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首のたるみに美容整形!ポラリスのメカニズムとは?

この記事の監修|
大阪院 大橋 院長
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■ポラリスの仕組みとは?

ヒアルロン酸やボトックスの注射、レーザーなど、お肌をケアする美容整形にはさまざまな方法があります。中でも「ポラリス」と呼ばれる機器は、肌にダメージを与えずにケアでき、首にも施術が行えるとして注目を集めています。今回はポラリスのメカニズムについて詳しくご紹介します。

まずはポラリスの仕組みについて見てみましょう。「ポラリス(POLARIS)」とは、シワ取りとして活用されていたダイオードレーザーと高周波(RF:ラジオ波)を組み合わせた美容機器です。2種の高周波による相乗効果で肌の深部に刺激を与え、コラーゲンの形成をすることで肌にアプローチします。

シワやたるみ、毛穴のひらきの原因は、真皮層のコラーゲン不足によって肌が重力に逆らえなくなることだと言われています。そのため、肌にダメージを与えることなくコラーゲンを形成することができるポラリスなら、こうした肌の悩みをケアし、弾力を与えることができるのです。また、顔や首のシワ・たるみだけでなく、ポラリスはニキビにも適しています。真皮層に働きかけることで、ニキビのみならずニキビ跡の治療も行えるのです。そのほか、コラーゲンの形成によってオイリーな肌質の治療にもなります。

2種のエネルギーを組み合わせることにより、副作用のリスクを抑えながら確かな刺激を加えることが可能となりました。電極は湾曲するようにデザインされていたり、表皮から1.5㎜のところで電流の密度がもっとも強くなるように設定されていたりと、真皮層のみにアプローチするための工夫がなされています。

■ポラリスの施術の流れ

次に、実際に行われるポラリスの施術の流れについて見てみましょう。まずはカウンセリングをして、気になる箇所や仕上がりイメージについて共有します。そして施術に入ります。施術の際は、照射をする部分をクレンジングしたらジェルを塗布します。その後はポラリスを使って照射するだけ。10分ほどで完了します。

ポラリスの特徴として、メスや注射を使わないことから、術後は入院する必要はなく、メイクや洗顔もすぐに行えるため、仕事などで休みが取れない方でも気軽に受けることができます。
マッサージなども術後すぐから行えますが、照射をするため稀に肌にほてりや赤みが生じることがあります。保冷剤で冷やすと数分で引くことがほとんどなので、まずは冷やして様子を見るようにしましょう。

ポラリスの場合は照射の直後から変化を感じることができますが、術後から1ヶ月かけて徐々にコラーゲンが形成されるため、大切なイベントなどを控えている場合は1ヶ月前に施術を受けると良いでしょう。

■他の機器との違いとは?

真皮層をエネルギーで刺激して肌をケアする機器には、ポラリスの他に「サーマクール」や「ウルセラシステム」などの機器があります。続いて、これらの機器とポラリスの違いについて見てみましょう。

・サーマクールとの違い
サーマクールも、ポラリスと同様、真皮層にエネルギーを当ててコラーゲンの形成を促す機器です。ポラリスが2種類のエネルギーを利用しているのに対し、サーマクールの方は高周波(RF:ラジオ波)のみとなっています。

エネルギーが届く深さは、ポラリスが皮下深部0.5〜1㎜なのに対し、サーマクールは皮下深部2〜3㎜まで届けることが可能です。ポラリスが皮膚表面のコラーゲンにアプローチするのに対し、サーマクールは深部のコラーゲンにアプローチするということになります。また、サーマクールの場合はコラーゲン繊維の収縮のほか、熱エネルギーによる創傷を治癒する働きを生かしてコラーゲンを増生させます。そのため、ポラリスが熱刺激による痛みが少なく、施術の際は麻酔を使わないのに対し、サーマクールの場合は麻酔を用いて施術を行います。こうした治療法の違いもあり、ポラリスの場合は照射直後から体感できるのに対し、サーマクールは変化が現れるのに2週間〜3ヶ月ほどかかります。

・ウルセラシステムとの違い
ウルセラシステムは、高密度の超音波で皮下の筋肉に刺激を与えてリフトアップをする機器です。従来のたるみに対する施術が皮膚自体を引き上げるものであったことを考えると、画期的な機器だと言えます。ポラリスとの違いは、ウルセラが皮下深部4.5㎜まで到達して筋膜を引き締めるのに対し、前述の通りポラリスは皮下深部の比較的浅いところに照射して肌の弾力を蘇らせるという点です。ウルセラは、肌にアプローチをする機器の中でも照射の深さは深い方の機器です。

サーマクールは深いシワやたるみ、目の下のクマなどに、ウルセラはリフトアップに適していることがわかりました。それに対し、ポラリスは主に肌表面に適した治療のため、小ジワや毛穴の開き、ニキビなど肌のキメを整えたい時に選ぶと良いでしょう。肌のエイジングケアを考えている方にとって有効な治療法です。たるみに悩んでいる場合は、メスを使った施術をする前にポラリスを検討してみましょう。また、ポラリスは顔と首など2つの部位を同時に施術することも可能です。顔と首を同時に行えば、二重アゴをすっきりしたフェイスラインを手に入ることができるでしょう。

■ポラリスのデメリット

肌のキメを整えることができるポラリス。いいことばかりのようですが、デメリットはあるのでしょうか。

・3ヶ月ほどで薄れることがある
ポラリスは肌の表面にアプローチしていることから、肌のターンオーバーの影響を受けることがあります。肌は3ヶ月ほどでターンオーバーを繰り返しているため、その際にポラリスによる変化も薄まってしまうことが考えられるのです。そのため、ポラリスの施術は定期的に行うと良いでしょう。

目安としては、まずは2〜4週間に1度の照射を5回程行うのがオススメです。その後は半年〜1年に1回は維持のために照射をすると良いでしょう。また、サーマクールの場合は、照射後3ヶ月ほどかけて肌が引き締まっていくので、先にサーマクールの施術を行い、変化が表れている間にポラリスを併用すると肌の深部と浅部の両方からアプローチをすることになります。

・医師の技術に左右される施術である
そのほか、ポラリスは医師の技術に左右される施術でもあるという点も覚えておきましょう。医師の技術が不十分な場合にはエネルギー調整がうまくいかずに痛みが生じてしまったり、エネルギーの出力が弱すぎて結果が得られなかったりすることもあります。ポラリスで使用するレーザーは肝斑に影響を与えることもあるため、場合によっては肝斑を悪化させてしまうこともあります。もちろんポラリスについて熟知している医師に頼めばこうしたリスクは最小限に減らすことができるので、まずはじっくり医師に相談して施術を行いましょう。

■まとめ

今回はポラリスの仕組みや施術方法、メリット・デメリットを検証してみました。肌のシワやたるみなどをケアできる反面、持続性が比較的低く、深部からのアプローチは難しいという側面を持ちます。肌の悩みに合わせてサーマクールなどとの併用も可能なので、ご自身の悩みに合わせて検討してみましょう。