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【目元・二重】上眼瞼リフト(眉下切開)

上眼瞼切開は上まぶたのたるみを改善する手術です。
眉毛下のたるみを取り除くことにより、すっきりした若々しい印象になります。
たるみにより二重の幅が狭くなった方や二重の食い込みを浅くしたい方、二重を希望しない場合に有効な手術となります。
手術後は自然ですっきりとしたまぶたになります。
また、たるみが原因による頭痛や肩こりにも改善を目指す手術です。

上眼瞼切開(上眼瞼リフト)



・まぶたのたるみを改善したい方
・自然な二重幅にしたい方
・たるみにより二重幅が狭くなった方
・まぶたが厚く重い方
・若々しい印象にしたい方
・大きく印象を変えたくない方
・頭痛、肩こりの症状がある方

大阪院 森島院長による解説

上眼瞼切開(上眼瞼リフト)

1.切りとるエリアをデザインしてメスで切っていきます。

上眼瞼切開(上眼瞼リフト)

2.眉毛のすぐ下の厚い皮膚を切除します。脂肪が多い場合には、まぶたの奥の脂肪(眼窩脂肪)も切除します。

上眼瞼切開(上眼瞼リフト)

3.引き上げて縫合すると、上まぶたが引き上がります。仮縫合してリフトが十分か確認します。

上眼瞼切開(上眼瞼リフト)

4.眉毛のラインに沿って縫合していきますので、ほとんど傷跡は目立ちません。また、皮膚だけでなく、内部組織も丁寧に縫合し、二層の縫合をすることで痛みの軽減や傷の回復を助けます。

クリップで余分な皮膚をつまみ、仕上がりのデザインを確認し、余った皮膚を切り取る範囲を決めます。この時点で、肩こりや頭痛が取れるかどうかも診断します。
デザインに沿って余分な皮膚と眼輪筋を切除し、数カ所仮縫合します。

クリップで診断

たるみの多いまぶたでは、強くまぶたを持ち上げる必要があるため、目を開けているのに疲れを感じるようになり、肩こりや頭痛の原因になります。
ヴェリテクリニックでは、上眼瞼リフトによって肩こりや頭痛が改善するかを手術の前に簡単なチェックを行っています。

上まぶたを小さなクリップではさんだり、テープでまぶたを持ち上げたりしたときに、肩の緊張がほぐれ肩こりが楽になる、頭痛が軽減を感じる方は、まぶたが原因で肩こり・頭痛が起こっていると診断できます。
また、あまり体感できなくても、テープを外したとき即座にまぶたの重みを感じたり、肩こり、頭痛が起こる方もまぶたが原因で肩こり・頭痛が起こっていると診断できます。
テープやクリップでまぶたを持ち上げてみて、頭痛や肩凝りが改善する人は、まぶたの手術を受けることでその症状がよくなります。
術前のチェックで症状の緩和を認識できなかった患者さんでも手術のあとで頭痛やうつがよくなったという人がいました。

【ブローリフト】
眉毛の上から余分な皮膚を切除したるみを改善します。眉毛が下がっている方や二重幅を自然に広く見せたい方にも適しています。目とまゆ毛が離れると顔の彫りが浅くなりさっぱりとした印象になります。

【前額リフト】
額のゆるみが原因によるまぶたのたるみには前額リフトが適しています。目と眉が遠ざかります。目とまゆ毛が離れると顔の彫りが浅くなりさっぱりとした印象になりますが、その反面間延びしたイメージになります。どの手術法を選択するかはその方の顔全体のイメージや好みと眉毛と目の距離感で決まります。

福田慶三医師が監修しました
この記事は、
ヴェリテクリニック理事長
福田慶三医師が監修しました。 プロフィール