目もとに年齢を感じやすい?美容外科でできる目の周りのエイジングケア

クマのできる原因

「気になるのになかなか治せない!」「コンシーラーで隠し続けているけれど、いったいいつになったら消えるのだろう?」などと悩んでしまう人が少なくないのが、目の下のクマですよね。
自分なりに対策したつもりでも、目の下のクマがなかなか消えないのはなぜなのでしょうか?
代表的な例として、以下のような原因が考えられます。

・寝不足で血行が悪くなる
・目の下に余分な脂肪がついている
・目の下の皮膚が生まれつき薄い
・目の下の皮膚がたるんでしまっている

それでは、それぞれの原因に対して、クマの生じる仕組みと、美容外科などでできる対策を確認していきましょう。

寝不足や飲酒、寒さなどのために血行が悪くなる

目の下のクマの原因の一つに、血行が悪くなることが挙げられます。

短時間の睡眠で足りてしまうショートスリーパーの方でも3~4時間程度は寝ないと疲れが顔に出てしまいますよね。
例えば、いつもはほんのりと赤みのさす頬が色を失い、肌や唇が薄く黒ずんだような色合いになってしまいます。もちろん、目の下にもくっきりと灰色や青黒いクマができてしまいます。

睡眠不足だけでなく前夜に多めに飲酒してしまったり、就寝時に身体が冷えてしまったりした場合も同様で、このような状態になるとやはり血行が悪くなります。

血液の色合いには差があります。肺で取り入れられた酸素を含む動脈血は鮮紅色で明るい色をしています。一方、酸素を細胞に受け渡した静脈血は暗赤色で黒っぽい色に変わります。

血行が悪くなると、新鮮な酸素を取り入れて身体の各部に運ぶ流れが滞ってしまいます。すると、酸素をほとんど含まない静脈血がたまりがちになってしまいます。暗赤色の血が顔色などを悪く見せているのですね。

目の下のクマの黒さとは、酸素不足の血液を含む筋肉の色が皮膚を通して見えている状態なのです。

対策
血行の悪さから来る目の下のクマの対策として、まず試していただきたいのは休息です。無理を重ねてしまってはクマだけでなく肌などの調子も悪くなってしまいます。水分をよく取って、不足した睡眠時間で回復できなかった疲れを解消しましょう。

また、目の周囲の血行がよくなるように、マッサージしたり温かい濡れタオルをあてがったりしてもいいでしょう。

目の下に余分な脂肪がついている

目の下のクマの原因として考えられる理由の2つめは、目の下の余分な脂肪です。

目の周りには上下のまぶたを動かすための筋肉があります。「眼輪筋(がんりんきん)」と呼ばれています。

加齢とともに眼輪筋の筋力が失われていくと、それまで筋力によって押しのけていた目の周りの脂肪が支えきれなくなってしまいます。特に、目の下の「目袋」の位置にある「眼窩脂肪(がんかしぼう)」が少しずつ増えていき、顔の表面に凹凸を作ります。

できた凹凸に光が当たることで影ができ、血行不良によってできたクマのように見えてしまうのです。

対策
目の下の脂肪によるクマのような影の対策として美容外科が提供できるのは、「下眼瞼脱脂術(かがんけんだっしじゅつ)」という眼窩脂肪を除去する手術です。

手順は以下のようなものです。
まず、下まぶたの裏側を切って眼窩隔膜を開きます。見つかった脂肪を取り除き、凹凸をならします。
脂肪の除去が終わったら、最後は溶ける糸で縫合します。
抜糸は必要ありません。

基本的に入院の必要はありません。しかし、内出血や腫れが出る場合があります。個人差により、仕事などをお休みしなければならなくなる点にはご注意ください。

なお、下眼瞼脱脂術では膨らみが残るなどのトラブルが生じる場合があります。詳細については下眼瞼脱脂術のページの一覧をご参考ください。

目の下の皮膚が生まれつき薄い

目の下の皮膚が生まれつき薄いことも、目の下のクマができる原因になり得ます。皮膚が薄いために、皮膚の下の筋肉が透けて見えしまうのです。

対策
皮膚が薄い場合のクマ対策として、美容外科でできる治療として、以下の3つの方法が代表的です。

1.セルグロース
セルグロースはエイジングケア手法の一つでもあります。

自分の身体から採取した細胞を培養して、真皮の繊維を形成する元となる真皮線維芽細胞を取り出し、これを皮膚の薄い部分に注入します。

注入した真皮線維芽細胞が滞りなくコラーゲンなどを産生できれば、皮膚の下層部分である真皮の部分の構造を支え直し、肌にハリを取り戻せます。2回以上の注入が基本で、厚みがかなり必要という場合には3回以上必要になる場合もあります。定着したご自身の細胞がコラーゲンを再生する期間は、3年~5年程度です。

真皮に厚みが戻れば、皮膚を透けて見えてしまっていた筋肉の黒ずみが見えづらくなります。肌の凹凸やシワなどの対策にもなりますよ。

セルグロースのダウンタイムには個人差がありますが、腫れや内出血が出た場合でもお化粧で隠せる程度です。自身の細胞を使うため、アレルギーの心配はありません。

2.PRPの注入
セルグロースは真皮線維芽細胞の培養に時間がかかる点が難点です。もし手早く治療をしていきたい場合には、PRPという手法も選択肢とします。

PRPでは自己血から血小板を採取し、気になる部位に注入するという治療法です。血小板が注入されると、周囲の細胞に働きかけて注入した部分を修復しようとし、皮膚にハリや厚みが出る、という流れです。

ダウンタイムは1週間程度です。1週間から半年で皮膚の修復が起こり、個人差はあるものの、数年間持続します。

自己血を用いることにより自然な仕上がりになり、持続時間も長めです。ただし、1回での変化に個人差が大きい点や、一度だけでなく半年~1年に1回のペースで繰り返して施術しなければならない点には注意しなければいけません。

なお、注入により、感染して熱感・痛み・腫れ・赤みなどが生じる場合があります。この場合は内服薬や抗生剤の投与、稀ですが切開により膿を取ります。

3.ヒアルロン酸の注入
目の下の膨らみを作ればいい、ということからヒアルロン酸の注入でもよいと思われるかもしれません。

しかし、セルグロースやPRPと比較するとより慎重に検討する必要があります。目の下の皮膚の薄さを解消することはできても、透けて見えていた筋肉・血液の色はやはり見えてしまう恐れがあるためです。

ヒアルロン酸は無色透明なので、浅い位置に少量注入するだけでは皮膚の下の筋肉等の色は防げませんし、浅い位置に多量に注入しても、逆にヒアルロン酸のために皮膚が青黒く見えてしまう場合があります。

こうなっては逆効果であるため、注入を深い位置にする、注入位置を入念に選ぶなど、より配慮せねばなりません。

ヒアルロン酸は他の2つに比べて手軽というわけではないという点にはぜひご注意いただけたらと思います。

なお、ヒアルロン酸で起こるトラブルとしてアレルギーや感染などがあります。より詳細にわたるご紹介はヒアルロン酸のページをご参考ください。

目の下の皮膚がたるんでしまっている

肌は表皮の下に真皮のある二層構造になっています。

この真皮部分には、皮膚の構造の骨組みにあたる繊維のコラーゲンや、コラーゲンの内部を満たすエラスチン、ヒアルロン酸が存在しています。

コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸も肌の表層と同じように定期的にターンオーバーしています。しかし、加齢とともに産生が滞ってきてしまいます。細胞により働きがまちまちになってしまうこともあります。

肌がたるんでいるように見えたり、凸凹したように見えたりするのはこのためです。肌のたるみや凹凸でできる陰のために、血行不良で目の下にクマができたように見えてしまうのですね。

また、加齢とともに眼輪筋が押さえ込めなくなった目の周りの脂肪が皮膚を押し出してたるませている、という一面もあります。

皮膚のたるみの対策では、伸びた皮膚と目の周りの脂肪という問題の有無を、それぞれ診察で見極めねばなりません。

対策
美容外科では、目の下のたるみに対して、目の下の皮膚が薄い場合と同様の手法を用います。先ほどご紹介したセルグロースやPRP、ヒアルロン酸の注入がそれです。

しかし、目の下の皮膚のたるみが大きく、しわが寄ってしまっているようなケースとなると、セルグロースなどで再度皮膚にふくらみをもたらす結果が得られたとしても、十分とは言えません。

なぜなら、皮膚のふくらみによって陰ができるという、目の下に余分な脂肪がついているケースと同様の問題が新たに生じる恐れがあるためです。

このため、目の下の皮膚のたるみが大きい場合には、「下眼瞼切開術」という手術も選択肢として検討します。

下眼瞼切開術は、目の下を切開して目の下の余分な皮膚を切除してシワを伸ばす手術です。
脂肪も同時に取り除きますが、一部はクマの原因となる下まぶたの溝部分に移動してへこみが浅くなるようにします。

ヴェリテクリニックの下眼瞼切開術は、一般的な下眼瞼切開術と異なります。目の下の脂肪を押さえ込めるように、目の下の皮膚と眼輪筋を同時に引き上げるのです。

なお、下眼瞼切開術では、白目の腫れなどのトラブルが生じることがあります。詳細は下眼瞼切開術のページの一覧をご参考ください。

以上、目の下のクマができる仕組みを、原因の種類別に対策も解説しながらご紹介してきました。ご自分のクマの理由として心当たりはあったでしょうか?

現代人は、忙しい暮らしや年々問題となっている気候変動による厳しい暑さ・寒さによって、疲れがちの生活を送っています。十分に野菜等から栄養分を取れていない方もいるのでは? まずは生活をリセットしてみることも大切です。

もちろん、生まれつきの問題や加齢が原因とわかっている方は、ご自分に向く治療法の確認でもかまいませんので、お気軽に受診の上ご相談ください。→下眼瞼脱脂術はこちら

膝で年齢がバレる!?美容整形で変わる黒ずみたるみについて

■実は膝も年齢が出やすい部位

年齢が出やすい部位としてしばしば挙げられるのは「首」ですが、実は首以外にも年齢が出やすい部位はいくつかあります。今回はそのひとつ、「膝」に焦点を当ててご紹介します。黒ずんだりたるんだりしてしまっても、まだ諦めるのは早いかもしれません。自分でできるケアの方法から美容整形でできる施述まで、じっくり見てみましょう。

加齢とともにコラーゲンやエラスチンが減少し、顔をはじめ全身にたるみやが生じるようになります。顔だけでなく首も年齢が出やすいと言われていますが、実は肘や膝も年齢が出やすい部位なのです。近年の流行の影響などもあり、30〜40代でも膝が見えるファッションをする人が多くなっています。だからこそ、年齢を感じさせないきれいな膝でいたいものです。

■膝が黒ずんだりたるんだりする理由

膝に年齢が出やすいとお伝えしましたが、具体的に見られる現象としては、膝の黒ずみや、膝上に脂肪がついてしまうことなどがあります。こうした現象は、なぜ起こるのでしょうか。続いて、膝に起こる加齢現象の理由について見てみましょう。

<黒ずみの理由>
・身体を洗う際の擦り過ぎ
膝が黒ずんでしまう主な原因は、摩擦や刺激があります。皮膚は紫外線を浴びた際や摩擦や刺激を受けた際に、肌を守るためにメラニンを形成します。メラニンが蓄積されると、やがてくすみや色素沈着となって黒ずんでしまうのです。そのため、お風呂で身体を洗う際にナイロンタオルで擦り過ぎたりすると、メラニンの形成につながってしまいます。汚れをきれいにしようと洗いすぎると逆効果なので注意しましょう。

・膝立ち、膝を組むクセがある
前述の通り、膝に摩擦や刺激を与えることが黒ずみの原因となります。そのため、体を洗うこと以外にも膝が擦れる動作には要注意です。特に、畳や床に座ることの多い人は、座ったり立ったりする際に膝立ちをすることになり、椅子で生活をする人よりも擦れる回数が多くなります。そのほか、赤ちゃんの世話をしているお母さんも、目線を合わせるために膝立ちになることが多いようです。また、膝を組むクセがある人や、スキニーデニムなどのぴったりとしたボトムスを好む人も膝が擦れてしまいがちなので気をつけましょう。

・膝の保湿不足
膝が刺激を受ける機会は、意外と多いことがわかりました。しかしその一方で、保湿ケアが十分に行き届いておらず、膝が乾燥している人が多いのも実情です。膝は皮脂がほとんど出ない部位であることからも乾燥しやすく、潤いが不足することで一層黒ずみやすくなってしまうのです。

<膝上のたるみの理由>
・筋力の低下
膝上に脂肪がついてしまう原因の1つ目に、加齢などによる筋力の低下が考えられます。加齢や運動不足が続くと次第に筋肉が衰えてしまいますが、膝上の筋肉も例外ではありません。また、膝上の筋肉は太ももの筋肉を支えています。この太ももの筋肉は人間の筋肉の中でも大きく重いため、膝上の筋肉が衰えると太ももの筋肉を支えきれなくなり、膝がたるんでしまうのです。食事制限などによる減量も筋力の低下を招く要因となるため注意しましょう。

・下半身のむくみ
下半身太りの原因とも言われるむくみですが、膝上のたるみの原因にもなります。下半身がむくむと必然的に膝もむくみ、それによってたるみとなってしまいます。むくみの原因は、下半身の筋肉が衰えてしまい、血液や水分、リンパなどを送ることができなくなってしまうことです。そのままにしておくと、やがて老廃物や水分が溜まり、むくんでしまうという仕組みです。むくみは放っておくと硬いセルライトになり、なかなか落ちなくなってしまいます。長時間のデスクワークをする人が多いなど、現代人の生活はむくみやすいものだと言えるため、日頃から気をつけておきましょう。

・歩き方や姿勢の悪さ
高いヒールや合っていない靴を履いていると、猫背や腰を突き出したような姿勢になってしまいます。姿勢や歩き方が悪くなると、背骨や骨盤が正しい位置からずれてしまい、本来であれば筋肉で支えるところを関節で支えるようになってしまいます。すると筋肉が怠けて膝の上のたるみにつながってしまいます。

・皮膚の弾力不足
たとえ運動を続けていたりむくみや姿勢に気をつけていたりしたとしても、膝上がたるんでしまうことがあります。その原因は皮膚の弾力不足です。顔と同様に、膝の皮膚も加齢とともに弾力やハリを失っていき、たるみやすくなってしまいます。女性の太ももは特に皮膚がやわらかいため、皮膚がたるむことで膝上の脂肪を支えることができなくなってしまいます。

■自分でできる膝のケア

膝の黒ずみやたるみには、さまざまな要因が関係していることがわかりました。次に、自分でできる膝のケア法をご紹介します。まずはできることから始めてみましょう。

<黒ずみのケア法>
・スクラブでマッサージ
皮膚が硬くなるほどに黒ずみは進行していきます。そのため、皮膚をやわらかくしてからケアをしましょう。お風呂でゆっくりと温めてから、スクラブを使ってゆっくりとマッサージをしてください。強く擦ったり頻繁にマッサージしたりすると逆効果なので、月に1〜2回の頻度で丁寧に行いましょう。

・保湿ケア
膝は乾燥しやすい部位であるため、保湿を十分に行うことも大切です。保湿は、黒ずみとたるみの両方に効果があります。一般的なボディ用のミルクなどでも良いですが、膝の黒ずみ専用の美容液も販売されているため、使ってみても良いでしょう。また、紫外線を浴びるとメラニンが形成されて黒ずみにつながることから、膝が出る服装のときは日焼け止めの使用も欠かさずに行うことが大切です。

・習慣の見直し
膝の摩擦や刺激な多い生活をしている方は、そうした生活習慣の見直しをして、これ以上黒ずんでしまわないようにすることも忘れてはなりません。膝立ちになることが多い人は椅子を活用したり、服装に注意したりすることから始めましょう。

<たるみのケア法>
・ストレッチ、スクワット
膝上の脂肪を落とすためには、エクササイズを行うのが一番です。うつぶせの状態で足を伸ばしたまま5〜10センチほど上げ、そのままの状態で15秒ほどキープするというストレッチを左右繰り返すと効果的です。また、太ももをダイレクトに鍛えることができるスクワットや、自転車漕ぎ、空気イスのストレッチなどもおすすめです。

・マッサージでむくみ、セルライトのケア
老廃物が溜まってむくんでいる足は、マッサージをしてすっきりとさせましょう。膝のお皿の上にある凹んだ部分に両手の親指を当てて足の付け根に向かって滑らせる動きを10回、膝のお皿の上から膝裏に向けて親指を滑らせる動きを10回というものを1セットとして、数セット行います。太ももの方へ血液やリンパを流すイメージで行うことがポイントです。

■美容整形でできる膝のケア

セルフケアでの改善が望めないほどに黒ずみやたるみが悪化している、あるいはプロの手を借りてケアをしたいという場合には、美容整形で施術を受けることも可能です。以下では、美容整形でできる膝ケアについてご紹介します。

<黒ずみの対処法>
・レーザートーニング
しみや肝斑のケア、刺青の除去を目的とした施述で、色素沈着にも効果があります。非常に弱いパワーのレーザーを当てることで、余計な刺激を与えることなく蓄積したメラニンを減らすことができます。回数を重ねるほどにメラニンの量が減り透明な肌に近づくことができるもので、10分程度でできる施述であることから、効果・手軽さの両面においておすすめの施述です。また、レーザートーニングは全身に使用できる機器であるため、膝だけでなく肘の黒ずみなどにも使用できます。

・ヴェリテクリーム
機器を用いた施述が不安な方は、ヴェリテクリニック特製の塗り薬で治療してみるのも良いでしょう。ヴェリテクリームは、トレチノインという成分を豊富に配合しているため、表皮細胞の置き換わるスピードが上がり、通常6ヶ月で皮膚が新しく変わるところが6週間で変わります。そのためメラニンを押し出すスピードも上がり、押し出された後はメラニンが形成されにくくなります。

<たるみの対処法>
・ベイザー脂肪吸引
ベイザー波と呼ばれる脂肪細胞のみに超音波を照射し、専用のカニューレで脂肪細胞を直接吸引するという施述です。約90%という圧倒的な脂肪除去率が魅力です。ベイザー脂肪吸引は吸引後に肌を引き締める効果もあるため、膝上の脂肪・皮膚両方のたるみに最適な施述と言えます。

・脂肪溶解注射
膝上の特定部分のみの脂肪を除去したい場合には、細かいポイントの脂肪除去が可能な脂肪溶解注射がおすすめです。脂肪のある場所ならどこでも打つことができ、メスを使わないのも嬉しいところです。

■まとめ

膝の黒ずみやたるみがあると、隠すことにばかり頭がいってしまい、なかなかファッションを楽しむことができなくなってしまいます。しかし、自己ケアを頑張ったり美容整形を利用したりすれば、若々しく美しい膝を蘇らせることができるのです。

見た目年齢を気にせず、心から若々しく過ごすためにも、普段見落としがちな膝のケアについて、考えてみてはいかがでしょうか。

目尻-022 産後は子どもの為に綺麗になりたい!ママの美容整形について

■妊娠・出産による体の変化とは

妊娠・出産を経ると、女性の体型は大きく変化します。子どもを産むという大役を担うため、それは勲章と言える変化ですが、中にはなかなか体型が産前の状態に戻らないなどの悩みを抱えている人もいることでしょう。そこでこの記事では、妊娠・出産によって起こりやすい身体の悩みと、美容整形でできる改善法についてご紹介します。

まずは、妊娠・出産による悩みにはどのようなものがあるのかを見てみましょう。

・体重が減らない
妊娠から出産までの体重の増加は、基本は8キロが理想とされています。内訳は、胎児が3キロ、羊水と胎盤で1キロ、乳腺の発達や脂肪の増加、血液・水分量の増加が3〜4キロです。この数値を見ると、産後すぐにある程度の体重が減りそうなものですが、なかなか減らないという声が多く聞かれます。これは赤ちゃんを育てるために乳腺を発達させておかなければならないなどの理由がありますが、それ以外にも、産後は骨盤が開いた状態となるため運動不足になったり、妊娠時に圧迫されていた胃腸が元の位置に戻るため食欲が旺盛になったりすることが考えられます。妊娠中はお腹とお尻に脂肪がつきやすくなるため、特に下半身太りに悩んでいる人が多いのではないでしょうか。

・お腹のたるみ
妊娠の末期になると胃の位置に達するほど子宮が膨らみ、出産後は個人差はありますが収縮して約6週間ほどかけて元の大きさに戻ります。ところが、子宮の大きさは元に戻ってもお腹がたるんだままとなってしまう人がいます。これは、子宮が急激にしぼんだことで余ったお腹の皮膚がたるんでしまうこと、出産によって骨盤が開いて歪んだため内臓が下がってしまうことが考えられます。また、妊娠中は腹筋の腱を緩ませるホルモンが大量に分泌されるため、産後も腱が伸びたままの状態になり、たるんでいる場合もあります。

・妊娠線
妊娠によって急激にお腹が大きくなるため、その大きさの変化に皮膚がついていけず、皮膚の下にある真皮が断裂することで妊娠線となってしまいます。妊娠線は「新妊娠線」と「旧妊娠線」の2つに分けられます。新妊娠線は、皮膚や皮下組織が分裂して跡が残ってしまうもののことで、できはじめの頃は毛細血管が透けて赤く見えることがあります。旧妊娠線は、分娩後に新妊娠線が瘢痕化したものが白くなって残る跡のことです。

・正中線
正中線とは、おへそを中心として縦に伸びる茶色の線のことです。妊娠によってできるものではなく、もともと胎児だった時に細胞分裂した際の結合部の名残で、性別に関係なく存在しています。妊娠によるホルモンバランスの変化が起こり、メラニン色素が蓄積されやすくなり目立つようになってしまうのです。

・胸のしぼみ、たるみ
妊娠とともに胸は大きくなり、授乳を終えるとしぼみ始めます。こうした胸のしぼみやたるみに悩む人の数は、産後女性の9割以上に上ります。これは女性ホルモンが関係しており、産後になるとエストロゲンという女性ホルモンが急激に減ることで乳腺が縮んでしまうこと、卒乳により母乳を出すプロラクチンというホルモンが分泌されなくなってしまうことが原因です。そのことにより、乳腺の維持ができなくなってしまうことなどが原因です。そのほか、授乳によって胸が下に引っ張られるため垂れやすくなってしまうなどの理由も考えられます。

・乳頭の肥大、色が濃くなった
胸のしぼみやたるみだけでなく、同時に乳頭が肥大したり色が濃くなったりするといった変化も起こります。赤ちゃんがおっぱいを探す際の目印となるためという説もありますが、女性ホルモンの分泌が多くなることで、乳頭が大きくなり、メラニン色素が増加・蓄積され黒ずんでしまいます。授乳回数が減っていくと徐々に元に戻っていきますが、完全に産前の状態に戻すことは難しいでしょう。

・シミが増えた、色が濃くなった
産後、シミやそばかすが増えたり、色が濃くなったりすることもあります。前述の通り、妊娠をするとホルモンバランスが変化してメラニン色素が形成されやすくなります。一方で、産後はエストロゲンという肌にツヤやハリをもたらすホルモンが急激に減ってしまいます。そのため、肌が外部刺激を受けやすくなり、色素沈着が起こりやすくなってしまうのです。

・抜け毛
産後、急激に抜け毛が気になりはじめる人がいます。産後の抜け毛は「産後脱毛症」や「分娩後脱毛症」と呼ばれており、妊娠による代表的な身体変化のひとつとされています。女性ホルモンが増えると髪が抜けにくくなるため、妊娠中は髪や体毛が濃くなりますが、産後は急激に女性ホルモンが減少し、抜け毛が増えてしまうのです。女性ホルモンの変化以外にも、慣れない子育てによるストレスや睡眠不足なども関係していると考えられます。

■産後の悩みを改善する美容整形とは

産前、産後では、ホルモンバランスの変化が起こるため、さまざまな悩みを抱えている人が多いことがわかりました。では、ここではその悩みを改善することができる美容整形ついてご紹介します。

・減らない脂肪には「ベイザー脂肪吸引」
産後の脂肪を減らすには、数ある脂肪吸引の中でも「ベイザー脂肪吸引」という施術がおすすめです。ベイザー波という脂肪細胞にのみに働きかける超音波を用いた後、専用のカニューレと呼ばれる極細の管で脂肪細胞を直接吸引するという施術です。約90%もの脂肪を除去することができ、神経や血管を傷つけることなく行えるのが特徴です。また、ベイザー脂肪吸引は、脂肪を吸引すると同時に伸びた皮膚を収縮することができるため、体型の変化が激しい産後の身体を美しく仕上げることができるのです。

・お腹のたるみには「腹部リダクション」
お腹のたるみを取るには、余った皮膚の切除と脂肪除去の両方を行うことが大切です。これを改善することができる施術が「腹部リダクション」で、たるんでいる場所に合わせて術法を変えて行うことができる施術です。妊娠によるお腹のたるみは、主におへその上下に起こります。施術の際はおへそを残して切除し、縫合した線上に新たにおへそを形成します。脂肪が多い場合は脂肪吸引を合わせて行うことになります。また、妊娠線のある部分を切除すれば、妊娠線もなくすことができます。

・妊娠線には「フラクショナルECO2」「ダーマペン」
妊娠線に悩む方は、肌質を改善する施術を受けましょう。ヴェリテクリニックの施術の中では「フラクショナルECO2」と「ダーマペン」がおすすめです。フラクショナルECO2は、皮膚の表面に無数の穴を開け、それを再生しようとする創傷治療過程を利用して肌を再生する施術です。妊娠線は真皮が分裂することで起こりますが、この施術では真皮を修復させることができます。もうひとつの施術法であるダーマペンは、自動ニードルで肌に微小な傷をつくり、コラーゲンを形成させるものです。身体のすべての部分に行うことができ、肌質を選ばないため、産後の肌でも受けることができます。

・正中線には「ヴェリテピーリング」
正中線の改善にはレーザー治療を受けることが向いていますが、まずはもっとも手軽にできるピーリングから始めてみましょう。ヴェリテピーリングは肌の角質層のみを剥離して色素沈着を改善し、肌のターンオーバーを調えることで、肌質を改善する治療です。ピーリング材を塗布し5分ほどしてから拭き取るだけで完了できて、月に1回の施術で良いという気軽さも、産後の女性には嬉しいところです。

・胸のしぼみやたるみには「乳房つり上げ術」
一度たれてしまった胸は、元に戻すことができません。「乳房つり上げ術」は、胸のたるんだ皮膚を切除してから、乳輪に沿って縫合しながら乳頭や乳輪の位置を上向きに調整する施術です。胸のたるみ具合に合わせて切除する部分を変えることができ、妊娠によって大きくなってしまった乳輪も同時に小さくすることができます。

・乳頭の肥大には「乳頭縮小術」
「乳頭縮小術」は、乳頭の余分な皮膚を切除することで全体の大きさを調える施術です。乳頭の直径を小さくするだけでなく、授乳によって伸びてしまった乳頭の長さを調整することもできます。

・色の濃い乳頭には「トレチノインクリーム」
乳頭の黒ずみは主にメラニン色素が原因となっているため、メラニンを薄くする施術を行いましょう。乳頭はデリケートな部位であるため、手術やレーザーではなくクリームでの施術が最適です。皮膚の表皮細胞が再生するスピードを4倍にもすることができます。メラニン色素を外に押し出すとともに、メラニンの形成を抑えることで黒ずみを改善します。

・シミの増加や色の濃さには「レーザートーニング」
「レーザートーニング」は、QスイッチYAGレーザーというレーザーを用いて、シミや色素沈着を改善する施術です。非常に弱いレーザーで蓄積したメラニンを減らし、透明感のある肌をつくります。通常のレーザーでは治療できない「肝斑」にも適しているため、シミと肝斑の両方を持つ方にも合う施術です。

・抜け毛には「毛髪再生療法」
美容整形では、毛髪の再生治療も行うことができます。成長因子を直接頭皮に注入することで、発毛と育毛が同時に可能となりました。医療機関でしか受けることができない治療です。

■産後からどのくらい経ったら施術できる?

妊娠・出産による悩みを美容整形で改善できるとわかりましたが、産後どのくらい経ったら施術を受けることができるのでしょうか。また、授乳中の場合は赤ちゃんへの影響などもあるのか気になるところです。

脂肪吸引も出産直後から受けることができ、麻酔を用いる施術であっても、麻酔を使用するのはごく微量なので、母乳に含まれる心配もありません。ただし、内服薬を使用する場合は、内服した日は授乳を避けるなどの配慮が必要となり、授乳中のボトックス注射は禁止されています。

赤ちゃんへの影響はもちろん、さまざまな変化を経た母体は非常にデリケートなので、産後や授乳中の施術は極力避け、生理が再開されて2か月ほど経った頃から検討すると良いでしょう。

■まとめ

産後の女性は、運動やスキンケアを行う時間を取ることさえ難しい状況になります。そんな時、悩みに対処できる美容整形は心強い施術となるでしょう。まずは医師に相談し、施術の時期を決めるようにしましょう。

美容整形はどこまでがプチ整形?さりげなく印象が変わる整形とは

さりげなく印象が変わる整形のメリット・デメリット

「プチ整形」という言葉が浸透していますが、どこまでがプチ整形に当たるのか知っていますか。入院の必要がない手術、手術費用が安いものなどいろいろな定義が考えられますが、実際はどのような美容整形のことを指すのでしょうか。

今回は、プチ整形とはどんなものなのか、メリット・デメリットと合わせご紹介します。

■そもそもプチ整形とは?

そもそも普通の整形とプチ整形の違いが、実はよくわからないという方が多いのではないでしょうか。プチ整形とのもっとも大きな違いは「メスを使わない」という点です。

具体的には、以下のような施術がプチ整形に該当します。

・糸で施術する二重の埋没法
・鼻やアゴ、シワなどへのヒアルロン酸注射
・エラ張り整形のためのボツリヌストキシン注射
・レーザーによる脱毛やシミ取り
・ヒアルロン酸注射による豊胸

■プチ整形のメリット

プチ整形はメスを使わないという点から、一般的な整形に比べ手軽なものだと考えられています。そのメリットを改めて見てみましょう。

まずは、メスを使わないため、手術のリスクが低くなります。術後の腫れや痛みが少なく、傷跡が残る心配もほとんどありません。手術当日からメイクや洗顔、入浴ができるものも多く、ダウンタイムを気にする必要がないという点も、大事な要素です。

また、メスを使わないため手術時間が短く、30分前後で終了するケースがほとんどです。入院しなくて済むものが多いため、会社や学校などを休まずに行うことができます。週末などを利用して行うことができるため、忙しい中でも施術を受けたい、という方に向いています。

上記のように施術時間が短く、入院なども要らないため、費用が安価であるという点は主なメリットとして挙げられる点です。

■プチ整形のデメリット

良いことづくしのように思えるプチ整形ですが、デメリットもあるのでしょうか。実は、気軽に行える反面、それがデメリットになってしまうこともあるのです。

もっとも大きなデメリットとしては、劇的な変化が望みにくいという点です。気軽に低リスクで行えるプチ整形ですが、大きな変化を望まれる方には向かないでしょう。

また、体内に吸収されるヒアルロン酸をはじめ、約3〜9ヶ月後には元に戻ってしまうものが多い、というのも特徴のひとつです。そのため、定期的にメンテナンスを行う必要があり、1回あたりの費用が安い分、何度も行わなくてはならず費用がかさんでしまうケースもあります。

■プチ整形を行う時は、しっかり医師と相談を

プチ整形は、何より手術のリスクが低く、安価で行える点が魅力です。しかし、いくらメスを使わない手術だからと言っても、やはり医師の腕が重要となります。

失敗事例としては、埋没法を行った後に糸が取れてしまったり、ヒアルロン酸を注入したけれど思うような形にならなかった、という話が聞かれます。しかし、これらは事前のカウンセリングをきっちり行っておくことで防ぐことができる場合もあります。

プチ整形も立派な医療行為にあたりますから、納得のいく美しさを手に入れるためにも、じっくりプランを立てることが大切です。

目頭の印象を柔らかくする美容整形「蒙古ひだ」の形成はバランスが大事

■蒙古ひだは、顔のバランスを決める重要なパーツ

人の印象を決めるのは目元だと言われますが、二重や目のサイズとともに、実は蒙古ひだも重要なポイントとなります。理想的な目元のバランスは、目の横幅と、目と目の間の比率が1対1となることです。しかし、蒙古ひだが張りすぎていると、目が細くなってしまったり、目と目が離れて見えてしまったりします。逆に、蒙古ひだがなさ過ぎると、目が顔の中心に寄りすぎてしまいます。

生まれつきの蒙古ひだのバランスが気になるという方はもちろん、目頭切開を行ったことで蒙古ひだがなくなってしまい、寄り目になってしまったという方や涙丘と呼ばれる目頭にあるピンクの肉の部分が見えすぎてしまっているという方にとっても、理想の目元をつくり直すための有用な施術と言えるでしょう。

■蒙古ひだ形成の施術方法は3種類

蒙古ひだの形成には主に3つの方法があり、求めるバランスに応じて施術方法も決められます。具体的にそれぞれの方法について見てみましょう。

・逆Z法
目頭切開の施術法であるZ法をそのまま逆に行う施術で、もっとも多く行なわれている方法です。目頭の皮膚を切開し、その際の皮弁を下まぶた側に引き下ろして縫合をします。皮弁の大きさや位置、角度などの調整がきくため、デザインがしやすいのが特徴です。下向きの自然な蒙古ひだを作ることができます。目頭切開で切りすぎてしまった場合はもちろん、もともと蒙古ひだがない方や寄り目の方にもオススメです。

・V-Y法
目頭をV字に切開し、Y字に縫合するという施術法です。逆Z法が下向きの蒙古ひだになるのに対し、V-Y法は丸みのある蒙古ひだになるのが特徴です。手術の直後は尖った形の目頭になりますが、3〜6ヶ月くらいかけて少しずつ逆戻りを起こして丸みを帯びていきます。目頭切開で切りすぎてしまった方に多く用いられる方法ですが、あまりに多くの皮膚を切除してしまっている場合は適用できないこともあります。

・下眼瞼皮弁法
下まぶたの皮膚を皮弁として利用し、目頭側に移動させて蒙古ひだを作る方法です。この方法の場合は下まぶたの皮を利用することから、目頭切開で切りすぎてしまい皮膚が少ない状態でも、理想的な蒙古ひだを形成することができるところがメリットです。一方で、下まぶたの皮膚を持ってくることから仕上がりが不自然になってしまう場合もあります。

■実際に蒙古ひだ形成を行いたい!施術時間やダウンタイムは?

施術時間は、いずれも30分程度で行うことができます。目元の施術であることから心配をする人もいるかもしれませんが、施術箇所に注意をすれば、シャワーやメイクは手術の当日から行うことができます。また、術後1週間ほどは腫れが起こることもありますが、冷やすことで緩和できます。

■蒙古ひだ形成で、バランスのとれた美しい目元に

もともと目元のバランスに悩んでいた方はもちろん、目頭切開をしたもののバランスを整えたいという方でも行えるのが、蒙古ひだ形成の施術の魅力です。目元の状態によっても行うべき施術法が変わるため、まずは医師のカウンセリングを受け、理想のバランスを共有することから始めてみてはいかがでしょう。

美しく年を重ねたい!お肌を若返らせる方法とは

シワが増える原因は?

年を重ねるごとに増えてくるシワ。加齢とともに体全体が変化するのは、仕方のないことかもしれません。しかし、若いか年齢相応かのどちらが良いかといえば、やはり少しでも若くみえた方が気分もいいですよね。年齢によってシワは増えていきますが、同じ年齢でもスキンケアの違いで肌の老化の進み具合も違ってきます。なぜシワができてしまうのでしょうか。

皮膚には層があり、「表皮層」、「真皮層」、「皮下組織」に分かれています。健康な皮膚は、真皮層でコラーゲンが肌の水分を保持し、エスラチンがそれをサポートする役目があります。加齢とともにコラーゲンとエスラチンは減少し、肌の弾力が失われるとシワができてしまうのです。
シワができるのを早めてしまう原因は、主に「紫外線」と「乾燥」です。

まずは一因となるのは紫外線。顔はいつも外に出ているため、紫外線にあたり続けています。シワになってしまうのは、紫外線によって、コラーゲンを壊しエスラチンを劣化させてしまう酵素の分泌が増えてしまうからです。紫外線は、数分間あたるだけでも酵素が形成されてしまいます。ただし20代前半なら体内でコラーゲンを作る力があるので、シワになることはありません。加齢とともにコラーゲンを作る機能が弱まり、カバーしきれなくなるのです。

次に乾燥です。肌の乾燥が続くと、表皮層の角質がはがれやすくなります。そのはがれた部分から、角質より下にある表皮層の水分も乾燥し、乾燥が進んでくると皮膚は硬くなり小ジワになってしまうのです。健康な皮膚なら補う力がありますが、20代に入ると徐々に肌の乾燥がみられるようになってきます。それは、コラーゲンの原料であるアミノ酸と角質の間にある脂質が減少していくためです。

さらに、ストレスや喫煙で肌が酸化して弾力がなくなったり、表情でできるシワがそのまま残ってしまったりと外的な一因もあると考えられています。

シワを増やさない!スキンケア法

対策としては、主に紫外線と乾燥を防ぐことが大切です。
紫外線を防ぐには日焼け止めでしっかりとブロックする、乾燥には保湿性の高い化粧水を使用しましょう。ストレスや喫煙で酸化している肌には、酸化防止成分の入った化粧品を使い、規則正しく生活することが大切です。できてしまったシワは、通常のスキンケアでなくすことは難しいため、シワを増やさないように、コラーゲンやエスラチンを再生させる化粧品でケアをしましょう。

基本的なスキンケアをご紹介しておきます。洗顔と化粧水のケアは1回15分ほどで、毎日続けて行えば肌が柔らかくなってくるのが確認できます。

・洗顔
毛穴汚れは肌のターンオーバーを乱す原因です。洗顔は朝晩行って、その日のうちにメイクを落としましょう。メイクが残っていると、化粧品の油と皮脂が酸化し角質層まで広がってしまい、肌の老化に繋がってしまうのです。洗顔の前に汚れを落としやすくするように蒸しタオルをあて、毛穴を開きます。洗顔は、肌に刺激の少ない30度くらいが適温です。洗顔料はしっかり泡立て、肌をマッサージするように洗いあげましょう。強くこすったり洗いすぎたりすると、乾燥の原因となりますので注意してください。洗顔後は冷タオルで毛穴を引き締めましょう。

・化粧水
肌の乾燥を防ぐため、洗顔したらすぐに化粧水をつけます。保湿成分があるものが良いです。手で優しく顔を覆うように、まんべんなくつけていきます。化粧水をしみこませるように、手が肌に吸いつくまで浸透させましょう。この後に乳液や美容液を使って、さらに保湿力を高めます。

・睡眠時間
ゴールデンタイムという言葉をよく耳にします。午後10時から午前2時のことで、たくさん寝ることは肌に良いのです。ゴールデンタイムに分泌する成長ホルモンは、老化を防いでくれて代謝もあげる働きがあるので、この間に就寝することがおすすめです。

肌を再生させるベビーコラーゲン

真皮層でコラーゲンは水分を包み込み、角質層のセラミド(脂肪間脂質)で水分が出ていくのを防いでいます。肌が一番健やかな状態なのが赤ちゃんです。赤ちゃんの肌は水分が多くてもちもちとしています。それは、赤ちゃんの肌がセラミドを多く含んでいるからです。角質層のおよそ7割を占めるといわれていて、水分が逃げるのを防いでくれています。セラミドは20代から減少し始め、40代に至っては20代の半分になってしまうのです。

セラミドは1日に600マイクログラムの摂取が必要だといわれており、小麦、米、大豆、こんにゃく、牛乳に含まれています。さらに黒い食物類のゴマやごぼう、ひじき、そば、コーヒー、紅茶などにも多く含まれます。セラミドは、普段から摂取しやすいものが多いので、規則正しい食生活で取り入れていきましょう。そして、セラミドを助ける役割があるのは、玉ねぎ、白菜、キャベツなどです。血流が良くなり、セラミドの成分の素になるスフィンゴシンを運んでくれます。緑黄色野菜も酵素の働きを弱めるので一緒に取るとよいでしょう。
そして、赤ちゃんの肌の潤い与えている成分がもう1つあります。赤ちゃんの皮膚には「ベビーコラーゲン」と呼ばれているⅢ型コラーゲンが多く、これが潤いを与えているのです。Ⅲ型コラーゲンは細胞のターンオーバーを促す役目があります。25歳前後で減少し始め、だんだんと肌のハリを失っていきます。

加齢にともなって、若い頃に比べ肌荒れや傷の直りが遅くなるのは、Ⅲ型コラーゲンが減少するのが原因です。Ⅲ型コラーゲンは食事で摂取しても、内臓などの部位でも必要な成分のため、皮膚に回る分は少なく食事で成果をあげるのは難しいとされています。

美容外科では、減少してしまったベビーコラーゲンを直接注入するという施術で、コラーゲンを増やし、シワをケアしてくれます。そしてさらに注目すべきところは、ベビーコラーゲンにはコラーゲンを再生させる働きがあるのです。

ベビーコラーゲン注入とヒアルロン酸注入の違い

ヒアルロン酸は体内で形成される成分でのため、食事だけでの摂取が難しく、減ってきてしまったら元に戻すのが難しい成分です。ベビーコラーゲンと同様に肌のうるおい、弾力を与えます。美容整形における、ヒアルロン酸とベビーコラーゲンには、どのような違いがあるのでしょうか。

美容外科で行うヒアルロン酸注入は、ボリュームアップ、形を整えるのに使用しています。施術は10分程度で済み、持続期間も2年ほど持つことも多く手術の必要もない施術です。ただし、注入したヒアルロン酸は体内に吸収されてしまい、徐々に元の状態に戻っていきます。もし注入後に修正したい箇所があればヒアルロン酸を分解させる注入剤で元に戻すことができます。

ベビーコラーゲンの大きな特徴は、注入することでコラーゲンが増えていく点です。ベビーコラーゲンは、コラーゲンを再生させる働きがあるため、施術ごとに持続する期間も長くなり、肌はふっくらとハリが出てきて、目元のシワにも影響が期待できます。細かい箇所や目の下などの皮膚の薄い部分に注入しても、ヒアルロン酸のような不自然さがありません。

ヒアルロン酸とベビーコラーゲンは体内にある成分なので、アレルギー反応はほとんどみられません。

ベビーコラーゲンはエイジングケアに適していて、美容外科でも注目されています。直接肌に注入することで明確な結果を得ることができます。注入するのは「ヒューマラジェン」という、Ⅰ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンを50:50の割合で配合した、ヒト由来のコラーゲン注入剤です。Ⅰ型コラーゲンとは皮膚や骨を作っているコラーゲンのことです。ヒューマラジェンはベビーコラーゲンとも呼ばれ、美肌や傷の修復、エイジングケアに用いられています。その色は白色で肌になじみやすく、注入後でも術部が目立ちません。目の下や小ジワなど、顔全体に使うことができるので、入れたい箇所への注入が可能です。

ベビーコラーゲン施術の流れ

ベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)の施術は簡単で手軽なため、幅広く行われるようになってきました。しかし、注入する位置や量など医師の技術がとても重要なため、技術の信頼できる医師を選ばなくてはなりません。施術の方法は次の通りです。

注入部位のデザインを医師と相談して決定させます。正しい位置にベビーコラーゲンを注入し、施術部分をガーゼで止血、ベビーコラーゲンをなじませ施術は終了です。もし麻酔を使用する場合には、注入前に30分ほど時間が必要になります。施術後はすぐに帰宅することができて、メイクをしても問題ありません。

注入したベビーコラーゲンの持続期間は1年くらいですが、くり返して注入を続けると持続します。これはベビーコラーゲンが再生をしているため、コラーゲンが補われてきているからです。ベビーコラーゲンは注入後、施術部分がぷっくりと腫れてしまうこともありますが、肌になじんでいくものなので2週間を過ぎても腫れが引かなければ医師に相談したほうがよいでしょう。

ベビーコラーゲン注入後のダウンタイムについてです。注入直後から翌日は赤みが出てきますが、経過とともに消えていきます。注入時に注射針が血管に触れた場合には、内出血が出ることもありますが、これは、1~2週間ほどで自然に消えていきます。後になって腫れや内出血が起こる可能性もありますので、術後当日は運動や湯船に入ることは避けてください。

デメリットとしてあげるとすれば、血行障害が起こる可能性があり、注入剤が動脈に詰まり血流が滞ってしまって、重いものだと失明にかかわることもあります。医師とよく相談をして、施術をするかどうかを決めましょう。

まとめ
体内のコラーゲン再生能力まで備えたベビーコラーゲン。施術は短時間で済みますが、結果は大いに期待されますので、シワなどでお悩みの方には救世主のような存在です。自分の肌にコラーゲンを復活させて、若返ってみてはいかがでしょうか。

お肌トラブルをエステ治療で自慢できるお肌になろう

お肌にぴったりの環境を作る

よく、雪国の女性は肌が綺麗だと耳にしませんか?特に、富山県、石川県、秋田県には、「きめが整っている」「シミ・シワができにくい」「毛穴が目立たない」というお肌がきれいな女性が多いそうです。なぜこのような肌質の女性が多いのでしょうか。

3県は日照時間が短いので紫外線の影響を受けにくく、降水量が多い気候なのだそうです。3県に共通するこの気候の条件がお肌によい環境だといえそうです。お肌にとってはコンディションを整えやすい県といってもいいですね。日常的にこの3県と同じ環境に立つことは難しいですが、自ら積極的にスキンケアや対策を行うことで、お肌を同じような状況に近づけることができます。この3県から学んで、日頃のスキンケアに役立ててみましょう。

まずは日照時間です。日照時間が長ければ、紫外線を浴びる時間も当然長くなってしまいます。紫外線は、シミの原因であるメラニンを作り、コラーゲンなどの影響を弱めシワを作るなど、お肌への悪影響を及ぼします。1年中紫外線は出ていますので、常に日焼け止めを塗っておくなどして紫外線に気をつけなければなりません。

次に降水量の多さです。空気が乾燥すると、お肌の水分も同じように奪われ、蒸発していきます。乾燥が、カサつきやシワの原因になっているのです。特に乾燥しやすい冬には、お肌に良い状態の湿度60%を保つことに気をつけてみてください。スキンケアも、化粧水、乳液の後に、お肌に水分を蓄え、保湿に適したコラーゲンやヒアルロン酸などが入った美容液を使用しましょう。

紫外線の対策と保湿をしっかり行うことでお肌にとって良い環境を作ることができます。まずはスキンケアで、きめ細かくてシミやシワのないお肌にしていきましょう。

肌の悩みは年代ごとに違ってくる

赤ちゃんのお肌はすべすべで水分もたっぷり、ぷるぷるですよね。生まれたままのお肌が持続すれば悩むこともないのですが、成長とともにホルモンバランスや食べ物、生活環境によって肌質は変わっていきます。肌は年齢とともに変化し、それに伴って肌の悩みも違います。ここで年代別の悩みと対策をみていきましょう。

・10代

体の成長とともにホルモンバランスが崩れる時期です。お肌に脂分が多い世代になります。それに準じてニキビやニキビ跡、毛穴の開き、毛穴詰まりなどの悩みがあげられています。肌を清潔に保ち、毛穴のケアには化粧水、乳液で保湿を行ないます。また、このころに日焼けした後が20代、30代から出てくることになります。日焼け止め、保湿を怠らないことがポイントです。

・20代

肌質が変化していく年代で、脂分の多いお肌から乾燥しやすいお肌へと変わっていきます。どの年代と比べても、20代は乾燥肌が多いといわれています。肌質に合わせてスキンケアを行っていくことが必要です。20代からのニキビは大人ニキビと呼ばれ、生活の乱れやストレス、紫外線、生理周期が影響しています。生活の乱れ、生理周期には食事、睡眠に気を配るようにしていきましょう。紫外線対策には日焼け止めを、乾燥には保湿を行うことが大切です。

・30代

30代からお肌の老化が起こってくる年代に差しかかります。顔にも疲れが出るようになり、妊娠、出産などでお肌が変化していくのを実感するのではないでしょうか。シミ、くすみ、毛穴、たるみが悩みになってきます。この頃から、お肌の老化が悩みとなり、プラスのケアが必要になってくるのです。スキンケアは、紫外線対策、乾燥を防ぐ保湿、シミ、くすみ対策の美白ケア、毛穴を収れん化粧水で整えることがあげられます。

・40代、50代

10代、20代の時にはなかったシミ、シワ、たるみが多くみられる悩みです。女性ホルモンの減少やホルモンバランスの乱れが、主な原因です。潤いを保つヒアルロン酸の減少により、お肌のたるみがあらわれ、たるみから毛穴も縦に広がり、目立ってきます。そして、ずっと浴び続けている紫外線の影響でシミができ、女性ホルモンの減少で乾燥も進み、シワも増えていくでしょう。お肌のトラブルが増えてくるこの世代では、美白、日焼け止めのほかに、コラーゲンやヒアルロン酸などの保湿成分を含むエイジングケアが必要となります。

50代になると、更年期の症状でストレスもたまり、お肌のトラブルが増えることがあります。日常のケアを欠かさないことがお肌を美しく保つためには欠かせません。

これらの悩みから、30代以上ではニキビやニキビ跡の悩みがなくなり、10代、20代でみられなかったシミ、シワ、たるみなどの悩みが加齢によって出てくるのがわかります。年代ごとにお肌の状態が変化し、悩みも変わるということです。

お肌の老化とともに出てくる悩みには、エステ治療を行うのが、美しいお肌への一番の近道です。

エステ治療で美肌に近づこう!

年を重ねていくと、スキンケアをしていてもシミやシワはできてしまうものです。美容外科ではそのような悩みにも施術でケアすることができます。お肌のスペシャルケアをして、もっと美肌に近づきましょう。

美容外科のエステ治療なら、医師との相談のもとで行うことができます。美容外科は医療機関なので、医療機器の使用や薬剤も濃度の濃いものを使用することができます。医療という面からの施術ですので、悩みが深刻なほど美容外科での治療が良いでしょう。エステ治療は様々な肌のトラブルに対応でき、乾燥、ニキビ跡、シミ、シワ、美白、お肌のきめをケアすることができます。

電気を使用して治療するので、お肌への負担が最小限で済むように長時間は行いません。1回の施術時間は30分ほどです。痛みは内容によって異なりますが、微弱な電流が流れるので、ピリピリと感じることがあります。肌質を問わず施術できますが、ペースメーカーをつけている方、妊娠中の方には行えないこともあります。

施術方法

・クールビタミントリートメント
ビタミンをお肌にコーティングした後、海藻由来成分のパックをして、微弱な電流を流します。有効成分が肌の奥まで浸透するため保湿が得られる施術です。

・ソノイオントリートメント
超音波導入、イオン導入を同時に行うトリートメント。超音波と電気を利用して皮膚の奥部へビタミン類を浸透させます。皮膚のダメージを修復して健康な皮膚にします。

・トランサミン+クールビタミントリートメント
美白トリートメントです。メラニンの形成を抑え、肌荒れの緩和ができます。肝斑やシミ、くすみ、老人性色素斑、ニキビ跡の色素沈着、日焼け後に適しています。

・GG+クールビタミントリートメント
GG(グリシルグリシン)という成分を用い、皮脂バランスを整えて毛穴やニキビケアを行います。GGとビタミンをお肌の奥部まで浸透させる、保湿が得られる施術です。

・CO2パック
お肌の血行促進で代謝が高まり、リフトアップ、引き締め、シミ、シワなどに向いている炭酸パックです。

・イオン導入
ビタミンやミネラルなどを微弱な電流で肌の奥部まで浸透させます。ニキビ、色素沈着、乾燥防止や鎮静に向いていて、ピリピリとした感覚があります。

トリートメント、イオン導入は、超音波や微弱な電流を流して表皮のバリアを弱め、お肌の奥までしっかりと美肌成分を浸透させることができます。施術後はすぐに洗顔やメイクもすることができます。エステ治療後は紫外線に反応しやすいため、日焼け止めクリームを使用して紫外線対策することと、保湿をしっかりと行うことが必須です。
エステ治療はピーリング、レーザートーニングと併せて施術をするとメリットがあります。

・ピーリング
お肌のターンオーバーは約28日周期です。この間に古い角質から新たな角質に変わります。しかし、いろいろな要因で周期が狂い、古い角質が剥がれ落ちず、肌荒れやニキビなどの症状があらわれます。古い角質を取り除き、正常なサイクルに戻すのがピーリング治療です。

ピーリングの施術で、ニキビやニキビ跡の色素沈着、毛穴の開き、シミが緩和されます。また、ターンオーバーが促されることで、皮膚の中でコラーゲンやヒアルロン酸などの保水成分が作りだされ、ハリや弾力が戻り、小ジワもだんだん目立たなくなっていきます。ピーリングは月に1回のペースで、最低でも3か月続けるのがおすすめです。

・レーザートーニング
シミや肝斑に向いているのがレーザー治療です。施術時間は10分程度で、大きな刺激を与えることなく、お肌に潜在するメラニンを除去していきます。施術ごとにメラニンが少なくなり、透明感のあるきめ細やかなお肌に変わるのを確認できるでしょう。

気になる肝斑やシミ、そばかす、色素沈着がケアできるほか、毛穴開きのケアやお肌のトーンアップ、入れ墨除去ができる施術法です。メドライトC6という機器を使用することで、以前はできなかった肝斑のレーザー治療が可能となりました。レーザー治療後は日焼け止め対策と保湿をしっかりと行ってください。治療後、かさぶたができますが、無理にはがさないようにしましょう。

まとめ

シミ、シワ、たるみ、毛穴の悩みは美容外科で対処することができます。お肌の悩みは人それぞれ違いますが、美容整形のエステなら医師による正しい診断のもとで治療できます。
お肌の老化には、日頃のスキンケアもとても大切ですので、欠かさずに行いましょう。自分でケアできない部分は、美容外科のエステ治療で念願のお肌を手に入れることができるでしょう。

たるみまぶたは老化のサイン?切らない美容整形で視野を広げよう

数年ごとに気づく老化は「まぶた」にも

日常生活において鏡で顔を見る機会は何度もありますよね。洗顔や歯磨き、トイレ、手洗い、化粧など、行く先々で鏡に映った自分の顔を目にします。しかし、ただ見るのとじっくりと観察しながら見るのでは違うため、日常的に鏡で自分の顔を見ているのにも関わらず、スマホの写真の整理やSNSで過去の画像を見たときに、自分の老化に驚く方は珍しくありません。何年か前の自分の容姿と現在とがかなり違って見えるのは、日々の小さな変化には気づきにくいからなのです。

容姿の印象を変えるポイントの一つに「まぶたのたるみ」があります。目元の印象は顔立ちを良くも悪くも見違えるものにします。また、同時に見る機能を妨げることもあり、中には医療的な観点から治療の対象となるケースも含まれます。見逃すことのできない「たるみまぶた」について考えていきましょう。

たるみまぶたの原因とは?

まぶたにたるみはなぜ起こるのでしょうか? 要因として、まず日常生活での行動があります。まぶたの中にはまぶたを持ち上げる筋肉である「眼瞼挙筋腱膜(がんけんきょきんけんまく)」や「瞼板筋(けんばんきん)」があります。これらに対して繰り返し強い刺激が与えられると次第に筋肉が緩み、まぶたがたるんでしまうのです。
では、具体的な行動にはどのようなものがあるのでしょうか? みなさんにも心当たりのある例を挙げてみましょう。

・まぶたをこする
日常で多くやってしまいがちな行動がまぶたをこすることです。目にゴミが入るときや、目にかゆみがあるとき、眠気が酷いときなど、つい手で強くこすっていませんか? また、メイクを落とす際、泡立ちの少ないうちに顔に広げ始めてしまうこと、あるいは必要以上に強くこすってしまことなども当てはまります。

・コンタクトレンズの装用
コンタクトレンズを装用している方は、頻繁にまぶたに触りますよね。また、触るだけでなくまぶたを大きく開くために指で強く開くことも多いはずです。数年では変化を感じることはありませんが、長期にわたって使用し続けていると、まぶたが伸びてくる場合があります。

・アイプチの使用
10代半ばくらいから使用する方が増える「アイプチ」は、まぶたへの刺激が強く大きいです。特に厚みのある一重まぶたでも取れにくい粘着力の強力なアイテープなどを使用すると、剥がすたびにまぶたを伸ばす力が強くかかる恐れがあります。限られた機会での利用であれば影響は抑えられますが、日常的にアイプチを使用して生活しているのであれば、たるみまぶたのリスクは高くなります。

以上が、日常生活で行いやすいまぶたのたるみを引き起こす要因です。もう一点、特に30代以降の方に多い要因として老化があります。

・老化
老化とともに顔の表情筋、特に額や眉、目の周りやまぶたの筋肉が緩むことによって、目のほうへ重みがかかりまぶたが開きにくくなるケースがあります。

このように日々の暮らしの中で自らまぶたに負担をかけてしまい、たるみまぶたを作っている可能性があります。ぜひ注意したいですね。

たるみまぶたのデメリット

たるみまぶたが進行すると「眼瞼下垂(がんけんかすい)」という治療の対象となる状態になってきます。まぶたが黒目を覆ってしまい、視界が遮られる病気です。
眼瞼下垂のうち、眼瞼挙筋腱膜が伸びて起こるものを腱膜性眼瞼下垂と呼びます。上でご紹介した要因で起こるのはこのタイプの眼瞼下垂です。
通常の開き方ではまぶたが思うほど大きく開かないため、無理をして開くことになり、以下のような負担がかかってきます。

・頭部や肩の緊張による肩こり・痛み
眼瞼挙筋でまぶたを引き上げようとしても見えなくなり、眉を上げて補うようにするため、眉だけでなく額や頭部の筋肉も緊張してしまいます。首を後ろにそらせる無理な姿勢を取る場合も同様です。常に緊張した状態で過ごすことになりますのでその分だけ疲労感が強くなります。さらにデスクワークなどによって負担がかかると、酷い肩こりや筋緊張性の頭痛が出やすくなります。

・額のシワなど美容が損なわれる
常に眉を上げているため、額が狭く目と眉の間が広く見えるようになります。さらに額にシワが寄った状態が目立ってしまうこともあります

このように、たるみまぶたを進行させてしまうと、医療面でも美容面でもデメリットがあり、快適に生活することが難しくなる恐れがあるのです。

たるみまぶた対策:手術

たるみまぶたが進行して腱膜性眼瞼下垂と診断される場合、手術での治療が可能です。
では具体的にどのような手法があるのでしょうか?

・上眼瞼リフト
老化を伴うたるみまぶたの場合、眉の下からまぶたの間で脂肪が減ることにより皮膚が余ってしまうケースが多いです。この余った皮膚のうち眉下からまぶたの上の間を切除するのが「上眼瞼(じょうがんけん)リフト」です。切除というと傷跡が残るのではないかと心配になりますが、実際は眉毛の下になるので目立ちにくいです。

・ブローリフト
「ブローリフト」は上眼瞼リフトに似た手法です。切除部分が異なり眉の上部分の皮膚を切除するため、老化を伴う眼瞼下垂の方には重宝しますね。

・前額リフト
「前額リフト(ぜんがくりふと)」は髪の生え際に近い額の髪の生え際に近い部分を切除します。生え際を切除するため、傷跡が目立ちません。

以上の3つの手法の特徴は、その他の手法と異なり一重まぶたから二重まぶたに変えるような大きな外見の変化を伴わない点です。上眼瞼リフトのように眉毛と目の間が近くなるなどの変化はありますが、元々の目元の印象をあまり変えずにたるみを緩和したい方にはおすすめです。

一方、以下は現在一重まぶたの場合、二重まぶたに変化することを伴う手術となります。

・埋没法
埋没法は髪の毛よりも細い手術用の極細糸でまぶたを固定する方法です。糸で留める箇所は一番的に2
~4点です。また、点で留めず短いループを二重ラインに通す方法もあります。

・小切開法(部分切開法)
二重のラインに沿って余った皮膚を切除する手法です。上眼瞼リフト等が適用になる場合よりも皮膚のたるみが少ない場合に行います。全切開法と比べると切除範囲が小さいため傷跡は小さくて済みますが、二重のラインの形の仕上がりはやや劣ります。

・全切開法
まぶたの目頭から目尻にかけて二重のラインで切開し、余分な皮膚を取り除く手法です。小切開法に比べると二重のラインの仕上がりは良いです。しかし、埋没法に比べると術後の傷の治りに時間がかかり、手術だけでなく抜糸や経過観察のための診察が多くなります。ダウンタイムもより長いです。

リフトや切開法の場合、皮膚を切り取ってしまえばたるみはすぐなくなるという利点があります。しかし、その分だけ大がかりになるためにダウンタイムが長くなる点や、「二重まぶたの自分に違和感があるため一重に戻したい」となっても戻すことができない点、また費用が比較的高額になる点に注意が必要です。

これまでアイプチの経験がなく二重の自分がイメージできない方や、メスで手術をするのに抵抗がある方、侵襲性が低く比較的短時間で済む手術にしたい方には、埋没法をおすすめします。

たるみまぶた対策【埋没法】

では、初めてのたるみまぶた対策としておすすめの埋没法について詳しく見ていきましょう。

・埋没法とは?
筋膜性眼瞼下垂の治療としての埋没法は、巷で「プチ整形」と呼ばれることも多い一般的な美容整形と同じ手法です。2~4点で留めることが多いです。ヴェリテクリニックでは糸で作ったループでまぶたを留めます。埋没法の留め方は各医療機関で独自の術式・手技として発展させていることが多いほか、同じ医療機関内でも患者さまの個人差により変わることがあります。

・術前のカウンセリング
埋没法での眼瞼下垂の手術では、一重まぶたの方は特に見た目の変化を伴うため、事前のカウンセリングでしっかりとデザインと術式・手技を決めておく必要があります。例えば、二重のラインの幅の形は末広がり型・平行型のいずれかに好みが分かれますが、現在のまぶたの脂肪の厚さによって平行型を維持するのが難しい場合があります。なるたけ要望の形にできるように事前に要望と現状とですり合わせをしなければなりません。

埋没法では、究極的には「糸を外しさえすれば元に戻れる」わけですが、手術には負担がかかりますのでなるべく一度で済ませたいですよね。

・手術の内容
4点固定の埋没法を例にとってご紹介します。まず消毒をし、まぶたの施術する範囲に部分麻酔をします。その後、留める場所をマーキングしてから糸で留めていきます。約15分程度で手術は終わりです。

・ダウンタイムの過ごし方
埋没法は極細糸で縫い止めるだけのメスを使わない短時間の手術です。しかし、やはり術後は腫れが出たり内出血したりしますので、安静にしましょう。痛み止めや感染予防の塗り薬が処方されるので、術後から飲み始めます。
一般的には、当日は水がかからないようにします。洗顔やメイクは翌日から、運動は3~4日後、コンタクトは1週間後から可能とされることが多いですが、腫れや痛み次第では自主的に控えるとよいでしょう。学校や仕事のスケジュールの事前調整しておくことをおすすめします。

術後の経過には個人差があります。埋没法の場合、一般的に3~5年は持続します。ただし、まぶたの脂肪がもともと厚い方や若く肌の張りが強い方の場合、埋没法の糸により大きく負担がかかるためこの限りではありません。また、術後からのまぶたへの刺激の有無や強弱によっても差が出ます。

切開法の場合は基本的には持続するものの、加齢やコンタクトレンズの装用によってふたたびたるみが出てくる可能性はあります。
手術をしたから大丈夫と思うのではなく、もしそれまでの生活でまぶたへの刺激が大きく頻度も高いようなら生活習慣を改善するように努めることが大切です。

■眼瞼下垂が再発したらどうする?
埋没法や切開法による手術で眼瞼下垂がその後ずっと再発しないとは限りません。もし再発した場合には、たるみの度合い次第で上に挙げた手術の手法から再度選択するとよいでしょう。
また、埋没法の場合は再度埋没法にする方法もありますが、埋没法の糸も含めて余った皮膚を切除するリフトや切開法の可能性を検討したり、埋没法で残った糸を除去する手術を行ったりする方法もあります。
それまでのまぶたの治療経過を確認する必要がありますので、埋没法を受けた医療機関で実施するのがおすすめではありますが、諸事情で通院できない、したくない場合には対応できる他の医療機関に相談しましょう。

以上、たるみまぶたについて、原因とデメリット、治療法をご紹介いたしました。切らない美容整形である埋没法を用いれば、腱膜性眼瞼下垂の手術の負担が小さくてすみます。たるみまぶたのせいで見えづらくなってきたり眼精疲労や肩こりが酷くなってきたりしている方は、無理をせず、まずは治療が必要かどうか美容外科や形成外科などの医療機関にご相談されてみてはいかがでしょうか?

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