年程経過をみても鼻尖縮小の効果が物足りない場合、ご希望があれば再度手術をさせて頂くことは可能です。
但し、もう一度手術を行ったからといって、更に細くなるという保証は出来かねることをご理解下さい。
更に鼻先の組織を取りすぎると凹みが出来たり、軟骨同士をしばり合わせる糸をきつくしすぎると、鼻が通りにくくなったりする事があります。
また、鼻の皮膚が厚い場合、鼻尖縮小の効果が思った程表面に反映されない可能性があります。
その場合は、外側から皮膚を切り取ります。
切り取った部分に傷ができますが、時間と共に目立たなくなります。
鼻尖形成術や、鼻中隔延長術を行うこともおすすめです。


N)鼻尖が細すぎる

鼻尖がどれくらいの細さになるのか、正確にコントロールすることはできません。
そのため、術後の鼻尖がご希望より細くなってしまうことがあります。

対応
鼻先の軟骨をしばっている糸をはずすことで、鼻先は多少丸くなります。
必要により、鼻先に真皮脂肪や耳の軟骨を移植したり、ヒアルロン酸を注入することで、細くなった鼻尖に丸みや太さを作ることが可能です。
但し、修正を行ったからといって、希望通りの太さにならない場合があることをご理解下さい。
ヒアルロン酸の注入では鼻尖の皮フの血行障害(皮フ壊死)の危険があります。


O)鼻尖が上を向く(稀に下を向く)

左右の軟骨を縫い寄せた時、軟骨の形によって鼻尖が上を向くことがあります。
また、稀に鼻尖が下に延びることもあります。

対応
気になる場合は、軟骨をしばっている糸をはずして尖らせた鼻尖を元に戻すことである程度調整できますが、鼻尖は丸く(太く)なります。
鼻尖の軟骨が手術の影響で硬く変形してしまっている場合には、糸を外しても鼻尖の位置を修正できないことがありますことをご理解下さい。
鼻尖の細さをそのままにして修正をご希望される場合には、鼻尖形成術や鼻中隔延長術をお薦め致します。


P)傷が残る

この手術は皮膚の表面を切開する為、最終的に皮膚の表面に傷が残ります。

対応
傷は時間の経過とともに目立ちにくくはなりますが、完全に消えることはありません。


Q)傷の両端の盛り上がり

傷の両端(上と下)で余っている皮膚が盛り上がることがあります。

対応
再度余っている皮膚を切除することができます。
但し、初回の手術より切開部が長くなり、傷跡も長くなることをご理解下さい。
また、追加切除を行っても両端の余り(盛り上がり)が完全には平らにならないことがあることをご了承下さい。


R)鼻尖の盛り上がり(ふくらみ)が残る

左右の鼻先の軟骨を縫い合わせる時にずれが生じますと、鼻尖が左右どちらかに傾いたり、鼻の穴に左右差が起こることがあります。
切り取る皮膚の量を控えめにしますと、鼻尖の盛り上がり(ふくらみ)が残ってしまうことがあります。

対応
ご希望であれば再手術を行うことは可能です。
但し、切除する範囲が多ければ多い程、傷の長さが長くなります。


S)鼻尖が凹む

皮膚をたくさん切除して縫い合わせますと、横から見た鼻尖の輪郭が凹んでしまいます。

対応
鼻尖が凹み過ぎたと感じる場合、元に戻すことは容易ではありません。
耳から採取した軟骨を、凹んでしまった部分に移植することで、ある程度ふくらますことができます。
また、凹み過ぎた部分の高さをベースにし、両端の高い部分の皮膚を切除することにより、鼻先の凹みを目立たなくする方法もあります。
いずれの方法をとりましても、ご希望通りの形にはならない可能性がありますことをご了承下さい。


T)中縫いの糸が出てくる

中縫いの糸(皮膚の下の組織を縫い合わせる糸)が露出することがあります。

対応
放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。糸を取り除く処置をさせて頂きます。




鼻尖形成術のトラブル一覧


A)感染

治療部位に「熱感」「赤みが出る」「強い痛み」「強い腫れ」等といった状態が長引く場合は、感染が疑われます。

対応
感染の兆候がみられる場合は、内服薬服用、抗生剤点滴投与を2週間行います。
膿が溜まっている場合は、鼻の中を切開して洗浄します。それでも改善がみられなかった場合は、移植した軟骨を抜去します。
鼻尖形成の再手術は抜去手術より、少なくとも4ヶ月経過を待って頂いて、鼻尖の皮フがやわらかくなってから(感染の原因となる細菌が完全に消えてから)となります。


B)血が溜まる

手術後に鼻尖の傷の中で出血が起こって、血が溜まることがあります。血が溜まりますと、鼻尖が紫色に腫れ上がります。溜まった血をそのままにしておきますと、感染や鼻尖が太くなる原因となります。

対応
できるだけ早く治療を受ける必要があります。溜まった血を注射器で吸い出すか、もう一度傷を開けて排出します。


C)傷口が開く

稀に糸が外れたり、傷口の治りが悪く、傷口が開いてしまうことがあります。

対応
傷口が開いてしまった場合には、もう一度傷を縫い合わせる処置を致します。


D)糸が出てくる

移植した軟骨を縫いつけた糸が露出することがあります。
放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。

対応
放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。
糸を取り除く処置をさせて頂きます。


E)鼻の穴の左右差・F)鼻尖の曲がり

鼻尖に移植した軟骨が左右にずれる、あるいは移植した軟骨の圧力によって、鼻尖の軟骨が押しつぶされて左右に傾くことがあります。そのため、鼻尖が左右に曲がったり、鼻の穴に左右差を生じたりします。

対応
移植した軟骨がずれている場合は、移植した軟骨を一度取り出して位置を修正するか、出っ張っている部分を削る処置をさせて頂きます。
軟骨を取り出す際に軟骨がくずれてしまうことがあります。その場合は、再度改めて耳から軟骨を採取する必要がありますことをご了承下さい。
土台となる鼻尖軟骨が傾いている場合には、左右の軟骨のバランスがとれるように軟骨を縫い合わせたり、鼻柱に軟骨を移植して補強する処置をさせて頂きます。
但し、修正を行ったからといって完全に左右対称にならない場合があることをご理解下さい。


G)鼻孔縁が上に挙がる

鼻尖を補強するために左右の鼻先の軟骨を縫い合わせますと、鼻の穴が横長から縦長になるため、正面から見て、鼻孔縁が上に挙がって見えることがあります。

対応
どうしても気になる場合には、鼻の穴を横長に戻す処置をさせて頂きますが、鼻尖が押しつぶされたような形に変わることがございます。
また、上に挙がった鼻孔縁を下げるためには、鼻孔縁形成術となります。


H)鼻尖上部の皮膚の盛り上がり

軟骨を移植するために鼻尖の皮フを軟骨から剥離しますと瘢痕組織ができます。。その皮下の瘢痕組織が分厚くなり、鼻尖上部が盛り上がって見えることがあります。

対応
4ヶ月程経過しますと炎症やむくみが落ち着いて、盛り上がった部分は小さくなってきます。
ふくらみが気になる場合にはステロイド剤(ケナコルト)を鼻尖の皮フに注射することで盛り上がりを小さくします。
効果が出るまで1ヶ月間隔でくり返す必要があります。
ステロイド注射を受けても改善しない場合には盛り上がった部分の皮フを外側から切り取る手術を行うことによって、盛り上がりをなくすことができます。
但し、鼻の表面に傷跡が残りますことをご理解下さい。


I)鼻尖の皮膚の凹み

鼻尖形成と同時に鼻尖縮小を行う場合には、鼻尖の脂肪を切除します。術後に皮フと軟骨が強く癒着すると凹みができることがあります。

対応
凹みの部分に患者様ご自身の血液から作った多血小板血清(PRP)やヒアルロン酸の注入、また、脂肪や軟骨を移植します。


J)鼻尖の違和感

鼻先の軟骨を縫い合わせることや軟骨を移植することで鼻先に硬さが出るため、違和感が生じる場合があります。

対応
時間と共に治まることがほとんどですが、どうしても気になる場合、移植した軟骨の除去や、縫い寄せた軟骨の糸をはずす処置をいたしますが、完全に元の柔らかさに戻らないことがありますことをご了承下さい。


K)鼻閉感(鼻が通りにくい感じ)

鼻尖の軟骨を縫い合わせることにより鼻の中のスペースが狭くなり、鼻が通りにくく感じることがあります。

対応
術後3~6ヶ月程で、鼻の中の粘膜の腫れが引くと共に治まることが多いのですが、症状が残った場合には鼻先をしばっている糸をはずして、鼻先の軟骨を広げます。
そのかわり、鼻先は丸くなることをご理解下さい。


L)移植軟骨の輪郭が浮き出る

軟骨を移植することによって、鼻尖の皮フが引き伸ばされ薄くなるため、鼻尖の軟骨の輪郭が浮き出てくることがあります。軟骨は自分の組織ですので、皮フを突き破って飛び出てくる心配はありません。

対応
浮き出てきてしまった軟骨の修正をご希望の場合は、移植された軟骨を部分的に削るか全部切り取る処置をさせて頂きます。また鼻尖の皮フが非常に薄くなっている場合には、脂肪や真皮(皮フの一部)を鼻尖に移植致します。


M)鼻尖が長すぎる・高すぎる・大きすぎる

鼻尖に移植する軟骨の大きさや位置は術中に鼻尖の形を見ながら決定致します。しかし、麻酔注射や手術による腫れのため、正確に術後の形を判断することはできません。 そのため、鼻尖がご希望より高い・長い・大きいという結果になることがございます。

対応
術後4~6ヶ月は鼻尖にむくみがありますので、最終的な仕上がりより大きく見えてしまいますので、経過を待って頂く必要がございます。
術後4~6ヶ月経過してから修正をご希望の場合は、移植した軟骨を部分的に削るあるいは全て取り除く処置をさせて頂きます。
また、術後1週目に明らかに大きすぎると判断される場合には、1週目に修正手術をさせて頂くことは可能です。 


N)鼻尖が短すぎる・低すぎる・細すぎる

術中に移植する軟骨の量を決定させて頂きますが、麻酔注射や手術による腫れのため、正確に判断することができません。そのため、移植軟骨の量が控えめになってしまうことがあります。また、十分な量の軟骨を移植しても鼻尖の皮フが伸びてくれない、あるいは皮フに余裕がなくて十分な軟骨を移植できないということもあります。

対応
鼻尖形成の術後にもっと鼻尖を高く、長くしたいとご希望の場合は、半年から1年経過を待って鼻尖の皮フが十分柔らかくなってから、軟骨移植を追加させて頂きます。
この場合新たに軟骨の採取が必要になります。また、作れる高さや長さに限界がありますことをご理解下さい。
しっかりと高さや長さを出したい時には、鼻中隔延長術をお薦め致します。


O)イメージと違う

手術後にイメージと違うと感じることがあります。

対応
鼻尖が長すぎる・高すぎると感じる場合には、M)の対応に準じます。
鼻尖が短すぎる・低すぎると感じる場合には、N)の対応に準じます。
鼻尖のトップの位置が上過ぎる・下過ぎると感じる場合には、移植した軟骨の位置を調整することができます。

担当医:福田慶三


症例番号:鼻尖形成-006 全切開-010 スプリングアプトス-004

ご相談内容

口元や目元のたるみのせいで老けて見えるのと、低い鼻のせいで横顔のバランスが悪いのがコンプレックスだった。
これらのコンプレックスを解消しつつ、憧れのアンジェラベイビーさんの顔に近づきたいという希望で相談に来られました。
目は余分な皮膚や脂肪をを取り除き二重のラインをしっかり作る全切開、目の下の膨らみやクマを改善する下眼瞼脱脂を行いました。
鼻は鼻筋を通すため鼻プロテーゼを挿入し、鼻先の形を整える鼻尖形成を行いました。
頬のたるみは切開して皮膚を切除する程のたるみはなかったため、特殊な糸でたるみを引き上げるスプリングアプトスを行いました。
併せて行った施術・その他費用

スプリングアプトス
¥550,000+税
隆鼻術
¥300,000+税
鼻尖形成術
¥350,000+税
全切開法
¥300,000+税
下眼瞼脱脂術
¥300,000+税
全身麻酔
¥100,000+税

スプリングアプトスのトラブル一覧


A) 感染(化膿すること)

術後治療部位に「熱感」「赤みが出る」「強い痛み」「強い腫れ」といった状態が長引く場合は感染が疑われます。
放置すると皮膚が破れて膿が出て皮膚が壊死する原因になりますので、必ず治療が必要となります。

対応
放置すると皮膚が破れて膿が出て皮膚が壊死する原因になりますので、必ず治療が必要となります。
感染の兆候がみられる場合は、内服薬服用、抗生剤点滴投与を1 週間行いますが、それでも改善がみられなかった場合は、挿入した糸の抜去手術を行わせて頂きます。
但し、アプトスの抜去は、糸を探し出すのが難しく、見つからないことがあります。また、抜去のために皮膚を大きく切開しなければならない場合もある事をご了承下さい。
抜去後の再挿入手術の時期は、抜去手術より少なくとも4 ヶ月後(感染の原因となる細菌が完全に消えてからとなります。


B) 血が溜まる

術後皮膚の中で出血が起こると、傷の中に血が溜まってしまい、腫れ上がります。
放置すると感染やしこりの原因となりますので、早めに治療を受ける必要があります。

対応
血が溜まってしまった場合は、溜まった血を排出する処置を行わせて頂きます。


C) 傷口が開く

稀にこめかみの傷を縫合した糸が外れて、傷が開いてしまうことがあります。

対応
その場合は、再縫合の処置をさせて頂きます。


D) 引き上がりの左右差

元々あるたるみの左右差、糸の挿入部位のズレや引き上げる強さの違い、術後の後戻りの違いが原因で、リフト効果に左右差を生じることがあります。

対応
左右差を修正するためには、新たに糸を挿入して引き上げるか、引き上がりすぎている側の糸を緩める、又は、抜去致します。
※糸を抜去するには、数ミリから1 センチ程切開して糸を探し出すため、傷が出来ますことをご了承下さい。
アプトスの場合は、挿入部位が散らばるため、糸を探しても見つからず、抜去出来ないことがあります。


E) 皮膚の凹み

糸を使ったリフトでは、限られたポイントを引き上げる事になりますので、強く引き上げると皮膚に凹みが生じてしまいます。

対応
術後1~2 週間後に深い凹みが目立つ場合には、凹んだ部分の皮膚を引っ張って、糸の引っかかりを外すことで凹みを修復することが出来ます。
術後早い時期(1~2 週目)に引っかかりを緩めてしまいますと、リフト効果が半減してしまうことをご了承下さい。
浅い凹みは、時間の経過によって変化しますので、4ヶ月程は経過を見て下さい。
その間は、凹み部分にヒアルロン酸を注入し、膨らませます。
4 ヶ月経過を見ても改善されない場合は、糸を抜去させて頂きます。
※ 糸を抜去するには、数ミリから1 センチ程切開して糸を探し出すため、傷が出来ますことを了承下さい。
アプトスの場合は、挿入部位が散らばるため、糸を探しても見つからず、抜去出来ないことがあります。


F) 糸を固定した部分が膨らむ・触れる

リフト用の糸をコメカミ部分に固定する手術では、束ねた糸の結び目や固定用のメッシュによって、その部分に 膨らみが出来る、また、エッジが触れて気になる場合があります。

対応
膨らみが出来る、また、エッジが触れて気になる場合、再度傷跡を切開して糸の結び目やメッシュを切り取って小さくする処置を行わせて頂きます。


G) 糸が透ける

挿入した糸が皮膚から透けて見えたり、浮き出たりすることがあります。皮膚の薄い方や色の白い方に起こりやすい傾向があります。

対応
ご希望であれば、糸を抜去させて頂きます。


H) 糸に対する違和感・異物感・突っ張り感・引きつり感

異物でリフトをしたことにより、違和感(異物感)や皮膚の突っ張り感が生じることがあります。

対応
異物感や突っ張り感は、時間の経過と共になくなりますが、どうしても異物が入っていることに抵抗がある場合は、糸を抜去させて頂きます。
※ 糸を抜去するには、数ミリから1 センチ程切開して糸を探し出すため、傷が出来ますことを了承下さい。
アプトスの場合は、挿入部位が散らばるため、糸を探しても見つからず、抜去出来ないことがあります。
吸収糸を使用の場合は、1 年以上経過すると溶けてなくなりますので、抜去の必要はありません。


I) リフトアップの効果が少ない

糸を使ったリフトは強く引き上げると皮膚に凹みを作ったり、余った皮膚が盛り上がったりします。
そうならないように、ほどほどの強さで引き上げますので、その結果が物足りなく感じるかもしれません。
また、術後に糸のひっかかりが外れて、リフト効果が半減することがあります。

対応
リフトアップの効果が足りないと感じる場合には、再度糸を追加挿入することをおすすめ致します。
糸のリフト効果には限界がありますので、しっかりとしたリフトをご希望の場合は、皮膚を切開するフェイスリフトの手術となります。深いしわや凹みには、ヒアルロン酸注入や脂肪注入をおすすめ致します。


J) リフトアップの効果がありすぎる

糸を入れた所が部分的に引っ張られすぎていると感じます。
3 ヶ月程しますと馴染んできますので、経過を見て頂く必要があります。
予定通りのリフト効果が得られた場合でも、ご本人の希望よりも引き上がりすぎと感じることがあるかもしれません。

対応
リフトアップの効果が有り過ぎると感じる場合、時間の経過と共に馴染みが生じ、それに伴い効果も薄れてくるため、時間の経過を待って頂くことになります。
それでも、引き上がり過ぎると感じる場合には、挿入した糸を抜去させて頂きます。




隆鼻術のトラブル一覧


A)感染

術後治療部位に「熱感」「赤みが出る」「強い痛み」「強い腫れ」等といった状態が長引く場合は感染が疑われます。
放置すると皮膚が破れて膿が出る、プロテーゼが飛び出す、鼻の穴がひきつれる、鼻の表面が凹む等の症状が出る可能性がある為、必ず治療が必要です。

対応
処置として内服薬服用、抗生剤点滴投与を2週間行います。
膿がたまっている場合には小さく切開して膿を出す処置を行い、その後毎日傷の洗浄を行います。

それでも改善がみられなかった場合は抜去手術を行わせていただきます。
抜去後の再挿入手術の時期に関しては、感染の原因となる細菌が完全に消えてからとなります。
少なくとも抜去手術を行ってから最低4ヶ月間あけてから再挿入手術となります。


B)血が溜まる

術後皮膚の中で出血が起こると、傷の中に血が溜まってしまい、腫れ上がります。

対応
血が溜まってしまった場合は、直ちに鼻の中のキズを開いて溜まった血を排出する処置をさせていただきます。


C)傷口が開く

稀に糸が外れて傷が開いてしまうことがあります。
皮膚の表面の糸は1週間、鼻の中の糸は2週間で抜糸します。
糸が抜けてしまっても傷が開くことは稀です。
しかし、傷口が引っ張られると癒着した傷が開いてしまうことがあります。

対応
糸が外れて傷が開いてしまった場合には、再縫合の処置をさせていただきます。


D)糸が出てくる

軟骨と自己組織を縫い合わせる糸が露出することがあります。

対応
放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。糸を取り除く処置をさせて頂きます。


E)鼻筋の曲がり・ズレ

術後1週間は挿入したプロテーゼや軟骨が動かないようにギプスで固定しますが、それでも曲がりやズレが起こることがあります。

対応
「曲がっている」「ずれている」等といった症状がでた場合は、直ちに修正させていただきます。
◆ガス麻酔で眠っていただいたうえで、皮膚の上からプロテーゼを押して位置を直す処置をさせていただきます。
◆それでも改善しなかった場合には、鼻の中の傷を小さく切開して、鼻筋を修正する処置を行わせていただきます。


F)鼻の穴のひきつれ・穴が左右非対称

鼻の穴の中の切開した傷が拘縮してひきつれると、鼻の穴が引っ張られ、左右差を生じることがございます。
特に再手術や感染が起きたケースでは、ひきつれも起こりやすくなります。

対応
術後半年を経過して傷跡が柔らかくなると、鼻の穴のひきつれも治まります。
それでもひきつれが残った時には、皮膚を移植する治療が必要となります。


G)鼻筋の違和感・異物感

術後異物が入ったことにより、違和感(異物感)を感じることがあります。
時間の経過と共に異物感はなくなります。

対応
どうしても異物が入っていることに抵抗がある場合は抜去いたします。


H)鼻筋の高さ・幅・長さ等の見た目の違和感

「高い」「低い」「長い」「短い」「太い」「細い」といったイメージと違う結果になることがあります。

対応
修正をご希望の場合は、傷がまだ癒着していない術後1週間以内、あるいは、炎症が落ち着いた術後4ヶ月以降にプロテーゼの入れ替え手術をさせていただきます。


I)プロテーゼの飛び出し

プロテーゼが突然飛び出すということはありません。
その前に赤く腫れるという症状があります。赤みや腫れは感染やカプセル拘縮が原因です。
そのまま放置すると鼻先や鼻筋の皮膚に穴が開いて膿が出てきます。
更に放置するとプロテーゼが飛び出してきます。プロテーゼが出てきたキズはその後傷跡を残します。
赤みや腫れといった症状が出たときは、プロテーゼが飛び出してくる前に感染を抑える薬を服用するか、プロテーゼを抜去するといった処置をすることが肝心です。
※感染が疑われる場合、すぐにご来院下さい。

対応
感染により皮膚に赤みが出た場合、そのまま放置しておくと、皮膚を突き破ってプロテーゼが飛び出す危険性がありますので、適切な処置が必要となります。
また、サイズが大きい場合も皮膚が薄くなって赤くなり、プロテーゼが飛び出す危険があります。
プロテーゼが飛び出すと、破れた皮膚は後に醜い凹みになることがあります。
お鼻に傷痕や変形を残さないために、プロテーゼが飛び出す前に治療を行うことが大切です。
抜去後の再挿入手術をご希望の場合は、感染の原因となる細菌が完全に消えてからとなります。
少なくとも抜去手術を行ってから最低4ヶ月間あけてから再挿入手術となります。


J)プロテーゼの輪郭が浮き出る

プロテーゼの周りに出来た被膜カプセルの袋に石灰沈着(骨の粒のようなものが出来る)が起きたり、皮膚が薄くなってくると、プロテーゼの形が皮膚の上から透けてみえてきます。

対応
「プロテーゼの輪郭が浮き出てきてしまった」「鼻先が白く変色してきた」といった症状に対して修正をご希望の場合は、抜去手術または入替手術が必要となります。




鼻尖形成術のトラブル一覧


A)感染

治療部位に「熱感」「赤みが出る」「強い痛み」「強い腫れ」等といった状態が長引く場合は、感染が疑われます。

対応
感染の兆候がみられる場合は、内服薬服用、抗生剤点滴投与を2週間行います。
膿が溜まっている場合は、鼻の中を切開して洗浄します。それでも改善がみられなかった場合は、移植した軟骨を抜去します。
鼻尖形成の再手術は抜去手術より、少なくとも4ヶ月経過を待って頂いて、鼻尖の皮フがやわらかくなってから(感染の原因となる細菌が完全に消えてから)となります。


B)血が溜まる

手術後に鼻尖の傷の中で出血が起こって、血が溜まることがあります。血が溜まりますと、鼻尖が紫色に腫れ上がります。溜まった血をそのままにしておきますと、感染や鼻尖が太くなる原因となります。

対応
できるだけ早く治療を受ける必要があります。溜まった血を注射器で吸い出すか、もう一度傷を開けて排出します。


C)傷口が開く

稀に糸が外れたり、傷口の治りが悪く、傷口が開いてしまうことがあります。

対応
傷口が開いてしまった場合には、もう一度傷を縫い合わせる処置を致します。


D)糸が出てくる

移植した軟骨を縫いつけた糸が露出することがあります。
放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。

対応
放置していると化膿する危険がありますので早めにご来院下さい。
糸を取り除く処置をさせて頂きます。


E)鼻の穴の左右差・F)鼻尖の曲がり

鼻尖に移植した軟骨が左右にずれる、あるいは移植した軟骨の圧力によって、鼻尖の軟骨が押しつぶされて左右に傾くことがあります。そのため、鼻尖が左右に曲がったり、鼻の穴に左右差を生じたりします。

対応
移植した軟骨がずれている場合は、移植した軟骨を一度取り出して位置を修正するか、出っ張っている部分を削る処置をさせて頂きます。
軟骨を取り出す際に軟骨がくずれてしまうことがあります。その場合は、再度改めて耳から軟骨を採取する必要がありますことをご了承下さい。
土台となる鼻尖軟骨が傾いている場合には、左右の軟骨のバランスがとれるように軟骨を縫い合わせたり、鼻柱に軟骨を移植して補強する処置をさせて頂きます。
但し、修正を行ったからといって完全に左右対称にならない場合があることをご理解下さい。


G)鼻孔縁が上に挙がる

鼻尖を補強するために左右の鼻先の軟骨を縫い合わせますと、鼻の穴が横長から縦長になるため、正面から見て、鼻孔縁が上に挙がって見えることがあります。

対応
どうしても気になる場合には、鼻の穴を横長に戻す処置をさせて頂きますが、鼻尖が押しつぶされたような形に変わることがございます。
また、上に挙がった鼻孔縁を下げるためには、鼻孔縁形成術となります。


H)鼻尖上部の皮膚の盛り上がり

軟骨を移植するために鼻尖の皮フを軟骨から剥離しますと瘢痕組織ができます。。その皮下の瘢痕組織が分厚くなり、鼻尖上部が盛り上がって見えることがあります。

対応
4ヶ月程経過しますと炎症やむくみが落ち着いて、盛り上がった部分は小さくなってきます。
ふくらみが気になる場合にはステロイド剤(ケナコルト)を鼻尖の皮フに注射することで盛り上がりを小さくします。
効果が出るまで1ヶ月間隔でくり返す必要があります。
ステロイド注射を受けても改善しない場合には盛り上がった部分の皮フを外側から切り取る手術を行うことによって、盛り上がりをなくすことができます。
但し、鼻の表面に傷跡が残りますことをご理解下さい。


I)鼻尖の皮膚の凹み

鼻尖形成と同時に鼻尖縮小を行う場合には、鼻尖の脂肪を切除します。術後に皮フと軟骨が強く癒着すると凹みができることがあります。

対応
凹みの部分に患者様ご自身の血液から作った多血小板血清(PRP)やヒアルロン酸の注入、また、脂肪や軟骨を移植します。


J)鼻尖の違和感

鼻先の軟骨を縫い合わせることや軟骨を移植することで鼻先に硬さが出るため、違和感が生じる場合があります。

対応
時間と共に治まることがほとんどですが、どうしても気になる場合、移植した軟骨の除去や、縫い寄せた軟骨の糸をはずす処置をいたしますが、完全に元の柔らかさに戻らないことがありますことをご了承下さい。


K)鼻閉感(鼻が通りにくい感じ)

鼻尖の軟骨を縫い合わせることにより鼻の中のスペースが狭くなり、鼻が通りにくく感じることがあります。

対応
術後3~6ヶ月程で、鼻の中の粘膜の腫れが引くと共に治まることが多いのですが、症状が残った場合には鼻先をしばっている糸をはずして、鼻先の軟骨を広げます。
そのかわり、鼻先は丸くなることをご理解下さい。


L)移植軟骨の輪郭が浮き出る

軟骨を移植することによって、鼻尖の皮フが引き伸ばされ薄くなるため、鼻尖の軟骨の輪郭が浮き出てくることがあります。軟骨は自分の組織ですので、皮フを突き破って飛び出てくる心配はありません。

対応
浮き出てきてしまった軟骨の修正をご希望の場合は、移植された軟骨を部分的に削るか全部切り取る処置をさせて頂きます。また鼻尖の皮フが非常に薄くなっている場合には、脂肪や真皮(皮フの一部)を鼻尖に移植致します。


M)鼻尖が長すぎる・高すぎる・大きすぎる

鼻尖に移植する軟骨の大きさや位置は術中に鼻尖の形を見ながら決定致します。しかし、麻酔注射や手術による腫れのため、正確に術後の形を判断することはできません。 そのため、鼻尖がご希望より高い・長い・大きいという結果になることがございます。

対応
術後4~6ヶ月は鼻尖にむくみがありますので、最終的な仕上がりより大きく見えてしまいますので、経過を待って頂く必要がございます。
術後4~6ヶ月経過してから修正をご希望の場合は、移植した軟骨を部分的に削るあるいは全て取り除く処置をさせて頂きます。
また、術後1週目に明らかに大きすぎると判断される場合には、1週目に修正手術をさせて頂くことは可能です。 


N)鼻尖が短すぎる・低すぎる・細すぎる

術中に移植する軟骨の量を決定させて頂きますが、麻酔注射や手術による腫れのため、正確に判断することができません。そのため、移植軟骨の量が控えめになってしまうことがあります。また、十分な量の軟骨を移植しても鼻尖の皮フが伸びてくれない、あるいは皮フに余裕がなくて十分な軟骨を移植できないということもあります。

対応
鼻尖形成の術後にもっと鼻尖を高く、長くしたいとご希望の場合は、半年から1年経過を待って鼻尖の皮フが十分柔らかくなってから、軟骨移植を追加させて頂きます。
この場合新たに軟骨の採取が必要になります。また、作れる高さや長さに限界がありますことをご理解下さい。
しっかりと高さや長さを出したい時には、鼻中隔延長術をお薦め致します。


O)イメージと違う

手術後にイメージと違うと感じることがあります。

対応
鼻尖が長すぎる・高すぎると感じる場合には、M)の対応に準じます。
鼻尖が短すぎる・低すぎると感じる場合には、N)の対応に準じます。
鼻尖のトップの位置が上過ぎる・下過ぎると感じる場合には、移植した軟骨の位置を調整することができます。




全切開法のトラブル一覧


希望の二重の幅と異なる

切開線の位置だけでなく、皮膚の伸び具合いや二重の癒着の深さ、眉毛の高さや目の開きといった多くの要素がからみあって、二重の幅は決まります。そのため、予定した通りの二重の幅にならない事があります。

対応
①ご希望より二重の幅が狭すぎる場合は、埋没法または切開法(基本的に術後4ヶ月以降)にて幅を広げる処置を行います。

②二重の幅が広すぎて、狭くされたい場合の修正は、かなり困難となります。
そのため、広い二重をご希望の際は、慎重に二重の幅をお決め頂くようお願い致します。
二重を狭くしたいとご希望の場合は、低いところに新たに皮膚切開をして、二重を狭くする修正を行わせて頂きます。
しかし、二重が狭くならないことがありますことをご了承ください。


二重幅の左右差

切開線の高さ、皮膚の伸び具合い、二重の癒着の強さ、眉毛の高さといった、複数の要素の1つでも左右にズレが生じますと、二重の幅に左右差が生じることになります。

対応
二重の幅に左右差が生じた場合は、基本的に狭い側の二重の幅を広げ、反対側に合わせることになります。その際は、上記に準じます。


二重の食い込みが深すぎる

切開法で作った二重のラインは、ラインが消えないように傷口をしっかり癒着させますので、食い込みが深くなります。4~6ヶ月経過してむくみが落ち着き、傷跡がやわらかくなると、食い込みは浅くなってきます。

対応
二重の食い込みがどうしても気になる場合、二重のラインを作っている箇所の癒着を弱くする処置を行います。
※ ただし、かなり調整が難しく、結果について保証は致しかねます。
癒着を弱くする処置を行う事で、二重のラインが薄くなる、または、ラインが乱れてしまう可能性があることをご理解下さい。
その場合は、再度ラインの癒着を強くする処置が必要となります。
また、同じ箇所を切開致しますので、処置を行う時期により、傷がきれいにならない可能性が高くなることをご了承ください。


二重の形が希望と異なる

作成する二重の幅や、二重の食い込みの強さや、モウコヒダの突っ張りの強さが影響する為、必ずしもご希望の形(平行型または、末広型)にならないことがございます。

対応
二重のラインやモウコヒダの影響があるため、必ずしもご希望の形(平行型または、末広型)になると断言することは出来ません。
希望の形にならなかった場合は、埋没法、または切開法(基本的に術後4ヶ月以降)にて調整を致します。
※ご状態によっては、目頭切開が必要となる可能性があります。


ラインの乱れ

二重のラインが三重になる・元のラインが出現する・切開線とは違う場所にラインが出来る可能性があります。

対応
術後1週間以内なら二重のくい込みを深くするため、糸で二重を吊上げる処置を行わせて頂きます。
術後1週間以降の場合は、4ヶ月以上経過を待ってから二重を再度切開して、余分なラインの癒着をはがし、二重がしっかりくい込むように糸で吊上げる処置を行わせて頂きます。


目頭側・目尻側のラインが二股になる

目頭・目尻側のラインが二股に分かれ、綺麗な一本のラインにならないことがございます。

対応
目頭、もしくは目尻側のラインが二股になっている場合は、二股に分かれている箇所を部分的に切開し調整します。


ラインが浅い

切開線の傷口とまぶたの筋肉の癒着が弱くなりますと、ラインの食い込みが浅くなってしまいます。

対応
ラインが浅いと感じ、もっと食い込みを深くされたい場合、二重ラインを切開して食い込みが深くなるように縫い直す処置を行います。


ラインの消失

手術後、二重ラインの癒着が外れ、ラインが消失することがございます。

対応
術後1年以内に二重のラインが消失した場合、再手術を行います。


二重のラインが短くなる

二重の幅を広くしたり、タルミを切り取ったりしますと、二重の上に被さる皮膚が少なくなりますので、二重の折れ込みが浅くなり、目頭や目尻の二重の長さが短くなる。

対応
二重に被さるタルミが少なくなることで生じる必然的な結果です。


まぶたが閉じづらい

タルミを切除した場合、特に腫れている期間は目が閉じにくくなり、就寝時には目が乾燥することがあります。

対応
お渡しする処方薬をご使用ください。通常、むくみが落ち着くと症状は緩和されます。


まぶたの開きが重い、または眼瞼下垂が悪化する

二重の幅を広くすることによって、外見的に眠そうに見えることがあります。
また、幅の広い二重を希望された場合、まぶたを持ち上げるときの抵抗が強くなり、開きが弱くなることもあります。
手術前から下垂症状がある方は、より強くなる可能性があることをご理解ください。

対応
まぶたの開きを改善するためには、二重の食い込みを浅くする処置をさせて頂きます。
ただし、この方法では、まぶたの開きを強く出来ないことがあります。目の開きを強くするには、眼瞼下垂か埋没式眼瞼下垂術の手術をおすすめ致します。


タルミが残る

タルミが全く無い上まぶたはありえません。ある程度タルミがありませんと二重になりません。
上まぶたのタルミを切り取りますと、額の筋肉がゆるんで眉毛が下がってくることがあります。その場合は、二重の上に皮膚が被さって狭くなります。
二重を広く作った場合には、まつ毛の上に皮膚が垂れ下がってくることがあります。

対応
二重のライン上で取り除ける皮膚のタルミには限界があります。
二重のラインに合わせてタルミを切り取ると、額の筋肉の緊張がゆるんで、眉毛が下がってくることがあり、その影響で二重が被って狭くなります。二重を広くすることをご希望の場合は、再度二重の線の上で皮膚を切り取る処置をさせて頂きます。
しかしこの方法を再度行ってもタルミが取りきれないことがあります。その場合は、ブローリフト や 上眼瞼リフト・前額リフトなどをご考慮下さい。
また、まつ毛の上に垂れるタルミ(二重ラインの下のタルミ)の修正をご希望の場合は、二重ラインの下で皮膚を切り取る処置をさせて頂きます。ただし修正後は、二重が狭くなる、または、二重ラインの形が平行型から末広型へ変わることがありますことをご了承ください。


まつ毛の外反

二重のラインが予定よりも高い所に癒着しますと、まつ毛が引っ張られて反り返ることがあります。

対応
むくみが落ち着き、傷跡の硬さがとれ、二重の食い込みが浅くなってきますと、まつ毛の反り返りも治まります。4~6ヶ月は経過をみて頂きます。
もし、半年経過してもまつ毛の外反が気になる場合には、二重ラインを切開して、低い所に癒着させる処置をさせて頂きます。
ただしこの処置を行いますと、二重幅が若干狭くなることをご了承ください。


二重が厚ぼったくなる

二重の幅を広くする、あるいは、まぶたの余った皮膚を切り取りますと、眉毛下の厚い皮膚が二重のラインに近づくため、二重の上が厚ぼったくなります。

対応
脂肪の除去(ROOF切除)や ブローリフト・前額リフトとなります。


キズアトが気になる

切開した際のキズの凹みや、キズが一直線ではなく細かくジグザグになってしまうことがあります。

対応
キズアトが気になる場合は、下記の法を用います。

◆CO2 レーザー照射
傷を削り、目立たなくします。(術後4ヶ月以降)

◆切開法
再度、切開し縫合いたします。(術後4 ヶ月以降、傷の赤みが消えたうえで)
※傷を完全になくす事は不可能であり、目立たなくするという目的であることをご了承下さい。また、個人の体質的な要因が大きいため、キズアト修正には限界がありますことをご理解ください。


切開箇所にミリウム(白い膨らみ)が出来る

切開部に、皮脂によるイボの様な膨らみができることがございます。

対応
通常1~3ヶ月の間に消失する事が多いのですが、気になる場合はCO2レーザー照射にて除去する事も可能です。


糸が出てくる

皮膚の下の組織を縫い合わせている糸(中縫いの糸)が出てくることがあります。

対応
そのままにしておくと化膿する恐れがありますので、早めに来院して頂き、抜糸を行わせて頂きます。


感染(化膿する)

赤み・腫れ・痛み・熱感が強くなる、または長く続く時は感染が疑われます。

対応
感染が起きた場合は、抗生剤の投与を行います。
膿が溜まっている場合は、必要に応じて傷を再度開ける、もしくは、新たに切開し、膿を出す処置を行います。


血が溜まる

術後に傷の中で出血しますと、血が溜まってまぶたが腫れ上がります。血が溜まったままにしておきますと、感染やしこりを作る恐れがあります。

対応
出来るだけ早く処置をする必要があります。その際は再度傷を開け、溜まった血を排出します。


傷が開く

稀に糸が外れて、傷が開いてしまうことがあります。

対応
傷が開いた場合は、再度、縫合いたします。


白目や角膜の損傷

大変稀なことですが、可能性は否定できません。手術中に、手術器具が当たる、あるいは糸やまつ毛の先端が当たって眼球の表面に傷がつくことがございます。

対応
白目や角膜の損傷や眼球に火傷が生じた例も報告されています。状態に応じた処置や対応を行います。


眼球の火傷

大変稀なことですが、可能性は否定できません。手術中に血を止めるための電気メスやバイポーラによって発生した熱で、眼球の表面に火傷を作る可能性があります。

対応
白目や角膜の損傷や眼球に火傷が生じた例も報告されています。状態に応じた処置や対応を行います。




下眼瞼脱脂術(結膜側)のトラブル一覧


膨らみが残る

手術後、目袋の原因となっている脂肪を取り除く量が足りませんと、目袋の膨らみが残ることがございます。
筋肉や皮膚のゆるみが原因で、膨らみが残ることもございます。

対応
目袋のふくらみが気になる場合は、再度まぶたの裏側(結膜)を切開して、残っている脂肪があれば切り取ります。
ふくらみの原因が脂肪ではなく、皮膚や筋肉のタルミの場合は、手術をしても脂肪を取り除くことができませんことをご了承ください。
皮膚や筋肉のゆるみに対しては、皮膚を切開して目尻で筋肉を吊上げる下眼瞼切開術をご提案させて頂きます。再手術をしても、目袋のふくらみが完全には取れないことがありますことをご了承ください。


下まぶたが凹みすぎたと感じる

目袋の原因である脂肪を処理して、膨らみを小さくする手術です。脂肪をたくさん切り取りますと、目袋の部分が凹みます。患者様の好みによっては、仕上がりが凹み過ぎたと感じることがあります。目の下のくまの溝が深い人や涙袋が大きい人では、凹みが目立ちやすくなります。

対応
下まぶたの凹みが気になる場合、ヒアルロン酸で術前の状態近くまで膨らませることが出来ます。
ただし、ヒアルロン酸の効果は永久的なものではございません。定期的(1 年に1 回程度)に繰り返す必要がございます。


膨らみや凹み具合の左右差

脂肪の処理の多少の左右差が原因で、下まぶたの膨らみや凹みに左右差を起こすことがあります。元々、左右差がある人では左右差が残りやすくなります。

対応
下まぶたのふくらみや凹みに左右差がある場合は、上記に準じて調整を行ないます。


効果が物足りない

元々、下まぶたのすぐ下の頬の骨が後ろに引っ込んでいる、頬の肉が痩せている、あるいは加齢で頬の肉が垂れていますと、下まぶたの下の頬にボリュームが足りません。術後に下まぶた~頬にかけて凹みが出来て下眼瞼脱脂の効果が半減してしまいます。

対応
元々のシワやタルミ、頬のボリューム不足により、思った程の効果が得られないことがあります。
下まぶたの下の頬のボリュームがもともと少なく、術後に下まぶた~頬にかけて凹んで影になって見える場合は、ドールチークやミッドフェイスリフトで頬のボリュームアップを図ることをお勧めします。


小ジワ・シワ・タルミが残る、または増加する

目袋が小さくなりますと、下まぶたが持ち上がってタルミが少なくなったように見えます。基本的に脱脂術は、皮膚のシワやタルミを取り除く手術ではありません。目袋が小さくなりますと、ちりめんジワや細かいシワは増えることがあります。

対応
下まぶたのヒダのようなタルミや深いシワに対しては、下眼瞼切開術で余っている皮膚や筋肉を切り取る治療をおすすめ致します。ちりめんジワや笑いジワにはボトックスをおすすめ致します。


目のチクチク感

まぶたの裏側に縫合した傷が眼球の表面に触れてゴロゴロした違和感を感じることがありますが、通常2~3週間で違和感は落ち着きます。目にチクチクした痛みを感じる時は、糸がほどけて糸の先端が眼球にあたっている可能性があります。その場合、眼球を傷つける危険があります。

対応
できるだけ早く来院して頂き処置を受けて頂く事をお願い致します。通常は抜糸を必要としない手術ですが、抜糸をさせて頂きます。


感染(化膿する)

赤み・痛み・腫れ・熱感が増したり、長く続いたりする場合は、感染が疑われます。

対応
感染が起きた場合は、抗生剤の投与を行います。膿が溜まっている場合は、必要に応じて傷を再度開ける、もしくは、新たに切開し、膿を出す処置を行います。


血が溜まる

術後に傷の中で出血しますと、血が溜まってまぶたが腫れ上がります。血が溜まったままにしておきますと、感染やしこりを作る恐れがあります。

対応
出来るだけ早く処置をする必要があります。その際は再度傷を開け、溜まった血を排出します。


傷が開く

稀に糸が外れて、傷が開いてしまうことがあります。

対応
傷が開いた場合は、再度、縫合いたします。


白目や角膜の損傷

大変稀なことですが、可能性は否定できません。手術中に、手術器具が当たる、あるいは糸やまつ毛の先端が当たって眼球の表面に傷がつくことがございます。

対応
白目や角膜の損傷や眼球に火傷が生じた例も報告されています。状態に応じた処置や対応を行います。


眼球の火傷

大変稀なことですが、可能性は否定できません。手術中に血を止めるための電気メスやバイポーラによって発生した熱で、眼球の表面に火傷を作る可能性があります。

対応
白目や角膜の損傷や眼球に火傷が生じた例も報告されています。状態に応じた処置や対応を行います。

よくある質問


移植後の軟骨のズレや飛び出しはありますか?
ズレや飛び出すということはありません。
ご自身の自家組織を移植するため、移植した位置に生着します。
移植した軟骨が経過とともにズレや変形、飛び出すことはまずありません。
鼻尖形成は傷は出来ますか?
外見上に傷は出来ません。
基本的にはクローズ法で鼻の中になるため、皮膚表面に傷は出来ません。
オープン法の場合は鼻柱に傷が出来ますが、丁寧な縫合と目立ちにくい箇所のため術後傷が目立つことはございません。
鼻尖形成はどのくらいの変化がありますか?
1ミリ~2ミリの範囲で鼻尖の調整が可能です。
鼻尖を1ミリや2ミリの範囲で高くや長くすることが出来ます。大きく印象を変えたくない方に適しています。
3ミリ以上しっかり延ばしたり高さをご希望の場合には鼻中隔延長の手術が適しています。
移植した軟骨を取る事もできますか?再手術は出来ますか?
抜去することは可能です。
ご希望の場合、除去することは可能です。
移植軟骨の除去や一部のみを除去、または皮膚に余裕があれば軟骨を追加することは可能となります。
移植した軟骨は減ったり吸収されないですか?
減ったり吸収されることはありません。
移植した軟骨が減ったり吸収されることはありません。自己組織のため生着します。見た目や感触もとても自然です。 もともとのご自身の鼻と変わらず持続します。
使用する麻酔は?
手術中は眠って頂く麻酔を使用します。
患者様の手術中のご負担を軽減を考慮し、麻酔は静脈麻酔+ラリンゲルマスク麻酔を使用致します。
手術中は終始眠った状態のため痛みや怖さを感じることはありません。
術後には、痛み止めなどの内服薬をお渡ししています。
鼻の手術のダウンタイムはどのくらいですか?
術後1週間後からお化粧でカバー頂けます。
術後1周間ギブス固定を行います。
ダウンタイムは個人差ありますが、腫れのピークは術後3日目程でその間はギブスで隠れるためご自身で確認出来ません。
術後2週間程は多少の腫れやむくみはありありますが、お化粧でカバー頂ける程度です。

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