
■プチ美容整形は人気より相性で選ぼう
■そもそもイデバエとは?そのリフティングについて
2つの特徴的な成分が主成分で、1つ目が抗酸化力コエンザイムQ10の3倍以上というイデノベンです。紫外線や炎症によって肌老化を助長してしまう活性酸素の除去に有用です。
2つ目はDMAE(ジメチルメタノールアミン)という神経伝達物質です。フェイスラインをはじめとして、リフトアップを助けてくれます。
このイデバエの成分は、体内でも代謝分解されやすい成分です。大きな特徴は即効性があるという点です。個人差もありますが、施術直後から徐々に表れ始め、一般的には週に1回感覚で1ヶ月(4回程度)を目安に通院するとよりはっきりします。
■イデバエに適したシワの原因を見極める
イデバエは通常のリフティングやシワ・たるみに影響するだけでなく、目を大きく見せる、眼瞼下垂や口角下垂などにも影響があります。
施術方法は非常に簡単で、施術も20分程度で終わります。注射をするだけでなく、麻酔薬を塗布してから極小の針が沢山ついたメソローラー(1mm〜6mmの針)を皮膚の上で転がしながら薬剤を注入する方法を用いるクリニックもあります。
一方、イデバエ注射を選ぶ時の注意点も存在します。たるみの原因は人によって様々ありますが、肌の弾力や皮下脂肪の肥大化が原因の場合、このイデバエ注射は向いていません。反して、筋肉の質の低下によって起こるたるみには、影響します。
更に、乾燥から来る(保湿程度で変わるような)浅いシワではなく、深いシワに向いています。イデバエは、シワを部分的にケアするのではなく顔全体に注射をすることができるのでメリットは大きく、あえてデメリットをあげるのであれば施術サイクルが短く、持続性がないという点です。他のレーザー系のフェイシャル機器やサーマクールなどの高周波の治療と併用しても問題がありません。
また、皮下にどのくらいの深さで注射するかが結果を左右するので、医師の技術によっても差がでるとされています。1クール以上の通院で効果が現れる場合が多いので、気長に治療をしたい方に向いている治療法と言えます。
フェイスリストや、シワやたるみに効果があるとされる美容整形では、切開して行う手術の他、切開しない施術があります。切らない美容整形の中でも、様々な薬剤を使った注射が数多く登場しています。
エイジングケア注射は、手術するのには躊躇がある、切らずに注射で簡単にフェイスリフトをしたいと思った時に行う方がいらっしゃいます。その中で今回は、イデバエ(IDEBAE)注射と呼ばれる、イタリア発祥の美容薬剤を使った施術方法に関して、メリットとなる方法をご紹介します。