理想的な口元にする理想的なラインがあります。顔を横から見て、鼻の先と顎の先とを結ぶ1本の直線を引きます。もし直線の内側に唇が収まっているなら、立体的なメリハリのある美しい横顔といえるでしょう。この直線は、美容を意味するエステティックの頭文字を取って「E-ライン」と呼ばれています。
本当にこの基準を満たす横顔は美しいのだろうか? そんな疑問を持つ人は少なくないでしょう。参考にしたいのが、横顔の美しさを讃える「E-ライン・ビューティフル大賞」という賞です。日本成人矯正歯科学会を中心としたE-ライン・ビューティフル大賞選考委員会が選考した過去の受賞者の中には、女優の上戸彩さん(第12回(2006年)受賞)や剛力彩芽さん(第18回 (2013年度) 受賞)、吉本実憂さん(第19回(2015年)受賞)などがいます。受賞されている方々に共通するのは、すっきりとした鼻筋とふっくらとした唇、そして綺麗な下顎です。芸能人として活躍されている方々だけに、パーツが良いバランスを保っているのですね。
このE-ラインを形作る要素である鼻先の高さ。学校や職場で出会う方々を振り返って見ても、高くすっと伸びた鼻が自慢という日本人はあまり多くいませんよね。日本人は、欧米人と違い下顎の先の頤(おとがい)が発達していないため、E-ラインの下側の高さが出ません。このため、E-ラインが内側に入り込んでしまい、唇がラインの外に出てしまいます。日本人の多くはもともと基準を満たすのが難しい条件で生まれてきているのです。この点は先ほどご紹介したE-ライン・ビューティフル大賞でも考慮されていて、E-ラインに唇が接するようなケースでも受賞基準を満たすと判断される場合があります。
容姿の整った芸能人でも基準を満たすことの難しい、横顔の美の基準であるE-ライン。
では、ごく少数の恵まれた人でなれければ、この理想の顎を手に入れることはできないのでしょうか?
理想の顔立ちに近づきたいからと化粧品を買いそろえハイライトとシャドウを駆使しても、やはり土台となる顔のパーツの配置で限界がありますよね。写真であればある程度加工することはできても、目の前に人がいる状態ではどうすることもできません。
E-ラインにするためのセルフケアとして、マッサージで鼻を高くしたり、顔ヨガや顔の筋力トレーニングで顔立ちを変えたりといったものが巷ですすめられています。しかし、マッサージや筋トレを行なっても短期間で体型が変わらないように、顔立ちもすぐに変えることはできません。顔という筋肉量の少ない部分では目に見えて違うような効果を手にすることは難しいですし、さらに日々継続し続けることはなおさら困難を極めるでしょう。
やはり違いを手にするためには、医学の力、つまり手術による美容整形で具体的な結果を得る必要があるのです。
芸能人のように容姿の良さを一生涯キープしたいと切磋琢磨しているような境遇ならともかく、ふつうの社会人なら、もっと自分の魅力を引き出したいと思ってはいても、いざ美容整形をするかどうかとなると尻込みしてしまいがちです。なぜなら、多くの方が手術の痛みを我慢したのにも関わらず期待していた結果にならないのではないかと心配をされるからです。もちろん、それらのリスクを全く引き受けることなしに美容整形をすることはできません。
しかし、多くの方の心配に反して、美容整形の手術の方法にはバリエーションが豊富にありますし、適切な医療機関を選ぶのであれば、自分の理想に近づけるデザインを一緒に真剣に検討してくれます。
切らない美容整形として押さえておきたいのが、注入です。一般に「プチ整形」と呼ばれる施術の一つとして、皮膚充填剤(フィラー)という注入剤を目的の場所に注入して形を変える手術があります。注入剤が顔のパーツやアウトラインを理想の形に近づける手伝いをしてくれるのです。レディエッセはこのフィラーの一つで、ヒアルロン酸と並んで多くのプチ整形で用いられています。
西洋人のような彫りの深い顔立ちにするといった変化の大きい美容整形は骨セメント等を用いた大がかりな手術を行います。美容整形に抵抗のある方がイメージされる手術といえばこちらでしょう。他方、注入式の美容整形では注射でフィラーを皮下に注入するという、比較的手軽な手術となります。メスを使わずに注射器を使う美容整形なのです。
具体的な手術カ所としては、鼻筋にフィラーを注入することで鼻梁の高さを増してメリハリのある顔立ちにする隆鼻術や、段差や凹凸を埋めて改善し滑らかな額を作る美容整形などでも用いられます。さらに、顎の美容整形でも活用されるのです。
E-ラインにするために、歯科矯正の分野ではE-ラインから飛び出た分の上顎をライン内に収めるために、一部の歯を抜く歯科矯正を提案されることがあります。また、歯科矯正用アンカースクリューという、人工の歯根を歯茎に埋め込み、それを支えにして出た歯を内側に引っ張り移動させる歯科矯正方法もあります。目立った出っ歯であればそのような提案を承諾することも必要でしょう。しかし、手術と同様に健康な身体を操作する点から抵抗を感じる方はいらっしゃいます。
美容整形や歯科矯正で切ったり埋め込んだりという手術よりも抵抗感が小さいのが、レディエッセのようなフィラーを用いる注入式の手術の良さなのです。
別のデメリットとして注意したいのは、大きな違いをもたらすことはできないという点です。例えば、「顎の長さを変えたい」、「顎の長さを変えながら前に出したい」というようなご希望には、顎切り(中抜き)、顎中抜き&前出しといった骨の切除が必要になります。レディエッセの注入は、大幅な見た目変化にするには向かないのです。
しかし、もし「流行の容姿に近づきたい」といった短期間での持続を希望される場合や、「美容整形をちょっと試してみたい」という好奇心をお持ちの場合なら、レディエッセ注入は良い選択肢になるでしょう。
理想のE-ラインに近づけるためには、まず、ご自分の顔立ちがどのようなものか、客観的に知ることが大切です。特に、一人で確認するだけでは、自分の顔立ちでどの部分をどのように変えればいいのか、イメージするのは難しいものです。また、いくつかの選択肢が思い浮かんだとしても、それぞれの術式でのダウンタイムや持続期間などを、自分の場合ではどうかまで精査はできないでしょう。
このような情報の不確かさは、心配や不安の元になりやすいです。まず正しい知識を得た上でなければ、E-ラインに近づけたいという希望にする方法として自分にレディエッセ注入が合っているのか、冷静に判断できません。
ヴェリテクリニックは、患者様それぞれに合った様々なデザイン・術式を提案させていただきます。それぞれの方の細かいご要望をうかがい、シミュレーションによりご希望を具体的に確認します。その結果、レディエッセ注入が良いとご納得していただいてからの施術となります。
レディエッセを用いた顎の美容整形は、手軽な手術です。注射器に入ったレディエッセを、打合せのデザインに沿って顎の必要な箇所に注入します。注入する位置や数によって注射針を注入する回数は異なります。なお、注射のみであるため全身麻酔の必要はなく、麻酔クリームや麻酔テープなどで痛み止めを行います。注射していくだけなので、一般的な施術時間は20~30分程度とごく短時間です。
特にみなさんが心配されるのがダウンタイムです。お仕事や学校への影響が気になりますよね。レディエッセ注入の場合、施術後に人前に出ることを控えたいと思う期間は長くありません。注射の針で刺すことにより、術後数日間は腫れやむくみが出ます。しかし、メスを用いた手術のように傷口の治りを気に病むほどではありません。翌日から化粧をすることも可能で、シャワーなど軽い入浴なら当日から可能です。注射による内出血も出ますが、こちらも数日で体内に吸収されます。
美容整形というと実際の痛みなどが想像できないからと抵抗される方でも、注射であれば、採血や予防注射での経験からイメージしやすいですよね。レディエッセの注入は、まさにあの注射の時の体験と似た手術で、理想のE-ラインに近づける方法なのです。
以上のように、美しい横顔を形作るE-ラインにしたいという願いを手軽に試す方法として、レディエッセを注入する美容整形は注目に値します。
まとまったお休みをとることのできない方や、メスをつかった手術をする前に一旦イメージを形にしてみたいという方には、特におすすめです。美容整形が初めての方ならぜひ一度、専門家の意見も交えながらじっくり検討することをおすすめします。
頭髪はずっと伸び続けることはありません。
一定期間で抜け落ち、そこから新たな髪が生えてくるというサイクルを繰り返しています。
髪は毛細血管から取り入れた栄養をもとに毛球部で作られ、毛球部にある毛母細胞が、分裂を繰り返しながら古い髪を押し上げて新たな髪が生えてくるのです。このように、髪が発毛してから抜けるまでの周期をヘアサイクルと呼んでいます。
ヘアサイクルは成長期、退行期、休止期の3期で区切ることができ、現状で生えている髪をこの3期間で分類すると、頭髪全体の約90%が成長期、約1%が退行期、約10%が休止期に該当します。髪の1本1本は発育の状態が違うため、ヘアサイクルもそれぞれ異なっているのです。
ヘアサイクルの期間は、正常な場合だと成長期が約2~6年、退行期は約2週間、休止期は約3~4か月、トータルで2~6年くらいです。
ヘアサイクルの期間ごとに、髪が育っていく過程はこのようにわかれています。
まず成長期には、毛母細胞がさかんに活動して丈夫で健康な髪が育ち、次の退行期で毛母細胞の分裂が衰え成長が鈍くなっていき、最後の休止期には毛母細胞の分裂が止まると髪が抜けていくのです。
このヘアサイクルのバランスが悪くなると薄毛の原因となります。ヘアサイクルが崩れると、育毛の要になっている成長期の過程の毛母細胞の働きが弱まり、毛母細胞の動きが鈍くなると、次第に頭皮も固くなって髪が育ちにくくなります。さらに毛穴も小さくなり髪が細くなるのです。
通常の成長期の周期は2~6年くらいなのに比べて、薄毛の場合はとても短く数か月~1年といわれています。育毛の時期が短縮されるわけですから、完全に育毛する間もないまま、髪が抜けていく状態が続いてしまうのです。
つまり、ヘアサイクルのバランスが崩れると頭皮や頭髪自体にも影響し、健康な髪が生えてこなくなるということになります。
健康な頭皮にするには、崩れてしまったヘアサイクルを整えて、薄毛をケアしなくてはなりません。その治療法が美容整形で受診できる毛髪再生療法なのです。
毛髪再生療法とは、男女問わず薄毛に対する治療法で、成長因子(グロスファクター)を直接頭皮に注入していく治療法。成長因子とは、細胞を活発化させる働きがある、人間の体内にあるたんぱく質の一種です。
この治療は頭皮の再生、発毛、育毛、AGA(男性型脱毛症)、女性の薄毛に対する治療です。毛髪再生療法は、美容外科などの医療機関でしか受けられません。
ヘアサイクルが乱れている一因は、主に血行不良です。血行不良になると頭皮が固くなり、毛穴も詰まりやすくなってしまいます。これは成長因子を注入することで、頭皮の環境にも変化がみられるようになります。血行が良くなれば、栄養や酸素を循環させられるので、頭皮の環境もよくなり、だんだんと健康な髪が育つようになっていくのです。成長因子は、血行が正常になることによって皮膚を再生させ、頭髪の発毛、育毛にもよい環境に整えてくれるため、毛母細胞の分裂がまた活発になります。
このように、成長因子は頭皮の環境変化と髪を強化して、ヘアサイクルを正常に戻す役割を果たしています。毛髪再生療法は自然に頭髪の量を増やし、自然に髪が生えてくるのです。
続いて、毛髪再生療法の施術方法について見ていきましょう。
毛髪再生療法は身体に影響がなく、自分の毛髪を健やかに育て、薄毛のケアに適した方法。施術時間は、前後のケアを含めて1時間ほどで、成長因子を注入する時間は10~20分くらいです。治療に通う頻度は、療法や個人によって異なりますが、主な治療法として、HARG療法、BENEV療法、メソラインヘア療法があります。
・HARG療法
HARG療法は、人間の幹細胞から抽出された150種類以上の成長因子を頭皮に注入します。毛母細胞を刺激することによって発毛し、頭皮の育毛、増毛に対する治療法です。医療機関でしか施術できません。ほとんどの方が月1回の通院を3~4回繰り返すことで変化を得ています。
・BENEV療法
薄毛の要因である成長因子の減少に注目し、医療技術を応用した毛髪再生治療。アメリカのベネブ社製造の成長因子を頭皮に注入し、ヘアサイクルを正常化します。男性、女性を問わず、あらゆる薄毛の原因に発毛が認められ、ベネブ社製造の多種を含んだ成長因子は頭皮からの吸収が優れているため、早い時期から体感できるのが特徴です。1~10日間に1~2回の通院を約1ヶ月半~3ヶ月継続することが望ましいです。
・メソラインヘア療法
メソラインヘア療法は、BENEV、HARG療法に比べると、薬の効力は弱いですが、治療の変化が出た後、維持するためのメンテナンスとして行なう治療法です。
1週間に1回を8クール、約2ヶ月続けるのが望ましいです。育毛状態によって治療回数は異なってきます。
薄毛を劇的に変えてくれる方法として、増毛という手段もあります。
増毛の施術方法は4種類ありますので、それぞれ説明していきます。
・結毛式増毛法
この施術は、自毛の1本に2~6本の人工毛を結びつけていく施術法です。自毛の伸びに合わせてメンテナンスを要します。
・編み込み式増毛法
編み込み式は、特殊糸の土台に人工毛と自毛を編み込んでいく方法です。見た目は自然ですが、月に一度のメンテナンスが必要となります。
・接着式増毛法
人工毛のシートを直接頭皮に貼りつけていく方法です。短時間で増毛でき、自分で取り外せるタイプもあります。場所によっては自毛を剃って貼りつけなくてはなりません。
・着脱式増毛法
かつらを金具などで固定する方法で着脱が可能です。気軽に使えてヘアアレンジもできる方法となります。
増毛のよい点は、すぐに結果を確認できるところです。髪の少ないところにすぐに増やすことができますので、早急に髪を増やしたい方には持ってこいの施術法です。また、髪の少ない箇所に部分的に増やすこともでき、身体への直接的な影響ないのも大きなポイントです。
しかし、これらの施術にはデメリットもあります。自然に育毛する箇所との差が出てくるため、メンテナンスを定期的に行わなくてはなりません。それに伴って費用もかかってきます。身体への影響はありませんが、自毛に負担がかかってしまい、根本的に薄毛自体の治療はできないのです。増毛は一気に見た目の変化が大きいので、個人的には満足感はあるでしょう。しかし、周囲からの目線も気になりますし、それに対する抵抗も出てくるかもしれません。
これらの増毛の他にも、自毛植毛という方法もあります。自毛を薄毛部分に植え込む施術です。この施術で、ヘアサイクルに合わせて自然と髪も生えてくる場合もあるようです。しかし、頭髪自体が少ない方には変化はあまりないかもしれません。人工毛の植毛もありましたが、現在では身体への影響も考えられるので使用を勧告されています。
毛髪再生療法と増毛の大きな違いは、自らの頭皮環境のケアをしながら育毛をするか、時間をかけず人工的に髪を増やすかという点です。そして、ゆっくり施術して変化を待つか、すぐに感じられるかといった満足感の問題もあります。
毛髪再生療法を受診するうえで、生活の環境を変えていくことも変化を得るためには必要です。ヘアサイクルは、生活環境を見直すことが近道にもなります。少しでも理想に近づけるように心がけてみましょう。ヘアサイクルの乱れは、生活環境の乱れ、ストレスが影響している一因でもあるのです。
どのような点を見直すかというと、まずは、根本的には規則正しく健康的な生活を送るのが理想です。
次に、血行改善のために新陳代謝をあげるように有酸素運動をしましょう。運動を継続して続けるのは難しいという方は、普段から歩く習慣をつけてみてください。
そして、睡眠も体内のリズムを整えるためには欠かせません。できるだけ早めの就寝を心がけてたっぷり休息をとりましょう。日常のストレスも、睡眠時間を十分にとることで減らすことができます。
また、シャンプーはアミノ酸系で刺激が少なく、自分に合ったものを使いましょう。頭皮を健やかに保つシャンプーも大切です。シャンプーの時やお風呂上りには頭皮の血行を良くするように、マッサージすることを癖づけておくとよいでしょう。頭皮が固くなっていると育毛に支障をきたしてしまいます。
頭皮の環境を整えるために必要なのは、やはり食事です。体内に吸収する栄養素は、頭皮のケアだけでなく、身体の健康にもつながっていきます。
髪を作るために必要なのは、主成分のたんぱく質。皮膚の新陳代謝や、髪の成長、頭皮の環境変化には不可欠な栄養素です。たんぱく質を多く含む食品でおすすめは納豆。大豆に含まれるイソフラボンは、薄毛の一因である男性ホルモン、テストステロンの過剰分泌を抑えてくれます。他にも、鳥のささみやいわし、乳製品、卵でもたんぱく質を摂取できるので合わせて摂取してみてください。
たんぱく質は必要な成分ですが、この働きを助ける栄養素も同じように摂取しておかなくてはなりません。その栄養素は亜鉛で多く含んでいる食品は牡蠣。特に生牡蠣には多く含まれています。他にも牛肉、レバー、うなぎにも亜鉛が含まれています。亜鉛は、特に男性には必要な成分ですが、体内の働きを多く助けているため不足しやすい栄養素になります。意識して食事に取り入れていくことが必要になってきます。
また、血管を広げて血行をよくするビタミンEや、酸化を抑え頭皮を丈夫にするビタミン群も、頭皮ケアのサポートをする大切な栄養素です。ビタミンEはナッツ類、ビタミン群は緑黄色野菜やフルーツで摂取できます。
こうしてみると、どの食材もまんべんなく摂取しておくことが、頭皮の健康には大切なことなのです。
不規則な食事や生活は薄毛だけでなく、健康そのものも壊してしまいますから、そういった面でも生活環境を整えるのは大切なことです。
もうつけ加える必要はないかもしれませんが、念のため補足しておきます。スナック菓子や甘いもの、アルコールやたばこは、頭皮によい影響を与えませんので、多く摂取しないように心がけましょう。
運動をして、たくさん寝て、バランスの良い食事をすることが薄毛対策への近道。仕事で時間もうまく取れない方も多いかもしれませんが、できることから地道に頭皮の健康を目指しましょう。
まとめ
薄毛の原因から、毛髪再生療法の詳細と生活環境のことまでお話してきました。
毛髪再生療法は身体への影響もなく、頭皮の変化を目指すことで自然に頭髪が生えてくるようになる画期的な治療法です。治療とともに自分で生活の環境を変えていければ、毛髪再生療法の経過も変わってくることでしょう。
女性の永遠の悩みといっても過言ではない胸ですが、サイズや形など人によって悩みの種類も異なることでしょう。胸の悩みを考える際に浮かぶのが、美容外科による豊胸と筋トレですが、これらはどのような違いがあるのでしょうか。それぞれの方法と、メリット・デメリットを比較しながらご紹介します。
まずは女性に多い胸の悩みについてご紹介します。それぞれ原因についても見てみましょう。
・サイズが小さい
女性が抱える胸の悩みで圧倒的に多いのが「胸が小さい」ことでした。下着メーカーと女性誌が共同で行った調査によると、回答者全体の4割以上が、胸の小ささで悩んでいると答えています。さらに、若い人ほどこの悩みを抱えている傾向があるとわかりました。
胸のサイズは遺伝によるところが大きいということもありますが、冷え性や猫背、睡眠不足、ストレスなども原因となっています。これらの状態が続くと、血行不良やホルモンバランスの崩れなどを引き起こし、胸に必要な栄養素が届かず胸の成長を妨げてしまうことがあるのです。
・垂れ下がっている、ハリがない
若い女性はサイズに悩んでいる人が多いとお伝えしましたが、一方で30代になると、「胸が下がっている」、「ハリがない」ことに悩む女性がぐんと増えます。前述と同様の調査によると、30代後半女性の4割が、胸が下がっていることに悩んでいると回答しています。
上記からもわかるように、胸が下がってくる原因には「加齢」が避けられません。胸のハリを保っているのは「エストロゲン」という女性ホルモンですが、加齢によってホルモンバランスが変化し、エストロゲンの分泌量が減っていくと、胸はハリを失い垂れ下がってしまうのです。
また、垂れ下がる原因にはもうひとつ「クーパー靭帯」というものが関係しています。クーパー靭帯は、乳房の中に網目状に張り巡らされている、コラーゲンで構成された繊維組織です。乳腺組織や脂肪を支える役割を担っています。つまり、バストを吊り上げるための大切な組織なのです。しかし、クーパー靭帯は激しい運動や妊娠・出産、加齢、生活習慣などの影響を受けると、切れてしまったり、伸びきってしまって元に戻らなくなってしまったりすることがあります。すると、胸が重力に逆らうことができず下垂してしまうのです。また、一度伸びてしまうと元に戻すことが難しく、切れてしまった場合は修復ができません。
・左右のサイズに差がある
左右の胸の大きさに差があることに悩んでいる人も一定数いるようです。もともと胸の大きさは左右非対称なので自然なことではありますが、中には左右で3カップもの差があるという人もいます。また、サイズが異なることで左右のハリ具合にも差が出てきてしまいます。
胸のサイズに差が生じてしまうのは、主に筋肉のつきかたや骨格が関係しています。そのため、クセや利き手、座り方、姿勢などによって骨格が歪むことによって、胸のサイズも変わってしまうのです。そのほか、片方の胸だけで授乳をしていた方なども左右のサイズに差が生じやすくなっています。
胸の悩みにはさまざまあり、また原因についても種類があることがわかりました。これらの胸の悩みに対してまずできることとして、胸が下がらないように姿勢を正す、ホルモンバランスが崩れないように睡眠時間を確保する、サイズの合った下着をつけて垂れないようにするなどの方法が挙げられます。
また、上記と並行して行いたいのが、「筋トレ」です。筋トレには、筋肉が持ち上げられて胸が大きく見える、血流が良くなりサイズが上がりやすくなるなど胸にはいい結果が表れやすいです。
また、運動をすることでストレス緩和につながり、ホルモンバランスが整うなどのメリットが挙げられます。
胸の筋肉としては、「大胸筋」「小胸筋」「胸鎖乳突筋」が挙げられます。「大胸筋」は胸の土台にあたる部分に位置する筋肉で、鍛えることで胸がしっかりと持ち上げられて垂れ下がった胸が引き上がります。「小胸筋」は大胸筋に隠れるようにして存在する筋肉で、胸を上から引き上げ、女性ホルモンを胸に届けるという重要な役割を担っています。そのため、小胸筋を鍛えることでハリのある胸となり、さらに胸にエストロゲンや栄養素が届きやすくなるのです。「胸鎖乳突筋」は大胸筋と合わせて胸を引き上げる働きを担っている筋肉なので、ここを鍛えることで胸を引き上げることが目指せます。
胸の悩みには、胸にあるさまざまな筋肉を鍛えることが良いことがわかりました。続いて、女性でも気軽に始めることができる胸のトレーニング方法をご紹介します。
・膝つき腕立て伏せ
腕立て伏せを行うと、腕だけでなく大胸筋も鍛えることができます。ひいては上半身全体のシェイプアップにもなるので、ぜひやってみましょう。
1、腕立て伏せの格好で、肩幅より広い位置で両手をつく。両膝は床につけ、つま先は上げた状態に。
2、息を吐きながら体を下げ、吸いながら体を上げる。
3、そのままの体勢から手の位置を下げ、小刻みな腕立て伏せを行う。
4、2と3の腕立て伏せをそれぞれ10〜15回ずつ、3セットほど行う。
・合掌ポーズ
手軽に行える大胸筋のトレーニング法です。場所を問わずできるので、トレーニングのための時間が確保できないという人にオススメです。
1、地面と腕が水平になるように胸の前で両手を合わせる。
2、強く両手を押した状態で10秒キープする。
3、ゆっくりと息を吐きながら腕を前に出す。
4、これを10回繰り返す。
・小胸筋トレーニング
小胸筋を鍛えると、美しい形で脂肪が乗りやすくなります。ダンベルだと負荷がかかり過ぎる場合は、水を入れた500ミリペットボトルでも代用可能です。
1、仰向けに寝そべり胸の前でダンベルを持つ。
2、ダンベルを持つ手は、手のひらを上に向けるイメージで。腕をまっすぐ天に伸ばす。
3、息を吸ったらそのまま止めて、小胸筋を意識しながらダンベルを頭の上に持って行く。
4、3秒キープしたら息を吐きながらダンベルを顔の前まで戻す。元の位置に戻してしまうと小胸筋が鍛えられなくなるので要注意。
・タオルトレーニング
胸鎖乳突筋を鍛えるためのトレーニング方法となります。
1、タオルを額に巻き、両端をまとめ片手で引っ張って横に引く。
2、タオルを引くのと逆側に首を倒す。
3、ゆっくりと元に戻し、逆側も同様に行う。
4、10〜20回を3セット行う。
胸の悩みを緩和するための筋トレ法をご紹介しましたが、実は良い面だけではありません。続いて、筋トレのデメリットについて見てみましょう。
・ある程度継続しないと変化が得られない
やむを得ないことではありますが、筋トレで胸の筋肉を鍛えようと思っても一朝一夕では変化は得られません。1ヶ月程度続けただけでは、ほぼ変化は見られず、変化が表れるのは早くても3ヶ月後、大きな変化が見られるようになるのは半年後からという研究結果があります。
また、筋トレの際にかけられる負荷がどうしても男性より軽くなるため、余計に変化を得にくくなるという側面もあります。大胸筋を鍛えている女性に聞いたところ、手応えを感じたと答えたのは全体の1%程度という結果もあります。半年もの間、定期的に筋トレを続けるのはハードルが高いと感じる人も多いのではないでしょうか。
トレーニングを受けるにしても、トレーナーをつけて半年間以上通うのであれば、費用もかかってきます。手術したその日に胸が大きくなっていると確認できる豊胸手術を選ぶのが良いでしょう。
・胸自体のサイズが大きくなるわけではない
上記でもご紹介しましたが、筋トレによって得られる変化は、主に「垂れた胸を上向きにする」ことです。胸が上向きになることでウエストとのサイズ差が顕著になるなど、見え方が変わるため、これまで小さく見えていた胸を大きく見せられるということです。しかし逆に言うと、胸自体のサイズが大きくなるわけではないということにもなります。胸を大きくしたいという根本的な解決にはならないという大きなデメリットが潜んでいるのです。
カップ数を上げた入り、より大きくしたいのであれば、筋肉をつけるよりも豊胸手術がおすすめです。筋トレといっても、運動なので体は動かします。筋肉がつく前に脂肪が落ちてしまい、せっかく胸を上げてもカップ数が下がってしまう可能性があるからです。
・形が悪くなることもある
筋トレによって胸のさまざまな筋肉が発達しますが、トレーニングの方法が適切でなかったりやり過ぎてしまったり、発達具合に差があったりすると、胸の形が理想通りにならないこともあります。自分でコツコツとできる点がトレーニングの良いところですが、胸は形も重要なので、専門知識を持つトレーナーなどをつけることも検討した方が良いかもしれません。
・胸が硬くなってしまうこともある
胸は9割が脂肪、1割が乳腺でできています。しかし、大胸筋を大きくしようと負荷をかけた筋トレをすることで、筋肉がつく代わりに脂肪が落ちてしまいます。すると脂肪ならではのやわらかさが失われ硬い胸になってしまうのです。
筋トレを行なっても、改善しきれない胸の悩みやデメリットがあることがわかりました。それでも、どうしても胸を大きくしたい、理想の形を叶えたいという人が多いはずです。そんな要望を叶えるためには、筋トレよりも美容外科施術による豊胸がオススメです。以下では、筋トレのデメリットもカバーすることができるヴェリテクリニックの豊胸に関する施術方法を集めました。
・明確なサイズアップ&脂肪吸引もできる「コンデンスリッチファット」
胸自体の大きさをアップすることができる施術です。腹部や太ももなどの脂肪を吸引し、良質な脂肪細胞のみを濃縮した後に胸に注入するという方法で行います。ヴェリテクリニックで採用している「コンデンスリッチファット」は、バストに注入できる脂肪量は400cc以上、定着率は80%と向上しました。カップで換算すると、2〜3カップとなります。気になる部位の脂肪吸引も同時にできるため、全身のスタイルを変えることができます。また、脂肪を注入するため、元の胸と同等のやわらかさが得られます。
・術後すぐからたるみが取れる「乳房つり上げ術」
美容外科施術でも、下がった胸をつり上げることができます。施術の際は胸の垂れた部分を切除し、胸の形と乳輪乳頭の位置を調整した上で縫合すれば完了です。胸の大きさを変えることなくたるみだけを除去することができるので、サイズまで小さくなってしまう心配はありません。施術をしたその日からたるみを目立たなくすることができます。
・左右差が調整できる「豊胸ヒアルロン酸」
筋トレでは微細なサイズ調整ができませんが、ヒアルロン酸を用いた施術では注入量の調整が可能なので、左右のサイズ差にも対応することができます。また、施術の際は極細の注射器で注入するだけなので、施術時間は20分程度。こうした手軽さも、美容外科の施術に不安を抱いている人にとっては選択基準となるでしょう。
胸の悩みは筋トレである程度クリアにできますが、やり方を誤ると理想から遠ざかってしまったり、筋トレだけでは消えない悩みもあったりすることがわかりました。闇雲に筋トレを始める前に、本当に自分の悩みを打ち消すにはどの方法が適しているかを検討してみましょう。
上眼瞼リフト-045 鼻尖形成-020 眼瞼下垂-067 自力で頬骨を動かすのは危険?美容外科手術での頬骨形成術頬骨の形や出っ張り具合を気にしている方は多いのではないでしょうか。ごつごつと張り出した頬骨はもちろん、顔の印象がのっぺりとしているため、もう少し頬骨を出したいという人もいることでしょう。そんな時にまず考えるのが自力で頬骨を動かすことですが、自力で行うものと美容外科での施術とはどのような違いがあるのでしょうか。それぞれの違いと安全性・リスクについてご紹介します。
頬骨の形に悩む人は多く見られますが、すべて遺伝や生まれつきの骨格が原因だと思っている方が多いのではないでしょうか。しかし私たち現代人の生活には、頬骨の形に影響を与えてしまうさまざまな習慣が根付いており、それが張り出しの原因となっていることも少なくありません。まずは、知らず知らずのうちにやってしまっている、頬骨に影響を及ぼす生活習慣について見てみましょう。
・頬杖をつく
考え事をしている時や仕事の最中などについ頬杖をついてしまうことはありませんか?大人の頭は5キロほどあるので、頬杖をつくと、片方だけにその重さがすべてのしかかることになります。何気ない行為ですが、頬杖を続けるとあごに歪みが生じ、頬骨とのバランスが崩れ突出してしまうのです。
・片側だけで噛む癖がある
多くの人が片側だけで噛む癖を持っていますが、これも頬骨が出っ張る要因のひとつです。片方の咬筋だけが鍛えられることになり、筋肉とつながっている骨まで引っ張られてしまい、顎が歪んで頬骨が出てしまうことになります。一方で、反対側の咬筋はあまり使われないため緩みはじめ、緩みが進行すると左右の目や耳の高さまで変わってしまいます。
・歯ぎしりや噛み締め癖がある
歯ぎしりや噛み締め癖は、顎の関節がずれる原因となります。上顎と頬骨はつながっているため、顎の関節がずれると頬骨まで歪み、突出してしまうのです。そのほか、歯の治療によって顎の骨が長時間の振動を受けたりすると、それが頬骨にも伝わり変形することも考えられます。
・むくみや老廃物が溜まっている
実際に頬骨は張り出していないにも関わらず、張っているように見えてしまうことがあります。頬骨は凹凸がある骨なので周囲に老廃物が溜まりやすく、老廃物が溜まるとその部分がふくらみ、頬骨が張り出しているように見えることがあるのです。
頬骨は日常生活のさまざまな場面から影響を受けていることがわかりました。まずは、頬骨を自力でなんとかしたいと考える人もいるのではないでしょうか。以下では、自力でできる頬骨マッサージ法をご紹介します。
・エラと頬骨の両方が突出している場合のマッサージ
顎の力が過度に発達しているタイプは、頬骨とエラにある咬筋をマッサージしてほぐすことが大切です。親指の腹や関節で咬筋をコリコリとマッサージした上で、以下を行うと良いでしょう。
1、肘をテーブルに置き、親指の腹を頬骨に当てる
2、指の腹で頬骨を中に押し込むイメージでマッサージをする
3、2の状態で10秒キープ。これを左右行う
・前方に突き出した頬骨のマッサージ
頬骨が前方に突き出している場合は、老廃物が溜まっていることが多いです。そのため、老廃物を流すマッサージを行いましょう。
1、頬骨の下の部分に親指の腹を当て、耳の方へ向かって流すイメージで押していく。これを5回ほど行う
2、人差し指から小指までの4本指でエラ部分を左右から挟み込み、耳の方へ持ち上げて10秒キープ
3、耳の下から鎖骨にかけて5回ほど優しく撫でるように流す
4、さらに鎖骨から肩にかけて5回ほど優しく流す
・片方だけ突き出した頬骨のマッサージ
噛み癖等により片方の頬骨だけ突き出している場合には、顎の骨が原因なので顎のズレを対処しましょう。
1、両手で頰を包み込む
2、手で顎を固定したまま10回口を開閉する
3、頰が出っ張っている方に力を込めて再び10回開閉する
・頬骨を出すマッサージ
上記では頬骨を目立たなくするためのマッサージ法をご紹介しましたが、一方では平坦な骨格に悩み、頬骨の高さを出したいと考えている人もいるのではないでしょうか。この方法は、頬骨の位置に頰の肉を集めるよう働きかけ、高さを出すというマッサージです。
1、鏡の前でにっこりと笑顔をつくる
2、頰の一番高い場所に向けて、手のひらの硬い部分で頰の肉を押し上げる。そのまま3秒ほどキープ
自分でできる頬骨マッサージを紹介しましたが、エステや小顔矯正、コルギなど、頬骨の位置や出っ張りを修正する施術を提供しているところもあります。こうしたサロンでの施術についても見ていきましょう。
エステや小顔矯正では、むくみ取り、顔のバランスが取れるようになる、目鼻立ちがはっきりとするなどを謳っているところが多く見られます。しかし、これは、骨が動くことによるものではなく、主にむくみや顔の筋肉のこわばりがほぐされたため、起こるものです。上記でご紹介したセルフマッサージ方法に関しても、実は骨自体の形を変えることができるわけではありません。リンパの流れや骨格のズレにアプローチすることで頬骨の出っ張りを修正するという主旨になっています。そのため、自力のマッサージもサロンのマッサージも、持続性はどうしても低くなりがちで、さらにさまざまなリスクについても懸念されているのです。
小顔矯正などでは、強い力でぐいぐいと頭や顔の骨を押す施術が多く見受けられます。しかし、もともと頭蓋骨の大きさは決まっているため、どんなに圧をかけても大きさを変えることができません。そのため変化が望めないばかりか、頭蓋骨内の圧を強めることで体に不調をきたすことがあります。起こりうる不調としては、めまい、吐き気、頭痛、耳鳴り、口が開きにくい、などです。また、圧迫することで血流が悪くなり、うつ病や自律神経失調症、パニック障害につながる危険性もあります。血流の悪化は、髪のパサつきや肌荒れの要因ともなるため、美しくなりたいと考えて小顔矯正を受けているのに逆効果となってしまいます。
もうひとつ注意しておきたいポイントとしては、小顔矯正を行う整体師は、民間の資格は取得していても国家資格は取得していないという点です。そのため、自己流で行なっているサロンも少なくありません。中には、小顔矯正の宣伝表示の違法性を指摘され、消費者庁から措置命令を受けている団体もあります。強い力で行うマッサージが身体に別の影響を与えてしまうことがあるということを念頭においておきましょう。
自力では頬骨の骨自体を変形させることができないばかりか、体に不調をきたすことまであることがわかりました。以下では、頬骨の悩みに対応できる輪郭形成の美容外科手術「頬骨形成」についてご紹介します。
マッサージや小顔矯正とは異なり、実際に骨を削ることができる美容外科手術が「頬骨形成」です。頬骨が前に張り出している場合でも横に広がっている場合でも、骨を削って根本から整形することができ、マッサージとは違い元に戻ってしまうこともありません。ヴェリテクリニックでは「ブーメラン型頬骨形成」という方法を採っており、単に削るだけでなく全体のバランスを考えて施術を行なっています。
施術の際は、全身麻酔を施した上で、口腔内の粘膜ともみあげ部分を切開します。そして、希望のデザインに沿って、頬骨の「頰骨弓」という部分の前面、側面、斜面の余分な骨をカットします。骨を内側に移動させた上で、骨と骨の間に生じた段差を削り、なめらかに仕上げます。そして最後にチタンプレートやワイヤーで固定させたら完了です。
従来の頬骨削りの施術では、単に頰骨弓を削るだけとなっていました。しかし、もともと頰骨弓は厚さ5ミリほどの非常に薄い骨であるため、たとえ削っても見た目にはほとんど変化がありません。削りすぎると骨が欠損して輪郭が凸凹になってしまうという可能性もありました。ブーメラン型頬骨形成ではこうした心配がありません。
また、頬骨本来の弓状の形や弓状構造を維持したまま骨を削るので、顔面の中心部にハリをもたせるようなデザインにすることも可能です。自力のマッサージで頬骨を高くするには、頰の肉を寄せ集めることで頰にボリュームを持たせることしかできませんが、この施術では骨自体の形を変えることで理想の頬骨を形成することができます。
自力のマッサージや小顔矯正の危険性に比べると、頬骨形成の施術は確かなものだと言えるでしょう。ただし、施術を受ける際には注意しておきたいポイントもあります。
まずは、骨を削る施術であるため、美容外科の施術の中でも大掛かりなものになるという点です。そのため、術後の腫れや痛みも強くなりがちで、術後は一時的に会話や食事がしにくくなることもあるでしょう。術後1週間はフェイスバンテージで圧迫固定し、落ち着いてきたらマスクでカバーするのがおすすめです。また、施術の際に削る骨は神経の近くを通っているため、どうしても神経に触れてしまうことがあります。術後の後遺症として知覚鈍摩が生じることがありますが、3から6ヶ月ほどで収まります。
自力のマッサージや小顔矯正は、手軽に受けることができてメスなども使用しないため大丈夫だと思いがちです。しかし実際には、頬骨に無理に圧をかけることで逆に歪んだり身体に悪影響を及ぼしたりするということがわかりました。美容外科の施術であれば、確かな技術を持った医師の手によって頬骨自体を削ることができ、削る場合でも高くする場合でも、ひとりひとりに合ったデザインを相談しながら決めた上で、施術を行うことができます。安易な方法を選んで失敗してしまう前に、まずは医師に相談し、自分に合った方法を検討してみることから始めてみてはいかがでしょう。