【鼻】眉間プロテーゼ
額から鼻の付け根の眉間と呼ばれる三角地帯にプロテーゼを挿入し、眉間を高くする手術です。
眉間プロテーゼを単独で行うことは大変稀で、基本的には隆鼻術と合わせて行います。
シリコンもしくはゴアテックスからお選びいただきます。
ゴアテックスは、加工が簡単なので手術中に調整がしやすく、皮膜を作らないので組織に馴染みやすいのが特徴です。
眉間に高さが出ることで、額と鼻筋が滑らかにつながり、やさしく知的な顔立ち、メリハリのある立体的な印象に仕上がります。
隆鼻術のみでは不十分な鼻筋になってしまった場合など 眉間を高くすることでより鼻筋の通った鼻になります。
眉間から鼻筋までの一体型プロテーゼ
1.鼻の中を切開します。
2.鼻の中のこの範囲を剥離します。
3.眉間から糸を通してプロテーゼが折れ曲がらないように糸で牽引しながら挿入します。
4.位置を調整してしっかり固定します。
5.鼻の中を縫い合わせて完成です。眉間と鼻筋が立体的になりました。
プロテーゼが実際に飛び出す確率は非常に低く、ある日突然飛び出すことはありません。
その前の症状として、感染が起こり赤く腫れる、鼻尖部が赤く盛り上がるという症状が起こります。
この時点でプロテーゼを抜去すれば感染による炎症は治まり、皮膚に穴が開くことはありません。
しかしそのまま放置すると皮膚に穴が開き、プロテーゼが飛び出し皮膚に傷痕が残ります。
術後に鼻尖から鼻筋にかけて痛み・発赤・腫れといった症状が現れた場合には早急に医師の診察を受けて適切な処置を受けることが大切です。
手術に抵抗がある方、手軽な方法で鼻を高くしたい方にはヒアルロン酸注入がおすすめです。
ヒアルロン酸はもともと体内にある成分のためアレルギーの心配がありません。
手術に抵抗がある方や眉間ゴアテックスの手術前のシミュレーションとしてもおすすめです。
持続期間には個人差ありますが、1年以上持続する方も多くいらっしゃいます。
標準的な通院期間・回数(※症状・条件等により期間・回数は変動します)
通院期間:1ヵ月
通院回数:6回
標準的な費用(※症状・条件等により金額は変動します)
検査等
施術
麻酔